息子、だいたい7歳半の今日この頃。

英単語が日本語会話に混じりまくり!
ここまでか!

「それで、ウィアードなのをフィールして」

とか、そんな感じやねん。
ウィアード…それは、weiredと書いて「変な・奇妙な」ってな言葉やねんけど、実はうち、この単語を覚えたのは渡米直前。アメリカ人の友人が使ってて、それで学んだ。
こんな単語こっちでは普通にそこいらで使われるから、7歳単細胞男児でも知ってる(書けるかな?)。

「それで、変な感じして」

と、息子には日本語で言うてほしかったな。このくらいやったらもちろん知ってるねん。
でも普段使い慣れてるんは英語。普段のしゃべりが圧倒的に多いんは、英語。
先生&友達としゃべりまくる毎日に比して、うちとの会話ってだいたい同じようなパターン(「はよしぃや」とか「部屋片付けたん?」とか「お菓子ちょーだい」とか「iPadしていい?」とか「ダメ」とか…)が多い。
そうすると、必然的に新しい概念も英単語でインプットしてくる。

この頃うちも、日本語の本を読んでやってへんしなぁ~。
学校の宿題させて、英語の読書させて、おやつ与えて、と放課後は慌ただしく過ぎ、それから野猿もどきの娘がぎゃー言うんを相手して、って感じやしなぁ。

でもまだうちとは会話してるだけマシ。

フランス語、ほんまに崖っぷち。
食卓でも息子が話しかけてくるんは、まず「ママ~」やな。
話をふんふん聞いてやって、夫が「何?」って聞きたそうにしてるから息子に「パパにも話したりや」と言うねんけどさ。
「えへへ」で誤魔化す息子。

何笑ろてるねんっ!

「フランス語が出て来えへんのか? 忘れたんか?」って聞いたら
「ううん」と否定はするけど、それ…嘘やろ。

そもそも夫もあかんねん。
息子本人に聞いたらええようなことでも、「今日の息子の◯◯はどうやった?」ってうちに尋ねるねん。毎回うちは「(目の前におる)本人に聞き」って答えますよ、はい。
ほんで息子に話しかけるんはええねんけどさ、息子が英語混じりで答えてもそれをそのまんま す~っ て受け止めてるねん。

毎回うちが

◯◯って、フランス語でなんて言うんや!?

って突っ込み修正かけてるんも、なんかこの頃アホらしゅうなってきた。
なんでうちが突っ込まないかんねん。フランス語はフランス人がやれよ。
っちゅーか、己の親と息子が会話できへんようになってもええんか。

と、毎回うちは夫に思い起こさせないかん。疲れる。

息子のフランス語はここいらで打ち止めやな。
日本語もそろそろ先が見えてきたってとこかなぁ。
ほぼうちら夫婦だけからしか教わってへんから、しゃーないね。
日本語学校へ毎週土曜に通わせてるご家庭でも、かなり大変な思いしてはるし。

息子に「これってどういう意味?」って日本語でも英語でも聞かれたら、とうとううちも日本語と英語で説明するようになってきてます。
例えば「期待はずれ」って言葉ですら、

「expectしてたのが違うresult、end upになってがっかり、disappointmentすること」

みたいな感じの説明になるねん。
息子は“expect”の意味感覚はもちろん知ってる。一方“結果”って日本語をどこまで理解してるかわからんから、ついつい“result”とか“end up”とか学校で頻繁に使われていそうな英単語で説明してしまう。さらには“がっかり” & “disappointoment”で、同じ言葉を並べて。

ま、息子も今まで頑張ったよな。

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