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新・駆け出しジイジのブログ

主に飛行機に関することをアップしていきます。

今年も終わるという差し迫った今日、毎年飾るツリーも出さず、

年賀状もできていない中、マルゴの製作記を記します。

肝心の塗料はベトナム迷彩色という表記を選んだのですが、ミディアムグリーンがどこを探してもありません。

と思ったら、ライトグリーンはFs34102で、303番のリザードグリーンがこのFs番号だとか。

ベト迷をいかに作っていなかったかが分かる出来事です。

そのベト迷を作らなかったのは、迷彩の塗り分け。

型紙切って、ちょっと浮かして、斜め上から吹いて・・・等など。

 

そこで思い出したのが以前クラブ例会で見たマスキングパテ。黒い練り消しゴムのような素材で、迷彩パターンに合わせてくっつけるだけという魔法のアイテムです。

しかしそんなものにお金をかける気持ちが全くない私は、手持ちの油粘土が使えないか?とやってみました。

油粘土とは言え乾燥するとポロポロ剥がれ落ちますが、その度に付け直しダークグリーンと、

ミディアムグリーンを吹きます。

厳密に迷彩パターンを再現しようとする方には適さないかもしれませんが、一つの方法ではあることが分かりました。

 

土曜に厚木に飛来したDRがお泊りしたというので、エンド展開してきました。

 

ところがあまりの久しぶりにラジオが見つかりません。

やっと見つけたと思ったら今度は充電しても、その表示が表れません。ラジオがなくても周囲の動きを見れば何とかなると家を出発したまではよかったのですが、知らない内にランウェイチェンジ。

 

なんとP-8がこちらに向かって上がってくるではありませんか。

ここからが間違いの始まり。

ここでこんなふうにDRの上がりを撮ればいいのに、

転がり撮りたさで北側にある相鉄線トンネルに向かったのです。

案の定ニッピ工場裏辺りで轟音が!!

あとは戻ってきてくれることを願いながら北側エンドへ。

 

途中KCの降りに出くわしましたが、

ファインダー内の表示を見て「これじゃあプロペラが止まりそう」と、慌ててシャッター速度を落としてパチリ。

やっと到着したものの「岩国に帰っちゃいました」と言われ、ガッカリ。

せめてDRの代わりにと、KCの転がりを撮って引き上げました。

このブログを書いている段階で19523歩。

今夜は爆睡できそうです。

今日は模型クラブの例会日。

以前から少しずつ進めていた作業過程と、今更ながらの初めて知った出っ張りを記します。

 

まずは先端のピトー管。

0.8㎜の真鍮管に0.3㎜の真鍮線を組み合わせ、

パテでスムーズにつながるよう整形します。

次に以前貼り付けていたガンカメラですが、

塗装予定の34TFS/388TFWのアーカンソートラベラーズに付いていたのか?と検索したのですが、私の検索技量では発見できません。

そこで亡くなったT氏の写真を引っ張り出すと、レドーム直後には小さな出っ張りがあり、それは後半に出てくるガンカメラの形状とは異なります。

T氏撮影 1966.7.29 横田にて 接写後機首部分をトリミング>

こちらは私が横田三軍記念で撮影したもの。

雨のためカバーが被せられていますが、明らかに小さいことが分かります。

1966.5.25 横田三軍記念にて>

388TFWがF-105を使用していた時期を考えると、初期の改修であろうと判断し、写真を見ながら小型化を図りました。

そしてコンパウンドで磨き、

黒を吹いた後にマスキングをしてから

タンを吹きました。

と言っても、Fsナンバーを意識した?310番ではなく、19番のサンディブラウンを選んでいます。

これはF-4のエンジンノズルは真っ黒、ベト迷の下面色は汚れた白と思っている私の勝手なイメージからきています。

最後に友人のM氏が撮影したカラー写真と、1960年代の80TFS手刺繍パッチを額装したものをアップしておきます。

M氏撮影 1968.1.5 横田にて>

 

郵便料金値上げにより、今年出すかどうかで迷っていた年賀状。

 

カミさんの「そんな不義理なことしていいの?」の一言で、あっさり撤回。

いつものように300枚買ってきました。

そうなるとインクも必要になる訳で、量販店まで足を延ばし新たに購入。

まずまずの出費になったのですが、ついでにマルゴ用にとベトナム迷彩の塗料も買ってきました。

 さて、このあとマルゴの塗装にかかりましょうかね。

年末のせいかバタバタしていて更新がすすみませんでしたが、久しぶりのアップです。

 

毎年開催されているAAF(AUTOMOBILE ART FEDERATION)展。

今年も目黒美術館で開催されました。

最初に目にしたのが今年亡くなられた和田氏の作品。

軽快な彩色なのに質感が感じられる表現は、和田氏ならでは。

来年も観ることができるのでしょうか?

それと同じタッチで表現された溝呂木氏の水彩画。

濃淡の表現で光沢と立体感を表現した作品は、ゴテゴテ塗りたくる私の絵とは対極な作品です。

一段と金属表現に磨きがかかった佐竹氏の作品ですが、プロペラの回転表現をどうするかでアドバイスを頂けたのは幸いでした。

車体の光沢が単なる輝きだけでなく、ぬめりまで感じさせてくれた田邉氏の油彩画。

気の遠くなるような細密さがそれを感じさせています。

作者の柏崎氏の話に夢中になりすぎて写真を撮り忘れてしまった作品(知人の写真をお借りしました)。

写真をキャンバスにプリントし、それにアクリル絵具や油絵具を塗り重ねたのだそうです。

そして今年も巨大な作品を持ち込んだ空山氏の作品。

左のマルゴと先住民族の組み合わせは機体名との掛け合い。右のクルーザーとモンローは彼女との関係を知っているからこそ。

絵の凄さは勿論のこと、この組み合わせを考えたことが凄い!!

絵画作品が多い中で異彩を放っているのが、稲垣氏の切絵。

赤い格子の下地が見える部分と、真っ白なボンネットとのコントラストが見事です。

そして最後は中村氏のFRPで作られた立体作品。

流れるボディーラインの中にシャープで尖ったフォルムは既存の乗り物にはない魅力を感じました。

一昨日ですが、友人が所属している写真クラブの展示会に行ってきました。

どの写真も個性的で、シャッターを切ったときの「ハッ」とした心の揺れが感じられるものばかりでした。

作品を観るのに夢中になってしまい個々の写真を撮り忘れてしまいましたが、彼の撮った写真ポスターの前で、ハイポーズ^^

今日は百里でプレ基地祭。

知人も何人か展開中ですが、私は藤沢で開催されている模型展示会に行ってきます。

 

 

松戸酩酊会の翌日、今度は川崎で開催されていたフライングワイヤーズの展示会に行ってきました。

今回の目的は、レベル1/28スパッドを作るための取材です。

そこでエンジン周囲のスリットと、

主翼をたわませる?なんちゃらという部品は、1/28スケールを考えると再現した方がいいだろう」というアドバイスを頂きました。

できる、できないは後で考えるとして、心構えとして押さえておきます。

またレベルは貧弱ながら(当時とすれば精巧な)エンジンを内蔵しているので、これまたどうなるか分かりませんが、参考に写真を撮っておきます。

これ以外に大昔作ったアルティプラスト(旧オーロラ)DH-2のコクピット。当然ですが椅子だけで中はがらんどうなので、せめてシートベルトだけでもと思い、写真を撮ってきました。

年寄りには懐かしい旧モノグラム1/32のグラマンF3。あの赤く塗られたガルフで、プロペラを回すと主脚が連動して引き込むという高嶺の花(1960年代 1200円)だった模型です。

実際に動かしてもらい、見事に収納されるギミックは今でも驚きに値します。

レベルから再版されたときはガルフ石油ではなく、この米海軍仕様になっていたそうです。

 

ベイスターズのパレードを撮って直ぐに、新松戸で開催されている模型展示会に向かいました。

 

去年まで松戸迷才会(迷える才能)と呼ばれていたクラブが、松戸酩酊会(酔っ払い)と名を改め、戻ってきたというわけです。

その会長さんが作った1/32ソリッドモデルの九七重爆。 

そして壁にはイラストレーターの佐竹氏が描いた作品がズラ~リ。

相変わらず金属表現の見事さには息をのみます。

今回は亡くなられた渡辺氏の遺作も飾られ、このモノグラム1/72のB-36や、

トランぺッター1/32のA-7等が引き取られて行きました。

私もハセガワ1/72のB-47に触手が動いたのですが、ソ連のバジャーとワンセットと言われてしまい、

急遽トランぺッター1/32のF-105を頂いてきました。

カードによると赤外線リモコンで発煙とライトが点灯するようですが、

これ以上箱から取り出すのが怖くて、このまま蓋を閉じてしまいました。

それにしても一級品の作品が行き先がなく廃棄せざるを得ない状況に、終活をどうしていくか改めて考えさせられました。

 

今朝の新聞は、26年ぶりの日本一でパレードが行われたことを伝える写真と記事でいっぱい。

私もこのチャンスを逃したらまた見られるとは限らないと、行ってきました。

パレードコース沿いにある横浜税関(クイーン)には

早々に人影が見られ、

神奈川県庁(キング)にも人が集まりました。

どうせならと開港記念会館(ジャック)を入れてパチリ。

コースに近いワールドポーターズや、

マンション、

サザンの『秘密のデート」に歌われているマリンルージュまでもが、日本一を祝います。

そして花火を合図にパレードが始まりました。

ハンマーヘッドを出発し、

赤レンガ倉庫から出ている線路跡を通ります。

工事現場の人たちも足場から手を振り、

その様子を報道が捉えます。

横浜地裁の前を通り、

スタジアムのある横浜公園でゴール。

I LOVE YOKOHAMA!!のコールと共に大量の紙吹雪が舞い上がり、

パレードは終了しました。

 

今朝は芸大美術館から国立博物館で『はにわ展』を観に行った様子をアップします。

 

今回の主役は『はにわ』。

一度に5体が並んだこと、それが360度全方位から観ることができるのも初めてのことだとか。

とは言っても私の関心事は、はにわの顔。

あの大魔神のはにわです。

5体の内、どれが似ているかジロジロ見て回りました。

<ネットより>

そしてこんな色で塗られていたのではないか?のレプリカは興味を引きました。

とにかく教科書、図鑑等でしか見たことがなかった学生時代に初めて本物を見たときの大きさは衝撃的なものでした。

その巨大さは想像をはるかに超え、今回の展示品にもそれらは展示されています。

<厚さ2㎝しかないのにこれほど巨大なものを作ったことにビックリ>

<大きさを維持するためと思われる枠を縦横に何本も入れる工夫に感心させられた、今でいう棺桶>

また学校にあった馬の標本はにわ。

こちらもサイズはその模型よりずっと大きく、

写真のような背中に旗を立てた馬も展示されていました。

偶然ですが、この旗をさす器具が他の馬具と共に常設展示会場にありました。

ここには国宝の鉄剣もあり、常設展示でも十分楽しめました。

最後は別会場で開催されているキティー展。

ついでにと思いましたが、予約が必要なんだとか。

覗き見の冷やかし爺さんは、玄関先でUターンしました^^;