『チャイルド・プレイ』を観に行ってきました。
初チャッキー。
このシリーズを一作も観たことがないんだけど、リブートらしいので観ても大丈夫かな~と思って。
原題は『CHILD'S PLAY』で、“チャイルド”じゃなかったんだね。
意味は“子供の遊び”でいいのかな?
最先端テクノロジー企業カスラン社の新商品“バディ”を作るベトナムの工場。
上司からパワハラを受けていた社員がプログラミングを書き換え、出荷する商品に混ぜる。
Zマートで働くカレン(オーブリー・プラザ)は、引っ越したばかりで友達がいない息子アンディ(ガブリエル・ベイトマン)に、欠陥品だと返品されたバディをプレゼント。
ハイテク人形のはずが的外れな受け答えをするバディは、自ら“チャッキー”(マーク・ハミル)と名乗る。
ちょっと変なところもあるチャッキーと、次第に仲良くなるアンディ。
だが、チャッキーはアンディに危害を加えたり、アンディと仲良くなった人に敵意を向けるようになり…。
王道なエンタメ・ホラーな感じ。
制御を外されたAI搭載人形が、孤独な少年のもとへ。
なんでも学習する知能と、歪んだ愛情と、現実と映画の区別がつかない無邪気さが、残虐な殺意になっていく。
人間にもいるよね~、現実とフィクションを混同する奴。
チャッキーはアンディのために行動するけど、それはただアンディに恐怖心を抱かせることに。
なんで猫のルーニーをやられた時にチャッキーを捨てなかったんだろう???
子供が危険を知って大人に言うけど信じてもらえず、というのはよくあるパターンだよね。
R15+だけど、子供にウケそうだと思うなぁ。
アンディは、チャッキーの言動がきっかけでファリン(ビアトリス・キットソン)とパグ(TYコンシグリオ)と仲良くなる。
同じ階に住んでいる母ドリーン(カーリース・バーク)を訪ねてくるマイク・ノリス刑事(ブライアン・タイリー・ヘンリー)とも知り合う。
母カレンの恋人シェーン(デヴィッド・ルイス)はクズだし、管理人は住民を盗撮している変質者なのでざまぁみろと思ったけど、ドリーンはいい人なのに…。
映画の宣伝では誕生日プレゼントと紹介されてるけど、誕生日前だとセリフで言ってたよ。
欠陥があるからと返品されたものを子供に与える母もなんだかなぁ。
チャッキーの性能がすごすぎる。
カスラン社の他の商品も操ることが出来て、それを使って人々に襲いかかる。
ラスト、アンディは本当の友達を得る。
良かったねぇ。
続編を作れる余地を残したシーンで終わった。
アンディ役のガブリエル・ベイトマン君は、『ライト/オフ』で見たことがある子。
カレン役のオーブリー・プラザは、これまでコメディしか見たことがなかった。
チャッキーの声はマーク・ハミル。
マーク・ハミルは『ブリグズビー・ベア』でも声の演技をしてたよね。
チャッキーの歌う「The Buddi Song」と、最後に響く笑い声が不気味でいいね。