大学という斜陽産業 -159ページ目

進学を勧められない

大学院の定員確保が難しくなっているのは、すでに何回か書き込んでいる通り。大半は、留学生によって定員が満たされている。


そんなわけで、大学院の会議では、優秀な学生、とくにゼミ生に大学院への進学を勧めて欲しい、なんていう話が出てきた。


中には、すでにそのような先生がいて、自分のゼミの優秀な学生を何名も進学させていたりする。


でも、自分は、それができない。どうせ後期課程に進んで研究者になりたい、と言う訳でもないので、前期課程修了のみ。


そうなると問題は就職。企業が大学院生を積極的に採用しないのは、みんな知っている事実。となると、優秀であればあるほど、学部卒で就職した方が絶対有利だと思う。


と、考えると、学生から大学院に進学したい、という相談を受けたって、「止めておいた方が良いよ」と言ってしまうのである。

新司法試験の短答式の合格発表

今年の司法試験の短答式の合格発表が、昨日行われたようだ(法務省による資料 )。


今日の日経新聞によると、受験者の約8割が合格したとのこと。多いのか少ないのかはよくわからない。まあ、短答式はあくまでも論文式の試験の受験資格を得るようなものなので、本番はこれからだろう。


関係している先生方は、その大学の合格率が気になってしょうがないでしょうね。


コメント

珍しい時間にエントリーを。


といっても、ここ最近、コメントに返信するのを怠っていたので、まとめて書くことにしました、っていうアナウンスです。


鉛筆書きですか?

奨学金に申請するから推薦文を書いて欲しい、授業を欠席しましたから欠席届を提出します、等々、学生から色々と書類を受け取ります。今年に入って、書いている人物は別なのに、なぜかその書類は全部鉛筆(シャープペンシル?)書き。


書類の書き方ぐらい、教わらなかったのだろうか。教わらなかったんだろうなあ、きっと。


中には、ペンで書き直すように言ったら、不満顔の学生も。


大学一年生に、ノートの取り方とかレポートの書き方などを教える大学も増えてきていますが、書類の書き方も教えなければいけないのかも。

学習効果が働かない

大学院でも授業は、すべてゼミ形式で実施している。だから、順番に報告を行う義務がある。


報告内容を初め、個々の報告に対して、色々言いたいことはある。その中で今年一番あきれるのが、ある科目では、受講者に学習効果が全然働かないことである。


どういうことかというと、そこではある本をテキストに輪読を進めているのだが、社会制度と関連している部分の一部につき、その内容にやや古い部分がある。だから、その点は各自が新しいものを取り入れて報告するように、と言っている。


にもかかわらず、ここ3週連続で、全くその点に触れていない報告が行われている。と言うとで、次回まで、その点をまとめてくるよう言わざるを得ない。それだけ進み具合も遅れるし、その時の議論等も浅いものになってしまう。


このように、毎回、「では次回も」という話はまさに他人事らしい。


横槍

先日のエントリー(公募内容決定 )に書いた人事の話。


理事会から横槍が入って、止まってしまいました。なんでよ。年度初めまでOKって言っていたじゃないの。


どうも人減らしをしたいらしい。でも、人が増えたのは、あなた達の訳のわからない思惑で、新学部を作ったからじゃないの。着々と入試倍率も落ちてきているって言うのにね、その学部。


なんでその尻ぬぐいを黒字学部がしなきゃならないのかって言うの!

iPod nano 等なの?

あいぽっどなのなどなの?

あいぽっどなのなどなの?

あいぽっどなのなどなの?


ふと思いついた早口言葉です。ただ、それだけです。

非常勤探しを頼まれたの巻

非常勤先で非常勤をしている人に、非常勤でもいいから非常勤を紹介してくれないか、と頼まれました。


と、庭には二羽鶏が、みたいに非常勤を連発してみました。正確には、


自分が非常勤に行っているところで、同じ時間帯に非常勤をしている先生(本務校有り)から、


「○○の非常勤を探しているのだけれど、ついては△△大学(自分の本務校)で○○を担当している人を紹介してくれないか。その人が非常勤でも構わないから。」


とのこと。自分の本務校には、○○という科目がある学部があるから、ということらしい(一応、カリキュラムは調べたけど、担当者まではわからなかったらしい)。


う~ん、その学部、同じ大学でも知り合いが一人もいないじゃないか。さて、同じ学部で知り合いがいそうな人を探して、その人を通じて紹介してもらうか。



不思議な受講生

月曜日の1限に担当している講義の受講生。これが自分にとって理解不能の行動を取る。



毎回、きちんと遅刻せずにやってくる。


しかし、毎回ほとんど最初から最後まで寝ている。


宿題を出しても、当然のごとくやってこない。


成績は試験のみで、平常点(出席)は関係ないと明言しており、それを理解している。



どう見ても、彼の行動は無意味でしかない、と自分は思うのだが・・・。


彼にとって、自宅より教室の方が寝心地がよいのだろうか。


自分の講義が、ちょうど良い子守歌になっているのだろうか。

自分の足を食べる蛸?

定員確保が難しかった大学院の話。

大学は面子を保つために、事務職員を入学させました。

それって、業務命令?自腹切ってまで行きたいなら、定員は余裕で確保できそうだけど。