気がつけば8月も終わりそう
気がつけば7月は一つも記事を投稿しなかった。そして、8月も本当に月末にかろうじて記事を一つだけ投稿するだけになってしまいました。
まあ、いろいろ仕事してたから、ということにしておきます。学会やらなにやらとね。
で、折角だから最近気になった記事。相変わらずやってくれます。
メルカリという場は壮大な実験場ですね。
メルカリに読書感想文の出品相次ぐ 「受験生や学力の低い生徒が購入か」と識者は指摘
自分が学生の時代は通年の講義等が普通だったので、夏休みのレポートが課されたこともありましたっけ。今やセメスターが一般的なので、こういう長期休みの課題はなくなりました。
まあ、大学生向けにはすでにレポートの売買がされる場がありますもんね。どれだけ活発なのかは知りませんが、10年以上前に、こんなエントリー書きました。
レポートの代筆(?)もネットの時代
研究費、クラウドファンディングからいずれはICO?
研究費をクラウドファンディングで調達する方がでたようです。
いずれは、今はやりの仮想通貨(暗号通貨)をつかったICO(Initial Coin Offering) で集める方も出るでしょうか。
実受験者数
恥ずかしながら、このあたりの動向は知りませんでした。
今や実数を出す大学もあるんですね。上(?)の方は、のべ受験者数にすごくこだわっている感じがするんですけどね。
@大学 学内併願促し志願者増 近畿・法政など6校 10万人超えは名目、実数は?
しかし、以前は、受験者数増加=受験料収入増加、という構図だったのでしょうけど、今や複数学部・学科に割引があるならば、数が増えても収入は増えない訳ですね。
まあ、受験生に対して受験料を課すことができるのか、という問題がもう目の前まで来ているような気もしていますが。
出席カードも売買される時代か
現金をはじめ、???というようなモノが売りに出されて話題になっているメルカリ。出席カードも出品されているようです。
出席カードを“売る”大学生に見る「メルカリ」の闇
タダで手に入る離婚届も売られているとのことでしたが、出席カードもわざわざ買う人がいるのか?と思うのは、考えが古いのでしょうか。だって、確かに、一人一枚ずつではなく、ざっくり出席カードが配られたときに多めにもらっておく人はいるでしょう。で、普通はタダでそのまま友達にあげるんじゃないんだ、と思うわけです。
数年前、レポートなどの売買を仲介するサイトがあるのか、ってエントリーを書きましたが、今後もきっと業界関係でも思いもよらないモノが出品されるのでしょうね。
それを聞いてはいけない。
以前も同じようなエントリーを書いた覚えがあるが、歴史は毎年繰り返されているので、同じような感想を持つ出来事にであうのである。
新入生にとってはいろいろと不安があるのはわかるが、教員に建前でしか答えられない質問はしても意味がないと思う。2年生以上になったら、もう聞かないでと思うのは、上から目線なのでしょうか。
気がつけば4月のいろいろ
気がつけば、入学式も終わって、新年度も始まっています。まあ、年度初めだからイレギュラーなことも多いですが、じきに落ち着くでしょう。
気がつけば、科研費も落ちていました。ここ10年ぐらい、あるのが当然のような感じでいたので、なんとなく寂しくもありますが、採択率からいえば通らない人もそれなりにいるわけです。頑張って、今年の申請書にはさらに業績を上乗せできるように頑張ります。
2017年の入試も一段落
何時まで記事全文が読めるかどうかわからないけど、日経ビジネスオンラインに
予備校の「裏メニュー」にすがる悲しい大学
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021700112/022100003/
という記事があった。この「裏メニュー」というタイトルに釣られて読んだら、業界人にとってはまあ、公然の秘密ような入試ネタでした。まあ、本当にこの問題は深刻なんですけどね。
究極のコピペ対策?
ストーリーはよくわかっていないが、刑事ドラマだけど大学教授に相談かなにかに言っているシーンで、こんなニュアンスの台詞が。
「教授、卒論のコピペ対策を考えつきました。卒論を止めれば良いんです。」
個人的には苦笑した。コピペの起こる根本?を断ってしまうわけですね。
レポートも止めれば、レポートがコピペかどうかを見分けなくて良いわけですね(笑)。