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新・駆け出しジイジのブログ

主に飛行機に関することをアップしていきます。

松戸酩酊会の翌日、今度は川崎で開催されていたフライングワイヤーズの展示会に行ってきました。

今回の目的は、レベル1/28スパッドを作るための取材です。

そこでエンジン周囲のスリットと、

主翼をたわませる?なんちゃらという部品は、1/28スケールを考えると再現した方がいいだろう」というアドバイスを頂きました。

できる、できないは後で考えるとして、心構えとして押さえておきます。

またレベルは貧弱ながら(当時とすれば精巧な)エンジンを内蔵しているので、これまたどうなるか分かりませんが、参考に写真を撮っておきます。

これ以外に大昔作ったアルティプラスト(旧オーロラ)DH-2のコクピット。当然ですが椅子だけで中はがらんどうなので、せめてシートベルトだけでもと思い、写真を撮ってきました。

年寄りには懐かしい旧モノグラム1/32のグラマンF3。あの赤く塗られたガルフで、プロペラを回すと主脚が連動して引き込むという高嶺の花(1960年代 1200円)だった模型です。

実際に動かしてもらい、見事に収納されるギミックは今でも驚きに値します。

レベルから再版されたときはガルフ石油ではなく、この米海軍仕様になっていたそうです。

 

ベイスターズのパレードを撮って直ぐに、新松戸で開催されている模型展示会に向かいました。

 

去年まで松戸迷才会(迷える才能)と呼ばれていたクラブが、松戸酩酊会(酔っ払い)と名を改め、戻ってきたというわけです。

その会長さんが作った1/32ソリッドモデルの九七重爆。 

そして壁にはイラストレーターの佐竹氏が描いた作品がズラ~リ。

相変わらず金属表現の見事さには息をのみます。

今回は亡くなられた渡辺氏の遺作も飾られ、このモノグラム1/72のB-36や、

トランぺッター1/32のA-7等が引き取られて行きました。

私もハセガワ1/72のB-47に触手が動いたのですが、ソ連のバジャーとワンセットと言われてしまい、

急遽トランぺッター1/32のF-105を頂いてきました。

カードによると赤外線リモコンで発煙とライトが点灯するようですが、

これ以上箱から取り出すのが怖くて、このまま蓋を閉じてしまいました。

それにしても一級品の作品が行き先がなく廃棄せざるを得ない状況に、終活をどうしていくか改めて考えさせられました。

 

今朝の新聞は、26年ぶりの日本一でパレードが行われたことを伝える写真と記事でいっぱい。

私もこのチャンスを逃したらまた見られるとは限らないと、行ってきました。

パレードコース沿いにある横浜税関(クイーン)には

早々に人影が見られ、

神奈川県庁(キング)にも人が集まりました。

どうせならと開港記念会館(ジャック)を入れてパチリ。

コースに近いワールドポーターズや、

マンション、

サザンの『秘密のデート」に歌われているマリンルージュまでもが、日本一を祝います。

そして花火を合図にパレードが始まりました。

ハンマーヘッドを出発し、

赤レンガ倉庫から出ている線路跡を通ります。

工事現場の人たちも足場から手を振り、

その様子を報道が捉えます。

横浜地裁の前を通り、

スタジアムのある横浜公園でゴール。

I LOVE YOKOHAMA!!のコールと共に大量の紙吹雪が舞い上がり、

パレードは終了しました。

 

今朝は芸大美術館から国立博物館で『はにわ展』を観に行った様子をアップします。

 

今回の主役は『はにわ』。

一度に5体が並んだこと、それが360度全方位から観ることができるのも初めてのことだとか。

とは言っても私の関心事は、はにわの顔。

あの大魔神のはにわです。

5体の内、どれが似ているかジロジロ見て回りました。

<ネットより>

そしてこんな色で塗られていたのではないか?のレプリカは興味を引きました。

とにかく教科書、図鑑等でしか見たことがなかった学生時代に初めて本物を見たときの大きさは衝撃的なものでした。

その巨大さは想像をはるかに超え、今回の展示品にもそれらは展示されています。

<厚さ2㎝しかないのにこれほど巨大なものを作ったことにビックリ>

<大きさを維持するためと思われる枠を縦横に何本も入れる工夫に感心させられた、今でいう棺桶>

また学校にあった馬の標本はにわ。

こちらもサイズはその模型よりずっと大きく、

写真のような背中に旗を立てた馬も展示されていました。

偶然ですが、この旗をさす器具が他の馬具と共に常設展示会場にありました。

ここには国宝の鉄剣もあり、常設展示でも十分楽しめました。

最後は別会場で開催されているキティー展。

ついでにと思いましたが、予約が必要なんだとか。

覗き見の冷やかし爺さんは、玄関先でUターンしました^^;

 

友人から「芸大を退任する木村文哉氏の展覧会を取材することになったのでその様子を写真に撮ってほしい」と連絡があり、行ってきました。

 

絵画という二次元の中に空間を感じさせる作品を鑑賞する人と、それを取材する友人。

上の彼女が観ている作品に寄ってみると、まさに凸凹がそこに存在しています。

別の作品では飛行船や羅針盤が浮いているように見えます。

このような数多くの作品を丁寧に撮影していく友人。

そして、作者である木村文哉氏が制作している様子も撮る機会に恵まれました。

気の遠くなるような作業があるからこそ、観る人々に感動を呼び起こさせるのかもしれません。

このあと国立博物館での『はにわ展』に足を延ばしましたが、その様子はまたの機会に。

 

以前プレスしておいたキャノピー。

今日は余分なはかま部分を機体に合わせて切り取りました。

 

接合部分は何とか許容範囲内でおさまりました。

課題だった第一正面キャノピーの平面も、思いのほか再現できたように思います。

あとはキャノピー枠、得に可動部分を支える耳の部分をどうするかです。

 

JAJA展示会でお世話になったクレイジーホームズさんの展示会に行ってきました。

今年のテーマは『フランス』ということで、会場入口にはお洒落なドボアチンD338が迎えてくれます。

入って最初に目をひいたのはマッチボックス1/72のプライバティア。先月大激作展で見た米海軍のお嬢さん付きプライバティアもよかったのですが、フランス海軍の錨付き国籍マーク付きもなかなか魅力的です。

思わずハセガワ1/72のマーリンをフランス仕様にするのもいいかもしれないと思ってしまうほどでした。

隣りのテーブルでは、なんと1/72のトランザールが!!

去年見ていたら展示会に参加してもらえないかと、お願いしたに違いありません。

その横にはこれまた1/72のコメットと、大物が並びます。

胴体と外翼がバキューム、その他はレジンで作られているとのことです。

フランス空軍と言えばミラージュ。しかしその前に並ぶ怪しげなジェット機が強く自己主張をします。

それは右からノール1500グリフォン、シュドウェストSO6000トライトン、同社のSO9050トリダン。なかなか見られないモデルたちだけに、貴重な体験ができました。

その近くにはサニー1/72のベンチェラ。

この配色と、黄ふち蛇の目が私にはとても新鮮でした。

この展示会に来るたび感心するのが1/144コレクション。

あまりに多くて結果的にこんな写真でしか紹介できませんが、どれもが細部まで手が入っていて、ウォークウェイの細さや銀の塗り分け等、どれも素晴らしいものでした。

最後にゲスト作品からは、懐かしいレベル1/32のミラージュを紹介します。我が家にもあるけど、こんなふうにできるのかしら。

いやいや、とても無理だろうなぁ~。

コロナによって中断されていたゼミの同窓会が、4年ぶりに開催されました。

ところが体調不良で今回は出席できないもののビデオメッセージで会えると思っていた恩師が受付で先月亡くなったと知り、呆然。

また4年間中断している間に7人もの仲間も亡くなっていました。

 

その中でまわってきたアルバムには50年前の恩師や、

仲間と私が写っていて、年月の流れを感じずにはいられませんでした。

時節がら喪中のハガキも4枚届き、私の人生も第4コーナー直線に入りました。

 

先日、夏前に展示した1971年の国際航空宇宙ショー関係の資料がどのようなものだったか?という問い合わせがありました。

 

あのとき展示したポスターや、

たなびく旗とオライオンが写る会場写真など、

<1971年10月31日 小牧基地にて>

他の展示会写真を含めて返事をしておきました。

 

エイリアンの頭みたいだったキャノピー。

やっぱり我慢できずにベースとなった型を削ることにしました。

 

まずキャノピー枠を入れます。

この線を入れたことで第一キャノピーが丸まっているのがよく分かります。

その丸まった中央部分を平らに削り、先細り形状に修正。

絞りやすさを考え、支持棒の位置を変えて万力にはさみます。

何日かの間に総菜等でためていたプラ材を切り取り、

絞りました。

ここに移っているのはすべて失敗作です。

11枚の内、なんとかモノになりそうなのは2つだけ。

この後余分な部分を切り取ってどうなるかを見ますが、エイリアンの頭だけはクリアできたようです。