このカレンダー見にくいよね,,,がまず最初の一言。日付を読み取りずらい。

 下に注釈が書いてありますが、まずはそれを見ずに絵解きしていくと。

 

 7日が皆既日食であり、21日は部分日食なのだろう,,,

 

 20日は土星に関するもの

 23日は青い星だから海王星と思いきや下を見ると天王星に関するもの

 Oppositionとあり、普通だと「反対」の意味

 この日はそれぞれの惑星がちょうど太陽の反対側になるので衝(しょう)のこと。

 

 8日(土星、海王星)、12日(M45)、16日(木星)のMoon Conjunction。

 「合」。現象としては月と惑星が重なるから「合」なのかな、、、月と天体だから星食と言いたいところ。

 

 ちなみに

 ・「8日の土星海王星/16日の木星」の月との食はタイでは✕

 ・12日のプレアデスは以下の感じでかする程度

 

 22日の星のマークはseptember equinox。日本語だと秋分点。

 

 これで1枚目の絵解きは完了ですが、星のマークがいくつか重なるとその日がいつなのか考えるのが面倒なので、枠の隅にでも小さく日付を書いてほしいなあ,,,

 このカレンダーで7日がフルムーンで、21日がニューはいいとして、

 ・14日のLastと29日のFirstって何?

 ・7日のFullの肩に書いてある3と、21日のNewの肩の4は?

 「調べる楽しみ」みたいなものがあると思うのですが、最近はAIによる取りまとめが自動で表示されてしまい、これを読めば納得。

 月の周期を4分割して、上弦がFirst、下弦がLast (third quarter)

 ここまではいいとして、では上弦の月の時点で、

 Firstの始まりなのか、終わりなのか、あるいは中間点なのか?

 

 ここで気になるのは満月の日にFullとあって3とあり、新月の日にNewで4である点

 満月が第3四半期の開始はわかるにして、新月は第4四半期の終わりということ?

 新月は第4四半期の終わりというよりNewMoonなのだから第1四半期の始まりの方がふさわしいと思うのですが。

 それとも肩の3と4は月とは関係のない符号なのかな?

 

 多分、占星術の時代からの慣用なのでしょうけども、この辺は頭に中に謎として止めておいて、今後調べていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 SNSのお勧めに出たもの

 

 ナポリの女王だった人らしく、あの頃、、というかイタリアは多くの王国が林立していて、その多くの王国の王を兼ねていた当時であれば富豪だったのでしょうね。

 上掲には写本とありますが、当時だとすべてが手で書き写していたのでしょう。

 祈禱書の余白に書かれたもののようです。豚皮紙に書かれています。

 

 ラテン語で書かれているので、祈祷文の内容とリンクするのかどうかは不明

 また全体で700ページほどある中で最初の方の余白に書かれています。
 

 赤い字と黒い字があり、文中にもいろいろな印が書かれていますけども、落書きではなさそうです。

 

 700ページもあり、全部探しきれなかったので、前の方のものだけです

 ラテン語なので読めるかと言われるとアルファベットを拾うしかなく、絵柄的にさそり座だろう,,,スコーピオンという感じです

 弓で射ているのでいて座、サギタリウス

 いっかくじゅう座だと思うのですが、Monocerosとは読めない?

 やぎ座でした,,,

 そうそう、いっかくじゅう座はトレミー星座に含まれないんだ

 

 Capricornusですね

 うお座だ思うのですけども、Piscesでしょうか?

 これが最初のページに書いてある星座です。

 おとめ座、Virgo

 何やっているのこの乙女は,,,

 最初、これがさそり座かなと思いました。

 かに座のようでCancerと読めそうです

 生物学的に言うと、カニ系とエビ系は明確に分かれて、

 絵としてはカニではなさそうなんですけどね

 これはふたご座でしょう,,,ジェミニと読めます

 Leo アルファベットの方から先に理解

 Aries おひつじ座

  これがおうし座  Taurus 昔はThaurusと書いていたのでしょうかね

 てんびん座ですね、、、こうやって見るとあまり面白みのない構図

 血も噴き出ていないし。。。

 

https://viewer.onb.ac.at/131AC684

 

 

 

 

****wikiから

   かんむり座T星 (T Coronae Borealis, T CrB) は、太陽系から見てかんむり座の方向、約3,000 光年の距離にある「共生星 ( symbiotic star)」と呼ばれる白色矮星と赤色巨星の連星系。約80年の周期で新星爆発を起こす再帰新星として知られる。

通常の見かけの等級は10 等前後で、標準的な双眼鏡で観望できる限界に近い明るさである。これまでに2回の爆発が確認されており、1866年5月12日には2.0等、1946年2月9日には3.0等に達している。更に最近の論文によると、1866年の爆発は最高で2.5 ± 0.5等と考えられている。次回は2024年3月から9月の間と予想されていたが、2025年5月11日現在、未だ大きな増光は観測されていない

 

赤方偏移 -0.000093

距離 2990 ± 75 光年 (920 ± 23 パーセク)

****

 3000光年先の恒星で赤方偏移がマイナスなんだ,,,

 ということは銀河系内で銀系が270~360度の方向ということですね。

 、、、これは天文宇宙検定1級の必須知識です。

   こういうのがわかるって何気にうれしいです。ミーハーなんで。

 位置を改めて確認

 夕方、拙宅南面ベランダからも見えそうです,,,でも手すりに掛って望遠鏡では無理そう。DWARF3だったらOKかもということでどうやってみようかと考えていると

 測光バンドが違うのか,,,じゃあ光度はズレますよね。

 より詳しく補足。

 さらにより詳しく補足

 遊佐さんのXにはIcバンドとあって、上記図だと8000オングストーム、すなわち800nmのフィルターで測光した星の光度

 

 シリウスBチャレンジさんのV等級はヴィジブルで色としてはグリーン。

 Vは人間の目で見た時の標準的な色バンド。

 上の図だと5500オングストロームで撮影した星の明るさ。

 

 今回の増光だと赤外線は増光しているようだけど、それは今までもあったことで、V等級で増光していないと、今回の増光は新星爆発の前兆とは言えないだろう,,,とのことのようです。

 

 

    例によって月だけは撮れたという空模様 DWARF3による自動設定

++++

  さて「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性」はどこにあるでしょう?

 これはひっかけ問題ですね。

 

 一級典型問題で、いくつかの「不安定性」から適切なものを選ぶというものがあり、検定試験で出て来きたことがあるのはジーンズ不安定性、レイリー・テーラー不安定性、レイリー不安定性、パーカー不安定性、ワイベル不安定性。

 キンク不安定性とソーセージ不安定性も出ましたがあまり天文に関係なさそう。

 

 その他、 「不安定性」でネットを検索すると、出て来るわ出て来るわといった感。物理学者は不安定性が好きなんですね。

 

 結局出てきたところで覚えるしかなく、

 ・分子雲が分割して星の元ができるあたりはジーンズ不安定

 ・高速自転星や回転ガス円盤ではレイリー不安定性

 ・重力場での重さの違う流体の上下逆転の時はレイリー・テーラー不安定性

 ・太陽表面での磁束管のアーチ浮上などがパーカー不安定性

 ・ガンマ線バーストの衝撃波などのプラズマの衝突などはワイベル不安定性

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8e/KHI.gif/375px-KHI.gif

 これはWikiに載っているgif画像。

 これを見てから上掲図のどこで「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性」発生しているか探す,,,のも一苦労。 ああこれなんだ。

 ,,,まあここまで前振りたっぷりにやれば、少なくとも私は覚えられたと思います。

 

 ケルビン・ヘルムホルツ不安定性、英: Kelvin–Helmholtz instability)とは、流体力学上の概念で、層を成しており各層ごとに密度の異なる流体が、お互いに異なる速度で水平運動するときに発生する流体の不安定である。KH不安定、KHI とも呼ぶ。

 ケルビン・ヘルムホルツの名は、流体力学の発展に貢献したケルビン卿ことウィリアム・トムソン、ヘルマン・フォン・ヘルムホルツの2人にちなむ。

 密度や移動速度が異なる流体が接触している界面では、密度と渦度が不均一になり重力波を発生させる。界面でのこの波動が擾乱として成長すると、流体の運動が不安定化する。

 水や大気などの層流がある場所でよく発生する。海では、塩分濃度の高い海水と河川から流入する淡水とが入り混じり、濃度の異なる層が形成されることがあり、ここで2層に速度差があると不安定になる。

 また河川では、流速の異なる2つの流れが合流する地点で微小な擾乱を発生させると、擾乱を隔てた2流の界面に水圧の差圧(力勾配)が生じるためこれが成長する。つまり、不安定の状態になる。

 大気でも、密度(温度や気圧)差と速度差のある大気が接している所で、不安定になる。どちらか一方の層が雲のある層でもう一方は雲がない場合、不安定によって発生した界面が雲の形となって現れる。波状雲はこうして成長した雲形の1つである。

 

 ちなみにケルビン卿

 ・絶対温度目盛りを導入,,,「K (ケルビン)」

 ・熱力学第二法則を独立に発見

 ・電磁誘導や磁気力にベクトルを初めて使う

 ・大西洋横断電子ケーブルの敷設,,,これで「サー」の称号を得る

 ちょうど今日は端境期というか、公式参考書の精読2周目が終わったところで、次の精読開始までの間、比較的に作業内容を自由にできるので,,,

 スペースワン社のカイロスロケット2号機失敗の記者会見が開かれたとのこと

 改めてスペースワン社の会社HPをみると、そうそうたる会社が並んでいて、何となく「ああそういうことね」という会社のメンツ,,,

 天文宇宙検定で「天文」については公式参考書を読めばいいのですが、「宇宙」について推奨参考書はなく、個々人で情報を集めるしかありません。

 

  日本、民間、ロケットで検索したらヒットしたのが上掲記事。

 

 上掲記事は、中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金)」を活用した文部科学省の民間ロケットの開発・実証プログラムというものを紹介する記事

 検定の方はあまり政府系を意識していないので、政府の施策云々は多分覚える必要ないはず,,,ですが、民間4社についてまとめられたので早速これをコピペして、検定試験に出なさそうなところをカット、パワポ一枚にまとめる作業,,,

 

++++

 上掲記事は政府の補助金をもらったという主旨

•インターステラテクノロジズ株式会社
事業計画名:小型人工衛星 打上げロケットZEROの技術開発・飛行実証

•株式会社SPACE WALKER
事業計画名:サブオービタルスペースプレーンによる小型衛星商業打ち上げ事業

•将来宇宙輸送システム株式会社
事業計画名:小型衛星打上げのための再使用型宇宙輸送システムの開発・実証

•スペースワン株式会社
事業計画名:増強型ロケットの開発、打上げ実証及び事業化

 

 各社の標榜するロケット/システム名と各社の名前を繋げて覚えることとか、射場(打ち上げ場所)がそれぞれ違うので、その辺も覚えるんでしょうかね,,,

 

 ロケットの事業には、衛星に合わせた微妙なカスタマイズや為替変動のリスク、天候や打上げ射場環境など、さまざまな不確実性がある中で何カ月も、あるいは数年も前に打上げを契約しなくてはならないというリスクがある。日本初の民間ロケット事業者である同社は、日本の衛星事業者から見た場合、日本語でやりとりできるということに加えて、、、、などという内容は、基本全ての日系企業に通じることなので、バサッと削って,,,

 

 検定試験的な目で見ると、4択問題なので4社あると好都合?

 構想段階のものと実証試験済みのものを並べるのはどうかとは思いますが、最初各社ともパワポ1枚以上だった分量をどんどん削っていく作業。この過程でキーワードを覚えていく,,,

   今日はとりあえずここで休止、以降、新しいニュースを見かけたら更新予定

 

 

 この写真、後で縷々述べますが、光っているところから「角みたいな光」が出ていますよね,,,crepuscular rays(薄明光線)というようです。この銀河で初めて観測されました。

 

 最近、こういう銀河の画像を見ると

 ・どっちが手前?

 ・傾き角、楕円率は?

 ・どっち回転?

 これ試験に出ます,,,写真を提示してこれらを答えさせる問題です。

 

 これは合体銀河なのですが、中心より下側に茶色い帯(ハンバーガーでいえば実の部分)が見えていますので、斜め上から見ていることがわかります,,,右下が手前ということですね。

 楕円率は短径b/長径aです。おおよそ3/5くらい?

 傾き角はコマに例えればどれくらい回転軸が観察者の視線方向と傾いているかで、楕円率をcosとした時の角度になります。

 

 回転はどうでしょう?渦巻が見えないので判断できないか、右回転のようにも見える

 wikiで見るとS0~Saとなっていて、S0はレンズ状銀河なので渦巻はなし。

 

 このIC5063はインディアン座の銀河で、赤方偏移:0.011 ということは約50Mpc離れていて3300㎞/sで後退しているんだ,,,

 私、検定に取り組むまでは「光年」派でpcパーセクなんて出てくると面倒なやっちゃと思っていましたが、赤方偏移とかハッブル定数を使うとpc様々、計算便利。

 距離はpcで出せば、後はだいたい3を掛ければおおよその光年。

 

 サイズは46kpc,,,約15万光年だから天の川銀河の約1.5倍程度

 

 IC5063は英語版のwikiしかありません,,,日本から見えないのでしょうがないか。

 ちなみにパタヤから今晩だと22時半に南中高度20度です。

 

 キーワードだけ拾うと、

 合体後銀河、セイファート2銀河、活動銀河核(AGN)、大質量ブラックホール、拡張輝線領域(EELR、OⅢ輝線)

 

 ブラックホールの降着円盤からcrepuscular rays(薄明光線)が見つかった初めての例なんだそうですが、薄明光線って?意訳すると「後光」みたいなものみたいです。

 こちらはHSTによるIC5063で、冒頭の写真と天地が逆になっています。

 薄明光線がより鮮やかに見えます。

 これはNASAが描いた想像図、セイファート2の説明図。

 銀河中央には巨大ブラックホールがあり、その周りを降着円盤が取り巻いています

 実際にはその外側にトーラス(ドーナッツ形状)と呼ばれる〇断面でぐるっとつながった塵の輪があります。

 

 セイファート銀河は活動銀河で、中心部から非常に明るい輝線スペクトルが観察されます。輝線スペクトルで様々な幅(ドップラー効果による)が見えるが1型で、幅の狭いものしか見えないのが2型になります。

 未だ議論があるようですが、銀河をどちら方向から見ているかで1型と2型が違うのだというのが定説になりつつあり、2型は上掲説明図のように、銀河を横から見ていているので、スペクトルも異なって見えるのだ,,,という「大統一理論」が主流のようです

 

 ちなみにDWARF3でみたIC5063 。緑十字の左上です。

 まあ系外銀河を見る機材ではないので。

 

 こちらはEdgeHD800 (L1400)に惑星状カメラを付けたもの

 うっすらとハンバーガーの中身が見えています。

 

 例えばこのIC5063のwikiをみると、光度のところが下記のようにバンドごとの等級で示されているわけです。

 私は今まで、「なんじゃいこれ」という程度でした。

 

 Vがビジブル(グリーン)で550nm、Bがブルーで440nm、、、可視光域だと13等級前後です。しかも人間の目で見えるグリーンあたりが一番暗く見える,,,

 

 Jは1200nm近辺での近赤外での等級です。

 このデータを見る限りIC5063 を撮るには、バランスの良いカラーセンサーで撮るよりも、近赤外方向に振った天体用カメラの方が有利になる可能性があります。

 

 天体写真は究極、コントラストの勝負なので、写りにくい可視光をカットして、より天体が明るく輝いている波長近くで撮影する方が、いい写真が得られやすいわけです,,,特に系外銀河ならあまり色のことは問題になりませんし。

 

 この銀河は活動銀河で、赤外線をたくさん出している特殊な天体なのかもしれません。

 この冬、短焦点鏡+モノクロカメラ+IRパスで各天体を狙っていきたいと考えていて、IRパスは都市光をカットしようとしていたわけですが、天体の光を引き出す意味でも有用なのではないか,,,と考えているところです。

 

  

 

 以下、NARIT สถาบันวิจัยดาราศาสตร์แห่งชาติ タイ国立天文台資料から 

 9月7日夜から9月8日早朝にかけて、タイ全土で観測可能な#皆既月食が発生します。

 2025年9月7日夜から9月8日早朝にかけて、タイ全土で「皆既月食」が発生するとのことです。月は午前0時31分から午前1時53分(バンコク時間)まで、レンガ色に染まり、1時間22分間続きます。この月食はタイ全土で肉眼で観測可能です。また、NARITのFacebookページとYouTubeチャンネルでライブ配信もご覧いただけます。

#発生順序

🌕 半影月食開始

2025年9月7日 午後10時29分

🌘 部分月食開始

2025年9月7日 午後11時27分

🌑 皆既月食開始

2025年9月8日 午前0時31分

🌑 中月食

2025年9月8日 午前1時12分

🌑 皆既月食終了

2025年9月8日 午前1時53分

🌒 部分月食終了

2025年9月8日 午前2時57分

🌕 半影月食終了

2025年9月8日2025年3時55分

 

 今回の月食は、2022年以来3年ぶりにタイで発生します。タイ以外にも、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アフリカ、北米西部、南米東部、太平洋、大西洋、インド洋、北極、南極など、世界中の多くの地域で観測できます。

 月食とは、太陽、地球、月が地球を挟んで同一平面上を公転する現象です。満月の日にのみ発生します。月が地球の影に入ると、地球上の観測者からは月が徐々に凹んでいき、最終的には完全に影の中に隠れるのを観測します。その後、月は地球の影から抜け出すと、再び凹み始めます。古代タイ人はこの現象を「ラーフが月を飲み込む」と呼んでいました。

 皆既月食の間、月が地球の影に入ると、地球の大気圏を通過した太陽光が散乱します。青色や短波長の光は遮断され、長波長の赤色の光だけが残ります。この赤色の光は屈折して月に当たり、地球に反射します。この間、地球上の人々は月がレンガ色に見える、いわゆる「ブラッドムーン」を目にします。

 興味のある方は、現象発生中、午後10時29分から、NARIT(タイ国立天文研究所)のFacebookページとNARITタイのYouTubeチャンネル (https://www.youtube.com/@NARIT_Thailand)でライブ配信をご覧いただけます。

 

 Google翻訳を適当に直していますが、著しい事実誤認もあり,,,まあタイだから。

++++

 こちらは太陽を飲み込むラーフ神。

  アスラ、日本でいうところの阿修羅の一族,,,だそうです。

 こちらは日本の国立天文台資料から。

 「食の最大」をみると午前3時12分になっています。くしくも、上掲、タイ国立天文台発表のバンコク基準の「中月食 午前1時12分」全く同じ時刻になっています。

 日本と時差なしで同じ時刻に月食が同じように進行するということです。

 

 例えば「月面X」の発生時刻だと、時差を見込みます。すなわち、日本で月面X発生時刻が午後8時なら、タイ時間でも午後8時,,,実際には2時間のタイムラグがあります。

 月食にはこのタイムラグがない,,,ということは大きな知見です。

 

++++

 上掲、日本の国立天文台資料によれば、部分食が終わりかけの頃は薄明が始まっているころで、食最大も西に傾きかけたころ,,,

 パタヤからだと食最大時、仰角65度。これだとベランダからの望遠鏡は無理です,,,

 でもDWARF3ならベランダ手すりの外側に張り出せるので、多分、月食全行程を自宅ベランダから見られる,,,はず。


 この機会に、DWARF3も「月食撮影コンテスト」を行うとのこと。 

   最大の問題はこれですね,,,雲の合間に見えるかな?という程度なんでしょう。

 

 

    勉強のBGMに音楽を聴いていて、昨日はエッシェンバッハのベートーヴェン4番のYoutubeを見つけ聴いたのですが、ピアニストが女性でびっくり。

 何度見直してもパリ饗のエッシェンバッハとキャプションにあり??

 

 で調べたところ、エッシャンバッハは1940年ポーランド生まれで85歳。指揮者に転向とのこと。おお、そういえば指揮者がおじさんだったけど、あれがエッシェンバッハ?私のイメージだといいお兄さんという感じのピアニストなのでちょいとびっくり

++++

 ともあれ、天文宇宙検定1級の公式参考書の2周目の精読が完了しました。

 延べ4日かかりました。

 

 1周目は3日で完了でした,,,

 2周目は理解が進んだので読み進みが速くなった半面、演習問題も目を通したので差引して時間が延びたという感覚です。

 また2周目は式変形も一応は目で追いかけそれなりに理解していったのと、途中の式変形はともかくも、「結論の式」は最低限理解しようとしました。これは本試験でも出ますので。

 

 実は以前、過去問を先行して解いていった頃、高校物理を別途復習しないとダメだと、このブログで書いていました。合わせて状態方程式などの化学の知識もと。

 

 2周読んでみて感じたことに、別途高校物理化学を復習する必要はないようです。

 といいますのも、第1章の「現代天文学の基礎概念」はまさにそういう章のようで、過去問を見て「これは高校の復習が必要」と思った式が並んでいます。

 本書を読んで、過去問を振り返って再確認しても、これで十分だなと思った次第。

  

 ちなみに上表は、あくまでも私調べですが、過去5回分の試験問題を分析して、公式参考書を勉強していたら解けたであろう,,,という出題数です。

 

 ここで「参考書を勉強していたら,,,」という主旨は、

 ・参考書本文

 ・添付グラフ、図、写真の中身や解説

  (演習に使う天体のデータ含まず)

 ・脚注

 ・演習問題も適宜

  細字も含め理解し覚えるということで、生半可なことではありません。

 

 と脅したうえで、実際は複雑な式変形は試験に出ません。

 また星個々のデータももちろん覚える必要はありません。

 それだけは安心してください。

 

 問題の分析に戻ると、

 1級は40問で100点なので問題によって配点が2点と3点にわかれ、手元にある分だと配点についてはわかっているのは2回。それ以外の回での配点は不明なので、上表は直接得点とは結び付いていません。

 

 上表を見て概略いえるのは、

 ・参考書を徹底的に理解すれば6割くらいは取れそうだということ。

 ・合格点は70点なので、あと1割少々を本書の対象外で取ればよい。

  例えば宇宙開発、天文時事など

  そして本書の対象ではあるが本書に記載がない次項も。

 

++++

 私自身は、引き続き3周目、4週目の精読は行う予定ですが、あいだに現在手元にある公式問題集5冊を片付けたいと思っています。

 

 1冊当たり180問からなっています。

 実試験が50分で40問なので、単純計算して解くだけで4時間ちょっと。

 解説を読みながら不明な点は参考書を振り返るなりネット検索し取りまとめます。

 1日当たり1冊ペースかな,,,と。

 

 完璧な未着手は1冊のみで残りは2周目なので、数日を問題集に時間を取って、その後、参考書の精読に戻りたいと思っています。

 

 今後しばらくは、参考書⇔問題集の行ったり来たりで勉強を続けていく予定です。

 

++++おまけ

 「公式問題集の分析」

 公式参考書とともに日本から問題集2冊が手元に届き、最新版の2024年問題集をパラパラっと見て「あれ?なんか違う」と。

 根がエンジニアなので、ちょっとした違いが気になってさっそく調べました。

 

 最新の2024年版の問題集では過去問の掲載比率が爆増しています。

 なお、2022年より前の版だと、2022年同様過去問の掲載比率は少ないです。

 

 編集方針がガラッと変わったようです。

 

 あくまでも私の感じ方ですが、今までの新作は新作といっても参考書からの出題ではありませんでした。

 上記縷々述べたように、実際の試験問題は参考書から出るので、参考書を出題範囲としない新作は駄作です。実際に実にレベルが低い問題が多いように感じました。

 

 私としては、出所のよくわからない「公式」問題集よりも、過去問題集の方が実試験のレベルが計れて意味があるものと思っています。

 ,,,他の資格試験では過去問題集の方が多いように感じます。

 多分、天文ガイドなどの雑誌では中学生クラスに対して、コラムみたいなところで語られれていることなのかな,,,とは思いますが、その頃の知識はとうに消え、数年前に天文を再開した時にはそういった豆知識無しでした。

 

 そういった豆知識のあるなしによらず、月面の見え方と太陽の見え方の違いについて、何となく違うよなと思いつつ、機材の調整が悪いのだろうなどと思っていました

 これはネットで拾ったものです。
 球を表現するとき、通常1方向から光を当てて球を見るので光が廻りこむというか陰になる方向が出てきます

   これは2月に撮った満月の写真ですが、ほぼ全周縁が明るく輝いています,,,これってよく考えるとなぜ?
 月が反射する光は周縁部だと地球に対して角度が付き、結果、暗くなるんじゃない?

 これは1969年の有名な写真です
 月の表面はレゴリスというガラス質の細かい堆積物で覆われ、光が当たると全方向に反射します。
 地球から見て周縁になる部分にもレゴリスが堆積していて、月の表面方向(周縁部では地球方向)にも光を反射するので、周縁部でも明るく見えることになります

 

 、、、これは天文宇宙検定でいうと2級程度の知識。

 こちらは太陽。一見最初の写真のように周辺だから暗いのだろう,,,と思うわけですが違います。
 月から地球を見た時のことを考えると、地球の中心方向の大気は薄くなります。また地球の周縁方向に見ると大気を通過する距離が長くなります。

 

 太陽には地面がないので、前記を言い換えると太陽中心方向では太陽のより深い位置を見ていることになり、周辺方向では太陽外層部の薄いところを見ていることになります、、、太陽大気は不透明なので、大気に邪魔されて深い位置まで見えない。

 

 太陽は中心に向かって温度が高くなり、温度が高いと振動数が高くなり光のエネルギーも強くなり,,,結果、写真のように中央部が明るく見えます,,,

 

 、、、これは天文宇宙検定1級の知識

 ウィルソン効果って、年齢とともに知能指数(IQ)の遺伝率が上昇すること,,,なんだそうです。

 私などは、いろいろな親の形質が子供に遺伝するのだが、(親の)年齢とともに、すなわち親が年を取ってから作った子供の方が、親の知能指数(脳神経の繋がり方)が子供に伝わりやすい,,,などと考えてしまったのですが、ネットを読むといろいろな方々の様々な解釈があるようです。

 

 ともあれ、私が知りたかったのは太陽黒点についてのウィルソン効果。

 ネット上の記事を探しましたがほとんどありません,,,

 

 愛知県一宮高校の学生さんが天文学会の年講?に提出された報文には、「黒点が太陽周辺部に近づく際に、太陽黒点の暗部が凹んで見える現象のことである」と書かれています。

 タイの自宅からでは日本天文学会の天文学辞典にアクセスできませんが、冒頭部だけは読めて、それには「半暗部をもつ大きな黒点が太陽の縁に近づく際に、太陽中心側の半暗部が縁側の半暗部よりも狭く見えるとあります。

 

 狭くあるいは凹んで見えるとはあるが凹んでいるとは書いていない,,,

 

 またブログが廃盤になってしまった方のネット記事には、「現在の測定ではこのくぼみは500~1000km程度」とあり、黒点は凹地になっているとの指摘。

 

 2014年版の1級公式問題集には、

 ・黒点は周辺部に比べて少しへこんでいる

 ・黒点が縁部にある時、幾何学的効果で確認出来る(ウィルソン効果)

 とあり、まあ凹地と理解するので間違いはないらしい。

 

 関連して、エバーシェッドさんが発見したエバーシェッド流、あるいはエバーシェッド効果についても問題集に言及されていて、こちらについては国立天文台「ひので」のスタッフさんの記事が見つかり、「黒点半暗部における外向き水平のガスの運動」とのこと。

 

+++

 今日はいろいろな言葉について調べました

 ・タリー=フィッシャー関係

 ・フェーバー=ジャクソン関係

 ・マゴリアン関係

 ・スニャエフ=ゼルドビッチ効果

 ・ボールドウィン効果

 そして、ウィルソン効果にエバーシェッド効果

 

 1級には強力な公式参考書がありますが、これらの言葉はすべて出てきません。

 メインストリームでない学術用語ですね。

 でも過去問には出てきて、上掲のスニャエフ=ゼルドビッチについては正解枝として出てきたので、覚えるに越したことないのでしょう、、、

 

 ちなみに一つだけ天文に関係ない言葉が紛れ込んでいます。

 作問者も誤答を作るのに苦労したのだと思います。

 

+++

 実は勉強をし始めた頃、天文学会のオンライン天文学辞典にアクセスできていましたが、その後は403表示になりました。,,,海外からのアクセスがダメに変わったようです。

 VPNサービスを使えばアクセスできるのかな。

 

 上記のようなサブの学術用語でもネットを調べれば出ては来るのですが、それ以前の話として、どういう言葉があるのかは天文学辞典掲載の用語としてリストアップする必要があると感じています。

 

 11月に試験受験のために日本一時帰国しますが、その際に天文学辞典の見出し語だけでも全コピーしてこようかなと思っています。

 紙版で見出し語3500用語だそうです。

 見出しのコピーだけなら数時間で終わるかな,,,