こんにちは、加古川明石不登校専門・魔法を科学する人生再生カウンセラー、いなまつゆかです。
こころに、いい影響を与える言葉とイメージを、魔法としてお伝えしています。
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進学、就職など、進路について悩む子どもさんが多いでしょう。
高校でのキャンパスカウンセリングをしていても、よく聴かれる話題です。
時代の変化が速く、有名大学だから、大企業だから安心という時代ではなくなってきています。
これからは、自分の「ウリ」が必要になってくるでしょう。
そんなもの、うちの子にはない。
そう思うかもしれません。
どうしたらいいのでしょうか?
「もっているものを組み合わせていこう」と言ってあげましょう。
講師スキルを教えていただいた、渋谷文武先生は、
「好きなこと、得意なこと、ポジティブ経験、ネガティブ経験を組み合わせて、オンリーワンポジションを見つけていこう」
と言っておられました。
特別秀でていなくても、経験や少し得意なこと、もともと好きだったことを組み合わせていけば、他にない強みになります。
今日の「がっちりマンデー」のテーマは、産学共同でした。
企業と大学がコラボして、世界に誇れるような製品を作っていました。
たとえば、停電になっても、トイレの水流を使って発電することで明かりをキープできるトイレの開発。
東北大学とトイレなどのメーカーLIXIL(株)の共同です。
災害による停電時にも、夜トイレを使うことができます。
アミノ酸を練り込んで作った、海に沈めるコンクリート。
少しずつアミノ酸が染み出すことで、苔などが生えやすくなり、魚が寄ってくるのです。
これは、徳島大学と味の素(株)とコンクリート業者日建工学(株)のコラボです。
徳島大学は、環境に問題がないかを研究しました。
組み合わせによって、成功した例です。
この流れは、個人の進路にもやってくるでしょう。
自閉症スペクトラム(発達障がい)を抱えている人は、凸凹があるとされています。
他の人には簡単なことが難しかったり、逆に一般には難しいとされることが得意だったりします。
定型発達の人より、できる部分、好きな部分がみえやすいでしょう。
世間で言われているような天才的なものでなくてもいいのです。
ていねいさ。
おしゃべり。
本好き。
歴史好き。
これが社会で役立つのかと思うものでも、組み合わせることで、ウリになっていきます。
ご本人には、自分の得意なことがわからないかもしれません。
できることは、自分にとっては、大したことのないように思えてしまうからです。
教えてあげるといいでしょう。
得意分野をしっかり伸ばす。
好きなことをとことん極める。
他の人とコラボして、今までにないものを作っていく。
将来働くのが楽しくなるような道がきっとある。
そう言って、探していきましょう。
好きなこと、得意なことで仕事をするのは楽しいです。
苦手なことを無理して、努力しても、なかなかうまくいきません。
視力の弱い人が、メガネをかけずに、がんばってみようとしても疲れてしまうのと同じです。
さいわいスマホやタブレットが、不得意分野をカバーしてくれるようにもなりました。
苦手なことは、人や物に頼って、そこそこできるようになればいいのです。
ウリを持てたなら、会社にしがみつかずに生きていくことができます。
人間関係が合うところで働くことができます。
不得意分野で消耗しないようにして、その分、得意分野にエネルギーを回していきましょう。
将来の進路で悩んだら、
「もっているものを組み合わせていこう」と言ってあげましょう。
読んでくださって、ありがとうございました。
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