8/3に、タイの多くの場所で火球が観測されたとのこと

 私自身は、この日は曇りがちだったので早寝して、夜に備えた関係で立ち会えず

 記事の中でボライドとしていますが、これはbolide、英語で火球となります。

 

 記事の末尾に「これは科学的に説明可能な自然現象です」と書いてあるところがタイらしいところです。

 タイももちろん21世紀なんですが「霊魂」,,,特に昨今、国境紛争で双方の国で多くの方が亡くなっていますので、これに乗じて妄言を言いふらして金をせびる悪者も出そうです,,,

 

 ということで「地獄寺」の話題でも

 

 タイは仏教国といわれています。

 でも子供に、悪い事したら地獄に行くとか言っても、分からないわけです,,,

 一種の教育施設として地獄寺がタイ各所にあります。

 

 5月にバンコク周辺の2か所の鳥見場所に遠征し、その帰り道、パタヤのあるチョンブリ県の県庁所在地であるチョンブリの街のワットセーンスックに立ち寄って、地獄寺を見学。

 地獄寺の入り口にはピーが立っています。写真のピーで高さ10mほど。

 ピーは日本語に訳すと幽霊とか、成仏できない霊みたいな感じになります。

 

 カラダが腐っていき、悪臭を放ちながらもあの世に行けない霊です

 

 タイではニックネームで人を呼びあいます。

 ネズミとか、ネコとか、ガラス、ゴルフ、コップ、,,,およそ人間には似つかわしくないあだ名で呼びあいます。

 これは生まれたばかりから7歳くらいまでの生存率が低く、子供が幽霊に魅入られて連れて行かれないように、あえて人間に思えないニックネームで呼びあったのだとか,,,

 

 タイ人にとって、ピーはまだ身近な存在です。

 これは日本でもおなじみ、閻魔様。

 書記が左右にいて、現世での行動を閻魔様に報告されます。

 首にひもがかけられているので、この時点で地獄行きは決定していて、あとはどの地獄に行くかが決まります

 人骨を燃料にして釜茹でされています

 血の池地獄ですね,,,周囲に獄卒がいて、逃れられません。

 手前は鳥に内蔵を食べられています。

 のこぎり引きですね。

 

 獄卒って、色が黒いですが、たぶんこれは、歴史的にタイと対立関係があり、攻め込んだり攻められたりしてきたビルマとかカンボジアの人たちを表しているのだと私は思っています。

 

 大陸だと、国境なんてあってなき物です。数百年単位で見れば、支配したり支配されたりという関係が隣国との間にあります。

 これは何なんでしょう,,,前後から搾り上げられています

 これもね、、、鉈で手首が切られています

 嘘をつくと,,,というやつです

 目が飛び出ています,,,

 

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 これで半分くらいです。

 〇〇地獄とか、現世で××するとここに落ちる,,,みたいな看板が立っています。

 

 主に子供連れでやってきますけども、子供にとっては夢に出てきそうな光景です。

 本当にこんなところに子供を連れてきていいのか,,,虐待のようにも思えます。

 

 パタヤ湾に沈む夕日,,,太陽は見えず

 通常だと西から雲が来ますので、夕日が雲まみれだと星空はちょっと無理そうです

 天頂付近のみ雲が薄くかろうじて月撮影は可能な状況

 天頂付近なので望遠鏡を向けることはできず、いつものようにDWARF3で撮影

 準備万端整っていますが、今晩は早々に寝ます,,,

 

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 その後、3度ほど夜空チェックしましたが、星空見えず,,,でした

 北天での撮影で、赤道儀設定を試みましたが「星がない」と拒否されました。

 前の晩は午前過ぎで正面のヒルトンホテルの看板照明が消えていたためか、北極星方向を認識できたのですけどね,,,

 今晩も北天で撮影しようと思いますが、ちょっと条件を変えて赤道儀にトライする予定

 

M27 15秒81枚

この時間帯は雲がなかったので、歩留まりもそこそこ、きれいに写りました。

左右をカットしただけですが、M27 程度の大きさだと見栄えもいいです

M57

小さい、あまりにも小さい。星がちょっとふやけていますが、2倍程度の拡大

とりあえず撮れたということ

DWARF3だと難しい対象だということが分かればそれでOKです。

クレッセント星雲

稀有なことですが、歩留まり100% 15秒90枚 デュオバンドフィルター

時間を掛けないとダメなんですかね、、、

 

赤道儀仕様にできなかったとして、仮に画角回転したとしても、画角中央にこじんまりと収まるのであれば、画角回転の影響は少ないのかな,,,

 今回は1セット20分強でしたが、1時間くらいに伸ばしてみようかと思っています。

 

網状星雲(東) 15秒86枚

歩留まりはイイのですが、、、

雲にまみれていてコントラストを高めにして雲を消しています。

 

まあ写っただけヨシなんですけども。

 

     まだ空が青いうちにまずは入場料として月の撮影

 

 M22 

 私は球状星団好きだと思います。

 針山恐怖症というかボチボチが嫌いな人もいるようですけども。

 

 とやかく考えず、モノクロでもOKというのがイイ。

 C76 NGC6231

 随分と雲が出てきて、コントラストを上げて処理していますが横縞が残っています

 

 OCI1016 彼岸花星雲、ロブスター星雲

 もうこうなると雲は消せません

 

 

 

 

 

 M24 いて座小スタークラウド 

 天文学的にはアソシエーションと呼ばれるもの

 「同じ起源を持ち、重力的な束縛からは解放されているが、未だ宇宙空間を共に移動している恒星で構成される」というもの。

 

 光害地パタヤでここまで撮れればOK,,,amazonで8万円也

 まあ見事な月よね,,,

 写真を撮っているときは気が付きませんでしたが、昨晩は月面Xの日でした

 月面「X」

 数時間の中で一番「X」がはっきり写る時を探るべきなのですが、せっかくの晴れ間なので星雲/星団を撮りたいので、ちょっとはっきりしませんが、まあこれでいいでしょう

 1カ月ぶりの干潟星雲
 今の時期、写りの良い赤い星雲なので

 前の晩も、四裂と同一画角で撮影したのですが雲まみれだったので撮り直し

 昨晩北天で観望をしたときの反省点として、

・三脚の頂部にそのままDWARF3をねじ込んだので、

 手すりから30㎝程度離れる形となり、

 庇が被ったため高度の高い天体が導入できなかった

・北天だと赤道儀仕様にした方が、

 経緯台仕様の時に生じる画面周囲のジワジワが除けるはず

 

 ということで、北天赤道儀仕様の準備

 ・シュミットのSJ経緯台の取付を外側に向くように変更

 ・L字金具は自宅ベランダでも使っているものでAZ-GTiX付属のもの

 ・L字金具の上にはKenko製微動雲台

 

 随分と寝ているように見えますが、パタヤは北緯13度なのでこのくらい傾きます

 手元にあった自作木製のアダプターで取り合わせましたが、これがズレるとボロっとDWARF3が落ちてしまうので、金属製のアリガタに入れ替えました。

 冒頭写真は通常のカメラ用ファイバー三脚だったのでちょっとぐらぐらしました。 

 最終案ではインノーレル製の軽量望遠鏡用に使用している三脚に入れ替えました。

 

 三脚天端にはパイプ形式の延長筒を入れてその分三脚高さを低くしています。

 これにより手すりに若干よれる形になります。

 このパイプ製の隙間にバッテリー等を置けるので意外と便利です。

    久しぶりに大雨警報注意報がほとんどない状況

 ここ数日は晴天でないにして雲の少ない日が続くものと思われ夜勤が続きそうです

 

 

  まずは月、、、

 アンタレスが見えたのでアンタレスとM4

 このところ15秒で90枚撮影を1セットとしていて、1天体の撮影は約30分かかります

 M4の撮影終了前後でパタヤ湾の方から続々と雲がやってきて濃い雲に覆われ終了。

 昨日、QWARFLABから連絡があり、アップデートしなさい,,,と。

 南天は雲が多いので北天に行こう、赤道儀にチャレンジしよう,,,

 

 この時点で機材は鉛直に立っています。

 反時計回りに47度、下に74度向けよ,,,と。

 パタヤは北緯13度なので、ぐっと倒しなさいという指示。 

 指示に従って動かしましたけども、雲が出てきて「星がない」と出て終了。

 

 分かったことは簡単に赤道儀の設定ができそうだ、ということ。

 次回以降、本格的に赤道儀仕様で頑張ってみたいと思います。 

 午前1時前、星が見えたので再度自宅ベランダでセット。

 銀河は大きく西に傾いた状況。

 たて座のM11。

 

 左上と右下に見える緑色はパタヤの空を照らすサーチライトです。

 西の空だとこれが入ります

 

 前掲のM4に比べると空の違いは明らかです。 

 ちょうどうまく回転して、一画角内に干潟と四裂が入りそうなのでトライしましたが、低空で分厚い大気と、画面をよく見ると白い雲による縞々が大量。

 自宅南面はダメだけど北天は?

 プラスチック製の手引きカートに入れて一度で来られるので作業的には楽になりました

 

 つくづく思いますが、読書できるような環境で星を見ている人は少ないでしょうね

 ぎょしゃ座NGC1993 輝線星雲ですが全く写っていません。

 画像処理で無茶苦茶強調すると赤っぽくはなりますけどね。

 

 この時点で午前4時過ぎです。

 タイが雨季なので天体写真も撮れないし、日本に帰らないと天体機材も揃えられないので、最近はもっぱら天文宇宙検定の話題に終始しているこのブログ。

 実際私の日々の生活も天文宇宙検定1級の問題に取り組んでいるところ,,,

 

 今まで、「受ける受けないはともかく、天文宇宙検定1級の勉強をしている」だけ,,,

 としていましたが、7月末,,7/31に検定試験の受付が開始されました。

 

 ① 次期第20回検定試験で天文宇宙検定2級を受験し1級受験資格を取得します。

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 ①の次は②なんですが、いずれ1級は受けるのかなと思いつつ、2026 年6月の第21回で受けるのかな、、、

 

 すぐ1級,,,と決めきれない事情として、

 11月からタイは寒季になり、自宅からあるいは遠征地で星を見たいと思っていて、現時点のような集中的な勉強はできなくなります。

 昨シーズンを思い起こしても、一晩写真を撮れば半日くらいは処理に時間が掛りますし、星見場所=鳥見場でもあるので野鳥写真も溜まっていきます。そういったものを処理することを考えると、根を詰めた試験勉強はできなくなります。

 

 寒季が終わって試験勉強を再開できるのが4月中旬以降,,,となると6月の第21回試験までおよそ2カ月しかありません。

 今シーズンの雨季が終わるのが11月末頃なので、それまでの4か月で知識を詰め込んで、それを半年間減らさないように維持できるか、そして最後2カ月で総ざらいして6月試験に臨むのかな,,,

 

 ② 次々回第21回検定試験で天文宇宙検定1級を受験し合格します,,,

 と、とりあえず決意表明しておきましょうか。

 

 実際のところ、ここ2日間連続して午前零時頃までDWARF3で撮影して、翌日現像処理等していますが、カラダ的にはキツイです。

 寒季になればパタヤでも望遠鏡を使うことになり、山に遠征すればそれだけでカラダ的には厳しく、PC環境は貧しくなって、天文活動の合間に検定試験の勉強をするのはきつくなると思います。

 次々回21回での1級受験は見送って、22回での受験にしたいなあというのが本音ではあります。

 

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   2級まではオンライン受験もできますが、海外受験はできなさそうなのと、日本で自前パソコンでやるのもなあ,,,と、随分と久しぶりに都内某所と推定される現地会場で受験することにします,,,先ほど、オンラインでの手続き/支払完了しました。

 

 鉛筆とか消しゴムを使う練習もしておかないと,,,

 20枚スタック 雲はない状態のもの。

 これはDWARF3内でのライブスタックそのまま画像

 いつもだとRegiStaxで処理するのですが、これは無処理。

 Φ35㎜だからこれが本来の実力なんでしょうね。

 望遠鏡を並べてΦ120くらいで撮ればよかったかなとも。

 

 ちなみにRegiStax処理すると鏡像になるみたいですね,,,一昨晩は月が細かったので気が付きませんでしたが、昨晩のものを今朝処理して「なんか変,,,」

 白尾さんの「月の地形観察ガイド」で比べてみてやっぱりか,,,

 こちらは7/29に撮影した四裂星雲 15秒50枚gain60

 90枚目標で撮影してライブスタックできたのが50枚なので歩留まり56% 雲多し

 

 フィルターはアストロフィルター(UV/IRカットベースで近赤外を取り込んだもの)

 趣旨は北側の青白い反射星雲を漏れなく撮影したかったためですが、成否は?

 

 次と比較するため、「撮影→天文スタジオで自動処理→両端カット」しているだけなので、地球の雲が少々写りこんでいます。

 こちらは7/30に撮影した四裂星雲 デュアルバンドでの撮影 15秒88枚gain120

 

 実は7/29にも撮影していたのですが、gainをアストロフィルターと同じ60のままにしていたので全体的に感度不足でした。

 昨晩7/30はgain120にして撮り直したのが上掲。

 

 微星の写りこみををみても、ナローバンドなので星少なめですが、輝線星雲部分はさすがにこちらの方が見事ですし、案に相違して反射星雲部分もあまり見劣りしないなあ、、、

 

 7/29段階では、周辺の星がすっきり写っているアストロフィルターもいいなと思っていましたが、餅は餅屋なのでデュアルバンドで撮影したのを見ると、四裂はこちらの方がいいですね。

 さそり座IC4592  青い馬星雲

 昨晩はこれが最後で、以降雲で撤退なので雲の影響があるかもしれません。

 微星が写っていません。ただしそれにしても、反射星雲がかけらもなし,,,

 

 やっぱりパタヤで青い馬は無理かな,,,

 

 

 

 

 

 宇宙開発というか宇宙事業については従来からとんと興味がなく、タイに住んでいるのでそういう話題も少ないので、「相場観」みたいなものが頭の中にありません。

 これから伸びる分野なのか、もう終わっちゃった分野なのか,,,そういった物差しみたいなものがないで、話題の軽重が見極められません

 昨晩深夜、晴れ間を待っているときにXに流れた記事で、「世界初のハイブリッドロケットによる衛星打ち上げ」の記事。

 

 

 「世界初か,,,」と、こういうのは調べておかないとダメだな、、、と。

 でも調べていくとこの「世界初」がどれに掛かる形容詞なのか?,,,

 

 まずはGilmour何某という会社の検索をしました。

 創立は2013年なので、こういった新興ビジネスではそれなりの歴史かな,,,

 ただし記事を読んでもはかばかしくなく、今回の発射も5月くらいからグダグダやっているみたい,,,

 「宇宙港」も運営している会社のようで、地球の自転に沿って東側に打ち上げられる場所のようなので、今後は目につく場所/会社なのかもしれません

 

 結局、Gilmour何某で調べてもよくわからなかったので、hybrid-propellant rocketや素直に日本語で「ハイブリッドロケット」でいろいろと調べることに。

 wikiで調べると、固体燃料ロケットと液体燃料ロケットの欠点を解消するのがハイブリッド燃料ロケットであるとのこと。

 

 液体燃料に比較しての利点

 ・機械が単純で配管が短い

 ・燃料は固体なので密度が高い

 ・比推力向上が容易

 ・始動/停止/再始動が容易で酸化剤供給量調整で出力も調整可能

 

 固体燃料に比較しての利点

 ・比推力が高い

 ・製造時の亀裂のような不具合を許容するので爆発の危険性が低い

 ・制御性が高い(対液体と同様)

 ・低毒性である

 ・打ち上げ時に酸化剤を充填すればよく射場まで安全に運搬可能

 ・燃料/推進剤が安価

 

 上記のように利点は多くあるものの、欠点は読み込んでもよくわからず、明確なのは燃焼速度が固体燃料の1/3であり、燃焼速度を速める有効な手段がないので、大型化や大推力化ができない,,,みたい。

 なお、上掲の個体/液体燃料それぞれの欠点は順次解決されているようです。

 

 実際の使用例としては、民間企業による初の有人宇宙旅行を実現したスペースシップワンはハイブリッド燃料ロケットでしたが、後継機のドリームチェイサーは液体燃料ロケットに切り替わりました。

 

 その後の経緯を見ると、大学とか小規模ベンチャーがハイブリッド燃料ロケットに取り組んでいるようで、大々的な企業化は???

 

 wikiのハイブリッドの項を見ても、Gilmour何某は出てこず、「世界初の」は結局、「ハイブリッドロケット」に掛かるのではなく、「衛星打ち上げ」に掛かるのだ,,,ということが分かって、ナーンだという思い。