Don't Count! Feel!! -32ページ目

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20Aug
- 「華麗　藤沢秀行」ゲット！
  「華麗　藤沢秀行」を入手した！これ欲しかったんだよねえ。かなりの不調の末、藤沢秀行の棋譜を並べて漸く連敗脱出した。最後まで力で押し切る碁というのは、すべてを理解できるわけではないけど並べていて清々しい。棋譜は５回以上並べたいので、打ち碁集はやっぱり買っておきたい。パラパラっとめくっても小野田千代太郎との二子局が掲載されている。これは引退会見のときに生涯会心の手を打ったと言っていた一局だ。曲励起さんとの碁もある。高尾紳路さんが月刊囲碁誌で紹介していた一局。こうやって見てみると、晩成型といっても若いころから強かったんですね。しばらく土曜日出勤が続き、碁会所に行けないのでこの打ち碁集を並べまくります！
19Aug
- 元院生の勉強法
  元院生の方のHPに勉強方法が書かれています。http://claid.ninja-web.net/igo.htmlシンプルなウェブサイトに非常に明解な答え。凝った作りのサイトで理路整然と書かれているとなんかお金出してでも、秘密を知りたいなんて思ってしまうがそんなところに欲しいものは落ちていない。結局は詰碁、打ち碁並べ、実戦検討をコツコツとやってくということになる。（私の先生は、プロになるまで打ち碁並べはやったことないそうだ。強い人ほど方法がシンプルになっていく。）で、方法にも教材にも差がないのに、どうしてプロとドへぼ５段の差ができるか？ってことを考えると答は明確だ。才能（認めたくないけど）モチベーション時間集中力ってところか。モチベーションを上げるため、研究会は作りたい。何年も前から言っているけど。ただ、ここ数年で一番今が暇なので何かしたい。
16Aug
- 碁会所はオワコンなのか？
  行きつけの碁会所の一つが9月をもって閉店とするそうです。土曜日に行っても人いないですからね、当然と言えば当然かもしれません。地下鉄駅からかなり近く、大津通からも近く、立地としてはかなり良かったし、プロの指導も受けられるし、いいことづくめだったと思いますが。碁会所という形態自体がすでに終わっているのか？大体、この世の中で１日１０００円（!!）で遊んで「高い」って言われる商売も珍しい。料金安くして競争力を上げても無理かもしれません。繁華街の駅近の物件でも箱代がかかる分、逆に不利になるかもしれないです。自分なら１日の料金を倍以上にしてでも付加価値を高めることを考えます。7段以上の研究会を立ち上げるとか。だってプロ棋士が常駐しているんだから。自分は５段程度ですがリアルでは打つ相手に困っています。５段以上がゴロゴロしている碁会所ならば絶対に通いますね。現にN本因坊には片道５０分ぐらいかかりますが通っています。新栄のカ〇ェコ〇ミさんはうまくやっているなと思います。女子が多く、必然的にそれ目当てのヤローどもも増えていくって感じです。囲碁以外に飲食代も落としてもらうというのも、よく考えられています。実際にやろうとすると大変なシステムだと思いますが、長い事もっています。なーんてわかったようなことをほざいてみました。
15Aug
- 定石以後の決め手
  別冊囲碁クラブ　定石以後の決め手　大竹英雄この本はかなり特異な定石書で、扱っている定石は17型のみ。そしてプロの実戦譜がかなり多く取り入れられている。今となっては古い定石ばかりだが、全局的にどのように定石を活用するかがかなり詳しく解説されている。定石というのはただ型通り打つのではなく、全局に応じてプロがいかに苦慮しているかの一端が垣間見えて面白い。この本に出会って以降、新しい定石に出会ったときはプロの碁を検索して並べるようにしている。
14Aug
- 連敗脱出（涙）
  昨日と今日、違う碁会所で打ってきて二連勝！ようやくにして連敗脱出。実に10連敗！（なぜかネット碁ではその間も連勝だったのですが）例年夏には負けまくる傾向にあるのだが、今年は特にひどかった。今日は特に、迷う場面で方針を決めるのに目算を行った事が良かった。冷静に囲い合う図で勝てないことを確認して、ヨリツキから左上の地を減らす図を選んだのが自分としては満足だった。最後は相手が反発してきたので、それを咎めて中押し勝ち。まだまだ中盤でもたついた場面もあったので、少しずつ直していく。さて、勉強方法を元に戻すことにした。・名局細解を5回ずつ並べる・詰碁を1題につき10分以上読む・プロに手直しをしてもらう https://s.yimg.jp/images/blog/html/twitter/twitter_enbed.html?data-url=https://twitter.com/soukyu99/status/632131319451901953&data-text=篋??ｅ????藥????? http://t.co/9TB3KID5C2&data-created-at=2015. 8?? 14&data-name=絎?箙? &data-screen-name=soukyu99&data-expanded-url=&data-display-url=
09Aug
- 小林覚　一石二鳥
  一石二鳥評価：☆☆☆☆対象：低段向け時間：約二時間内容：小林覚九段による講座。戦いにおける調子の求め方、石の連絡の重要性を解説している。細かい手段というよりは考え方を説明している。したがって低段者により有用だと思う。題材としては四子局（アマ同士）、三子局（アマ同士）、互先二局（女流アマトップクラス、アマ高段者の対局）を取り上げている。感想：個人的にはこのような考え方、戦略を説く講座が好きですがちょっと物足りなかったかな。高段者は見てて眠くなるかも。女流アマトップの碁については、戦いの碁だったので参考になる。石の方向感覚が重要であると再認識した。
- 不調の原因
  １．目算に一生懸命で、読みの集中力が散漫になっている。２．死活の訓練量が減っている。絶えずやっておくべき。３．「ぶっ潰してやる」という気力がない。「安全に勝ちたい」ではダメ。
- 藤沢秀行を堪能
  藤沢秀行の碁ばかり並べている。あまりまとまった秀行の棋譜集を持っていない。秀行百名局が欲しいのだけど、貧乏だから(´・ω・｀)「秀行囲碁学校」の第6巻は非常に良い内容なのだが、紙質が悪くてちょっと残念。10年ぐらい前に鶴舞の古本屋で100円で買ったものなので文句は言えないが。でも何度も並べている。「棋聖秀行の碁」非常に面白いのですが、テーマ図までの手順が載っていないのが至極残念。棋譜をDLして並べています。量がかなりあるのが嬉しい。厚い碁に洗脳するにはかなりよい。「昭和の名局」やら「石田芳夫囲碁講座」やらから秀行の碁を引っ張り出して並べている。坂田との名人戦は敗れたとはいえ、名局揃い。とにかく真剣勝負の雰囲気がすごい。昭和の名局には林海峰との名人戦が掲載されているが、これもすごい。勝負に淡泊に思われる秀行の執念が感じられる。インタビュー記事が少し掲載されているが林海峰をこき下ろし、坂田栄男を持ち上げているのが面白い。秀行は坂田が大嫌いだと思っていたので。それだけ当時は林海峰が脅威だったのでしょうね。勝負師は悪く言われてなんぼだから。棋聖戦7番勝負の単行本は１～４期まで持っている。ただ解説がしょぼいのがね。あまり攻めで深追いしないのが印象的です。間合いを図るというのか。
01Aug
- 不調の時に読む本
  不調の時に読む本がいくつかある。一つは「方円新法」。秀甫VS秀和、秀甫VS秀策の十番碁を並べるのがとてもよい。もう10回ずつは並べている。とくに秀策の白番が面白い。白番だから当然遅れているのだけれどもそれでもじっくりと打ち進めるところが特に良い。置かせ碁で悩んでいる人には是非お勧めしたい。そして、「棋聖　秀行の碁」である。現在紛失していて、図書館から借りてきた。とくに5巻はヨセをテーマにしていて面白い。厚み派にとって厚みをヨセの利得につなげるかは実に重要なテーマである。自分の厚みの碁を見失っているのでしばらくこの本を読んでみたい。 https://s.yimg.jp/images/blog/html/twitter/twitter_enbed.html?data-url=https://twitter.com/soukyu99/status/627359824443936768&data-text=???????????? http://t.co/yvYt6omvgX&data-created-at=2015. 8?? 1&data-name=絎?箙? &data-screen-name=soukyu99&data-expanded-url=&data-display-url=
29Jul
- (NHK囲碁講座)苑田流基本戦略
  NHK囲碁講座にて放送された苑田流基本戦略評価：☆☆☆☆☆対象：低段～高段向け内容：苑田勇一九段が棋理（囲碁理論）を整然と説明する講座。囲碁の考え方はこんなに易しいものなのかと、感動した。アマ高段者がン十年かけて得られるような棋理がさらりと説明されている。特に自分はこれによってダメ場を見分けられるようになったのが大きかった。この講座をまとめた単行本が出版されている。聞き手の高倉さんは高倉梢さんのお姉さん。関西人苑田九段のボケをあまり活かせてなかったのがちょっと残念。
28Jul
- 結城聡　戦いのポイント
  これから自分の保有している映像コンテンツについてボチボチ紹介していこうと思います。評価：☆☆☆☆☆対象：高段向け内容：NHK囲碁講座で放送された「結城聡の戦いのポイント」。彼自身の打ち碁を題材にして攻防のポイントを解説している。かなり高度な打ち碁解説で、当時学生だった自分はあまり理解できなかった。現在見返すとかなり面白い。聞き手の渋沢真知子（当時まだアマチュアだった）、講師の結城聡（当時、七三分けだった）の両者がかなりぎこちないのがご愛嬌。
27Jul
- 干物化
  前に勤めていた会社は超が付くブラック企業だったので休みが全くなかった。盆も正月もあったものではなかった。今お世話になっている会社はありがたいことに、盆も正月もGWもSWもある、ただ繁忙期が夏なので、8月中は土曜休みがほとんどない。差し引くとあまりお盆休みの意味がないような(;´･ω･)クソ暑いときに外に出歩くのも脳ミソ沸いていしまうのでまあとりあえず、クーラーの効いた部屋でアイスコーヒーがぶ飲みしながら玄玄碁経をやりこむことにしよう。干物だな～
26Jul
- 詰碁＞打碁並べ
  むか～し、呉清源さんのお話で、詰碁と打ち碁並べ、どちらも大切だが即効性のある詰碁を優先するというものがあった。いまそのお話をかみしめている。私の調子の良いときは、やはり詰碁をやりこんでいるときで、打ち碁並べをやっているとき（今なんですけどね）は負けが込む。負けが込むのはいいことだと自分では思っている。良い悪いは別として、碁が変わってきているときだから。碁が変わらないと上達するはずもない。つらいけどね。それに即効性のない打ち碁並べを敬遠するというのは、長い目で見たときにいずれ報いがあるのではないかと。今まででもっとも効果のあった独習は・玄玄碁経・名局細解の暗譜を並行して行っているとき。ただ、これは時間があるときにだけやれるのですよね。
25Jul
- 仕事がうまくいくと囲碁がダメ
  自分のジンクスですが、仕事がうまくいっているときは囲碁の戦績が全然ダメになる。最近実は仕事がうまくいっている。ちょっと正社員と衝突があったけど、結果的に私の提案が全面的に受け入れられて感謝された。新人くんの教育でも3日でかなりの成果が上がっている。これも、新人くんと自分の相性がたまたま良かっただけなんだが、なぜか私の評価まで上がっている。何か知らないけど怖いぐらいうまくいっている。反面、囲碁はめちゃくちゃです。数えてみたら怒涛の9連敗。目算するようになってから、細かく確実に負けるパターンが続いている。今日は特にひどく2目負けと1目半負けというね…あえて（自分の嫌いな）ポジティブに考えるのであれば目算の精度が3目以内になっているとも言えなくもない。でも辛いわ～。囲碁はしばらくやめてテキサスホールデムにしようかな？
- 小林光一　囲碁必勝講座２　
  小林光一　囲碁必勝講座　２　読了しました。小林光一さんの低段時代から、高段になってからの碁までを題材にしている。置き碁の布石講座もあるが、あまり興味がない。低段時の打ち碁の解説がとてもわかりやすい。着手の意図や効果がはっきりとわかるからでしょうね。この本自体は学生時代に一度買って、後輩にパクられて買いなおしたものですので並べるのは4回目ぐらいかな？解説はあっさりで変化図も少ない。戦術をさらっと説明しているが、こういった戦術を教えてくれる人が当時あまりいなかったので有難かった。弱石を横目で見ながら他所で儲けるなど、間合いのはかり方がプロは違いますね～。自分は攻めなら攻めで一気に追っかけるので、あまりポイントが上がらない。プロの技を真似しようとするとソッポだったり、うまくいかない。何度並べても面白い本です。もう2回ずつ並べたら３巻へ移ります。
23Jul
- 手筋に戻る
  しばらく、形勢判断のお勉強ばかりしていましたが、結果がまったく逆に出てしまっています。目算ばかりしていて、読みの集中力が散漫になっています。そして、よくなったら緩む、悪くなったら焦るという負のループに迷い込んでいます。目算の回数は減らします。とにかく手を読むことに再び注力して、その判断を要所で行うという形にしたいと思います。目算と読みの比率は人それぞれだと思います。私はほぼ目算ゼロで打っていたのが問題であって、目算によって読みが雑になるようでは意味がない。そして、お勉強は手筋と詰碁に戻します。いいバランスで目算がとりこめられれば、少しは上達すると思うのだが。
20Jul
- (番外)メイドカジノ　Ritz SKE
  今回はテキサスホールデム（ポーカー）に行ってきました。囲碁もあまりのめり込むと、趣味なのに苦しくなるのでたまには違う趣味を。てなわけで、メイドカジノ　Ritz　SKE　さんへ初めて行ってきました。http://ritzske.com/top.htmlメイド服をきた女の子がディーラーをしてくれるカジノですが、チップがお金に換るわけでもなく、ゲームセンターみたいなものですね。女の子は可愛い子ばかりでしたが、ポーカーにのめり込むと、あまり目には入らない（余裕なし）ベッティングアクションが今後の課題かな～。ここのお客さんはおおらかで面白い人ばかりです。アドバイスもいくつかいただいて勉強になりました。このクソ暑い夏はすずしい部屋の中でポーカーを楽しむのも悪くないですね。なんかアミューズメント不毛の地である名古屋もこんなお店が増えてきましたね。いいこっちゃ。碁会所も見習わないと。
19Jul
- INGO顛末記
  INGOhttp://ingo-web.com/をはじめて、結局３日でやめてしまいました。INGOはボード碁で掲示板に交互に着手していくものです。メリットとしては、形勢判断や読みをじっくり行えるので、上達には役立つと思います。やってみた感想としては下手有利だと思いました。手拍子が無くなるため、上手の技がなかなかかかりにくい。上手としても勝負手を放つのに慎重にならないといけないですね。通常の手合割より0.5～１子は縮めた方が良いかと思います。自分は、どうも対局中の碁が気になって、仕事に集中できず、なかなか眠ることもできなくなってしまいました(;^ω^)時間かかってもやはり対局は終わらせた方が良いかなと思いました。しかしこれで自分は7連敗中。毎年蒸し暑くなると勝てなくなるのが定石ですが、今年は一段とひどいです。形勢判断がまだまだ身についていない。
10Jul
- ６段格？
  先週、碁会所にて六段格を言い渡されました。やっとたどり着いたという感じです。四段、五段だとおぢさんたちが対局を敬遠するので、しゃーないかもしれません。ただ、他所ではまだ六段を名乗ることはしないようにしておきます。なぜか不思議なんですが、自分の周りで弱い七段はたくさんいますが、六段は少ないうえに例外なしに強いのです。まだ恥ずかしくて名乗れない(/ω＼)そういや１０年ぐらい前に、亡くなった師匠に三段を言い渡されたとき、「もう少し強くなってから」と言ったらたしなめられました。三段の実力があるから三段と言っているわけではない。少し三段に早いから三段を名乗れと言っている。しばらくは勝てないだろうが、周りから三段として見られることで、強くなる。まあそんなような理由でした。六段っていうのはちょっとこっぱずかしい。最近はこどもが対局を申し込んできたりもするので、みっともなく負けるのもねえ。これがおっさんになった弊害かもしれないですが。
- 囲碁の上達法議論
  詰碁って上達に役に立たないんじゃない？という意見がアマのブログには少なからずあります。なぜかこの意見が目につくのは、しっかりと書かれているブログに多いからです。コピペのように「実戦、棋譜並べ、詰碁」と書かれているブログより、意見が書き込まれていて説得力があります。また詰碁に対する対案も示されているのも好感が持てます。しかし、それでも自分としては詰碁は外せない訓練方法だと考えています。そして対案として示されている、「死活の基本形を覚える」などは正直なところ３段以下対象の勉強法です。５段より上を目指すには、しっかりと読みを入れる練習が必要だと思います。いつも思うのですが、囲碁の上達法の議論にはまず最低限は対象棋力の設定が必要です。参考http://d.hatena.ne.jp/kaibarakenei/20130327http://igodaisuki.net/cat1/269.htmlhttp://plaza.rakuten.co.jp/nipparat/diary/201203250000/