一人ぼっちの神様
誰にも触れずに生きて
「孤独を知らないんじゃない」
ずっと孤独だったから
淋しいなんていつのまにか
消えてしまったんだよ
一人ぼっちの神様
白い雪の降る町で
見つけた
小さな生命
消えそうで、小さくて
花びらのような雪の中
彼女は震えてた
無くしたくないよ
助けたいよ
解ってた
助けちゃいけない
神様だから
一人ぼっちの少女
その姿は
雪の中消えて
何だか急に淋しくなった
淋しくなかったはずなのに
だけど一人を見つけたから
淋しさを思い出して
神様は
泣いた
20090928
2009年時点で再編集って、いったいいつの詩なんだ。
2007年ぐらいでしょうか。
君が欠落した世界
色が融けて消えていく
いつの間にか辺りは
白く 黒く 霞んで
連れていってくれよ
置いていくなよ
一緒だよって
そういったのは
君だろう?
嗚呼 気付けば
僕さえ崩れ落ちてく
亡くしてしまったら
もう届かないのだから
解ってないんだ 君は
君無しで
生きて
刻を過ごせるわけないのに
ありったけの声で叫ぶよ
狂ったみたいに
すべてが消えていく
その真ん中でひとり
祈る
どうか来世で巡り逢えたら
君をこの手で
20090916
なんかこう、覚悟、みたいな。
全体的に弱いのにどこか芯の通った感じがします。
色が融けて消えていく
いつの間にか辺りは
白く 黒く 霞んで
連れていってくれよ
置いていくなよ
一緒だよって
そういったのは
君だろう?
嗚呼 気付けば
僕さえ崩れ落ちてく
亡くしてしまったら
もう届かないのだから
解ってないんだ 君は
君無しで
生きて
刻を過ごせるわけないのに
ありったけの声で叫ぶよ
狂ったみたいに
すべてが消えていく
その真ん中でひとり
祈る
どうか来世で巡り逢えたら
君をこの手で
20090916
なんかこう、覚悟、みたいな。
全体的に弱いのにどこか芯の通った感じがします。
手は繋がないんだ
君が遠いから
偶然に触れた指先 一瞬
存在を確かめた
景色に融け合って
笑うその隣
50センチの空白 挟んで
同じ早さで歩く
そんな事ばかりを
繰り返してるから 僕は
悩んでばかりなの?
傍にいたいよ
いつまでも
愛してるよりもっと
真っすぐに伝えたい
弱い自分が嫌になる
近づきたいのに
傍にいたいよ
いつまでも
愛してるよりもっと
真っすぐに伝えたい
弱い自分が嫌になる
近づきたいのに
本当はずっと
わかってた
君を愛せないこと
それでも 少しでも
ふたりの時間(とき)が欲しいから
50センチの空白は
縮まることを許さない
20090826
リアルで優しくて切ない、そんな雰囲気が今でもお気に入りです。
キーワードがあるとやっぱりすっきりまとまって感じるな。
君が遠いから
偶然に触れた指先 一瞬
存在を確かめた
景色に融け合って
笑うその隣
50センチの空白 挟んで
同じ早さで歩く
そんな事ばかりを
繰り返してるから 僕は
悩んでばかりなの?
傍にいたいよ
いつまでも
愛してるよりもっと
真っすぐに伝えたい
弱い自分が嫌になる
近づきたいのに
傍にいたいよ
いつまでも
愛してるよりもっと
真っすぐに伝えたい
弱い自分が嫌になる
近づきたいのに
本当はずっと
わかってた
君を愛せないこと
それでも 少しでも
ふたりの時間(とき)が欲しいから
50センチの空白は
縮まることを許さない
20090826
リアルで優しくて切ない、そんな雰囲気が今でもお気に入りです。
キーワードがあるとやっぱりすっきりまとまって感じるな。
黒髪 ゆれて ゆれて
未来の無い僕を
君の美しい音色で慰めて
世界に見放された
絶望に染まる声すら
張り付いた喉は許さず
混沌の地平で
無意味な罪を累(かさ)ねて
「救われるのなら
悪魔に魂を売り渡す事すら
厭わない」
剣(つるぎ) 裂いて 裂いて
未来の無い僕が
君を忘れたように繰り返す
光のない場所で
汚れたこの手を
どうか切り落として
君に触れてしまう前に
世界を否定して
この狭い空の下で
血に濡れた頬に触れる
嘘臭い理想など
誰が信じるのだろう
「優しい明日(あす)など
僕には偽りの幻想でしかないのだから
─────イラナイ」
花弁 舞って 舞って
未来のない僕に
君は美しく孤高に謳(うた)う
僅かな希望さえ
汚れたこの手に
抱(いだ)けはしないなら
いっそ忘れられればいい
泣かないで 君だけは
聴いて 心からの願いを
「幸せになって」
黒髪 ゆれて ゆれて
未来の無い僕を
君の美しい音色で慰めた
光のない場所で
汚れたこの手を
切り落とせたなら
君の傍に居られた?
こんな世界で
溺れた僕を
愛してくれたことに
────感謝と、最期の涙を
20090821
たまにこういう、ひたすら暗い話が混ざってる件。
生身の人が歌うというよりボカロっぽい。
未来の無い僕を
君の美しい音色で慰めて
世界に見放された
絶望に染まる声すら
張り付いた喉は許さず
混沌の地平で
無意味な罪を累(かさ)ねて
「救われるのなら
悪魔に魂を売り渡す事すら
厭わない」
剣(つるぎ) 裂いて 裂いて
未来の無い僕が
君を忘れたように繰り返す
光のない場所で
汚れたこの手を
どうか切り落として
君に触れてしまう前に
世界を否定して
この狭い空の下で
血に濡れた頬に触れる
嘘臭い理想など
誰が信じるのだろう
「優しい明日(あす)など
僕には偽りの幻想でしかないのだから
─────イラナイ」
花弁 舞って 舞って
未来のない僕に
君は美しく孤高に謳(うた)う
僅かな希望さえ
汚れたこの手に
抱(いだ)けはしないなら
いっそ忘れられればいい
泣かないで 君だけは
聴いて 心からの願いを
「幸せになって」
黒髪 ゆれて ゆれて
未来の無い僕を
君の美しい音色で慰めた
光のない場所で
汚れたこの手を
切り落とせたなら
君の傍に居られた?
こんな世界で
溺れた僕を
愛してくれたことに
────感謝と、最期の涙を
20090821
たまにこういう、ひたすら暗い話が混ざってる件。
生身の人が歌うというよりボカロっぽい。
雨に濡れた
その翼を広げて
夜空に瞬く
小さな光を目指しても
その距離は
遠いまま
空を一瞬の紅に染めて
君は堕ちる
君に届かない指先が
震えてた
確かな鼓動に重なって
願いで全てが叶うなら
現実なんて意味が無い
それでも
僕は願おう
自らの身体を裂いて
紅く染まった
翼の代わりに
僕の翼を
君にあげるよ
たとえ僕が
飛べなくなっても
僕はいつまでも
君を見てるから
20090815
『願いで全てが叶うなら
現実なんて意味が無い』
だから、生きるしかないんだと、ふと思いました。
その翼を広げて
夜空に瞬く
小さな光を目指しても
その距離は
遠いまま
空を一瞬の紅に染めて
君は堕ちる
君に届かない指先が
震えてた
確かな鼓動に重なって
願いで全てが叶うなら
現実なんて意味が無い
それでも
僕は願おう
自らの身体を裂いて
紅く染まった
翼の代わりに
僕の翼を
君にあげるよ
たとえ僕が
飛べなくなっても
僕はいつまでも
君を見てるから
20090815
『願いで全てが叶うなら
現実なんて意味が無い』
だから、生きるしかないんだと、ふと思いました。