現在起きていること。　～大雪とゲルの宇宙船～

東京では4年ぶりに大雪が降りました。

昨日の東京は、交通が乱れ、帰宅が遅れてしまう人が多発したようですね。

私も仕事で車で移動していたのですが、ノーマルタイヤで運転していたトラックなどが、坂道で動けなくなってしまい、あちこちでバイパスを封鎖していたため、大渋滞に巻き込まれてしまいました。

雪が止んでも、残った雪は凍るとツルツルになりますから、滑って転んだりしないよう、出かける時は注意してくださいね。

こうした普段起きない天気の時は、大抵上空に巨大な母船がいて、私たちをヒーリングしてくれていることが多いようです。

今回もやはり母船がきているようです。

私はゲルのエネルギーを強く感じました。

優しくも厳格な、父性のエネルギーです。

22日の朝からお昼くらいにかけて、時間の流れがゆっくりになったと感じた人は少なくないようですね。

その時間はちょうど彼らのヒーリングエナジーが一段と強まった時間です。

彼らは時間を超越した存在であるため、彼らのエネルギーが強く作用すると時間が伸びたり縮んだりするのです。

何故彼らは、今というタイミングに大規模なヒーリングを行なったのでしょうか。

その理由は、今現在起きていることを分析していくことで、見えてきました。

また、今日23日になって、草津白根山が噴火し、雪崩や噴石などで被害が出ているようです。

被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

山の表れである、地脈の活性化も続いているようですね。

今現在、一体何が起きているのでしょうか。

メディアは芸能人のスキャンダルやお隣の国のオリンピックに関するニュースなどを報道していますね。

少し前にはビットコインのクラッシュも起きました。

易では、オリンピックなどたくさんの人が参加する行事や、多くの人の関心を集める芸能人などは、樹木のエネルギーに分類されます。

お金は、金属のエネルギーに分類されます。

霊的な観点から分析すると、現在は、この2つのエネルギーが激しく入り乱れています。

こういう時は、経済的な変動や電子機器のトラブル、交通機関の乱れなどか起きやすくなるのです。

身体では、これらは手足に相対しているため、手足に痛みを感じている人が多いようですね。

昨晩は噴火の予兆である、風邪をひいているわけでもないのに、急に強い頭痛が起きた、という人が多かったようです。

しかし、朝起きると、あれ、あの頭痛は何だったのだろう、という感じでケロッと治っていたのが今回のパターンでした。

こういう場合、その後のニュースに注意する必要があります。

今回の噴火もまさしくそれでしたね。

これは静体感と呼ばれる古くからの歴史がある、超能力の一つです。

超能力と言っても、こういう体感は、未来の情報に体が反応する、自然なサイキックセンスで、本来は誰でも持っているものなのです。

縄文時代など、自然がより人間に近かった時代には、当たり前の感覚として用いられていたものです。

気になる体感があった時、それを覚えておくと、次に同じ体感が来たときに、ここから先に何が起きるのか分かるようになります。

それを積み重ねていくことで、自分の肉体と自然界の関連性が立体的にみえてくるのです。

今月開催する

「タカテルリーディングセミナー～第三の眼～新年特別版」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12344001319.html

でも、未来を精査する手法をレクチャーします。

人間の感情では、樹木のエネルギーは、忍耐と関わっており、金属のエネルギーは、好き嫌いと関わっています。

「今起きていること　～相撲と大地の関係～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12333002091.html

でも書いたように、多くの人が、

何故こんなに頑張っているのに報われないのか、と感じており、どこに向けたらよいか分からない怒りを抱えている

というのが今の状況です。

シンプルに、イライラしている、と言い換えてもいいかもしれません。

集合無意識が抱えるこのイライラは、私たち一人一人に繋がっているため、様々な形で現象化します。

ちょっとしたことで何故か相手に辛く当たってしまったり、また逆に何もしていないのに、突然自分がそうされることが増えたりします。

駅の人込みの中で、むこうから体当たりしてきた人に、理不尽に怒鳴られたりすることもあるかもしれません。

そうした出来事があっても、うまく感情を切り替えて楽しく生きられれば素敵なのですが、なかなかそうもいきませんよね。

スポーツやお祭りなどで上手く発散出来ればよいのですが、ここ最近はそれもイマイチ盛り上がりに欠けています。

そうして、社会全体がイライラを溜め込み続けると、誰かを責めずにはいられない意識が暴走することがあるのです。

怖ろしいことですが、

「誰でもいいから、攻撃させろ！」

という感情が爆発するのです。

集合無意識は現実と密接に関わっていますから、その感情の爆発と同時に、誰かが何らかの理由でやり玉に上げられることになります。

それは、企業だったり、一般人だったり、芸能人だったり、様々です。

その誰かの何かが、スキャンダルとして報道されると、

集合意識は、

「それみたことか！悪いやつめ！成敗してやる！」

と言って、倫理道徳、法律などという正義の剣を振りかざし、相手を集団で串刺しにしてしまうのです。

ある程度相手を叩きのめすと、スッキリし、また感情を抑圧するサイクルに戻っていきます。

これではさながら、荒ぶる祟り神を黙らせるための生贄を捧げているような状態ですね。

しかし、これは大きな矛盾なのですが、集合意識のドラゴンが攻撃して、潰してしまう相手は、私たち自身でもあるのです。

集合意識は私たち一人一人の意識の集合体ですから、当然その中には攻撃する相手も含まれています。

相手を攻撃しているつもりが、実は自分を攻撃していた、という話なのです。

そんなことを繰り返していても、生贄を捧げれば捧げるほど、『千と千尋の神隠し』のカオナシのように、もっとよこせ、もっとよこせ、と巨大で凶暴になっていくだけです。

ここ最近の報道をみていて、有名人のスキャンダルに対しての報道のあり方を今一度考え直す時期にきているように思います。

私たちの集合無意識には、２つの面があります。

一つは、見守り応援し、愛でた対象を育てようとする、観音様のような側面です。

もう一つは、荒ぶる龍のように対象を攻撃し、その全てを飲み込もうとする、ヤマタノオロチのような側面です。

どちらも私たちのもつ性質なのですが、最近はヤマタノオロチとしての働きが強くなり過ぎているように思います。

理想は、観音様が龍神の上に乗り、龍神が怖ろしいヤマタノオロチではなく、神使いの龍として、観音様をサポートする状態です。

これを、騎龍観音と呼びます。

大衆は残酷、とよく言いますが、不倫の問題を執拗に攻撃したり、逮捕された芸能人をやり玉にあげたり、あっという間に個人を飲み込むという荒ぶる姿は、まさにヤマタノオロチですよね。

よく学校でのいじめが問題になりますが、それと全く同じことを、社会全体で大人がやっているのではないでしょうか。

それでいて、子供たちに対しては、いじめは良くない、と言うわけです。

これも大きな矛盾ではないでしょうか。

介護の問題も出てきていますね。

少子高齢化社会はどんどん進み、若者の数がどんどん減っています。

このテーマについても、そろそろ真剣に議論を始めるべき時期にきていますよね。

小室哲哉さんのニュースなどは、これらの抑圧が現象化したものです。

言葉は人を生かしもすれば、殺しもします。

「悪を倒す！」

と息巻いて、

「悪めー！滅びろー！」

と叫んでいる人の顔をよく見てみてください。

悪魔のような顔をしていることがあります。

そうなのです。

一番憎んでいたはずの悪に、いつの間にか自分がなっていることもあるのです。

正義とは何でしょうか。

集団で誰かを攻撃し、社会的に抹殺してしまうのが正義なのでしょうか。

折角、言葉という素晴らしい剣を手にするならば、人を生かす・活かす方向にかざしたほうが楽しいと思うのです。

そして、それこそが、今という霊的ブリザードの時期を乗り越える鍵であり、荒ぶるヤマタノオロチを、優しく気高い龍神に神化させる方法なのです。

世界各地の神話に、ドラゴンを刀や剣で鎮める話が登場します。

ここ日本にもありますね。

スサノオの神話です。

スサノオが人食いのヤマタノオロチを酒で酔わせ、退治するというお話です。

重要なのは、ヤマタノオロチの尾の中から、神宝、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)が出てくる、というところです。

これは神話ですから、事実としてこういう出来事があったかどうか、というよりも、そこに込められているメッセージを読み解くのがとても大切です。

これはつまり、スサノオという神様の持つ性質によって、集合無意識が神の宝としての性質に目覚めた、という意味なのです。

では、スサノオとはどんな神様でしょうか。

スサノオは、「風」を司る神であり、自由と個性を深めるサポートをしてくれる神様です。

冒頭のゲルの持つ父性のエネルギーの対極にあたるエネルギーです。

（昨日のゲルのエネルギーは、このスサノオのエネルギーをバランスさせるためだったようですね。）

この性質が、鍵となり、ヤマタノオロチの中から神の宝である「本当の剣」が出てくるのです。

本当の剣とは、

精査することを可能にし、それによってより自由が深まることを教えてくれる、

「言葉」

です。

精神世界では時に、言葉ではない、言葉じゃないんだよ、などと言われることもありますが、それは味わいの問題です。

言葉にしないほうが美しかったり、趣があることもあります。

しかし、私たちは本質的に喜びを他者と共有したいというポジティブな欲を持っているのです。

その喜びを他者と共有しようとした時に、必要になるのが、言葉です。

この言葉こそが剣であり、他者を殺すためではなく、生かし活性化するための、誠の言葉なのです。

今の時期、特にスサノオと繋がりを深めましょう。

それによって、剣を授かることが出来ます。

それは、何度も繰り返しますが、言葉です。

優しく美しい言葉をたくさん使って、人を責めるエネルギーではなく、人を喜ばせるエネルギーに変えていきましょう。

イザナミがイザナギに対し、

「あなたの国の人間を、一日に千人殺してやる。」

と叫びました。

それに対してイザナギは何と答えたでしょうか。

「それなら私は一日に千五百人が生まれるようにしよう。」

と答えたのです。

これと同じことで、人を責める言葉や攻撃する言葉に出会ったなら、それをどうしたら優しく美しい表現に変えられるか、遊んでみましょう。

遊ぶ、というのが大切です。

力むのではなく、リラックスして、ゲームのように楽しむのです。

「今起きていること　～選挙と集合意識～　後編」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12320535276.html

なども参考にしてみてくださいね。

例えば、何か嫌な思いをしたら、その度に、次に出会った人に素敵な言葉を一言だけ言うようにする、という心掛けなども面白いかもしれません。

そうは言っても、言葉は苦手だなあ、という方もおられますよね。

実は私も昔は苦手意識を持っていたのです。

でも、大丈夫です。

難しい語彙をたくさん知っている必要なんて全くありません。

自分のこれまで出会ってきた言葉の中で、飛び切り美しい言葉を使えばいいのです。

思いつかなかったら、言葉にフォーカスをあてて過ごしてみてください。

友達に言われて、両親に言われて嬉しかった一言でもなんでもかまいません。

大切なのは、あなたがその言葉でよい感情になれた、ということです。

その言葉には、人を幸せにするエネルギーが乗っています。

是非、広げていきましょう。

今日から、今から出来ることです。

フランスが徴兵制を復活させるなど、戦争という言葉がチラつき始めています。

しかし、どんな出来事であれ、私たちの集合意識の現実化です。

意識が変われば現実も変わります。

まだまだこれからです。

「攻撃」ではなく、「楽しく美しい創造」に変えていきましょう。

素敵な現実をみんなで創り上げていきましょう！

読んでいただき、ありがとうございます。

ps.火球の目撃情報も増えてきていますね。

宇宙の友人たちが近づいてきてくれているのは、とても嬉しいことですね。

私も彼らのようでありたい、と心から思います。