昭和歌謡曲 作曲編曲実験
~ヴィンテージアレンジ(歴史的編曲法の研究)~
~ 松本隆+筒美京平 という様式 ~
太田裕美風 昭和歌謡 作曲実験第2弾!
ある和声進行が与えられたとき、筒美京平さんならこんな感じのメロディーを充てるであろう、萩田光雄さんならこんな感じのストリングスを載せるであろう・・・等々、推測しながら制作した実験音源であります。
今作の曲調は、吉田拓郎らフォーク勢の台頭著しい1977年頃、それらに対抗するように歌謡曲サイドによって制作されたフォーク調歌謡の再現を目指しました。
作曲・編曲や声質加工には、一部、統計学的な手法は取り入れましたが、昨今話題の生成AIは一切使用していません。
♪ 『都会の森』2024.10.16版 作詞:定村 薫 作曲・編曲:禎 清宏
©Music Composition Experiment Project
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今作も前作『夜想曲』と同様、歌詞は、松本隆作品を統計学的に分析研究されている東京国際大学の定村薫 先生に書いていただきました。
『松本隆の歌詞の使用単語についての計量テキスト分析』 定村 薫
https://shobi-u.repo.nii.ac.jp/records/684
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歌声は合成ではなく加工です。フォルマント近似者の協力を得て作成しました。
※近年話題の生成AI(人工知能)は一切利用せず、すべて手作業で加工処理したものです。