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HEAVY METAL CAFE 

HR/HMを中心に、メロディの美しい音楽について語らせていただきます♪
映画にもハマっております。

…実は、その他なんでもありだったりして…

午前十時の映画祭

1954年 イタリア
1957年5月25日 日本公開

モノクロ・スタンダードサイズ/115分

監督 フェデリコ・フェリーニ

主演 アンソニー・クイン/ジュリエッタ・マシーナ

名作として評価も高い映画だが、私には少々退屈だった。

多分、現代の感覚からすると主人公のザンパノは悪漢として中途半端だからなのだ。

61点。
シネスコ/131分

監督・曽利文彦
脚本・篠崎絵理子

主演・山下智久/伊勢谷友介

TBSが製作に名を連ねているのに、シネスコで撮るとは嬉しいね、昭和40年代の風物やドヤ街の描写も見事。
…とニンマリしながら観始めたのだが、構図やカメラアングルが凡庸で、けっこう多くの場面で画面の上下が切れているかのような違和感。まさか、ヴィスタで撮った映像の上下を切ったんじゃないだろうね?

まぁ、そこに目をつぶれば役者陣の役作りは見事だし、ボクシングの試合場面も素晴らしい。

一番の危惧だった、香川照之の丹下段平だが全然違和感などなく、フルメイクによる役作りは正解だった。
一歩間違えば、コントになってしまうところだったはずだが、英断だったね。

ドヤ街の住人、倍賞美津子は台詞もないチョイ役だが、有名な役者をこういう使い方で登場させるのは疑問。
後々、物語の重要な役どころを担うのかとフックになってしまう。

細かいいちゃもんを抜きにすれば、非常に楽しめたし、泣けた。

89点。
午前十時の映画祭

1979年 アメリカ
1980年 日本公開

ヴィスタ/100分

良く理解できない細かい点がいくつかあるのだが、中でも、父親の看病のために自転車レースへの参加を諦めようとする息子に母親が、身分証明のため持ち歩いているというパスポートを見せて『夢を諦めてはダメ』という場面は理解できない。

自転車レースのラストは出来すぎの感はある。

ユーモア溢れるラストは秀逸。

81点。
2/23(水)放送
テレビ朝日系列
相棒 season9 16話
『監察対象・杉下右京』

録画したものを昨日、観た。
杉下を監査する監察官が実は…というシナリオは見せ方に新味があり、軽く意表を突くどんでん返しもあって、面白かった。

その監察官を演じるのが堀内敬子で、個人的に可愛らしい感じが好きな女優なのだが、どうも彼女の演技が大根に見えて仕方なかった。

Wikipediaで彼女のことを調べてみれば、高校の演技科を卒業、劇団四季を経て、演技力は絶賛もの、歌もダンスもミュージカルも、コメディもシリアスも何でもござれのスーパーアクトレスではないの。

う~ん、何なのだろう、この違和感。
堀内敬子があの役には似つかわしくないという、超個人的な感覚に過ぎないのだろうか。彼女の演技に問題ないとするなら、やはりミスキャストなのだと私は思う。

だが、ますます堀内敬子には注目だ。
午前十時の映画祭

2/19(土)鑑賞

1976年 アメリカ

TVシリーズや続編と混同しているのか、既に観たことがあるような気になっていたが、ちゃんと通して観たのは初めてだと思う。

まぁ、当時としては少年野球モノが新鮮だったのだろうね。

今となっては、ベンチで酒を飲み通しの監督など、言語道断だがね。

ただ、チームの躍進の原動力がケリーとアマンダの『助っ人』だというのが物足りない。

やっぱり、テイタム・オニールの存在感が素晴らしい。また、吹き替えでなければ、なかなかの速球派。


実は野球が上手い不良のケリーをチームに迎えるエピソードに、どうも既視感があったのだが、思い出した。
1971年発表の佳作、漫画『半ちゃん/ちばあきお』だ。
私の記憶に間違いがなければ、本作に登場するキャラ(後に名作・キャプテンに登場するイガラシの原型と思われる)と設定が被るのだ。
この、『邪魔や水を差したりする部外者が実はずば抜けた能力の持ち主だった』という設定は何がルーツなのだろうね。

72点。
第144回芥川賞受賞作

文藝春秋3月号

辞書を引かないと分からない言葉が多用され(8回は辞書を引いた)辟易した。
私の学が足りないのを棚に上げて言わせてもらえば、もう少し平易な言葉を使っても文体は維持できると思うのだが。


それはさておき、改めて私小説の面白さを知らされた思いだ。これを期に、もっといろいろ読んでみるかな。

しかし、本作は男の下卑な部分がことさら強調されたり、急に台詞が下品な言葉使いのオンパレードになったりするわりに、こちらも半分は下世話な興味でもって読み進めているにも関わらず、物語の内容がそれほど奔放な方向に行かないのもあって、やや肩透かしを食った感もある。


主人公が自分を『ぼく』と言うのは、ちょっと…。山田詠美はキュートだと評しているが、どうもね。

76点。
録画 WOWOW

2009年 アメリカ/ニュージーランド
ヴィスタ/113分

監督 ニール・ブロンカンプ

これは凄い。
斬新なアイディアも秀逸だが、見応えあるアクションとともにそれを見事に映像化した。

『猫缶詐欺』などクスリと笑わせるところもニクい。

終盤、主人公と相棒になったエイリアン、クリスが『ケガはないか』と主人公を気遣う場面が微笑ましい。

92点。
2/19(土)鑑賞
録画 WOWOW

2009年 韓国/中国
ヨーロッパヴィスタ?/102分

監督・脚本 ホ・ジノ

主演 チョン・ウソン/カオ・ユアンユアン
中国・四川省の風景は新鮮で、興味深く観た。さすがに映像は美しい。

だが、肝心のラヴストーリーがどうにも捉えどころがなく歯痒いもので、どんな事情を抱えてるのかと思えば『結婚してるの』って…現在の結婚生活の状況も含め、もっと早く言えば?…という程度のネタでグダグダとラストまで引っ張られるのはキツい。

二人の関係がどんなものなのか分からないし、当然感情移入もしにくい。

ラストシーンは良かったが、この監督の得意なパターンで、特に新味はなし。

76点。
WOWOW録画

2009年 韓国
ヴィスタ/105分

監督・脚本 ウォン・テヨン

主演 クォン・サンウ/イ・ポヨン

韓国作品特有の、『軽いどんでん返しで感動を誘う・増す』狙いだが、長年同居しているのに恋人関係にならない、とか不自然な設定が疑問。

そして、結局はほとんどが伏線だったという冗長さ。

見せ方によってはもっと大きな感動を呼べたと思うが。

クォン・サンウは終始抑えた演技で、それなりに良かった。
主演女優は坂井真紀を美人顔にした感じ。
女性カメラマンが印象的。彼女をもっとストーリー上で上手く使えたら。

79点。
本日、合格発表。

…あの勉強の仕方でよく合格できたものだ。
合格を知り、はじめは喜びと誇らしい思いでいっぱいだったが、次第に疎外感が生まれ、情けない気持ちを覚えた。私は大した事をしてやってないし、頼りにもされていない、と。
父親としてこういう思いを自分がするとは…。

時間が経つにつれ、気持ちは平穏になった。
いずれにせよ、これから、これから。