藤沢秀行の碁ばかり並べている。
あまりまとまった秀行の棋譜集を持っていない。
秀行百名局が欲しいのだけど、貧乏だから(´・ω・`)

「秀行囲碁学校」の第6巻は非常に良い内容なのだが、紙質が悪くてちょっと残念。
10年ぐらい前に鶴舞の古本屋で100円で買ったものなので文句は言えないが。
でも何度も並べている。

「棋聖秀行の碁」
非常に面白いのですが、テーマ図までの手順が載っていないのが至極残念。
棋譜をDLして並べています。
量がかなりあるのが嬉しい。
厚い碁に洗脳するにはかなりよい。

「昭和の名局」やら「石田芳夫囲碁講座」やらから秀行の碁を引っ張り出して並べている。
坂田との名人戦は敗れたとはいえ、名局揃い。とにかく真剣勝負の雰囲気がすごい。
昭和の名局には林海峰との名人戦が掲載されているが、これもすごい。
勝負に淡泊に思われる秀行の執念が感じられる。
インタビュー記事が少し掲載されているが
林海峰をこき下ろし、坂田栄男を持ち上げているのが面白い。
秀行は坂田が大嫌いだと思っていたので。
それだけ当時は林海峰が脅威だったのでしょうね。勝負師は悪く言われてなんぼだから。

棋聖戦7番勝負の単行本は1~4期まで持っている。
ただ解説がしょぼいのがね。

あまり攻めで深追いしないのが印象的です。
間合いを図るというのか。