1まずひとつめの理由。

「心」というより「脳」での
痛みの認知を観てみます。

以前は、「痛い」という腰からの信号が、
そのまま脳に届いていると考えられてきました。

最近は、痛みの研究が進み、
元の痛みが小さく感じられることもあれば、
何倍、何十倍にも大きく感じられることも
わかってきました。

痛みを何倍にも感じてしまう人には
特徴があります。

まず、「私は腰が悪い」という思い込みがある。
(ヘルニアがあるとか、骨盤が開いてるとか
歪んでるとか、姿勢が悪いとか)

「腰のことを常に意識して生活している」
腰痛体操とか、腰にいい椅子とか、
定期的な治療院通いとか。

「性格的なもの」
完璧主義、心配性、頑張り屋さん、まじめ

こういう要素が揃っていると、
脳の痛み関連領域が興奮しているため、
痛みを増幅してしまうのです。

上記にあてはまる方はそれまでに
たくさんの身体の治療をしていることでしょう。

それでも治らないということは、
原因は腰にはないということです。

そこで、カウンセリングでは、
脳の痛み領域の興奮を鎮めるために
できることをお伝えします。

2二つ目の理由。

腰痛だけならいいのですが、
いくつかの体調不良を順番に
繰り返す場合。

主に心が影響しやすい身体の症状は、、

肩こり、頭痛、顎関節症、
胃腸のトラブル、
睡眠のトラブル、
免疫に関するもの
(アトピー、ぜんそくなど)
感染症
(膀胱炎、中耳炎、扁桃腺炎などの炎症)

この中の2~3個あれば、
それはもう「心身症」として、
心に原因があるとみた方が早いです。

心身症とは、
主に心に原因がある身体の症状の総称です。


なぜなら、
一つ一つの症状に対処していっても、
もぐらたたきのように、
次々に症状が出てくるからです。

さて、「心身症」の治療とは。

症状は身体の声、いや叫び声、
悲鳴といってもいいかもしれません。

「つらい」とか「嫌だ」とか「しんどい」とか、
「許せない」とか・・・

(このあたりは人によって違いますが)

そこで、身体が何を言っているのか?
どうしてほしいのか?
ということを一緒に探していくということです。

何かを伝えたくて症状を出しているならば、
伝わった時には、
症状を出す必要がなくなりますよね。

その結果、治るということになります。

今までの経験で言いますと、
まるで蓋がパカーンと空くように、
涙とともに感情が溢れだして、
その瞬間に痛みが全くなくなる、

という方も数名いらっしゃいました。

もちろん、
みんながみんな、そうなるわけではなく、
ゆっくり変化される方も、
あまり変わらない方もいらっしゃいます。

また身体の声は聴けなくても、
心の状態を良く保つだけでも、
脳内の鎮痛物質がたくさん出て、
痛みを感じにくくなることができます。

心をごきげんに保つ方法もお伝えしますね。

結果、カウンセリング(お話)だけでも、
痛みが治ったり、軽くなったりすることが
できるというわけです。

それに、うれしい副作用もニコニコ

それまで知らなかった自分の本音を知る、
自分の身体と仲良くなる、と、、
今までよりずっと幸せになりますよラブラブ

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