大摩邇さんとこから
元記事とか色々行ったんですけどね。

「カタルーニャの人たちが
望んでいるのだとしたら、
民主主義を止める理由なんてあるの?」

って、

バカじゃないの?

 

昨今のエセ偽善思想、
アタシいい人~に見られたいばかりに
“一見”人道的な意見を垂れ流す
連中にはうんざりじゃ!!

 

一体どこの誰が
「カタルーニャの人たち」が
独立を望んでいると言った?

 

独立したいしたいと
言ってるのはごく一部のド阿呆ばっかりで
カタルーニャ住民の100%が
独立したいと言ってるわけじゃない。

 

むしろカタルーニャに本社を
置いている企業は独立独立と
言い募るカタルーニャから
続々と逃げ出して本社移転を行っている。

 

教育が各地方自治体に
移譲されているせいで
カタルーニャでは嘘八百を
教科書に載せて子供らを
洗脳している。

 

コロンブスやセルバンテスや
聖女サンタテレサ、ダ・ビンチまで
カタルーニャ人だった、とか
教科書に書いてるの、どうよ?
侍や寿司は実は我等の国が
起源だとか言ってる国もあるが
同じ手法だと思ってよろしい。

 

今、現時点でスペインという
国がある、そこにむか~~しむかしの
王国とその領土を引っ張り出して
スペインに組み込まれたとか
言ってるんなら
それこそスペインの南半分を
イスラム勢力が取り戻さんと
してるのだって正当な主張と
言うことになる。(実際、アンダルシアの
コルドバ、グラナダ、セビージャは
これからテロの攻撃対象に
なると喧伝されてるしね)

 

昔のことは諦めろっつの!!

昔の領土が~が正当なのなら
おめーらはカルタゴ人やフェニキア人の
末裔が来たらハイハイどうぞと
土地を明け渡すんかっつの。

 

な~~~~にが
「住人が望むなら独立させてやれ」、だ?
それなら日本人は沖縄や
北海道を独立させてやるのか?
オレ住民税にガマンならないから
オレんちだけ独立共和国だと言うなら
独立させてくれんのか?

 

大陸から来た人種が日本人の起源だと
いう連中が 日本はオレの領土だと言うなら
くれてやるのか?

 

太平洋の島々から流れ着いた
連中の子孫が、俺っちの国の人間が
お前らの始祖だから
四国よこせとか言うたらやるのか?

 

民主主義の意味をはき違えるな!!

 

バルセロナのテロ事件が
偽旗だと? その根拠が
全員銃撃戦で殺されたから、
って、それだけ?

 

アホか?

 

何でもかんでも「偽旗」と言えば
通ると思ってない?

 

遠目に爆弾を体に巻き付けてる
テロリストをその場で倒さないと
甚大な被害が予想されたから
やったに決まってるだろうが!

 

こっちの警察は
自国の上空をミサイルで横断
されても何も出来ない腰抜けとは
違いますからね、当然撃ち殺しますよね。

 

爆弾が結果として偽物だったとしても
夜の遠目に本物か偽物か
100%の判断がつかない以上、
連中が既に何人もひき殺している
テロの一味だと分かってるなら
ヤルしかないでしょうが。

 

もう言いたいことはこの500倍くらい
あるけどキリがないからこの辺で。

 

しかし

 

民主主義ガ~とか

 

中央政府の弾圧ガ~とか

 

そういう下らんことを書く記事は
信じちゃいけません。

 

地方自治は国があってこそ。
国を無視して自分に有利なことだけ
勝手にやってる連中を擁護なんぞ
するなって。

 

結論。

 

カタルーニャの独立云々は
わがままが通らなくて
床に転がって喚いている
中年の騒ぎだと思ってよろしい。

 

いちいち書かないけど
市民戦争や共和制のあれこれを
本当に、本っ当~~~に知らない
無知な連中が、スペイン中に恥を
晒しながら大騒ぎして
国中から冷たい目で見られている
だけのことだから、下らないエセ偽善で
カタルーニャ擁護なんて軽々しく
しないでもらいたい。

 

大体、選挙に負けて与党になれなかったから
自分のわがまま通すために独立独立
言い出した連中のせいで、あの
凄絶なスペイン市民戦争が勃発
したようなもんなんですからね。
 
全く、自重してもらいたいもんだが
ガキ並みのワガママだけに
脳みそ喰われてる連中の
足りないオツムに理性を要求
する方が無理ってもんですかね。

再びやってまいりました
クリスマスキャンペーンシーズン。

つかこの年々早くなるクリスマス商戦、
何とかならんのかね…

最近はハロウィン商戦が
間に入るものの、
夏休みシーズンが終わって
新学期商戦が終わったら
既にクリスマスがらみのあれこれ…

まぁええわい。

そしてやってくるのが
小学生の修学旅行資金集めの
クリスマス菓子予約販売。
ま、小学生だけじゃなく大学生も
結構やってるが。

子供がパンフを持って来て予約を取って
しばらくしたらお菓子をお届け。

で、資金集めであるから
パンフに載ってる値段(手書きw)は
子供の取り分上乗せした値段なんだよね。

そりゃぶったくり出来ないように
学校から上乗せ金額はいくらと
指示を受けてるらしいが

まぁ修学旅行の資金集めだから
子供が相手だし皆結構気前よく
買ってやってる。 親戚やら
多い子供はかなりの売り上げに
なるらしい。

しっかしねぇ… 上乗せ前の
“工場直販価格”、こっそり見せて
もらったんだけど… これがまた
高い… カルフールで買うより
高いんじゃねぇのこれ。
絶対工場直販価格じゃねぇ。

今や世界中に出回りだしてる
お菓子だもんで、工場は
山ほどあるわけだね。
どこの小学校でもこの
資金集め訪問販売は
やってるようだから
それぞれの工場で
どこの小学校に自分とこの
商品を扱ってもらうかという
営業もやってるんだろう。
ちゃんと訪問販売用の
パンフまで作って。

…あーなるほど…
子供は“工場直販”価格に
自分の修学旅行資金となる
上乗せをして売るが、
パンフの“工場直販”価格には
学校が工場から受け取る
上乗せ分が既にこっそりと
含まれてるってわけか。
それで年によって
どこのメーカーそこのメーカーと
変わるわけね。
営業さんも大変だね…

さて、というわけで
グルテンアレルギー用
マンテカドとかポルボロン。

去年はさすがに飽きて
しっかり市場を見てなかったが
グルテンアレ用といえば
大豆粉、もといきな粉とか
米粉とかが材料だった。

しかし今年は
毎度お馴染みw E.Moreno
ひよこ豆の粉で作ったらしい。

E.Moreno はお客様窓口対応が
素晴らしい。 迅速・丁寧・欲しい情報が
すぐに返ってくる。 自社製品を
受付嬢まできっちり把握してる
証拠だね。

スペインで豆というと、
最近は自国製商品愛の高揚から
「スペインのXX!」という
言い方で商品を売るメーカーも
多いんだが、そういう豆メーカーの
袋の裏を見るとちゃっかり
「生産:アルゼンチン」とか
書いたりしてんのね。

E.Moreno に問い合わせると
スペインで栽培されたひよこ豆です、と。
うむ、立派立派。
チョコボンボンに入ってる
ヘーゼルナッツクリームは
南米産のナッツを使ってるそうだが、
豆はエライエライ。

今年の冬は E.Moreno の
ひよこ豆マンテカドを探して
買ってみよう。
…小学校の訪問販売は
勘弁してもらおう… グスングスン

あっちなみにひよこ豆、
Google様でガルバンと書くと
わざわざ「もしかして」で
ガルバンと直して下さる(ノ_-。)
検索ヒット数も
ガルバンソで6000件ちょい、
ガルバンゾで44000件ちょい。

日本はゴンザレスとかザーラとか
Zの英語読みばっかりでな~
アメリカ様一辺倒の日本で
スペイン語知識の有無を
議論なんど出来ないがね…
スペイン語のZは英語のthの発音ですよォ~
ガンバルゾ、じゃないガルバンゾではないんですよォ~
ガルバン、ですからねェ~~~




だらだらとネット中、
フランスのパンが辛いと
コメントしているブログ
を見つけて
思い出した。


昔昔、家族で外食など
連れて行ってもらっていた
ガキんちょの頃、
姉はフランスパンの皮が好きで
ワタシは中身が好きだった。

何であんな固い、
破片が上あごに刺さるようなモノが
好きなのか理解に苦しんだもんだ。

後年… 初めての一人旅が
外国という暴挙に出た。
ネットなど影も形もなかった頃、
アメリカのガイドブックを模して
本の天・地・小口を黄色く塗った
某ガイドブックの該当部分のみ
破り取り、握り締めて歩いた。

最後の町、おフランスのパリで
何もかも全てが高い中、
食べたフランスパンのうまかったこと…!
思わず感動してバゲットを1本
日本までお持ち帰り。

丸1日経ったパンなぞ
食べさせられた家族も
たまったもんじゃなかったろうが、
一口食べた母親の感想が「塩辛い」だった。

そうか… 塩気なぞ考えずにただ
ウマいと思ったパンの旨みというのは
塩だったのか…

で、スペインのパンだが。
相変わらず塩辛いのかどうかも分からず
食べているわけだね。

しかしむかしはパンだけなぞ冗談でも
食べられなかった、もとい
バターがないバゲットなぞ
喉を通らんわ、ってなもんだったが
焼き立てのスペインのバゲットがまぁ
ウマいの何の。 オリーブやら
サルチチョン(スペインサラミ)の
かけらでもあれば軽く1本いける。

てことは辛いんだろうな…恐らくw

で、例のごとく調べてみたんだが
ざっと見た所では
色々改正がなされた後でも
製パンに関して塩の量の決まりが
見当たらない。
(どういう塩を使えというのはあるが)

が、大体小麦粉500kgに対して
普通のバゲットなら塩900g、つまり
250gのバゲットに4.5gの塩という
ことになっているらしい。
辛いのか? コレ…

フランスついでに
大昔の某ガイドブックに
これだけは感謝したいレストラン。
永らく名前すら忘れていたんだが
たまたま発見!Bouillon Chartier
きっとワタシなんぞが言わんでも
有名なんだろうけども、
ここだけは唯一フランスで感動した場所なので
しつこくとも書いておこう。 あー… いや
パリのパリたる雰囲気そのものには
大層感動はしたんだけどね。
場所としてはどこが、となると
ココだったんだね~~~

 ← ← ← (゚∀゚*)。*:.゚  ↓ ↓
カルフールで田舎風パンを買ったのよ。
田舎“風”なだけで本物の田舎パンじゃないから
すぐ乾燥してゴチゴチのカサカサ。

これをおろし金でガシガシやっても
スペイン風パン粉にしかならないから
他に何か再利用は…そうそう
プリンにパン粉を入れるのがあったな、

で作り方を探していたら
スペインでも大手だった Mis Recetas
(訳:私のレシピ)というサイトがヒット。

行ってみたら… ん? サイトの作りが
前と全然違うのに何か見たような…

ってロゴがぁ!! クックパッドではないか!!


驚いたの何の… 何でまたよりによってスペイン…
と思ったら自社サイトではお知らせしてたのか。

元々あった Mis Recetas を買い取って
ユーザーには元通りの名前で
展開してるのか…

今時のククパドユーザーは、
たった10万のレシピの数を
嬉しそうにロゴに入れていた
こんなシンプルな構成だった時代を
知らんだろう。


日本食材なぞマドリードやバルセロナに行かねば
見つからなかった時代、
自作するしかないと色々ネットで漁って
有り難く利用させていただいていた…

が、今のような方向に大転換したあたりで
いなくなったユーザーさんもいたようで
上の画像のヒトも今探してみたら
見当たらなかった。

シンプルで気に入ってはいたが
あまりに程度の低い、
更に危険とも言えるようなレシピが
紹介されていたり、その危険なレシピを
得々と “つくれぽ” している人が多かったり
したもんで、自分も登録して
それは止めた方がいい、こういう害が
あるかも知れないというような、
食に関する豆知識を紹介するような
投稿を一つ二つしたところで
強制削除されたんだよ。

何でだ、お宅は自分とこのユーザのせいで
その他のユーザの健康が害されるようなことを
黙認するのかと苦情を送ったが、
「あなたが投稿したのはレシピじゃありません。
ウチはレシピサイトです。」
他にもレシピじゃないのが多々あるじゃないか、
「投稿が多いためすぐには対応出来ていない
場合もあるが、レシピじゃないものは順次
取り下げて行く」との回答だった。

な~~~~にが… ワタシの投稿は
あっと言う間に削除したくせに、
その他の『料理』レシピではない投稿も
未だに多々あるではないか。

この会社の基準がよく分からないが、
とにかくワタシの投稿は気に障ったらしい。
ここでワタシは初めての直接的な
言論封殺(w)を体験したのであったwww

会社の方針だか利益のためには
一般大衆の啓蒙も何も、
逆らうものは排除という姿勢に
立腹して叩き止めたのだがね。

まぁやってる方も色々あるんだろう、
社会の改善よりも自社方針、というのも
当たり前と言えば当たり前。
まぁ好き勝手にやってて下さい、だ。

 ← ← ← (゚∀゚*)。*:.゚  ↓ ↓

不思議でしょうがないんだが
あのコストコのスペイン第一号店
アンダルシアはセビージャに開店。
何でマドリードでもバルセロナでも
バスクでもないんだろう…
よっぽど市役所が出店に際して
有利な条件出してくれたのかな。

何はともあれ物見高いワタシは
引き篭もらーなのも忘れて
行って見ましたとさ。

開店はもう1ヵ月以上前だったんだが
行った連中の口コミでは
言われてるほど安くない、
ものすごく大量に買いでもしないと
割引感がない(実はそのくらいは
カルフールなんかの方がお得な
セールやってることが多い)、
品揃えも大したことない、云々… そうかね。

実際、メール広告で送って来る
割引クーポンなどこんな調子で、
デカデカと書いてあるのが値段、というのに
慣れた人間からすれば、
デカデカとあるのが実は
割引額だと知ると、一気に騙された感に
侵食されて購買欲が雲散霧消する。

しかし他では見ない物も当然あるわけで、
買ってしまいました。

te

緑茶のティーバッグ!!
伊藤園ですか… 茶葉は
オーストラリア産…
しかし原材料として茶葉が
95%というのが何かね…
しかも英国向け特別ブレンドって
何が入ってるんだ… で、
飲んでみたが、まあ…
スペインの色んなお茶の
会社が出してる緑茶のティーバッグ
よりはずっとまし… しかしまぁ
ふっつ~~~~の緑茶という感じかな。
感激するほどの味じゃなかった。
もちろん水のせいかも知れない…
相変わらず硬度の低い水を
買ってはいるが
日本と同じってわけにゃ
いかないしね… そして
飲んだ後にしばらくしてから
口の中に仄かに感じる何かの味…
これは… 生姜???
茶葉95%の残りの5%の中に
生姜も入ってる???
英国向けブレンドだからなぁ…
ジンジャーブレッドとか
ジンジャークッキーとか
ジンジャーエールとか
そういうのが好きなお国柄だからな…
あり得んことではない…
まぁごくごく少量だから別に構わん…
しかしまぁともかく明日にでも
残りの5%は抹茶以外に
何が入っているのか聞いてみようwww

そして

limon

キッコーマン醤油ww
中華屋を探し回らなくても
もう大丈夫ww
オランダ製だけどね…
キッコーマンの台湾工場だったか
中国だったか… の醤油が
出て来た時には、しばらく悩んで
オランダ製を買ってしまった…

それから以前に書いたSolimon の
1リットル版!! こんなに買って
どうすんだ!! 1リットル瓶てだけでも
衝撃なのに、2本セットじゃないと
買えないって…!!

まぁいい… どっちみち
これからの暑い季節には
お気に入りのプルコレモンが
常に品切れ状態になるから
これでレモネードでも作って
飲むことにする…

【追記】
失敗したぁ…!!! 緑茶ティーバッグ、
オーストラリア産茶葉だけみて
大慌てで買ってしまったが、
抹茶は日本のだし…製造も日本…
どこの工場で製造したもんなのかな…
コストコからお~~~~~んなじ北緯で
ズズズと147度ほど東にずらした
ところの県の工場じゃないといいんだが…

(面白いと言うか因果なんだが
コストコの所在地ページにある
グーグルマップの左上、
"ver en Google Map" ってとこを
ポチっとやると地図が出て来るね。
そのURLがちょっと落ち着いた後、
コンマとコンマの間にある
東経(つか西経…)マイナス値で
-5.971486
と出てるところを消して、代わりに
141.035
と入れてみなされ。
日本が世界中の人から怒られても
しょうがない元凶が出てきてくれます…さりげなくwww)

はっ… ということは
あの微かな後味は生姜じゃなくて…(゜д゜;)

 ← ← ← (゚∀゚*)。*:.゚  ↓ ↓

こっちのマックでは
朝マックなどというものがなかった…
いや大都市ではあったらしいが
ワタシの行動範囲にはなかった。

それがこの春頃からやっと
始まったというので行ってみたさ。

元々マフィンだの何だのは
あまり好きではなかったんだが
日本じゃ数十年前から当たり前にあったものが
やっと出来たというんで
物珍しくて行ってみた。

大体こっちはそこらのバルが
普通にモーニングセットみたいなもんを
出してるから別に競合するほどの
必要もなかったんだろう…から、
何故今になってやるのか不思議だったんだよね。
それにこっちのマックは
ショッピングセンターやら
郊外の土地が余ってるようなところ、
つまり人が朝から通りかからないような
ところにばかり立地してるから
朝やったってあんまり人も来ないだろうし。

で、行ってみたら予想通り人なんかいない。
客はワタシ1人。
(2回目はワタシがいる間に
あと2人入って来てたから
ショッピングセンターの店員とか
徐々に気がついて来るように
なって来てんだと思う。 だって
バルより安いから!!

スペインがまだペセタの時代は
スペインパンのトーストに
生ハムのっけて、
小さいコップの生オレンジジュースと
コーヒーがついて160ペセタだった。
既にペセタのレートなんかないから
正確ではないが、大体130円くらいか。

それがユーロ切替で数字の見た目が
0.96 € とすごく安そうに見えるようになった。
次に端数の便乗値上げで1ユーロ、
前は “160”  が "1.00"  だとまだ何だか
安そうに見える、それで
見た感じの数字がどんどん前の数字に
近付いて行き、160ペセタじゃなくて
1.60ユーロ(266ペセタ)になり、
物価の上昇だ消費税UPだで
あっと言うまにバルの朝食セットは
2ユーロを超えるようになった…

さて朝マック

朝マック

色々ありますね~~~
値段は出ていない。
店ごとに好き勝手な値段をつけるから…
(そう、スペインのマックは
場所によって値段の当たりはずれがある…
前食べてイケてたからと別の店で
同じものを頼んで「エ?高いじゃん?!」と
いうことは普通にある…)

さてマフィンに興味のないワタシは
やっぱりスペイン風朝食ってことで
真ん中あたりのスペインパントーストに
オリーブ油とトマトのセットを選ぶ。
日本でも知られている
パン・コン・トマテ、カタルーニャ語で
パントゥマカ pa amb tomàquet 
1.50 €。 バルより安ーい!!

パン、ワタシの好きな chapata パン…
いつもちょっと焼き過ぎ気味だが
外はパリパリ、中はモチモチ…ウマイ

これについてるポーションのオリーブオイル。

エライエライ、ちゃんと
国産の一流メーカーの
エキストラバージンつかってる。
1895年には王室御用達ともなってる
メーカーだね。 Carbonell 

(余談だが、法律で
バルやレストランなどで供する
オリーブオイルは詰め替え不可の容器で
エキストラバージンしか使っては
いけないことになった。 

そもそもオリーブオイルと言いながら
他のオイルを混ぜたものや
質の悪いオリーブオイルなんかを
オイルサーバーや エキストラバージンの
瓶などに入れて出す飲食店が
結構あったことから出た法律なんだが

これでバルは結構
苦労を強いられている。
仕入値段もさることながら、
テラス席なんかで瓶を置いておくと
呆れたことに通りすがりに
サッと持って行かれることが
出てきたようで、客が来るごとに
瓶を出したり引っ込めたりしないと
泥棒に対応出来ない。
フタを外して泥棒が気楽に
持っていけないようにしたり
してるとこもあるが、
それはそれで消費者としては
埃や虫が入ったりしないかと
少々気になるのである。)

トマトの方も、使いやすいように
ちゃんと摩り下ろした状態で
消費期限も当日午前中として
出しているね。



これで 1,50€ は安い… 上出来上出来。
ついでに言うと、サンタンデール銀行の顧客
(全員じゃないが)は更に 10セントの割引で
1.40 € で食べられる… ただカードで払わないと
いけない… ちょっと、たった1,40€ のお会計で
カードを出すのは激しく気が引けるところであるwww

 ← ← ← (゚∀゚*)。*:.゚  ↓ ↓

大摩邇さんとこで
みんなでスピリチュアルさんが
掲載してらした
海外諸国の付加価値税
一覧表を見たんだが
ちょっと古い情報を
拾ってらしたようなんで
追加情報を。

しばらく前に増税されたんだよね。
標準課税率 16% ⇒ 21%
特別減免率 4% ⇒ 4%(維持)
その他の減免率 7% ⇒ 10%

【4%適用】
・パン、製パン用小麦粉、牛乳、チーズ、
 卵、果物、野菜類、根菜類、豆類、穀類
・書籍、新聞、雑誌
・医薬品
・身障者用の車、車椅子(修理費用にも適用)
・義肢その他、身障者用装着具
・州政府保護措置付き住宅
 (VPO…Vivienda de Protección Oficial)
 同住宅の購入オプション付賃貸
・福祉施設の利用

【10%適用】
・特免以外の食料品(動物用飼料や植物肥料を含む)(酒類は除く)
・農林・畜産用具
・飲用・灌漑用水
・医薬品(動物用)
・医療品(生理用品以外の衛生用品、化粧品を除く)
・住宅用建築物
・栽培用種子等
・人および物資の輸送
・宿泊施設、飲食業
・農林畜産業関連サービス業
・道路、公園等公共施設清掃業
・下水関連業(清掃・回収・駆鼠など)
・美術館・図書館等の入場料
・特免以外の福祉関連サービス
・スポーツ観戦
・商業見本市
・居住施設の改装・修理
・購入オプション付き住宅賃貸
・居住施設の建設・修理
・住宅付随設備(台所、浴室など)
・住居の共同管理組合による駐車場の敷設

【課税対象外】
・医療
・教育
・福祉・文化・スポーツ
・保険・金融
・不動産
・技術

ちょっとまだ全部書き終わってないが
いったんUPしてみる。

くわしいことは
スペイン税務署のファイルで(2013年版)。

また新しい炊飯器が
出たそうですが。
新しいというか単なる
新タイプ なんでしょうが。

レビューいわく
『昔、おばあちゃんがかまどで
炊いてくれた、あの味が再現
されていました』、
『最もオススメしたいのが
「かまどおこげ」モード』…

じゃぁかまどで炊けばいいじゃん…

進んだ進んだって、
新しいテクノロジーって、
結局は昔の味の再現
目指してるだけなんじゃん。
別に、これまでとは全く違う
味や食感、革新的なうまさを
見出したわけじゃないんじゃん。

ま、当たり前に
今時のマンションなんぞで
かまどが使えるわけじゃない、
そんなことぐらい分かります。

じゃぁ鍋炊飯でいいじゃん。
なんでダメなの。

ちなみにスペインでもここ数年
炊飯器が売りに出てますが
50年前のモデルかというような
至極単純な炊飯器ですね。
スペイン唯一のデパート、
天下の El Corte Inglés 様でも
売ってるのはこんなん だ。

さて鍋炊飯。 ワタシは
電気もガスも来ない環境でも
炊けることを目指しているので
炊飯器など言語道断である。
当然ナベ、ホーロー鍋だ。
(本当は“琺瑯”と書きたいんだが
個人的理由で文章の漢字率
減少キャンペーン中。
どうせとっとと止めるだろうが)

土鍋も探せばないではないが
エビのニンニク焼きに使うような
底の浅いのぐらいしか
普通は売ってない。

ホーロー鍋も今時は
結構見当たらない。
全部流行のテフロン加工か
新たな流行のセラミックコーティング加工もの。
セラミックコーティングなら
ほうろうと変わらないかな、
試してみたいなと思うんだが
お手頃価格のは大方がまだ
Made in China (R.P.C.)。
個人的こだわりで
食器と調理器具は
スペイン製を使っているので
まだセラミックコーティング鍋デビューしていない。

さて鍋炊飯。

子供の頃テレビのCMでやっていた
『はーじめチョロチョロなかパッパ、
ジュウジュウ噴いたら火を引いて、
あーかご泣いてもふたとーーーーるな』を
遵守してたんだよね。 
沸騰して粘り気のある泡が
鍋まで吹き上がって、その後
泡が引いた後も 鍋と蓋の間に
泡の乾いた膜が出来て、というか
デンプン糊が蓋と鍋を密閉して
うまいこと炊けるんだと。

だが遵守しててもどうも
カニ穴も出来ないし
底にコゲが出来てるのを
成功だとしても、上の方が
芯が残る。 下手に洗い上げて
30分置いた米なんか使うと
パエジャのようにアルデンテ、
芯の残ったご飯になってしまう。
(米でアルデンテなんか
いわねーよとか突っ込まないように。
何で毛唐は米でも麺でも
芯を残すのが好きなんだ、という
抗議の表明でアルデンテと揶揄
しているので… あーあ漢字減キャンペーン台無し感が…)

で、蓋に蒸気抜きの穴が
開いてるのでもいいんだが
最近は沸騰前後に
ナベをがしがしかき混ぜる。
米を火にかけたら
もう触ってはいけない、
デンプンが出すぎるとか
読んでいたんだが、
どうも日本の米と
こっちの米は違うような
気がする。
米自体が違うかどうかも
あると思うが、精米の
やり方や度合いが
日本と違うんじゃないかという
気がする。 浸水させたら
芯が残るとかワケの分からない事態も
そういう理由があるんじゃないか…
ワタシだけですかそうですか。

ともかく、最初に強火で
ガーっと行くんだが
沸騰するあたりで既に
鍋底にへばりつくので
沸騰前くらいから
強烈に沸騰するまで

しゃもじでぐーるぐーるである。

新しい炊飯器で
「おどり炊き」なぞ
売りにしてらっしゃるが
手動で十分である。

圧力鍋炊飯でも
いいんだろうが、
少量の米で大仰な圧力釜を
洗うのが面倒くさいんで
もっぱらナベ炊飯でござい。

たくさん炊いて冷凍すれば?
も却下。 米ぐらい
炊き立てを食べたいじゃんね…







またもやご訪問者さんの

検索ワードをネタにwww



プルコレモンの使い方で

検索して来て下さった方が

いらしたので。


実はプルコレモンより

前の記事の Solimon もとい

生レモン果汁が効果的なんだが


しゃっくりが出だしたら

Solimon かレモン生果汁を

大さじ1杯ぐっと飲む!

これだけww


それでも止まらなければ

もうひと匙、グッと!


ワタシはこれを知ってからは

しゃっくりに苦しめられることは

なくなった!!


のでどーぞお試しを。









年末に渋谷のホームレスが
公園から追い出された話。
本当に気の毒なことだ。
餓死者のニュースなども
これが本当に日本かと
思うほどだ。

日本のやり方を
批判するために
外国ではこうだという
ツイートを見かけるが
スペインの場合について
「あり?」な箇所があったので
ワタシ的に補填というか。


さてスペイン経済は
失業者数で言うと
2013年12月には
バブル崩壊後初めて
減少、となった。
2011年12月の組閣から
ラホイ首相は、これから1年は
更に厳しい年となるだろう、
続く1年も楽観を許せないだろう、
2年後以降スペインは
上向きになると述べていた。
(そりゃそうだ… フェリペ・ゴンサレスの
残したひどい不況のスペインを
アスナルがどんどん引き上げて
バブルにまで持ち上げた、
その絶好調のスペインを
サパテロが破壊しつくしたんだからな。
不況時にも有効な手立てを取らず、
責任逃れの保身ばかり、
党はばら撒き・公金横領・汚職、
失業者の数がうなぎ上りなんで
オトモダチの労働組合が主催の
職業訓練コース受講者は失業者の
数に入れないとか数字の操作やったり…
不況の兆しが見え出したというのに
これは不況じゃない減速だ、
明らかに不況でもこれは停滞だといい続けた
口先ばっかりの八方美人の
破壊の後を受けたんじゃ
スペイン復興に時間もかかるさ。
それを正直に時間がかかると
言うだけずっとましだし
実際言った通りになってきている。)

あぁいかんいかん、
ホームレスの話だった。

つことで経済は段々と
回復の兆しは見せているものの
まだまだピラミッドの下まで
その恩恵は届いていない。

かろうじてまだ
大家族意識の生きている
スペインだからこそ
年金暮らしの親のところへ
家族まとめて転がり込んで
一家離散や路上生活を
免れられている。

しかしホームレスがいるのも
現実で。

こういう人が公園で生活を
始めるかと言うと… 否。
公園は実はちゃんと
開園・閉園時間というのがあって
(少なくとも大きな町では)
夜●時になるとガッシャンと
門が閉じられるのである。
当然中にいる人は
外に追い出される。
公園は住むところじゃないと
最初から徹底している。

それではホームレスはどこへ行くのか。
避難所というものは当然ある。
某ツイートで見て「?」だったのが、
スペイン政府を持ち出していたこと。
ご本人はあまり細かいことを言っても
スペイン以外の国の人には分かり難いから
軽く言っただけなのかも知れないが、
路上生活者の対応などは
スペインの中央政府ではなく
もっと下、市町村レベルで行われる。
なのでこの避難所というのも
市役所の管轄で運営される。
市営のほかに
教会が運営するもの、
赤十字が運営するもの、
個別のNGO、など。

しかし当然ホームレス全員を
収容できるベッド数はない。
そんじゃどこに寝るかというと
道・ATM小屋(で寝て殺されたホームレスも)・
空家(いわゆるオクパ)・自分でダンボールや
トタンかき集めて空き地に建てた掘っ立て小屋など…

他人の土地に
勝手に建てたバラックなどは
周囲とのトラブルが増えれば
当然撤去となる。
人道的に他の住居を提供して
立ち退きに同意を求めることもあるし
人権擁護者が撤去を妨害することもある。
しかし基本は撤去である。

自分の荷物を纏めることさえさせなかった
渋谷の件は非道にも余りあるが
土地の不法占拠は不法占拠、
持ち主の権利も無視するわけにはいかない。
いい悪いはともかく
そういうもんである。

それからスペインでも
炊き出しというか
無料の食堂もある。
これまた市役所、教会、赤十字、NGOが。
comedor económico、comedor social、
comedor benéfico、comedor popular、
comedor para pobres など
色々な名称でやってる。
供する食事はこんな感じ。



















何かタッパに入れて
お持ち帰りしようとしてる人も
いますけどww

見て分かる通り、
当然贅沢な食事ではない。
それでもスペインの食事スタイル通り
1皿目・2皿目・パン・デザートになる。
ここに行けば飢死にすることは
少なくともない。
ただ不況のあおりで
企業からの寄付も少なく
こういう無料食堂も経営危機に
陥っている。 一日何人までと
決まっていれば、朝のうちから
食堂前に行列が出来ることになる。

しかし… こういう無料食堂へ行くのは
それまで普通の生活をしていた人には
耐え難い屈辱なのだ。
空腹に耐えながら他の手段を探す人も多い。
微妙に安い大学の食堂や、
子供の食事が1ユーロのイケアが
受け皿になることも往々ある。
(大人がメイン一皿をとれば無料に
なることも)


あるイケア店舗ではせめて子供にと
毎晩来て食事させている家族もいると言っていた。

その他、赤十字や教会、NGOが
食料を配ったりもするんだが、例えば
Operación Kilo (1キロプロジェクト、みたいな)
という食糧配給のための活動を
スーパーなどの出入口で展開している。
こっちでは米や豆類は
1kg入りの袋で売っているため、
あなたのお買い物の中から
乾物や缶詰を寄付して下さい
というものだ。 これも大人が買い物客に
事前に寄付用の袋を渡そうとしても
あまり効果が上がらないからと
小さい子供に袋を配らせたりして
人情的に断りにくくしていることもwww

あとこれも前に書いたかも知れないが
少なくともフランコの時代までは
外食業のバルやレストランに
貧しい人が「食べ物を」乞うて来た場合は
最低でもパンと水を与えるのを
拒否してはならないという法律があった。
(金はアウト。 飲んだくれたりするし)

そんな感じで
スペイン人は概ね
「明らかに自分より下の」弱者に対しては
とても優しい。

しかしそれに付け込んで
利用するヤツもいるわけで…

10月のニュースだが
無料食堂の順番待ちの間に
ポーランド人の青年が
栄養失調で死亡したところを
録画したというので追い出されたのがいる。
8月から避難所に住み着いてたこいつ、
スマホ持ってたわけね…
ワタシだって持ってないのに…
その上「あそこの食堂はひどい、
ビデオはこんなひどい扱いを
受けているんだと世間に知らしめるために
撮ったんだ、あそこのは
食事というよりお恵みレベルで
空腹に耐えかねる、だって
昼食と夕食の間にオヤツすら
出してくれないんだぜ」…
盗人猛々しいにも程がある。

またワタシは教会運営の団体に
古着や食料を持って行ったこともあるが
「モノよりお金の方がいいのよね」とか
「もう古着は十分だからもう持ってこないで」と
言われたこともある。 そのくせ
賞味期限の切れた有名メーカーの
チョコボンボン(未開封)を持って行くと
もう満面の笑みで、内情を知った人によると
「あぁ… そりゃシスターのおやつに
なったね…」 

また食料品を集めて貧者に配る組織で
ボランティアで働く連中の中には
集まった食品をちゃっかり自分用に
取り分けて、ということも。
また、食料配給の窓口が
市内に多数あるところでは
1日一人一袋、という制限があっても
複数の窓口を駆け回って
割当以上を手に入れる輩も。

立ち退きの話にしても
最初から撤去に際しての
代わりの住居か賠償金を
もらうことを目当てに
もうすぐ撤去の場所に
一族郎党人数分の
掘っ立て小屋を建てて
賠償金ウン百万をせしめて
金々満々ジャラジャラの
乞食野郎もいる。

総括。
つい昨日かな、有楽町火災で
立ち往生の新幹線のグリーン席を
可哀想な子供やお年寄りに
解放してあげたらで炎上してたが
周りのお情けに感謝する人ばかりなら
そういう特例も良かろうが、
「年寄りって何歳からよ!1歳違いなら
アタシもグリーン席に乗せなさいよ!」
「アタシは妊婦よ!妊婦に座らせないつもり!」
「子供だけ行かせるわけに行かないでしょ!
アタシもグリーン席に(ry」
というのが出てくるから
人の情けも痛し痒し。

全く情けない世の中である。