適職を知る
2・30年ほど前、割り箸を割って、その一本で飛んでいるハエを3回に一回は叩き落としていた。叩いた瞬間、外骨格が割れるパチンという音がしました。これが出来たのは、弓道の呼吸と集中力、野球の脱力した腕のスピードと打者としての投球を追う動体視力、音楽の指揮者の打点の正確さ、これらがハエ叩きに必要なスキルとして役立ったのだと、思います。ハエ叩きと云う職業が無かったのは残念ですが、自分の鍛えた幾つかの適性(特技)を組み合わせることで、何らかの分野では大活躍が出来そうな事が分かりました。私は20台の半ばで結婚しましたが、そんな時には、何が自分の適性で、何が適職なのかなんて、分かっていませんでした。家族を食べさせていくので精一杯でした。還暦を迎える頃にやっと分かるのでしょうね。物理で養った数値感覚とグラフの読解、FXで磨いた近未来予測、資金力、そして病気の病院で慣らされた待つ事への忍耐力、これらのスキルを活かして出来るのが、株の(デイ)トレイダーです。