高1の夏から始める医学部受験 | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

20年以上に渡る医学部受験指導の経験と実績があります。
中高一貫校に通う中学生向け、医学部を目指すコースも充実。
自分に合った医学部の選び方から、合格のコツまで徹底サポートします。
大手予備校がない地方からも、もちろん、医学部は合格できます。

● 高1の夏から始める医学部受験

こんにちは!白水(しらみず)一郎です。

前回、前々回は、高2が、この夏に何をしたらいいのかを、ご紹介しました。

今日は、高校1年生です。

基本、高2のところで述べた、「志望校を決める」「ステップ3」については、同じです。

まだ、読んでいない方は、そちらもお読みくださると、幸いです。

さて、ここでは、高1の方が、注意しておくことを、3点ほど、触れておきますね。

1、大学の推薦では、高1の1学期からの成績を使います。

例えば、都立高校の推薦は、中3の2学期の成績で、出願します。

ただ、医学部だけではなく、大学受験は、高1の1学期からのすべての成績を使うので、注意するように。

高3の1学期までの成績で、5段階中4.3以上が、Aとされています。

まずは、4.3以上を目指すといいでしょう。

2、医学部に行くのか、他の学部に行くかで迷っているため、勉強の開始が高3まで始まらない人が、少なくありません。

スタートが遅れると、その分、先に始めた人に、差をつけられます。

勉強だけは始め、せめて、ステップ2までは達成しておくと、医学部に決めたとしても、安心です。

3、勉強以外の活動にも、積極的に参加しよう。

特に、推薦や総合型(旧AO)入試では、何枚も、高校時代にやってきたことを書くことになります。そして、面接でも、聞かれます。

主に、部活、委員会、ボランティア活動、英検などの資格でしょうか。

面接で、医師に必要なコミュニケーション能力、リーダーシップなどの適正を、見てきます。

ただ、勉強だけやっているのでは、他の受験生と比べ、差が出ます。

以上、3点になりますが、おまけで、もう一つ加えておきますね。

4、高校受験をした方へ。

その地域のトップ校に合格したら、かなり気分が高揚し、以前ほど、熱心に勉強していないかもしれません。

ただ、中高一貫校の生徒は、今、数学は数2Bも半分以上終わっています。英検なら、中3で英検2級は取得。理科も、早い学校は、中学の時から、高校の教科書で学んでいます。

医学部受験は、彼らがライバルです。

あるいは、皆さんの母校や彼らのライバル校を卒業し、駿台や河合塾で毎日必死に勉強をしている浪人生が、相手になるのです。

志望校が決まっているようなら、大学のホームページを見て、現役、浪人の比を見てください。

どのくらい、現役合格者はいますか?

また、出身高校ランキングも、見るといいでしょう。ずらっと、名門校が並んでいます。

高校受験で合格した気分に浸っている時間は、ありません。

これが現実なので、今、この瞬間から、気分を切り替え、人一倍、勉強に励んでください。

ここで、気分を変えられる人は、合格します。

以上、いかがでしたでしょうか?

何かご不明なありましたら、お気軽にメールをください。

その他、感想なども、いただけますと、うれしいです!






秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。

私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。