脱ステロイド・脱保湿に関する日々雑感と考察 -6ページ目

ステロイド・保湿剤の首(喉)への蓄積

首周りはアトピーが悪化しやすい箇所であり、ただでさえも保湿剤&ステロイドを多用しやすい部位であり、さらには太い血管が通っていて血液に含まれる脂溶性有機物(保湿剤&ステロイド&他の薬物等に由来する老廃物)も漏れ出てくるわ、脳神経系やリンパ系に蓄積されている脂溶性有機(老廃)物も漏れ出てくるわで、蓄積量の多い部位の一つであり、それゆえになかなか治りずらい箇所でもある。

 

脱ステ・脱保湿により排毒される脂溶性老廃物は、同じ箇所から一定に排出されるわけではなく、すごく波がある。大量に排出されるときもあるし、ほとんど排出されないときもある。例えば、今日は首から、前日は尻から、前々日は指先からと、大量に排出される箇所は移動し続ける。

 

そんな中で、首から脂溶性老廃物が大量に排出された後は、よく眠れて、起きたとき快適である傾向がある。首に辛さの強弱を感じるセンサーみたいなものがついていて、首に大量に老廃物が溜まっていると辛く感じ(眠れないまたは眠りが阻害される)、老廃物が排出されると楽になる(よく寝れる)といった具合に機能しているのではないかと感じる。

 

実際、藤澤皮膚科では、喉ちかくにある星状神経節にレーザーを当てる治療が行われていて、治療を受けるとその日はよく眠れたりする。HPによれば交感神経を遮断しているらしい。

 

アトピー治療でステロイドを長期連用して、その代謝物が首周囲に蓄積していくと眠れなく(眠りづらく)なっていくが、脱ステ・脱保湿を継続して、首回りの脂溶性老廃物を排毒していけば、徐々に眠れるようになっていく。

 

首回りに蓄積した脂溶性老廃物により交感神経が刺激されることにより、眠れなくなると推測している。

 

星状神経節のレーザー治療は、一時的(その日よく寝るため)には有効だが、根治を目指すなら、脱ステ・脱保湿して首回りの脂溶性老廃物を根気よく取り除いていくしかないと思う

 

ステロイドによる脂肪蓄積

ステロイド長期投与で、クッシング症候群というのになるケースが多く、自分も例外ではないが、その症状は以下のようなものがある(出典:済生会のHP)

●顔に脂肪が沈着して丸くなる「満月様顔貌(まんげつようがんぼう=ムーンフェイス)」
●肩に脂肪が蓄積する「野牛肩(やぎゅうかた)」
●体幹部分に脂肪がつき手足は痩せる「中心性肥満」
●皮膚が薄くなる「菲薄化(ひはくか)」
●皮膚に赤い色の筋が現れる「腹部赤色皮膚線条」
●体幹に近い部分の筋肉が衰える「近位筋の筋力低下」

 

ステロイド使用歴30年以上の自分は、当然のごとくすべての症状が現れている。

脱ステロイド・脱保湿治療を続けていけば、これらすべての症状は軽減されていく。

 

自分の場合、特に野牛肩とムーンフェイスがひどかった。

 

脱ステロイド・脱保湿後、2年くらいは野牛肩により肩が勝手に前方側に動いてしまい、胸を開くように肩を後部に移動することが困難だった(常に肩が前のめりのよう姿勢を強いられた)

 

脱ステロイド・脱保湿前の話では、背中側に手を上から回しても下から回しても、野牛肩のせいで背中の中心部に到達できなかった。小さい頃はできていたのに、なぜできなくなったのだろうとずっと思っていた。脱ステロイド・脱保湿して、肩回りに蓄積されていた有機物(保湿剤&ステロイド&飲み薬の代謝物と思われる)が、徐々に体外に排出されていくと、背中の中心に手が届くようになってきて、今では背中のほぼどこにでも手が届くようになった。これも脱ステの効果であり、逆に言えばステロイド長期投与の副作用で野牛肩になっていたことが分かった。

 

肩だけでなく、顔も手足も体幹部も、脱ステロイド・脱保湿により、どんどん形が変わってきている(元の本来あるべき体形に戻っていっている)。

 

ついでにいうと、脱ステロイド・脱保湿前は、身体の各所の血管もほとんど見えないほど有機物(ステロイド&保湿剤由来成分)が蓄積していたが、各所で血管が見えるようになってきたし、有機物が蓄積し過ぎて体毛が生えることができなかった箇所から、何十年ぶりに体毛が生えてきたりと、いろいろ驚くことが多い(脱ステ前がいかにやばい状態にあったかがよく分かる)。

 

参考になれば幸いです

 

脱ステ・脱保湿時の異常な尿&便

自分はステロイドの内服&外用歴30年以上の超(×100)重症患者だったので、回復までにかなり時間がかかっているという前提ですが、自分の場合去年(脱ステ・脱保湿開始後4年)くらいから尿が泡立つようになり、ピークは過ぎたものの今も続いている。特に風呂(シャワー)あがり時は泡の量が多い。有機物(体内に蓄積した保湿剤含む薬の代謝物等)がデトックスされ、尿にも混じっていると思われる。以前通っていた、アトピー(脱ステ)治療専門の鍼灸で尿が泡立つという患者の事例を聞いていたのでそれほど驚かなかったが、知らなかったら驚いて医者に行ったかもしれない。

 

また便は、脂肪便のことが多い。これもまた内蔵(特に腸)内に蓄積されている有機物(体内に蓄積した保湿剤含む薬の代謝物等)がデトックスで便に混じってくるのだと思う。粘度がかなり高く、便器にこびりついて容易には落ちない。ホテル暮らしのこともあるが、便をする度に便器をブラッシングする必要があった。粘度が高いため、便が出にくくなることも多い。自分の場合、乳製品を食べると更に便が出にくくなるらしく、沖縄では便が詰まって救急車を呼んだ(幸い遠くない病院だったので自力で行ったが)こともあった。

 

最近は、泡立ち尿も、脂肪便も、改善してきていて、体内の(保湿剤等の)蓄積量が減ってきていると感じる。

 

 

脱ステ・脱保湿する際に、以下のような現象が起きる可能性があることは知っておいて損はないかと思う。

尿:泡立ち尿

便:粘度が高い脂肪便

ステロイド使用者の攻撃性

アトピーでステロイド治療している人は、攻撃性(特に他人に対しての攻撃性)が健康な人より高いと感じる。

 

代表的な例が、デマ(コオロギ)太郎。自身もこれまで多くのアトピーの持病を持つ人に会ってきたが、ほぼほぼ当てはまっているし、自分自身もそうなので、これは偏見ではないと思っている。

 

皮膚病の犬は攻撃してくる可能性が高いのでなるべく近づくなと言われるが、アトピー(皮膚病)の人間もそれに近いのかなと思っていた。痒くて痒くてたまらないストレスを外にぶつけたがる傾向があるのかなと。確かにこれも要因の一つかもしれない。

 

しかし、自身の脱ステ・脱保湿治療を経験を通して、痒みからくるイラつきがメインの原因ではないと思い始めた。

 

まず皮膚科医が主張するステロイドが体内に蓄積しないというのは嘘だ。ステロイド(またはその代謝物)は間違いなく体内に蓄積する。そして蓄積する部位で、筋肉(筋細胞)ともに重要なのが脳(中枢神経系)だ。

 

アトピー治療薬として使用されるステロイドと、筋肉増強剤(ドーピング)として使用されるステロイドは、全く異なるものではなく類似物質だ。スポーツ競技やボディビルなどで使用されるステロイドが筋肉に蓄積した結果、競技で好成績を残さたり、薬なしではありえない肉体(筋肉)美になるわけで、アトピーで使用されるステロイドが筋肉に蓄積することは、ドーピングステロイドが筋肉に与える影響から考えても想像がつきやすい。筋肉に蓄積することで、攻撃性も増すかもしれない。

 

更に、自身の脱ステ・脱保湿治療で驚かされているのは、中枢神経系(特に脳)におびただしい量の有機物(ステロイド含む薬の代謝物)が蓄積されていることだ。ステロイドによって脳委縮が発生することは科学論文等でも明らかにされている。自身の感覚から推測するに、ステロイドが脳(特に外周部)に蓄積されていくことによって、脳が圧迫されて内側に押し込められて、脳委縮が起きているのではないかと思う。いずれにせよステロイドは少なからず脳に影響しているのだ。このことがステロイドをアトピー治療で使用している人の攻撃性(の高さ)とリンクしているのではないかと推測している。 

 

一人暮らしでの脱ステロイド・脱保湿の開始は勧められない

脱ステロイド・脱保湿のリバウンドは壮絶です。

重症度にもよりますが、軽症の場合でも数カ月は仕事はできなくなると思いますし、日常生活もかなりの困難が予想されます。

一番良いのは、大阪の阪南中央病院に入院することかと思います。自宅で脱ステロイド・脱保湿する場合、一人暮らししている場合は、実家や親戚知人の支援を頼った方がよい(どなたかと同居状態)かと思います。脱ステのリバウンドが強く出る時期(開始後3カ月くらいまで)は、日常生活も相当辛い状態になり、(軽症者ですら)一人では乗り切れない可能性もあります(重症者はまず無理)。また何が起こるか分からない(下手すれば命にかかわる)ので、同居人がいた方が良いです。関東エリアにお住いの場合で、在宅で脱ステする場合は、脱ステ医に通院(正直、病院に行くのも辛いのですが)して指導・助言を求めながら進めるのが良いかと思います。関東エリアの脱ステ医は、東京練馬の藤澤皮膚科、埼玉上尾の二ツ宮クリニックがあります。残念ながら関東には入院して脱ステ&脱保湿を行う施設はありません。入院する場合は、大阪の阪南中央病院一択です。