また新しい炊飯器が
出たそうですが。
新しいというか単なる
新タイプ
なんでしょうが。
レビューいわく
『昔、おばあちゃんがかまどで
炊いてくれた、あの味が再現
されていました』、
『最もオススメしたいのが
「かまどおこげ」モード』…
じゃぁかまどで炊けばいいじゃん…
進んだ進んだって、
新しいテクノロジーって、
結局は昔の味の再現を
目指してるだけなんじゃん。
別に、これまでとは全く違う
味や食感、革新的なうまさを
見出したわけじゃないんじゃん。
ま、当たり前に
今時のマンションなんぞで
かまどが使えるわけじゃない、
そんなことぐらい分かります。
じゃぁ鍋炊飯でいいじゃん。
なんでダメなの。
ちなみにスペインでもここ数年
炊飯器が売りに出てますが
50年前のモデルかというような
至極単純な炊飯器ですね。
スペイン唯一のデパート、
天下の El Corte Inglés 様でも
売ってるのはこんなん
だ。
さて鍋炊飯。 ワタシは
電気もガスも来ない環境でも
炊けることを目指しているので
炊飯器など言語道断である。
当然ナベ、ホーロー鍋だ。
(本当は“琺瑯”と書きたいんだが
個人的理由で文章の漢字率
減少キャンペーン中。
どうせとっとと止めるだろうが)
土鍋も探せばないではないが
エビのニンニク焼きに使うような
底の浅いのぐらいしか
普通は売ってない。
ホーロー鍋も今時は
結構見当たらない。
全部流行のテフロン加工か
新たな流行のセラミックコーティング加工もの。
セラミックコーティングなら
ほうろうと変わらないかな、
試してみたいなと思うんだが
お手頃価格のは大方がまだ
Made in China (R.P.C.)。
個人的こだわりで
食器と調理器具は
スペイン製を使っているので
まだセラミックコーティング鍋デビューしていない。
さて鍋炊飯。
子供の頃テレビのCMでやっていた
『はーじめチョロチョロなかパッパ、
ジュウジュウ噴いたら火を引いて、
あーかご泣いてもふたとーーーーるな』を
遵守してたんだよね。
沸騰して粘り気のある泡が
鍋まで吹き上がって、その後
泡が引いた後も 鍋と蓋の間に
泡の乾いた膜が出来て、というか
デンプン糊が蓋と鍋を密閉して
うまいこと炊けるんだと。
だが遵守しててもどうも
カニ穴も出来ないし
底にコゲが出来てるのを
成功だとしても、上の方が
芯が残る。 下手に洗い上げて
30分置いた米なんか使うと
パエジャのようにアルデンテ、
芯の残ったご飯になってしまう。
(米でアルデンテなんか
いわねーよとか突っ込まないように。
何で毛唐は米でも麺でも
芯を残すのが好きなんだ、という
抗議の表明でアルデンテと揶揄
しているので… あーあ漢字減キャンペーン台無し感が…)
で、蓋に蒸気抜きの穴が
開いてるのでもいいんだが
最近は沸騰前後に
ナベをがしがしかき混ぜる。
米を火にかけたら
もう触ってはいけない、
デンプンが出すぎるとか
読んでいたんだが、
どうも日本の米と
こっちの米は違うような
気がする。
米自体が違うかどうかも
あると思うが、精米の
やり方や度合いが
日本と違うんじゃないかという
気がする。 浸水させたら
芯が残るとかワケの分からない事態も
そういう理由があるんじゃないか…
ワタシだけですかそうですか。
ともかく、最初に強火で
ガーっと行くんだが
沸騰するあたりで既に
鍋底にへばりつくので
沸騰前くらいから
強烈に沸騰するまで
しゃもじでぐーるぐーるである。
新しい炊飯器で
「おどり炊き」なぞ
売りにしてらっしゃるが
手動で十分である。
圧力鍋炊飯でも
いいんだろうが、
少量の米で大仰な圧力釜を
洗うのが面倒くさいんで
もっぱらナベ炊飯でござい。
たくさん炊いて冷凍すれば?
も却下。 米ぐらい
炊き立てを食べたいじゃんね…