すぷのたわごと。

すぷのたわごと。

ほぼ映画の感想&素朴な疑問(別名ツッコミ)。
目標「観ずに後悔するより観て後悔」。

『ゼイ・ウィル・キル・ユー』を観に行ってきました。

R15+のアクション&ホラー&ダークコメディ。

原題は『THEY WILL KILL YOU』で、字幕では“奴らが君を殺しに来る”だった。

 

雨の中、姉妹は父親から逃げようとしていたが、父親を撃った姉は逮捕され、妹は父親に捕まってしまう。

10年後、ニューヨーク、マンハッタンにある高級マンション“バージル”。

ある夜、イザベルと名乗る新しいメイドがやって来る。

管理人のリリー・ウッドハウス(パトリシア・アークエット)に迎えられたのは、妹マリア(マイハラ)を捜す、姉エイジア・リーブス(ザジー・ビーツ)だった。

マリアが姿を消したと知ったエイジアは、刑務所から出ると他人になりすまし、バージルに潜入。

そこはセレブたちが暮らしていると思われたが、実は悪魔崇拝者の巣窟だった。

月に一度、住民たちは雇ったメイドを悪魔に捧げる生け贄としていた。

寝ているところを襲われたエイジアは、すぐさま反撃を開始。

悪魔崇拝者たちを次々と血祭りに上げていくが…。

 

最初にリリーがエイジアを部屋に案内した時、てっきりレイ(パターソン・ジョセフ)は絨毯の下に何か隠したのかと思った。

結局、思わせぶりな絨毯の膨らみは一切触れられず。

レイが部屋に残したのは、鏡に書いた文字だった。

湯気で浮き上がり、ここでタイトルが出てきた。

でも、シャワーを浴び終わったエイジアが鏡を見た時には結露で読めなくなっていた。

このシーンは良かった。

メイドといっても、到着したその夜に襲われたので、制服も着てないし、仕事もしていない。

予告編で、なんでパンツ姿なんだろうと思っていたら、寝てたからなんだね。

最初の襲撃で、敵を返り討ちにした後にズボンを着用。

ところが、予告編では出てこなかった設定が出てきた。

なので、ちょっとネタバレ気味な感想になってしまったので、これから観る予定の人は注意。

住人は生け贄を捧げることでリストに名前が書かれ、不死身に。

そのため、殺したはずの奴らが生き返る。

建物の床下に逃げ込んだエイジアは、張り巡らされた通路を四つん這いで移動。

なんのための通路なんだろう?

立って動けないので、作業用でもなさそうだし。

そこを、追っ手のシャロン(ヘザー・グラハム)やケビン(トム・フェルトン)も四つん這いで追ってくる。

コメディじゃん。

ゾンビと違い、頭部を破壊されても再生する。

飛び散った破片も活用可能なようで、残された眼球がエイジアを尾行。

『マイノリティ・リポート』や『ドゥームズデイ』といった眼球を使う映画はあったけど、この映画の眼球は視神経を引きずりながらビタンビタンと移動。

コメディじゃん。

リリーの夫レイは、昔のゴロツキではなく、現在のメイドを生け贄にするやり方を嫌がり、エイジアに協力。

エイジアが諦めていたマリアの居場所へ連れて行ってくれる。

地下通路からレベル2に上がってきたけど、それ以上の9階まではどんな様子なのか説明無しで残念。

刑務所仕込みの戦い方のエイジアは、ただの人間。

悪魔崇拝者たちは、数にものを言わせた人海戦術。

どちらも戦闘のプロというわけではないが、エイジアは命懸けで強さを発揮。

なんとかマリアを逃がそうとするが…。

10年前、マリアが万引きしたせいで店の防犯ブザーが鳴り、父親にバレてしまった件がスルーなのがモヤッとした。

ラスボスの豚の“頭(ヘッド)”、リストって、そこに書くんかい!

名前部分を削ぐのは北京ダックで、火をつけるのは豚の丸焼き?

え?それで終わり?

悪魔の倒し方としては、がっかりかも。

しかも、名前を書き替えても有効とは。