気温が上がり、温かくなってきました。
連休も控えていますし、旅に出るのに最適な季節ですね。
「春分の日に示されたこと ~倭姫命とヤマト~」
https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12364297630.html
でも書いたように、この4月~5月は旅をすることで運気を良くしていくことが出来ます。
それは、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が活性化しているためです。
素戔嗚尊は自由を司る神様です。
素戔嗚尊が司る自由とは、自分のわがままを通すことではありません。
自分も人も自由になる、美しく優しい、本当の自由です。
現実的には、私たちは、自然の中で風を感じたり、旅に出たりすることで、素戔嗚尊と繋がり、上記の「本当の意味での自由」を深めることが出来るのです。
素戔嗚尊は導き手であり、倭姫命(ヤマトヒメノミコト)という、新しい太陽神のエネルギーが現実の世界にうまく浸透するよう、私たちを導いてくれています。
そのため、今、素戔嗚尊と繋がることは、その後ろに控えている倭姫命と繋がることでもあるのです。
倭姫命は新しい可能性そのものの象徴であり、私たちを次のステージへと押し上げ、希望の光を心に灯らせるパワーを持っている神様です。
この倭姫命の働きは、私たちだけでなく、日本という国やアジア全体の将来に深く関わっています。
ですから、私たちが素戔嗚尊を通して倭姫命としっかり繋がることが出来るかどうか、ということは非常に重要なテーマなのです。
さて、旅が重要である、と書きましたが、旅に出ると、どこに宿泊するかという問題が出てきますよね。
各地のホテルや、最近では民泊などを利用するのも流行っているようですね。
よく旅に出る方はご存知だと思いますが、近年は訪日外国人の増加に伴い、各地のホテルの予約が難しくなってきています。
そうした状況に伴って、有名な観光地では、ごく普通のビジネスホテルが素泊まりで一泊一万円以上したり、場合によってはそれ以上の価格でしか予約できないという状況が頻発しているのです。
そうなると、泊まったことのないホテルやとりあえず空いている宿を確保せざるを得ませんよね。
いつも使っている泊まり慣れた宿なら大丈夫ですが、初めて行く土地や、初めて泊まる旅先の宿だと、なかなか眠れない、という方は少なくないと思います。
私も、この仕事をし始めたばかりの時は、地方出張の宿泊先で、なかなか寝付けず、寝不足になってしまうことがよくありました。
旅先の環境で、枕やベッドなどの寝具がいつも使っているものと違うから、ということもありますが、私の場合はそれだけではありませんでした。
夜眠ろうとすると、予期せぬ訪問者がやってくることが度々あったからです。
彼らは、突然ベッドの横に立っていたり、体の上に乗ってきてこちらを金縛りにさせたり、ありとあらゆるパターンで私から快適な睡眠を奪っていきました笑
そうです。
もうお気づきのように、彼らとは、肉体を卒業し、それでもなおこの世界にとどまっている、幽霊たちです。
せめて、朝か昼に来てくれ、と切に思います。
(夜中に彼らが現れることが多いのは、夜中は多くの人が眠っているため、集合無意識の働きが静かであるということと、私たちの顕在意識の活動レベルも低下するため、物理次元に彼らが関わりやすくなるためです。こちらの睡眠時間を削って、精神的にも肉体的にも参らせてやる、というえげつない嫌がらせをするためではありません。)
怖い話をして、皆さんを怖がらせたいわけではありませんが、はっきり姿が見えたり声が聞こえたりせずとも、敏感な人にとっては、異質な気配を感じるだけで、それが気になってしまい、眠れなくなることもあるのです。
現在では、彼らとの関わり方も含め、神官として霊なる世界と対等に関わることが出来るようになりましたから、旅先で眠れないということはほとんどなくなりました。
「幽霊とは? ~何故存在しているのか~」
https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12368323224.html
でも書いたように、基本的に幽霊を怖れる必要はありませんが、彼らには一般社会の常識を忘れてしまっていることが多いため(例えば、ホテルで他の人の部屋に勝手に入ってはいけない、とか、夜は静かにしましょう、人の上に勝手に乗ってはいけません、など)安眠を確保するための対策が必要になることがあります。
彼らにも彼らの言い分があるのはわかりますが、それで楽しい旅が台無しにされてしまうことだけは避けたいですよね。
そこで今回は、旅先の宿で不穏な空気を感じた際に、安眠を確保するコツを、誰でも実践可能なものだけピックアップしてお伝えしようと思います。
①
まず、宿にチェックインして、部屋に入ったら、その部屋を通して、土地の神様にご挨拶をしましょう。
どんな部屋であろうとも、その部屋やその土地を管轄する神様は必ずいます。
具体的な神様の名前や姿がわからなくても、真摯に祈れば通じます。
自由で美しい存在が護ってくれている、というイメージを持ってみてください。
例えばこんな感じです。
「タカテルと申します。今回旅行でこの土地を訪れることになりました。〇日間お世話になります。」
精神世界やスピリチュアルに興味関心の無い方と同室の場合や、家族と一緒の時は、心の中で唱えるだけでもOKです。
②
ここで、怪談好きな人は、
「飾ってある絵や備え付けの家具をチェックして、お札を探すんでしょ?」
と思われるかもしれませんが、それはしません。
たとえ絵の裏側やベッドの下にお札を見つけても、そっとしておきましょう。
誰がどんな目的で設置したかわからない祭祀物をいじるのは、霊的には得策とはいえません。
では何をするのかというと、柏手を打ちます。
しかし、回数は決められていません。
よく
「二回柏手を打つのは、分離であり、神様と私たちを切り離すための呪術なんだ!GHQがそうさせたんだ!」
などという主張を耳にすることがありますが、これなどは陰謀論とスピリチュアルがごっちゃになったものであり、根拠の無い主張です。
柏手とはどういうものなのか、歴史をもとに精査していくと見えてきます。
もともと、柏手は回数が決まっていなかったのです。
元来は、均等な力、同じリズムで、パン!パン!と叩いていき、音が高くなったり、低くなったり、音に変化を感じたら、そこでやめる、というものだったのです。
音の波形が短時間に大きく変化することをパルスと呼びますが、このパルスには、空間を清め、邪気を鎮めるはたらきがあるのです。
ですから、土地の神様にご挨拶をした後は、柏手を打ちます。
回数は決められていませんが、音に変化が出るまで打ってください。
多くの場合は、3回以内で音が変わるのがほとんどですが、稀に9回、10回と打つことになる場合もあります。
ここで打った柏手の回数は、その後の旅においてシンクロする場合が多いため、余裕のある人は回数を覚えておくとようでしょう。
③
ここからは夜眠る際に注意するポイントです。
とてもシンプルなので、是非実践してください。
それは、インナーに赤色のものを着て眠る、ということです。
パジャマが赤、というのでもOKです。
赤いTシャツを着て眠る、というのもいいですね。
これはなぜかというと、赤という色には、他者の想念を止める、という働きがあるからです。
神社の鳥居が赤いのも、そのためです。
古代では、貴人の墓の内部には、丹と呼ばれる赤色の塗料が塗られました。
赤という色が持つ力はそれだけ強いのです。
赤を身に着けて眠ると、夢見も変わってきますし、睡眠の質が上がります。
潜在意識からのメッセージも受け取りやすくなりますよ。
ここまでやれば、バッチリです!
予期せぬ訪問者から安眠妨害を受けることは、ほとんどなくなるでしょう。
さらに+αとして、上級者向けのテクニックも少しお伝えすると、
もし部屋が鬼門玄関(北東の方角に玄関がある部屋)である場合、椅子に赤いインナー(赤いハンカチでもタオルでもOK)をかけて、入り口の前においておきましょう。
鬼門について詳しく知りたい方は、
「アメリカのミサイル発射 ~鬼門と裏鬼門の意味と活用法~」
https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12264109741.html
をお読みください。
これは、江戸時代以前から行われてきた空間調整術の手法で、幽霊は直線的にしか進めない、という性質を応用したものです。
時代劇などで、武家屋敷の玄関の突き当りに、大きな屏風が置いてある様子がよく出てきますよね。
あれは、直進することしか出来ない幽霊を止め、屋敷の中にそれらが侵入することを防ぐために置かれているのです。
何故効果があるのか、どうしてそれを行うのか、理解して行うことで、こうした霊的な対策は、さらに強力なパワーを持つのです。
目に見えない霊なる世界は確かに存在しています。
そこには非常に深い奥行きがあるため、時にわたしたちは、分からない、という感覚を抱き、それがいつの間にか恐怖に変わります。
しかし、勇気をもって対等な立場で関わり、真摯に心を開いていくことで、自分と他者を幸福にするための現実的かつ具体的な叡智を授かることが出来るのです。
そうすることで、霊的にも、人間的にも、本当の意味で強く優しい人になることが出来ます。
怖れたり、馬鹿にしたりするのではなく、真摯な探求心を持って関わっていきましょう。
それが、惟神(かむながら)と原因探求を同時に深めていくという、神官・錬金術師のスタンスなのです。
読んでいただき、ありがとうございます。
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下記の記事でもシリウスを紹介しました。
是非読んでみてくださいね。
「甑島への旅 ~オリオンミッション~」
http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11948251087.html
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