書写の日々
最も無心になれるのは、現段階では、これが私に残された最期の時間と思い留めて、静かに息を整えてから書を始めます。無心の深さが際立つほど、筆の穂先の接触感覚が伝わってきます。弓でも、必要の無い力をそぎ取っていましたが、同じです。鼻の様な縦に画数の多い漢字でも、安定した筆圧の中でメリハリを付けて小さく美しく書けます。もう、1・2か月、日に数時間、半日以上でしょうか。書写に没頭しています。また、ネットで書道の良い先生を見つけて、動画を拝見しています。出会う文字をすべて美しく整えようと云う願いを込めて、書写をしています。こうした行動を伴う強い思いを持続していると、私の中がしっとりと少しずつ書き換えられて行って、心に浮かぶ言葉が以前とは異なることに時々気付きます。物心一如、心が変われば身体も変わります。でも、最近ちょっと運動不足です。