昨夕、郵便物コーナーを見ると上記2冊が届いていました。

 日本→パタヤでちょうど5日間で届きました。

 ちなみにタイでは土日も郵便局は営業していますし、配達もあります。

 早速2時間弱,,,これが終わるまで寝ないという感じで、問題集全編を解きました。

 「もう見返す必要はない」と思う問題には、問題番号に赤鉛筆で斜め線。

 結果こんな感じ。

 「新知識」というのは全くの初見の内容。約6%あります。

 これについては解説を読み直すなり、テキストで探すなりして身に着けます。

 

 「再度」は解けたものも含みます。

 上記の「新知識」も含みますが、多くは細かい数字で覚えきれていないところなどが含まれるもの。

 

 上記表だと76%は「見返す必要もない」問題なので、単純計算すると76点は取れるわけで、合格レベル70%は越えてはいます。

 実質の正解率は85%くらいでした。

 

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 ちなみに、下記は昨日までごちゃごちゃ取り組んでいた過去問カード

 今年6月に始めた天文宇宙検定の勉強で、初めに着手したのが4-2級試験の整理だったので、2級関連のパワポが今までにも2種類あり、今回これとは別に新規で「過去問カード」パワポを作ったもの。

 

 これに既存の「計算問題」パワポと旧「過去問」パワポを合算するして、最終的に残ったスライド枚数は98枚。

    作成した各スライドにここ数日間、目を通しす作業。

 計算はすべてパパっと行い、赤で囲った重要事項を中心に読み直していました

 

 上掲の各スライドに赤丸と黒丸が記されています、

 赤丸はまだ残しておこう,,,というもので黒丸はもう完璧に理解したというもの

 

 さすがに同じものを読み返すと飽きが来て辟易していましたが、今日からは新着資料で気分一新、お勉強です。

 これ2級の試験問題です。

 「2020年に初めて検出されたCNOサイクルのニュートリノ」とあり、解説には「太陽の内部でのCNOサイクルが実際に起きていることが直接的に確かめられた」とあります。 

 

 一方こちらは天文学会の天文学事典の記載。

 4行ほどの文章の最下段には「太陽ではCNOサイクルは起きておらず,,,」。

 

 天文学辞典の記載にもあるように太陽内部ではppチェインによりエネルギーが発生していて、このppチェインで莫大な量のニュートリノが発生しています。

 ニュートリノに色分けがあるわけでもないのにどうやってppチェイン由来と仮にCNOサイクルでニュートリノが発生していたとして、その由来を見分けられるのだろう,,,というのが最初の疑問。

 

 冒頭の「太陽のCNO,,,」についての報道は検索できましたが、この段階では「論文は未査読」であり、「ある科学者がそう言っている」という状況,,,この後この論文がどうなったのかは検索できず。

 ただし、太陽内部でもCNOサイクルが起動しているという仮定の下、そのニュートリノを検出しようという科学者はいるようで、東北大学でも研究している,,,という報文は発見できました。

 

   冒頭の2級試験問題に戻ると、作問者の意図する正解は③なわけです。

 

 論点としては二つあり、

 ・CNOサイクル由来のニュートリノなのか?

 ・「2020年」だと太陽CNOと判断できるが太陽由来なのか?

 

 問題文が2020年と限定する限り、「太陽CNOサイクル由来のニュートリノ」になり、天文学事典に従えば、④ 「そのような事実はない」となります。

 

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 自分が結構真剣に取り組んでいる検定試験なので余りけなしたくないのですが、

 所帯が小さいので作問にしろ、

 運営側の儲け代となるテキストや問題集にしろ、

 広範な目でチェックされていないから、

 思い込みや自説がそこここに出てきてしまう。

 

 大学の先生が自分の学生に教えるためのテキストなら

 まあ許容の範囲なのだけれど、

 「検定」と名を付けて人を振るい落とすのであれば、

 もうちょっと中身に気を付けてもらいたいなあ,,,と。

 

 ほぼ毎期、誤植により、あるいは内容により、「全員正解」問題が発生することに、

 もっと問題意識を持ってもらいたい。

 

 

    次回H3ロケットでISSに物資を運送する「HTV-X」についてのアカウントをフォロー中。原則としてJAXA発表の大項目を追いかけていれば1級試験はクリアできると思いますが、ちょっと味気ないので生っぽい話題もSNSで収集中。

 生鮮食品、特に果物や野菜は考えられる程度のものはほぼ全種類、宇宙へ搬送されるようです。

 ここでは事前に行われたリハーサルの模様。

 

 文章の中にマークがあり、トマトかな、、、右上の写真もトマト。

 左下は随分と大きな包みですが、これも福岡からヤマトで配送されたトマトです

 H3ロケットは標準化しているはずなのですが、今回のHTV-Xでは標準のLでもSでもないフェアリングが使用されW。

 いろいろと調べましたがWについてはわかりませんでしたが、この記事によれば20cmワイド版とのこと。

 この記事は「おや?」と思うもの。

 「HTV-X打上げ用のPAFは巨大な専用仕様」となっています。

 H3ロケットは部品の集約化で「お安く」したはずなのですが、HTV-Xでは専用仕様だそうです。設計思想というか技術の方向性というか、こういうが冗費として積みあがっていくんですよね,,,

 いろいろな経緯を読んでいくと、もともとこのHTV-XはISS用に開発されたものではないようです。

 ISSとHTV-Xがドッキングする接続箇所は、ISS側だとロシアの宇宙船の規格で狭いそうです。そしてHTV-Xはアルテミス計画に準拠する大型のもので、HTV-Xの自動ドッキングシステムが使えないようです。このためISS側の運用員がロボットアームを操作してHTV-XをISS側に引き寄せドッキングする必要があるようです。

 Mt,Fujiですね、、、平たい円錐状の「反射板」で、これをHTV-Xに貼り付けて姿勢を推定するために使うようです。

 本来は宇宙空間での使用済みの廃棄物(になるもの)に取付けて、地上からデブリとして位置を管理していこうというもののようです。

 新しい形の平面アンテナの展開を実証実験するとのこと。

 

 「デカール」、なんか昔聞いたことがある言葉だなと思って辞書を引くと、ワッペンというか、写真に写っているJAXAとかH3などのマークのことだそうです。

 多分、プラモデルなどに貼るものですね,,,

 ちなみに望遠鏡にデカールを貼る人いますけど、私の望遠鏡には貼っていません。

 

    SpaceXなどの投稿を見ると、sport decalsという言い回しがあって、sportは見せびらかすという他動詞にもなるようです。

 

https://www.jaxa.jp/projects/files/youtube/htv-x1/jaxa_doc01-20250602.pdf

 

 

 Xからの情報提供

 これすごい再生回数ですね。4日で93万回。

 プロセスXという動画で同じシリーズではぶっちぎり,,,

 

 OHARAでのガラス製造の動画です。

 

 前半は屈折レンズ用の屈折率が厳格に守られた「透明」なレンズの製造工程

 後半は冒頭Youtube写真にあるような低膨張反射鏡用の半透明ガラス

 

 多分、OHARAの硝材を使っていればOHARA製とうたうのが一般的なので、私が今までに使った屈折系の望遠鏡だと、OHARA採用率ゼロ。

 もしかしたらカメラレンズでは使っているかも?という感じ。

 

 個人的に懐かしかったのが、レンズの上下面の平坦性を確保するためにベンガラで磨く工程。高校生の時に10㎝反射を磨いたのですが、アスファルトピッチに溝を入れてベンガラ(酸化第二鉄)でパラボラ面を作ったのを思い出しました。

 

 ちなみに冒頭写真の黄色い大型硝材は半導体露光装置やTMTなどのミラー材だそうです。詳しい説明がされていないのでよくわかりませんが、この分厚い円盤を擦り磨いて1枚の反射板に仕上げる,,,なんていうことはないのでしょうけども。

 

 出荷前の納品検査で、内部欠陥を調べていましたので、多分薄切りにするのでしょうけども,,,というか、この分厚い板を492枚も組み合わせたら望遠鏡の架台がもたないだろうなあとは思います。

 これを見ると「すばる」は8.2mの一枚モノの反射鏡で、この動画を見ると型に流し込むこと自体は可能だと思うのですが、低膨張性とか均一性を確保するために加熱炉で徐々に冷却していくことが必要。

 世界のどこかに8m物が収まる冷却装置があるということなんでしょうね。

 

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 一番びっくりしたのが、OHARAの工場が相模原市中央区にあるということ。

 「中央区」? 政令指定都市だったの?

 2010年からだそうで、私がベトナムに赴任した後のことのようです。

 地図で調べると相模湖あたりまで入っていているみたいですね、、、

 

 

 ちなみにこんな会社の動画もありました,,,

 過去の日本天文遺産認定物件については、

 これを見て冒頭の表にまとめていたところ。

 

 ただし、今見てはっきりとイメージできるものもあれば、「あれこれなに?」というものもありということで、まずは「理解」「未理解」で色分けすることに。

 こうやってみると、最初の頃の認定物件は件名を見てパッと思い浮かぶ、あるいは中身はわからなくても件名だけで理解できるものが並んでいるようです、、、

 

 指定時期がアトになるほど、専門的になって私にはイメージが思い浮かびずらい。

 とはいえ、「天文時事」的な内容なので、この程度の数であれば、指定物件の全景写真がパッと頭にひらめくくらいにしておくべきなんでしょう。      

 

 天文遺産は、毎期、3月に発表されるようです。

 私は来年6月受験なので、2025年認定案件が試験に出るとヤマをかけているところ。

 

 PDF版で2ページ程度、写真付きで天文学会サイトに掲載されているので、今日もまたざっくりと目を通す予定です。

 

 月面で動くのが月面車だと思っていましたが、この記事によると「月面車」と「有人与圧探査車」という枠組みがあるようです。

 私自身、月面で走り回るのはJAXA-TOYOTAのこの車だと思っていました。

  記事によるとこちらは「有人与圧探査車」というもの。

 キーワードは「有人」と「与圧」で、

 ・クルーが搭乗して操縦?する

 ・与圧されているのでクルーはISSなどの機体本体内と同じ作業環境になる

 

 一方月面車の方はLunar Terrain Vehicle:LTV)で、文字通り月面での車両,,,

 

 NASAは2024年4月にVenturi Astrolab、Lunar Outpost、Intuitive Machinesの3社を選定済み。

 

 ・LTVは宇宙飛行士が操縦または自立移動するもの

 ・AltemisⅤ(アルテミス5号:2030年以降)からの運用

 ・運用期間10年間を想定

 

 米国の2026年度に盛込む予定で、2社が選定される方向とのこと。

 

 具体の車両は、トラック型、トラクター型、トレーラー型だそうで、冒頭の記事写真だと3種類の機材が並んでいるので、それぞれがそれぞれに該当するようです。

 

 いずれにしても2026年予算だそうなので2025年度中には選定された2機種がわかるようなので、フォローしていきたいと思います。

 

 

 「共通テスト」の季節ですね。

 この動画は共通テストの日まで毎朝更新。

 

 朝6時更新だとタイでは朝4時になんですが、今日は朝4時半に視聴、そのまま起床。

 「共通テストまでの残りの日数」を検索するとあと93日だそうです,,,

 受験生の皆さんには体に気を付け頑張ってもらいたいもの,,,

 

 これは今朝の問題でベクトルと平面問題ですが、天文に置き換えると星の明るさとか重力の問題理解に役立ちます。

 動画の中ではさらさらと説明が流れ、「まあそうなんだよな」とバリアが取り除かれたようです。

 この動画だと1分56秒の長さなので、サクッと終わります。

 私自身は、この問題をパッと見ると「対数をとるんだろうな」

 

 動画を見ると、両辺logをとるみたいな面倒なことはせずに解いています。

 現役受験生としてはそのぐらいの反射神経が必要なのでしょう。

 私はやはり定型に落とし込むやり方になってしまい、両辺logをとると必要条件が見えてくるので分かりやすい。

 結局、動画が示す直観的な第1解に合流するのですけども。

 

 こちらは定積分ですね、見るからに私大医学部系の問題?

 なんでこんな置き換えをするの?というのが標準解法。

 大学で学ぶとその図形的意味というか数学的な背景が分かるのだけども、高校レベルだと意味不明ながら解き方を覚える,,,しかない。

 

 私にとって、日々の数学動画の視聴は「パズルの問題を楽しんでいる」のに近い感じです。クロスワードパズルで言葉を選ぶのと同様、頭の中から解法を引っ張り出して、動画を見ながら答え合わせをする,,,という感じ、単純な娯楽です。ペンとノートは使いません,,,

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 今、1級の公式テキストをベースに勉強をやっていますが、「ボケ防止」で日々やってきた数学とか物理が役になっています。

 

 数学であれば微分積分、物理であれば電磁気学。

 当然そのベースは大学受験なり大学授業で勉強したはずですが、社会人になってからはそういったものを使わない職場だったので、ほぼ蓄積ゼロ。

 

 私の場合、Youtube動画で数学で微積のレベルを上げ、その後大学教科書を使って、微積でマックスウェル方程式を導出する過程を学びました。

 電磁気学だと空間的な力なり電荷なりをベクトルで表し積分し解くという流れであり、1級テキストと同じ流れ。

 

 最初に公式テキストを通読した時は、数式部分は読み飛ばしていましたが、2回目3回目と繰り返し読んでいくと数式部分も理解したくなり、何とかついていけています。

 1級の試験では、数式で解説される部分については、最初の力のバランスの部分と答えの部分だけです。中抜けでもいいわけですが中身が分かった方がいいですからね。

 ただよび(Youtube動画 ただの予備校)のシリーズは高校物理については随分とお世話になりました。

 でもね、地学についてはちょっと,,,講師が気持ち悪くて。

 

 ただよび地学には、「年周光行差と年周視差」の講義が前半と後半に分かれて2編、Youtube上に投稿されています。

 

 年周視差と年周光行差、どちらが試験問題として出やすいかというと、圧倒的に年周視差だと思います。

 なぜかと考えると、年周視差は恒星までの距離が計測出来ますし、パーセク(pc)という距離の基準が深く関与しますので、問題として出しやすいんでしょうね。

 また年周視差は恒星の距離により視差の大きさが変わるので計算問題にしやすく、対して光行差は「同じ値」なので計算問題にならない,,,からだと思います。

 

 年周視差は1838年、ドイツのフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ベッセルがはくちょう座61番星の視差が0.314秒角であることを計測し、この星が地球から約3パーセクの距離にあることがわかりました。地球から恒星までの距離を測った嚆矢。

 

 年周光行差は1728年に英国ジェームズ・ブラッドリーが発見。地動説を支持する最初の直接的な証拠(wiki)です。

 (年周)光行差は、よくたとえられるのが雨の日に自転車に乗ると前から斜め上から雨が降ってくるように感じるもの。

 天文学事典にも「雨の中を歩く場合には傘を前方に傾ける必要があるように、天体からの光も実際に向かってくる方向とは違って見えるわけである。」とあり,,,

 

 年周光行差(地球の公転によるもの)は20″

 日周光行差(地球の自転によるもの)は0.3″

 雨の中を歩く時と言われてもね、、、と思いつつ、上掲はただよびで使われていた図で、これを見てああなるほどこれか,,,と。

 講師は気持ち悪いですが、私としては理解しやすかったです。

 

 年周光行差だけであれば、こちら「後半」でOK

 ただし講義としては年周視差とペアになっていて、前提条件等は下記の「前半」と共通するので、講師の気持ち悪さには我慢して、前半後半と見るのをお勧めします。

 

 

 

 

 

 これは1級の守備範囲ですが、そろそろXRISMの中身の話題が試験に出てきそうではあります。

 

 前回19回1級試験ででたXRISMに関するものは、下記のような間の抜けた設題。

 

 XRISM衛星の主目的(能力)は何か。 

 ① X線の測光分光観測 

 ② X線の測光偏光観測 

 ③ X線の撮像分光観測 

 ④ X線の撮像偏光観測

 

 XRISMが X-Ray Imaging and Spectroscopy Mission の意味であることは知らないにして、

 X-Ray Imaging:X線撮像 

 X-Ray Spectroscopy:X線分光

 は、感覚でも答えられそうな問題でした,,,

 

 測光、分光、撮像、偏光と並べれば、当然赤外線で画像を撮影したいよねえと思えば撮像が選ばれ、あとは分光なんじゃない?

 ちなみに、JAXA的には「X線分光撮像衛星」と、撮像と分光が入れ替わります。

 

 ともあれ、XRISMがどういう衛星なのかという時代は終わり、XRISMの成果がそろそろ試験に出そうダな、、、 

 

 JAXAのXRISM公式サイトから拾うと、下記のような話題があります

 この中だと左下の鼓のような天体が個人的には好きで、中でどうなっているのかについて、正誤問題みたいな形で問題が出ればうれしいなあ、、、と。

 

 ちなみに10/19の京都での講演会、無料なのですが、人が集まらないようです。

 タイ在住だし見はいけないのですが、これってあとでいいのでYoutubeで視聴できるとありがたいんですけどね。

     SNSでSynspective社が「Owl New World」衛星が目標軌道に達したというものがあり、Rocket Lab社に感謝しています。

 

 宇宙系の会社を検索していくとSynspective社はよく見る名前で、工場は中央林間にあるようで、ああ懐かしい名前だなと感じるのと、日本で作っているんだ,,,

 今回打ち上げた衛星はドイツの会社に依頼したという記事もあり、また海外子会社もあるようなので、「衛星の会社」(随分雑駁な分類)のようです。

 Rocket Lab社がOwl New Worldを打ち上げたという内容のSNS

 Electron(ロケット)は73回目の打上げとしています。

 

 wiki(日本語版)を見たところ最新情報はあまり無いようで、上記は日経の記事。

 「最大300㎏」とあるので、日本のインターステラテクノロジズ(ホリエモンの会社)の範疇のようです、、、日本の小型ロケット打ち上げ会社が目指している会社?

 

 現時点で、スペースX、ブルーオリジン、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスなど大型ロケットの会社については整理またフォローしていますが、小型ロケットもそろそろまとめなければならないのかな,,,