このタイプの主観的な大枠はすでにはっきりと見ることができる。
私たちは形態面に惑わされているため、新人種はアメリカに見られるはずであるという主張が今日盛んになされている。
新人種はあらゆる土地で、しかし主として第五根本人種つまりコーカサス人種が居住している土地で形作られようとしている。・・・
この点に関して、あなた方を多少驚かすかもしれない一つの明確な表明をしよう。
自然の第五王国つまり霊的王国は、第五根本人種の中から現われるであろう。
相応の法則がこのように秘教的に統御している。
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秘教では、現在の地球の周期において(いつの周期でも、ですが)、七つの人種が登場することになっていると言われます。
現在の私たちは、その五番目の人種に属し、メンタル体(知性)の完成を目的としていると言われています。
次に登場するのは、その上に乗っかって、次の課題であるブッディ~直観の達成を目的とする人種です。
現在、その走りとなる直観的なタイプの子供たちがチラホラ登場しており、それが少し前に、インディゴ・チルドレンとかクリスタル・チルドレンと呼ばれ、世間をにぎわあせる話題になりました。
彼らは実は、第六根本人種ではなく、第五根本人種の第六亜人種と言われるタイプだと、考えられます。
各人種には、その周期内において、7つの亜人種という、より小さな区分の人種が登場します。
数字の共通性によって、5は根人種でも亜人種でも、知性を表わし、
(したがって、現在の私たち、第五根本人種の第五亜人種は、
知性×知性となり、知性を完成させる非常に重要な目的をもって登場しているのです・・・スピ系において、そういった認識とは、真逆の方向に進んでいる人が多いのは、皮肉ですね)
6は根人種でも亜人種でも、直観を表わします。
第五王国とは、(人類が第四王国なので、その一つ上、私たち人間がその課題をクリアした先に入っていく)ハイラーキーのことです。
アリス・ベイリーに『ハイラーキーの出現』という本がありますが、これまた、この現在の私たちの周期に地上に登場することがプログラムされていた、ということですね。