大学という斜陽産業 -10ページ目

エアコン設置&稼働

子育て支援&人口増を狙って、全小中学校の教室や体育館等にエアコン設置し、かつ稼働させるという政策をとる市町村が出てきてもよいかもしれない。

ただし、設置だけでは駄目で、ちゃんと稼働させること。

中学校卒業までの医療費無料も、けっきょくどこかの市町村の導入に引っ張られて回りも同じような政策をとったしなあ。
 

そもそも裏口入学とは?

いまマスコミで騒がれている「裏口入学」に関する素朴な疑問。

裏口というならば正規の入り口ではないところから入学するということなら、入試をうけて点数を改竄してもらうとか、替え玉受験とかは入試に関する不正ではあるけれども、裏口入学とは違うんじゃないの?

だから、例えば、正規の入試の他に表に出ていない縁故がある人しか出願できない入試があったり、そもそも出願もしていないのに入学させちゃうのが裏口入学だと思う。

ただそれだけの話です。

 

裏口入学は可能なのか?

子どもの頃だったか、大学教授に金品を渡して「息子をよろしく」とか「娘をよろしく」と裏口入学を頼みながらも子どもが入学できなかったので、その大学教授が殺される、なんていうストーリーのドラマを見たような記憶が僅かにある。

さて、金品を直接渡してはいないものの、職務に関する見返りとして裏口入学を依頼して、という某官庁と某大学に関する疑いに対する捜査に関する話題がここ数日マスコミを賑わしている。

しかし、大学に勤めて、入試の採点を始め合否のプロセスに関わった経験上、現場レベルではそんな操作はできない、というのが正直な感想である。

解答用紙がマークシートの場合は機械に読み取らせるので、解答用紙自体をどうにかしなければならない。皆が気づかないところで書き換えるか、あらかじめ用意した別の解答用紙とすり替える必要がある。しかも、当然、満点に改竄してしまえば逆に疑われることにもなりかねないので、それなりの点にしなければならない。となると、当日の受験生の出来にも左右されるので、これは至難の業だ。

記述式の場合、採点にあたっては解答用紙の受験番号と氏名は見えないようになっている。だけど、受験番号でめぼしをつければ、手心を加えられると思われるかもしれない。しかし、解答用紙は受験番号順に並べられているとはいえ、一定数ごとに何束にも分けられているので、自分が採点する解答用紙の束に含まれている受験番号をかを知るよしもない。しかも通常まとめるのは枚数単位なので、欠席者がいれば、仮に最初の1束目だとわかっていても、それが1番から順番に、例えば100番までの100枚がまとめられているかはわかならい。

さらにいえば、採点は何人かでチェックするので、間違っている解答に丸をつけて点を上乗せすることはできない。

その他色々考えても、勤務先では、学部長レベルであってもそのような操作をすることはほぼ不可能だと思わざるを得ない。

今回は理事長や学長が関与しているということではあるので、現場レベルでは不可能なことでも、それを覆すことが可能なのかと思うと、理事長やら学長の権限を強める改革は果たしてどうなのだろうか、という疑問を抱かざるを得ない。しかも、この改革の旗振り役が関与していると疑われているのが今回の件なのだから。

禁句?

なんだか、学生に対して発する言葉に、ハラスメントやヘイトになりそうな単語が入っていそうで、うかつなことが言えないなあ、と思うこと多し。

しかし、社会で(マスコミでも)、今や普通に言われる「ブラック企業」とか大丈夫なんですかね。
 

先日、TVを見ていたら、会社に対して「ホワイト認定」する団体があるとか。

確かに日本語では昔から決着を付けることを「白黒つける」とか、勝ち負けを「白星・黒星」とか、犯罪などの容疑を「シロ・クロ」とか言っていますけど。

sphinx半端ないって

「sphinx半端ないって アイツ半端ないって すげぇ研究するもん そんなんできひんやん普通」

 

と一生に一度ぐらい言われてみたいものですね。

しかし、ランキング1位の国が予選敗退するぐらいだから、ランキング61位の国が優勝してもおかしくないよね。

ということで、この投稿の少し後、キックオフです。

他山の石

ここ最近、マスコミで大学ネタといえば、誰でも同じものを想起するでしょう。

 

大学って、これまでも多くの他大学で起きた事を他山の石としているはずなんですが。


 

気がつけばGWも終わってた2018

過去数年間の5がつのエントリーを見てみたら、「気がつけばGWも終わってた」というタイトルがすでに2回ほど登場している。

そして、タイトルが違っていても、やはりGWネタが取り上げられている。

さて、業界的には多分、来年のGWをどのようにするのかということが議論されている、あるいはこれから議論されるのではないだろうか。というのも、ニュース等で報道されているように、来年の4月30日には天皇陛下が退位され、5月1日には皇太子殿下が即位される。そして政府は5月1日を祝日にする方向で検討しているとのこと。もし、5月1日が祝日になることにともなって、祝日法の規定により、4月30日と5月2日は休日になる。その結果、日曜日と振替休日を含め、10連休になるというのである。もちろん、5月1日が祝日ではなく国民の休日にすれば、4月30日と5月2日は平日になるようであるが。

半期15回の講義回数を確保するために、現在祝日にも授業が行われることもある昨今。この時期の連休は嬉しいようで嬉しくないのが業界人の本音ではないだろうか。
 

今年の業務

先日のエントリーにも書いたように、今年の3月で退職された方数名。そしてこの4月に新たに着任された方数名。専任教員の削減が多い用に思われる昨今のこの業界、どうにか現状維持です。

退職間際に、分野は違えど、親しかった、そして研究にも真摯に向き合っている同僚と話をしていて、最後の最後に強調していたのは、やはり大学は研究だよ、と。研究と教育が大きな柱だと思うけど、勤務先でもその他色々な業務の比重が増えてきていて、研究に充てる時間が減ってきていると自分も感じていて、この方が他大学に移られることを決めた理由はこの点にあったのかなあ、と思った次第。

確かに科研費に採択されたのは良いけれど、学部で割り当てられたなんちゃら委員会の多いこと、多いこと。委員会はスクラップ&ビルドでお願いしたいものですが、増えるばっかり。益々自己管理が重要になりそうです。何らかの成果が出せないと、次に繋がらないしね。



 

電子申請が進まない

勤務先は相変わらず、「紙媒体+捺印」が必要な書類が多い。

科研費の書類も徐々に電子化されてきて、今年は交付申請も紙が不要だ。これが今年から変わったのかどうかは、昨年は採択されなかったために、わからないのですが。

勤務先の諸々の手続ももっと電子化して欲しい。
 

エイプリルフールではなかった

4月1日の昼頃、ネットを見たら、科研費内定、落ちた、等々の書き込みがあったのでアクセスしたら、確かに出ていました。

 

研究の内容やレベルについての批判を受けることはあるかもしれませんが、まだまだ研究者を名乗ることができそうです。

しかし、今更ながら考えれば、担当者が当日その場で手動で操作するわけではないので、例年通り日曜日でも内定通知を出すことは可能ですよね。