さっきねぇ~スーパーに行ったら、
学生たち20人くらいが、フードコートで〝 カップ麺 〟をがっついておりました
そして会話が聞こえてきたわけですよ!
カップ麺ってコスパイイよねェ~ッ
昨日の夕食は私〝 マック 〟だったよッ(*´ω`*)/...
・・・女子高生がですよ・・・・・・。その子のお母さん・・・
もっとしゃんとしてッ(^^;
おいしそうですね
食品添加物の話もしたいのですが、
今年は特に多く現れた異常気象、それがどう私たちの生活と繋がっているのかを、
私なりに紹介していきたいと想います
例えばこのハンバーガー
非営利環境保護団体 「 The Center for Biological Diversity 」 では、
「 絶滅ラベル 」 というものを、色々な商品に付けて紹介しています
CENTER FOR BIOLOGICAL DIVERSITY
牛肉120gのために、どれだけ二酸化炭素を排出し、どれだけの森林が破壊され、
水や肥料が使われているかなどなど
気候の変動、森林破壊、環境汚染、野生動物の絶滅、
その他、農薬や抗生物質の乱用についても簡潔に記載されています。
牛肉の生産のために、
オオカミやホッキョクグマ、バイソン、ライチョウなどが犠牲になっているという警告。
前に〝 畜産業の問題 〟を簡単に紹介しましたが、
過去記事 : 〝 復興前の混乱期 〟 消費者の目覚めが世界を救う
ブラジルは世界で4番目に空気汚染をしてる国
それは牛を飼育するために、アマゾン熱帯雨林を焼いているからです
畳2枚分の森林がたった牛肉100gのために破壊されています。
熱帯雨林は、伐採された森林の70%が放牧地へと転換されている。
畜産飼料の需要の増大によって、大豆畑も増加している。
世界自然保護基金(WWF)は、2030年までに、最大でアマゾン熱帯雨林の60%が破壊され、この影響で二酸化炭素の排出量が555億トンから969億トンに増える可能性があることを報告した。――― Wikipedia
見てこの有様ッ
また原生林破壊に一役買っているのが、
パーム油の栽培
一見、私たちには馴染みのないものに見えて、
今やスーパーに並んでいる商品の半数に使われている、「 植物油脂 」
それがパーム油
一見すると緑が広がっているように見えますが、 実際は単純化したプランテーションのため、
複雑な生態系の中で生物は生きられません。
それだけではなく、 森林火災を誘発し、2015年には煙害が国際的な問題となりました。
また、強制労働や児童労働など農園労働者の人権問題、
もともとこの土地で森林の恵みで暮らしてきた先住民の土地強奪(ランドグラビング)や紛争に至るまで問題は多岐にわたります。
近年、多量の炭素をため込む泥炭地の開発も進んでいます。ここから大量の二酸化炭素が放出され地球温暖化への影響も非常に懸念されています。
ウータン・森と生活を考える会 : パーム油の問題
http://hutangroup.org/?page_id=207
オラウータンや、多くの動物たちを絶滅に追いやっています。
これはオランウータンが手話で少女に助けを求める動画
環境NGOグリーンピース : P&G、花王「森にやさしくない企業」に
―――グローバル企業のパーム油調達方針ランキング発表 http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/pg/blog/48321/
―――このようにしてP&Gは“問題のあるパーム油”を商品に使用し、
知らずにそれを使うわたしたち消費者に“トラの楽園”を壊す手助けをさせているのです。
世界各地で異常な猛暑=米で気温52度、北極圏でも30度超え-国連機関
科学者によると、
山火事の原因は人間が起こした環境破壊が元で起こっている気候変動といわれています。
偏西風で最も規模が大きいプラネタリー波
現在、北極圏の気温上昇に伴い、ジェット気流やプラネタリー波の循環速度が低下していることが確認されました。
人間が排出している温暖化ガスが、プラネタリー波の活動を妨害しているとのこと。
これによって気象の変化が小さくなり、北半球の、北米大陸、欧州、アジア地域などの地域では極端な熱波や集中豪雨などが発生しやすくなると推測されています。
今後、この傾向は悪化していくと予想されています。
このような異常な気象パターンの強化によって、農業には甚大な被害が出てくることも明らかであり、今後食糧の問題も大きくなりそうです。
ひかたま(光の魂たち)より : http://shindenforest.blog.jp/archives/76752585.html
北極圏の海氷、「最後の砦」が観測史上初の崩壊 グリーンランド沖
北極圏の中でも特に厚い海氷が堆積(たいせき)するグリーンランド北部沖。
「ここは最後の砦とみなされていた場所だった。変化が訪れるのは最後になると思っていたが、それが来てしまった」。米国立雪氷データセンターの研究員ウォルト・マイアー氏はそう語る。
一般的に、海氷が失われれば世界の気候に影響を及ぼす。
海氷が解けると、通常であれば反射されるはずの太陽光が青い海に吸収されて、海水と周辺の大気の一層の温暖化が進む。そこから悪循環に陥って、海氷がさらに解け、海水に吸収される熱はさらに増える。
インド、西ベンガル州のデルタ地帯にあるゴラマラ島は、気候変動による海面上昇の影響を受けて、海に飲み込まれようとしている。
2009年には、それまでの25年間で島の半分が消失し、人口の3分の2がほかの土地に移り住む必要に迫られていると報道された。
写真家のテソン・リー氏は、ゴラマラ島で今も生活を続ける人々を撮影している。
「海面の上昇によって、この島が次第に失われていった形跡が見て取れる。侵食によってむき出しになった植物の根は、この土地の人々の暮らしに基盤がないことを物語っているようだ。島の歴史は海に飲み込まれ、これから先のことは誰にもわからない」
リー氏は2008年から、地球規模で進む環境の変化を作品によって見せようとしている。
「World Photo」の取材に対し、リー氏は「(西洋世界に住む)私たちは、沈没しかけた船の上で、より多くの富を得ようと議論しているようなものだ」と語っている。
「私たちの生活スタイルが、世界の誰かの生活を壊すものになりかねないという事実に気付いてほしい」
最後に、
海面上昇で住む場所を奪われた、パプアニューギニアのドキュメンタリー映画
「 かつては島がそこにあった 」
ほんの一例ですよッ
私たちの生活が、どのように自然の生態系のバランスを壊し、
それが影響で自然災害が起き、ますます状況を悪化させていく、その悪循環の、
これはほんの一例
前に一緒に働いていた人が言っていたんですよ、
西日本の災害があった時に、
「 こっちには来ないから安心だね 」、と
何が安心なのか・・・そんなことを、
カップラーメン啜りながら言わんでほしいと、想っていましたが、
しかしきっと、大部分の人たちは、
そんな感じなのかもしれません
国内の出来事ですら、対岸の火事
おそらく今の社会は、
このまま行ける所まで突き進むでしょう
昔、日本が一丸となって進んだ戦争は、
原爆投下という取り返しのつかない大きな犠牲を払って、
終結しました
日本のアース・オーバーシュート・デー、
〝 自然資源の消費が、地球の生物生産力を超過した日 〟は、
5月10日です
その日から、今年いっぱい、私たちが生活で使う資源は、
今の子供たちが将来使う分から削り取ってしまっていることになります
もうやめにしませんか?
大量消費、そして地球環境に悪影響を与えている製品を使うのは
【 消費者の目覚めが世界を救う 】 自然環境とDNAを壊すものを生活レベルから取り除く
今の社会が、まだ保っていられる内に、
私たちは、これからの社会のこと、どう在るべきか、生きるべきかを、
一人一人が考えていかなければなりません
元の自然の姿に戻せる臨界点は、もうとっくに超えてしまっています
変わるか、終わるか
企業や国は変わりませんよ!
日本は環境問題や社会問題への取り組みに関しては、
非常に消極的です
お金にならないから
私たち一人一人が、各自できる箇所から見直して、変化していかなければ、
私たちの健康も害し、家族の健康も害し、地球の環境も破壊し尽して、
未来には何にも残せなくなってしまう
そんなの嫌でしょう?
まだこの社会、世界が存続していられる内に、
真実を知った、〝 意識
〟ある人たちが、
率先して変化していかなければ
そんな願いを込めて
世界が平和でありますように