脱ステ医の限界
脱ステ医の先生方は、ただの乾燥肌に保湿剤、ステロイドを安易に処方する多くのお馬鹿な(又は儲けのことしか考えていない)皮膚科医よりも熱心に勉強されており、知識も豊富です。
しかし、脱ステ医が言うことが100%正しいわけではありません。(というか、正直、間違いも結構多い印象です)
その中でも特に、以下の3点(特に①、②)は、理解に問題があると考えています
①保湿剤の体内蓄積性を認めていない
脱ステ・脱保湿をしている方、した経験がある方なら、直感的に保湿剤(由来物質)が体内に蓄積していると感じる(分かる)と思います。脱ステ医は、あたかもステロイド医と口裏を合わせているかのように、あるいは誰か(巨大な闇の権力)に脅されているかのように、蓄積性を否定しています。(推測ではありますが、厚労省や、利権団体である製薬会社、利権政治家に強要されていることが疑われます。製薬マフィアにとっては、これを認めてしまうとアトピーがステロイド&保湿剤の薬害だとバレてしまうため、譲れない最後の一線なのかもしれません)
②脱風呂の推奨
保湿はダメで皮膚を乾燥させることがよいという理屈から、脱風呂を推奨しています。
確かに皮膚が健康な人が、風呂に入り過ぎ&洗い過ぎで、皮脂を落とし過ぎて乾燥肌になってしまい、皮膚科に来るようなことを避けるために、脱風呂は役立つかもしれません。「
しかし、既に大量に塗布したステロイド・保湿剤が皮内に蓄積されていて、脱ステ・脱保湿でこれを体外に排出させたい人にとっては、脱風呂&脱界面活性剤は全くの逆効果です。風呂、シャワー、サウナに入りまくって、身体も界面活性剤で洗いまくって、毒素(ステロイド・保湿剤由来の過酸化脂質)を落としまくることが、回復への近道です。経験者(経験中ですが)の立場から、このこと(脱ステ医の脱風呂理論が間違っていること)は断言してもよいくらいです。
更に言えば、脱ステ医は、①今は健康肌だけど界面活性剤の使い過ぎでアトピーになってしまう人と、②現在、脱ステ・脱保湿中で体内に蓄積された毒素を排出したい人、の対処の仕方は全く違う(真逆)なのに、同じやり方でやろうとしています。「アトピー性皮膚炎の予備群」と「ステロイド(保湿剤)依存性皮膚症の治療」の対処の仕方を混同しています。
「アトピー性皮膚炎」と「ステロイド(保湿剤)依存性皮膚症(薬害)」は世間では両方ともアトピー性皮膚炎と呼ばれていますが、全く別の病気であり、対応方法も完全に異なるのです。
③水分制限
正直、これは意味があるのか?と思います。ただでさえも辛い脱ステ・脱保湿であるのに、さらに過酷な条件を課す意味があるのでしょうか?仮に水分制限をしないと治りが遅くなるという理由で課しているとしたら、これがきつくて脱ステを止めてしまう人もいるでしょうから、本末転倒なのではないかと思います。
自分の場合ですが、最近(脱ステ4年半以上経過)はだいぶ回復してきて、毒素の濃度が薄くなってきているので、水分制限をしてなるべく濃い濃度で排出させる方が治りが少しは早くなるかなあとようやく思い始めたところです。最初の辛い時期(毒素濃度の高い時期)からハードルの高い水分制限をかけなくてもよいのではないかなと個人的には思います。むしろ挫折するリスクが高くなる 気もするし。やるとしたら、濃度が薄くなった治りかけの段階からでよいのではないかと感じています
長くなりましたが、結局のところ、脱ステ医はよく勉強はされているものの、自身がアトピー患者ではないし、自身が脱ステロイド・脱保湿剤をしているわけではないので、脱ステロイド治療をしている人なら直感で簡単に気づくことでも理解や共感することは難しい(100%理解&共感は無理)であり、実体験していないことが脱ステ医の限界でもあるのです。
結論としては、自分の身体は自分が一番分かっているので、脱ステ医の言うことであろうとも安易に信じず、自身で考えましょうということです
脱ステロイド・脱保湿でアトピーは治らないではなく。。。
脱ステロイド・脱保湿剤をしても、アトピーは完全には治らないという記事を見かけますが、これは正確ではありません。
治らないなら、脱ステロイド・脱保湿剤しても意味がないと誤解してしまう人がいなくなるように、表現を変えるべきかと思っています。
脱ステロイド・脱保湿剤をすると、体内に蓄積されている毒素(ステロイド・保湿剤由来の過酸化脂質)が大量に排出されてきます。これを継続していくと、排出液内の毒素の濃度が徐々に薄くなっていき、粘度(ベトベト感)が低下していきます。更に排出が進むとベトベト→サラサラしてきます。しかしサラサラしているとはいえ大量の泡が出ます。この泡は毒素の濃度が薄くなっても、消えることはありません(毒素の濃度がゼロにならない限り消えないと思われますが、濃度がゼロになることはないです)。なのでアトピーは良くはなっているが完全には治りきらないと誤解されてしまうのです。
しかしこれは脱ステ前の治療(ステロイド+保湿剤)により蓄積した毒素が、完全に100%排出されてゼロになることはないという話であって、アトピー云々の話ではありません。ステロイド+保湿剤という間違った治療により体内に蓄積してしまった毒素を完全に除去することが困難であるということです。
脱ステロイド・脱保湿剤は間違った治療によって生じた薬害を緩和(蓄積毒素の低減)させるためには有効な方法なのです
脱ステロイド・脱保湿による回復プロセスのイメージ
私事ですが、治る(回復)スピードがどんどん速くなっています。
最近は、毎日毎日よくなって行っているのがよく分かります。
例えば、2、3年前は、良くなってはまた悪化しを繰り返す毎日で、中期的にみれば徐々に良くはなっているものの、良くなっていっている実感が湧きづらい状況でした。
この原理は以下で説明できます
脱ステ開始の状態 100
↓
完治の状態 0
とします。
脱ステを開始して、100→99→98→ と日々良くなっていきます。
しかし、99→98 になっても、実感としてはたいして変わらないでしょう
脱ステ後半戦に入ってきて、例えば、13→12 になったとします。
99→98 も 13→12 も、同じ1だけ減っていますが、その影響力(割合)が違います。
(同じ期間で)同じ1減っても、99→98 は 1/99、 13→12 は 1/13 のインパクトがあり、
後半戦になればなるほど回復しているという実感が大きくなります。
これって何かに似てないですか?
そう
利息付ローンの返済プロセスとそっくりです。
最初は利息ばかり支払わされて、元金が全然減りません。でも返済がすすむにつれて元金の減りが早くなっていきます。
脱ステ・脱保湿してもなかなか良くならなくて辛い時は、こう考えましょう!
今は利息を返済している(なかなか良くならなくて辛い)段階だけど、なんとか耐えて利息が減ってくれば、元金返済(排毒による体調回復)が一気に進むと。
脱ステロイド、脱保湿をして予想外(誤算)だったこと
脱ステロイド、脱保湿をして誤算だったことを挙げていきます。
①期間
自分は、ステロイド&保湿剤を長期間、大量使用していたため、脱ステロイド、脱保湿にも相当な時間がかかると覚悟はしていました。働きに出れるようになるまで4年くらいを見込んでいましたが、既に4年半経過しておりあと数年はかかりそうですし、時間が経てば経つほどよくはなっていきますが、一生かかっても完全に治ることはないと思われます。
②辛さ
蓄積しているステロイド・保湿剤(毒)を排出する過程において、例えば、体内の毒が半分排出されて蓄積量が半減すれば、辛さも半分になると思っていましたが、これは間違いでした。明らかに毒の蓄積量(濃度)が半減しても、辛さは半減しません。濃度が薄くなったら薄くなったで新たな問題が生じはじめます。今までなんともなかった箇所から排毒がはじまったり、濃度が薄くなると排毒が容易になってくるため、濃度は薄くなっても量が増えて、今まで以上に頻繁にシャワー、手洗い、顔洗い、足洗いが必要になったり、濃度が薄くなった毒は血液内外に移動しやすくなり、その結果全身にも循環しやすくなり、特に頭(脳)が働かない現象(その中でもシャワー&風呂後は特に)に見舞われ、仕事はおろか何の活動もできなくなったり、目の周囲に蓄積されているものが排毒されると目が見えない、鼻はむずむず等の状態になったりと、体内毒素の濃度が高かった時には見られなかった現象があらわれてそれに対処しなければならず、むしろ大変なこと(大変つらい状況)になったりします(だるさという点では毒が高濃度のときよりは楽になりますが)
辛さの中でも特に、頭が働かない&眼が見えないは予定外かつ深刻で、特に数週間~数か月にわたって仕事がほとんどできない状態でした。
あとは良くなるプロセスの中で、足首から下にきれつが入って、歩行困難になることもしばしばありました。特に目覚めた後、立ち上がれないので、トイレまで這って行くことも日常茶飯事でした。(去年秋くらいを最後に起床後に立ち上がれないことはなくなりました。座らないと靴が履けないことも、去年暮れくらいまででようやくなくなりました)
ステロイド由来物質が蓄積されやすい箇所
ステロイド・保湿剤由来の過酸化脂質が蓄積されやすい箇所の特徴としては、以下が挙げられると思います。これらの特徴が重複する箇所は更に蓄積されやすくなります
①動脈から静脈に変わる箇所(身体の末梢部であることが多い)
②重力がかかった際に下部・底部となるような箇所
③関節部分(骨と骨の間を含む)
④血管が密にある箇所(毛が生えている箇所)
⑤太い血管のある周囲
⑥先端部分(①と重複することが多い)
⑦骨等が存在しない柔らかい箇所
⑧(一時的に)細くなる箇所
⑨その他
例
①動脈から静脈に変わる箇所(身体の末梢部であることが多い)
手指の先、足指の先、頭皮、陰部
②重力がかかった際に下部・底部となるような箇所
くるぶしから下、ふくらはぎ、あご下、顔のえら部分(ムーンフェース)、手先、尻、耳たぶ、陰部(男性の場合特に、陰嚢と尻の間と、陰嚢と脚の間)、陰嚢の裏(下)側(男性)
③関節部分(骨と骨の間を含む)
ひざ関節、くるぶし、股関節、肩関節、ひじ、手指の関節部
④血管が密にある箇所(毛が生えている箇所を含む)
頭皮、脇の下、陰部、首(前後)、後頭部、ふくらはぎ、手首、眉毛
⑤太い血管のある周囲
側頭部、こめかみ、首、顔のえら部分、股関節、脇の下
⑥先端部分
手指の先、足指の先、鼻先、あご先、亀頭部(男性)、陰嚢の裏(下)側(男性)
⑦骨等が存在しない柔らかい箇所
あご下、陰部、脇の下、ひざ裏、こめかみ、ももの内側、土踏まずの部分、脳、内蔵
⑧(一時的に)細くなる箇所
腱の周辺(特にアキレス腱、靭帯)、手首、首