Don't Count! Feel!! -26ページ目

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25Jul
- 雑誌付録の消化
  半端な雑誌付録を少しずつ並べている。意外に楽しめる。１．NHKテキスト付録平成元年１０月　「淡路修三九段の次の一手①」五択式の次の一手集。疲れて棋譜並べ出来ないときでも楽しめる。なかなかいいかも。淡路先生は競り合いの碁なので自分にはとても勉強になる。２．名局細解　９２年１０月　林海峰　VS　依田紀基応氏杯の一局。黒の林海峰の攻めで押し切った名局。かなり難解ですが面白いです。３．名局細解　９１年１０月　大平修三　VS　上村陽生上村九段の失着を咎めた大平九段の攻めが鮮やか。名局ではないが、勉強にはいいかな。部屋がかたづかないので、雑誌の付録を読んでは捨てていこうと思っている。名局細解は保存するけど。
22Jul
- 棋書「差をつける　ヨセ上達法」
  日本棋院新書　昇段編の一冊で、趙治勲の著作。入段編と取り扱っている手筋は非常に似通っているが、なぜか昇段編の本書の方が易しい印象がある。手筋のポイント以外にも、ヨセの考え方や、プロ実戦の解説などなかなか飽きさせない工夫がされている。ヨセは単純に地の大小だけでなく、相手へのヨリツキを考えたヨセが大きいなどヨセを勉強したことがない人には意外に目から鱗かもしれない。日本棋院新書はなかなか内容が安定していてよいです。
17Jul
- 【総集編】大ヨセの本　（書きかけ） #囲碁
  大ヨセの書籍は意外に（いや妥当か？）少ない。自分が勉強するうえで参考にしている書籍をまとめてみる。面白くないもの、難しすぎるものは独断と偏見で省いている。批判は受け付けないが、ほかにお勧めがある場合は素直に聞きます。こうやってまとめてみると意外に勉強しているのだな。その割に強くならないのが悲しい所だが。「差をつける　ヨセ上達法」　趙治勲小ヨセの本だが、大ヨセに通ずる考え方も記されている。基本的には手筋本。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33527189.html「石田芳夫　明解囲碁講座　明解・終盤の攻防」プロの実戦題材が１６題、テスト問題が１０題と充実している。目算が示されているので、目算の練習に最適である。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33393927.html「三段のヨセ　220題」小ヨセの本だがあえて加えた。地の数え方が問題として含まれていて大ヨセの形勢判断にかなり役に立つから。目算が苦手な人はこの本がおすすめ。小ヨセが正確でないなら当然大ヨセの判断なんてできない。このシリーズは誤植が多いらしく評判が悪いが、それぐらい自分で手当てしないやつは高段者なんてなれない！http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33392730.html「打碁鑑賞シリーズ　片岡聡」形勢判断と収束方法が参考になる。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33424176.html「林海峰　名局細解」巻によってばらつきがあるが、大ヨセが重要な対局では解説が充実している。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33350692.html「小林光一　囲碁必勝講座　第三巻　」小林光一の一流棋士相手の対局を題材にしている。かなり良い。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33271986.html「秀格烏鷺うろ話」エッセイ集だが、彼一流の大ヨセの考え方が学べる。高川格の打ち碁を並べる時の見方がガラッと変わり、大ヨセに凄みを感じられるようになる（かも）。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33153890.html「勝敗の要・大ヨセ」なぜかあちこちのブログで酷評されている書籍。形勢判断に基づいた打ち方、利かしの重要性など説かれていてかなりの名著だと個人的には思っているのだが。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/32485677.html「あなたは何段・級でしょう１～４」「あなたの感覚を採点する」囲碁の問題集だが、大ヨセの問題も含まれている。少ないが貴重な問題集。時間を開けてときどき実力テストにやっている。「あなたの感覚を採点する」は選択肢が与えられていないのでやや難しい。初段ぐらいの方はこれら問題集から取り組むのがお勧め。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33091432.html「碁のまとめ　形勢判断とヨセ」方円書庫さんおすすめの本。難しいので省くかなやんだが、それ以上に面白く、感動するので加えた。http://blogs.yahoo.co.jp/soukyu012/33024409.htmlhttp://das53jp.blog38.fc2.com/blog-category-6.html　（←方円書庫さんの記事）
16Jul
- 白江治彦　推理教室　#囲碁
  今は無き雑誌囲碁クラブの付録。加藤正夫と片岡聡の早碁を４～５択形式で出題したもの。ただ並べるよりも考えながら進められるので非常によい。いわゆる「次の一手」形式と言われていたが、当時（昭和６０年代）は流行っていた。今は不思議なことに詰碁なんかの方が主流になっていて、むしろ当時の方がお手軽主義だったのかもしれない。でも、お手軽主義でも結構勉強になる。訳がわからず秀策の棋譜並べるよりもずっと。当時の雑誌付録は棋道、囲碁クラブ、NHK囲碁講座、月刊囲碁　どれもかなり凝っていた。
15Jul
- 三連休！の宿題 # 囲碁
  この三連休は死活事典をひたすらやる。あいまに打ち碁並べをする。さてどれだけやれるかな？夏はどこにも出かける気になれないので、クーラーの効いた部屋でぼちぼちお勉強するのが良い。実際には先週ちょっと夜遊びが過ぎて、どこに出かけるにもお金がない。給料日まであと２週間なので、今週はどこへも出かけない。さて死活事典は現在ｐ171までやっている。
- ビデオ「なぜ切る!? 戦上手へのパスポート」　
  日本棋院のビデオ。王メイエン九段による解説で、なぜ切るのか？という疑問を非常に明解に基礎編で解説している。その後は、実戦の解説をしているが、基礎編、応用編ともに内容が充実している。これはすごい。「ライン」という概念は、石田芳夫九段も解説でよく使う概念ですが、それによって切る切らないの判断ができるとは初めて知りました。一回見ましたが、何度でも見たい内容です。有段者にお勧めですが、級位者も基礎編は観て勉強になると思います。
14Jul
- 伸びしろ
  囲碁のお勉強していると改めて、わからないことだらけ。基本死活事典を読み返しても、マスターしたはずなのにわからないことがボロボロ出てくる。そして「ああ、まだ強くなれることがいっぱいあるんだ」と幸せな気持ちになる。実際に強くなれるかどうかは知らないことにいっぱい触れているかどうかにあると考えている。打ち碁並べや詰碁でもかなりの数をこなしている人は、何かの拍子に強くなるのではないか。先週からかなり忙しくてなかなか勉強できなかったが、今日は早く帰ってこれたので久しぶりに勉強できる！
06Jul
- 棋書「加藤正夫　名局細解２」
  「加藤正夫　名局細解２」この巻は十段戦二局、棋聖戦一局、本因坊戦一局とタイトル戦ばかり集めている。棋聖戦前には「今、（囲碁界で）一番自分が強い」と豪語するほどの自信と実績に満ちていた時期である。どの対局も戦いの手筋に満ちていて、並べていて非常に楽しい。攻めを見せながら大ヨセで得したり、モタレ攻めだったり、薄みを突いて一気に決めたりと実に多様な戦いの着想が学べる。　
02Jul
- ライバルの存在
  よく言われることだが、囲碁で強くなるには自分より２子ほど上の人を目標にするとある。現時点でちょうどそれぐらいの人は周りにいない。昨日は囲碁カフェに行ってきたんだが、６段の人と対戦が組まれた。私よりも１５歳も下の若者だがかなり強かった。先週４段の扱いだったのに、いきなり６段と互先（極端だな～）。 https://s.yimg.jp/images/blog/html/twitter/twitter_enbed.html?data-url=https://twitter.com/soukyu99/status/749240775850930176&data-text=篋???藥??????活昇?уけ???????? https://t.co/Gb6AyXnILL&data-created-at=2016. 7�� 2&data-name=絎?箙? &data-screen-name=soukyu99&data-expanded-url=&data-display-url= 結果は負け。完敗でした。序盤でポイントを取られズルズルいってしまった。このクラスになると、なかなか弱点が見つからない。ただまったく敵わないという感じではなかった。２子差はないのでとりあえずはこの人が当面の目標。１，２年のうちに追い越したい。囲碁は面白いもので歳を取っても強くなれる。自分の成長スピードも若者と比べて遅くないと思っている。忙しいときなどは逆に集中力が高まるし、勉強の質を上げることで時間の無さや年齢のハンデも克服できると信じている。
- (棋書)鬼手
  鬼手上村邦夫　著河出書房新社７１題の鬼手を解説している。鬼手とは何か？というのは非常に難しいが、実際に本を読んで感じるのが良いと思う。解説が詳しいが、理解して応用するのは到底無理なので鑑賞に徹するべし。久しぶりに読んだが、たまにはこういうのもいい。上村九段と坂田九段の対談もなかなか面白い。坂田氏が鬼手を打つ棋士の一人に武宮正樹九段を挙げていたのが面白い。この本以前に「鬼手・妙手・魔手」というムック本が日本棋院から出ていた。個人的にはこっちの方が好き。
30Jun
- （棋書）囲碁　勝ちを呼ぶ形勢判断上達術
  「囲碁　勝ちを呼ぶ形勢判断上達術」加藤正夫　著日本文芸社いわゆる「次の一手集」棋譜を並べる習慣のない人にはいいかもしれないが、正直なところあまり魅力のない本です。雑多な知識を詰め込んだところで上達するとは思えないし、そもそも「形勢判断」と銘打った意味が分からない。内容にほとんど出てこない。あまり棋書に悪い評価はしないのだが、これはおすすめしない。
26Jun
- 小林流対策
  昨日は黒が小林流を布いてきたので、かなり以前に研究した小林流対策で迎え撃った。あまりこういう足早な戦法は個人的に好まないのだが、攻められるよりかはましなので使ってみた。おそらく呉清源先生の発案だったかと思う。二間高ガカリを利かしとみているあたりは「２１世紀の碁」の発想ですね。８の一子をどうするか決めるために１４と打ち込んだ。右上は流行なのか？最近打ち込むとこの別れになることが多い。自分はこれは黒がいいとは思えないのだが。２４は伸びた方が良かったのか？生きている石から１子噛みとっても効率は悪いと思うのだが。３４が形になずんだ悪手だったか。おさえて打つべきだったかもしれない。あるいは手抜きで右下か右辺に展開するか。このあとかなり苦戦した。終盤で逆転した。
- （囲碁）マンネリを飼いならす
  何か上達しようと思ったら、脳ミソに刺激を与えてやる。マンネリ感がでると、物事は脳ミソに入ってこない。受験のときは、身近な人とライバルになったり、英語の勉強は、近くに住むカナダ人と友人になって試したりして常に飽きないようにしていた。フェンシングも出稽古をして、刺激を受けるようにした。囲碁に関しては、変わったことをやることにしている（勝ちにくくなるが）ことと定期的に主戦場を変える様にしている。相手が変わるだけでずいぶんと景色が変わる。
- 棋書「新版　基本死活事典」（追記）　#囲碁
  2014年に張栩が著者で新版になった。過去は上下巻だったものが一冊にまとめられた。基本死活、張栩の詰碁、古典詰碁が収録されている。個人的には一合マスに７７ページかけてくれたのはひじょうに嬉しい。残念なのは、旧版にあった索引が新版にはない事。問題図と解説が同じページにあるため、答を見ずに考えたい場合に非常に不便。２年ほどほっておいて漸く手を付けている。正直なところこの前にやっていた「至高の詰碁」のA問題が時間がかかりすぎて少しいやになっていたので、本書のようにサクサク読めるのは非常に気分がいい。石田章九段が「強い人ほどやさしい詰碁を繰り返すべき、気分もいいしね」とビデオ「本因坊秀策」で語っていたが、その通りかもしれない。（自分は石田章信者です）（2016/07/17追記）ダメ、ハネありなしの類型、手入れ、手なしについてこれほどまでに詳細に解説してあるとは思ってもいなかった。特に、得な手入れの方法は、地、利き筋の両面から知りたいところだ。一合マスはダメ、ハネの分類が詳しく、結論の整理もされている。結論だけでも覚えておくと実戦でかなり楽になると思う。
19Jun
- 「至高の詰碁」読了！
  漸く「至高の詰碁」を読了しました。詰碁はどこまでやったか日付をつけているのですが、B問題を解いたのは5年前！！2011年！！回り道をして再チャレンジをしてようやくといた。それだけに確実に強くなっていると実感している。2011年は仕事が最悪の状態だった年だが、囲碁は県代表の方に指導してもらってとても充実していた。プロの指導碁だと4子で勝たせてくれるのだが、その方は一切の手加減無し！本当に負かせてくれるのはありがたい。次は死活事典をやる。趙版を考えていたのだが、考え直して張版をやることにした。トロトラ様のブログに索引が掲載されていました。http://torotora.seesaa.net/article/424331753.htmlありがたや～。電車の中でもできるし、答えを見たい衝動に駆られても大丈夫。趙版には索引があったのに新版の張版で索引が無いのはハッキリ言って大チョンボだぞ！日本棋院！
16Jun
- 初級者へのおすすめ囲碁本
  初心者の方におすすめの本を挙げようと思います。「アマの碁　ここが悪い１～３」を推します。著者は影山利郎さん。すでに故人ですが初級者向けに面白い著作が多い棋士です（4巻からの続編が出ているようですが、これらはおすすめからは除外しておきます）。問題形式もレイアウトも工夫されていて、碁盤に並べなくても分かりやすい作りになっている。序盤～中盤の早い段階に偏っているが初級者はまずはそこから勉強するほうが碁盤全体をみる習慣もできるので良いと思う。最近は初級者に対しても詰碁を押し付ける傾向にあるが、興味が無かったりなかなか理解できなかったら無理してやる必要はない。
10Jun
- 日本棋院ビデオ講座「なぜ切る!? 戦さ上手へのパスポート基礎編」
  王メイエン九段によるビデオ講座。「なぜ切るか、切らないのか」はかなり感覚的に決めていたが、「ライン」という概念で説明している。あーなるほどねーと納得。しかし90分の講座はかなりの見ごたえです。何度か寝そうになった（←ヲイ！）
- 棋書「打碁鑑賞シリーズ３　工藤紀夫」
  工藤九段は大竹英雄、林海峰などの陰に隠れあまりタイトルこそないが、実力者の一人。布石はいくつかの得意パターンはもっているが、総じて普通で手厚く打っておいての力戦型という印象です。確か、月刊囲碁で好きな棋士に丈和、秀哉などのごつごつとした手触りの碁が好きと書いていた。収録されている棋譜は地合いで有利になればヨセで確実に逃げ切るパターンになっている。戦うことは戦うが、有利になったらサッと兵を退くパターンが多くベテランの味が随所に現れる。手厚い碁、ヨセのお勉強がしたい人にはお勧め。例によってこのシリーズは解説が充実しているのが良い。1巻から読んでいて、各巻で記述者は異なるようだが、ハズレは今のところない。
05Jun
- （棋書）秀行の創造　戦いの構図
  読了しました。大会に出た後遺症で、あまり集中して手を読むのが嫌になっている。なので詰碁はここ二週間やっていない。代わりに感覚養成の問題をやっている。この秀行の創造シリーズはそういや一年以上前にゴールデンウイーク中に読むためにヤフオクで落札したが全然手を付けていなかった。秀行の創造シリーズの中ではもっともわかりやすい印象。「秀行の世界」シリーズは抽象的な表現が多くて苦痛だった。題材はプロや院生の対局から、秀行師が指摘した手が掲載されている。不思議なもので、簡単に感じることが多かった。部分戦においてはプロは才能も訓練量もはるかにアマを超えるのだがそれゆえに大局が見えなくなるのだろうか。部分戦に夢中になって全局が見えていないのは、自分もよく先生に指摘されるところである。しかし難しいよね、全局をたえず見ながら打つってのは。とりあえずあと一回盤に並べて味わって、本をぺらぺらめくって復習する。石数が少ない局面の書籍はたくさん出ているなあというのをつくづく思う。中盤戦の手どころや終盤のように石がごちゃごちゃしてきているのは売れないのだろうなあ。
04Jun
- （番外）テキサスホールデム！
  昨日は、職場の友人とテキサスホールデムをしにRitz SKE さんに行ってきました。早く行ってあまりお客さんがいないときだったので、落ち着いて初心者講習受けられた。楽しんでもらえたみたいです。かなり癖があって、ぼやいているときはツーペア、フラッシュなど強い手を作っていた。悪いときはなぜか黙る　( ´艸｀)自分ですらすぐに癖が観破れたのでみんなには筒抜けなんだろうなあ。しかしビギナーズラックとはよくいったものでかなり引きが強かった。カジノはお客さんみんな遊び慣れているというか、初対面でもフレンドリーな方ばかり。大人の遊び場ですね。客層もいいし、楽しいので長く続いてほしいです。この友人は、今の職場で最もよくしてくれている人なんだが、契約打ちきりらしい。派遣の仕事は長くても４年で職場を変わるものらしい。自分はずっと正社員でやってきて派遣が初めてだからよくわからんけど。新しい人を入れて、古い人を出すって本来はルール違反のはずなんだが。なんにせよ、職場で一番仲良かった人が去るのは悲しい。岡崎の人だが、たまにはポーカー打ちに名古屋来てね。