神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

信頼できる体系に基づいて、健全にスピリチュアルを学ぶためのブログです。

前作『アストラル体の航海』から、

あまり間もないのですが、こちらが完成しました。

 

テキストの画像のようです

 

この作品は、年内の出版計画にはなかったのですが、

たまたま気になった3つの問題が重なり、

それをクリアにするには、本をつくりながら考え、

解決するのが一番合理的と考えて、急遽仕上げました。

 

といっても手抜きはなく、

かなりヘビーな内容に仕上がっています。

 

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「言葉」とは、そもそも何なのでしょうか。

私たちは毎日、言葉で考え、言葉で語り合っています。けれども、『ヨハネによる福音書』が「初めに言があった」と語るとき、その「言」は、私たちがふだん使っている言葉と同じものなのでしょうか。

 

秘教は、宇宙のあらゆる現象の根底に「音」があると説きます。そしてその音は、神の内にあった「言葉(Word)」が発せられたときに、響き出したものだというのです。世界を生み出した言葉と、私たちが日々交わしている言葉。その間には何があり、私たちはどこで、何を見失ってきたのか。

 

本書は、この根源的な問いから出発して、「失われた言葉」を探す旅の記録です。

 

旅は、聖書の創造の物語と、秘教が説く「音」の世界から始まります。そして、一つの言葉で天に届く塔を築こうとしたバベルの物語を手がかりに、科学技術の文明、SNSによる分断、そして人類の言葉を集め始めたAIへと、現代の姿を映し出していきます。

 

後半では、沈黙と身体、やまと言葉と言霊、NVC・傾聴・ダイアローグ、聖なる音の働きを通して、言葉の源へと上っていく道をたどります。最後には、違った言葉のまま分かり合うための「ハブ言語」としての秘教の可能性にも触れていきます。

 

 

 

 

【本書で扱う主なテーマ】

 

■ 「初めに言があった」――創造の力としての言葉

■ 秘教では「音」をどう考えるのか――世界はSoundによって形づくられる

■ バベルの塔とは何だったのか――「一つの言葉」が生み出す力と、その危うさ

■ SNSとAI――言葉で分かれていく人間と、言葉を集めるAI

■ 沈黙・身体・やまと言葉――言葉の外側と、言葉そのものに宿る力

■ 「正しい言葉」から「つながる言葉」へ

■ 聖なる音は人間をどう変えるのか

■ 「一つの言葉」ではなく「一つの源」へ――外側の多様性と内側の統一

 

言語学(ソシュール)、聖書、秘教、脳科学、対話の方法、そしてAIと、幅広い領域を行き来しますが、難しい議論を好まれない方は、序論の前半と巻末の補論を読み飛ばしていただいても、全体の流れはつかめるように構成しています。各章の概要をまとめた「本編を読む前に」と、用語解説も付しました。

 

『エーテル体の冒険』『アストラル体の航海』に続き、秘教の深遠な知恵を手がかりに、言葉の本質へと迫る一冊です。