大学という斜陽産業 -166ページ目

研究室はいつまで使えますか?

先日、この3月末(う~ん、あと3日だ)で退職される先生の研究室の片づけのお手伝いをちょっとばかりした。そのとき、その先生がこういっていた。


「次に入る人がいるから、できるだけ早く片づけて欲しい、って事務から言われてるんだよ。でも、3月一杯は在職しているから、使う権利があると思うんだけどな。」


確かに、次の人の着任が4月1日とはいえ、その日にすべてを搬入し、整理したりするのも大変だとは思うけど、定年まで勤める人に、「早く出て行け」は無いよなあ、とも思ったりしたのでした。


まあ、自分が大学を移ったときは、確かにさっさと3月中旬までにはすべて片づけてしまったけど。というか、早く辞めてやる、という内なる覚悟を職場に反映し、非常にわずかなものしか置かなかった訳なんだけど。

ガイダンス

卒業式も終わったので、そろそろ完全に新年度モードである。3月もあと1週間しかないしね。


さて、新年度と言えばガイダンス。在学生向けは今月中に終えてしまう。こちらは特に役割なし。4月に入ってから新入生向けにガイダンスで少し話をしなければならないけど、今回はあまり割り当てがないので、ちょっと一安心。準備も不用なぐらい、本当にほんの少ししゃべるだけ。持ち時間5分。ざっと、こういうのがありますよ、困ったら○○の窓口に行きましょう、で終わりかな。


でも、こういう感じで、あれこれ細かくやるよりも、重要なことに時間を割いた方が良いような気がしている。まあ、新入生にとって重要なことといえば、どの科目を履修するのか、ということ。結局、ガイダンス以降も、履修相談窓口には長蛇の列。担当者の数が少ないのも原因だけれど、絶対的に説明不足。


かつて教務委員の時に、改善を提案するも、「例年通り」で終わり。ネットの掲示板でも、この件についても不満が多いんですけどね。

卒業式

卒業式も終わったので、年度内の大きな行事はほぼ一段落。


前にも書いたけど、本務校の場合は、お偉方しか卒業式には出席しませんので、いつもどういう状況下わからないでいます。


その後、会場を変えて卒業祝賀会があるのですが、昼過ぎからなので、昼間からお酒のみまくり、という感じでしょうか。その後、大学院のゼミの送別会もあったりして、一日中飲んでいました。


追い出しコンパ

学部のゼミの追い出しコンパがあった。


なんか、最近の学生は、追い出しコンパといっても、友達と話しているだけ。


卒業していく4年生も4年生でかたまっている。


女子は女子だけでかたまって座っている。


せっかく学年を超えて集まっているんだから、と思って、こっちが座る場所を指示していたときもあったのだけれども、最近はもうそこまで口を出しません。余計なお世話みたいな感じだし。

大学院の手続数

昨日は学部についてだったので、今日は大学院の新入院患者生についてですが、これはマスターはどうにか定員は確保できました。ドクターやや欠ける程度。これに秋季入試で何人か入ってくれば、万全ですね。


ちなみに、マスターで確保したと言っても、大半は留学生です。その8割以上が中国からの留学生ですね。


勤務先の場合、日本の大学を卒業しても「留学生試験」で受験できます(他の大学でも同様の制度を採っているところも多数あるようですが)。


日本人学生は一般入試か推薦入試しか受けられない。社会人の場合は、社会人用推薦入試と一般入試が受験可能。ともに前後期あるので、4回受験可能です。


それに対して留学生は、留学生入試、一般入試、推薦入試の3区分の受験が可能。さらに社会人経験があれば、社会人用推薦入試も可能と、6~8回も受験機会があるんですよね。


個人的にはこれが良くない制度だと思っているのですが、廃止したら定員の確保がおぼつかないので、この意見は却下されました。

受験生の手続き率

この時期気になることと言えば、受験生の入学手続き率である。


先日、あくまでも途中経過ということで聞いたところによると、自分の所属学部はまあまあ、といったところらしい。このまあまあ、というのは、文科省定員はクリアするが、予算的に目標としている人数にはちょっと届かないか、といった感じである。


ただ、以前と違って、入学辞退者には入学金等を返還するので、とりあえず手続きだけはしておこう、という人も増えているので、ギリギリまではよくわからない、というのが実情である。


他の学部に目を向けると、やばいところも。もちろん、やばいと言うくらいだから、文科省定員の確保ができるかどうか、という感じである。


全学的に見れば、文科省定員は確保しているので、大丈夫なのだが、学部間格差が鮮明になってきたところが最近の傾向か。しかも、最近新設した学部がやばいのだが、誰も責任とらないしなあ。

駐車マナー

キャンパス内の駐車場以外に、教職員違法駐車が多数あるのが、これがよく問題となる。特に、教員は学生に教育する立場にあるのだから、こういう点は襟を正すべきだと。教員としては、事務職員だって同じでしょ、と言いたいのだが。


でも、そこで、法律研究家が言う。


「どこが問題なのですか。キャンパス内は私有地なので、どこに止めても違法ではないはず。


と。おいおい、それは屁理屈というものじゃないの?

閃くとき

昔、名前を忘れたが、数学の先生がインタビューで、散歩をしているときにふと閃くことが多いんです、と

いう記事を読んだ。名前は忘れても、散歩中に閃くと言うことが非常に印象的だった。


確かに、机に向かってあれこれ考えていても、あまり良い考えが浮かばないことは多い。散歩など、ちょっと気分転換みたいなことをしたときに、いろいろ閃くと言うことはよくあるようである。


自分がふと閃くのは、車を運転しているときのことが多いような気がする。基本的に、自動車通勤なので、昨晩まであーだ、こーだ、考えて結論が出せなかったことを、通勤途上に運転しながら整理し直してみると、ハッ、と閃くことがたまにある。考えすぎて、危ない意味でハッとすることは今のところない。今後もないようにしたい。



図書館の使い勝手

先日、図書館から本を借りようと思ったら、所蔵が所属学部のメインのキャンパスの図書館ではなく、別キャンパスの分館だった。だから取り寄せを依頼しておいた。

届いたとの連絡があったので、早速借りに行った。で、ちょっとびっくり。貸し出し期間が短すぎる。普段の1/12。同じ大学内だよ。それじゃあ他大学から相互利用で借りてるのと余り変わりないじゃない?

理系の暴走が始まった

総合大学だから連携を強化していこう、というのがここ近年の本務校のスローガンらしい。

でも実態は、仲悪すぎ。

対外的には偏差値が「学内の学部の中では」高い理系の学部がメインなので、学内勢力図でも強い。

今キャンパスの再開発の検討が行なわれている。でも彼らは経営的視点をまったく持っていないので、赤字のくせに、偏差値の低い文系の学部が稼いだ黒字を平気で使う計画をたてる。さらに最近は受験生を大幅に減らしていることを直視しない。

まあ、こんなこと、同じ学部の同僚の大多数が思っていることだから、溝はそう簡単に埋まりそうもない。