● せめて、知識は持っておいて… ~ドラマ『燕は戻ってこない』
こんにちは 三浦真弓です。
排卵日に性交すると、子どもが出来る確率はめちゃくちゃ高い。
それは、知ってますよね。
って、誰に問いかけてるんだ?笑
出産経験のある人なら、わかるでしょうか。
出産経験なくても、ある程度の大人なら、わかるかな。
ある程度の大人って、何歳なのかはビミョウだけど。
では、排卵予定日の何日前くらいから
「もしかしたら、妊娠するかも」
となるでしょうか。
そもそも、排卵予定だからね。
予定なんです。
あくまでも。
人のカラダは、機械じゃないから。
スイッチ押したら、排卵するわけじゃないし、
ちゃんと、熟成された卵子なのかもわからないし。
排卵予定日はまだ先だなぁ~と思っていても
性交したことにより
ホルモンが早めに、また、通常より多めに流れたりして、
その結果、排卵が早まったり。
人のカラダは機械じゃないので(2回目)
そして、排卵された卵子が、受精出来る力は
1~2日ほどと言われています。
が!
精子は、3日間ほどは生存していると言われます。
なので、
赤ちゃんが欲しいなぁ~と思われるご夫婦の場合は
「この日が排卵日かなぁ」
と思われる2日前くらいから
性交するとよいですよね♪
一方、赤ちゃんが欲しいわけではなくて
お互いのスキンシップだったり、
愛情確認だったりの行為の場合は
排卵日の3~4日前くらいは、
確実にカクジツニ(大事なことなので2回書きました)
避妊して欲しいよね。
ただし、この方法も、100%ではないから
くれぐれも、日にちは気にして欲しい。
赤ちゃんを欲しいと思っての行為でないのなら。
今、子どもたちは、高校でそのことを学びます。
保健体育、家庭科での家族計画の授業だったり
特別授業だったり。
で、せっかく授業で学んできたら、
覚えておいてね。
覚えていたとしても…
相手とのそのときの状況によって
感情が優先してしまい、
知識がどこかに行ってしまって
行動が優先される場合もあるカモだけど…
でも、知識があれば、
思い出せる瞬間があるかもしれない。
でも、知識がなかったら、
そのときの感情に左右されてしまう可能性が
高くなるから…
というのも。
NHKドラマ『燕は戻ってこない』の主人公リキちゃんがね…
ドラマ『燕は戻ってこない』は、
キャリアコンサルタントの柴田朋子さんが、
このドラマをめちゃくちゃ推してて
どんなドラマなんだろ~と思ったら
代理出産、命に関わるお話と言うことで、見出しました。
(ここから、やや、ネタバレあり)
そこで、第5話にて
主人公リキちゃんの、
「お前何やってんの?」行動(by三浦心の声)
がいくつかあったんです。
その場の雰囲気に飲まれちゃう(見栄を張ってる?)ような
その行動になってしまう理由は
生まれ育った色々な中で、できあがったものかも知れません。
でもねー。
自分のカラダに起きることについては
過去にも、中絶しているようでしたし
ちゃんと、理解しておこうか…
と思うんです。
後になって、カレンダー見ながら
「わ! やば。排卵日近いんだった」
となるのなら。
数日後に、クリニックで卵胞チェックをすることも
電話で確認していたんだし。
なので、知識があっても、
その場面で必要な行動はとれないかも知れませんね。
ただ、知識がほんとになかったら、それも困る。
後から、ヤバいのかも~にも気づけない。
なので、知識は、
年齢に応じて、身体の成長に合わせて持っておいてもらいたい。
(よろしければ、こちらもどうぞ。お子様の年齢別です)
このドラマのタイトルが『燕は戻ってこない』なので
この先、何か、戻ってこないのでしょうねー。
気になるけど、でも、このドラマは予習せずに
その日の放送を見て、楽しんでいます。
原作と、どれくらい同じで違っているのかも知りません。
本来は、このお話は、
*子どもが出来ない夫婦が子どもを持ちたい
*海外では、代理出産が認められている国がある
というところからの
命をどのように考えるのか
というところのお話かと思います。
命だけでなく、出産する機能を持つ女性について
男性は、何だと考えているのか。
(場合によっては、子孫を産む生き物くらいにしか思ってない?)
ドラマを見ながら、あれこれ考えたいと思います。
最初から見たい人は
NHKオンデマンドにあるみたいです。