● 徴税吏員さんのドラマ『ゼイチョー』 見てみませんか?
こんにちは 三浦真弓です。
この秋期、どんなドラマを見ていましたか?
私は『パリピ孔明』が面白かったなぁ~と思っていたのですが!
こんな年末へきて、
『ゼイチョー』をまとめ見しました。
夫が9話を見ていたところを、たまたま見て
え?なんか、面白そう…と思ったので
最初から、録画を見た、というところです。
ドラマは、市役所の税務課のお話。
税金を滞納している人に対して
徴税吏員が、
「税金を納めてくださいね」
と、お話しする内容です。
でも、滞納している人たちには、その人たちなりの理由があって
(払えないワケってやつですね)
それに対して、
「ルールだから、払え!」
というよりも
事情をくみながら、
時に、こんな助成制度がありますよと
お知らせするシーンもあるドラマで、
ほっこりする場面もあります。
ドラマ内では
*固定資産税はちゃんと払っている和菓子屋さん
*年金をはじめ、税金で生活している人がいるのを受け入れなれない人
*シンパパになったけど、一人で頑張ろうとしている人
*スポーツ選手
*外国人労働者を雇っていて、住民税をごまかしている人
*負の遺産相続で揉める兄弟たち
*かつて、徴税吏員だった人
*なぜか、税金を払わなくていいリストに名前が載った人
*町の大事業主と市との癒着?
みたいな、
その辺にありそうな(!)内容が盛りだくさんで
しかも、市役所内の人も
「保育課なんかで、仕事をすることになるとは思っていなかった」
みたいな発言もあったりして
いまどきの、社会状況が、いろいろ盛り込まれていました。
子育ての街だから、待機児童0にしなくちゃ!と
そういう計算になるように
ルールが作られていたんですよねぇ
(今でも、ありそうですけど。そういう自治体)
どの回だったか忘れませしたが…
「福祉は、自己申告制なんですよ。
なので、○○さんが、申請していただかないと…」
というセリフがありました。
いろいろ、国や自治体が制度を作っていても
「それ、自分に当てはまりますか?当てはまるなら使いたいです」
と、言いに行かないと、使えないんですよね。
その一方で、
制度を勉強しまくって、
偽装的に、
「○○の制度を使いたいです」
と、窓口に行った話も出てきましたけどね。
ちょうど、今日、こんなニュースが流れてきて…
X(旧Twitter)に書いたら、
スマホで始めるyoutube講師のさやかさんが
コメントをくださいました。
これはどうもできないのですが、子供時代に大人や社会に不信感があると「社会のシステム自体が自分にとっての敵」という捉え方をしている可能性もあるんですよね。この女性のケースは分かりませんが。どちらにせよ、真弓さんのおっしゃる通り「男どうした」案件ではあります。
— かとうさやか | スマホで始めるYouTube講師 (@sayakartb) December 28, 2023
税金で助けてもらえる制度があっても
「滞納している税金を払ってください」
と言われたとたん、
「払うお金ないのに…」
「払わないと、その制度使えないんでしょ?」
「そんな制度は、自分の敵だ」
と感じてしまうこと、ありそうですよね。
ドラマ内でも、そういう発言をしていた人、
いたと思います。
世知辛い社会になってきていて、
「お世話になる」
とか
「助けてもらう」
とか、そういうことに対して、今まで以上に
後ろめたい気持ちがある場合もあるかもしれません。
でも、このドラマでも、毎回言っていましたが
「公務員、ナメないでください」
ということで、
本当にいろいろ困っていたら、
相談に行けるといいなと思います。
あと、我が子を公務員に!と思っている保護者さんも
観たらいいかな(笑)
すでに、放送は終わっているので、全話見るとしたら
huluになるようですが、
よかったらぜひ~。
あ、ふまたん(菊池風磨さん)の変顔とか、
謎のギャグ連発とかが耐えられない場合もあるかもしれませんが
それは我慢してみてください(笑)
私は、全然大丈夫というか、むしろ
回を追うごとに、それも楽しみになったというか(笑)
コミックもあるようなので
それでもよいかもですね♪
コミック、リンクを張ろうかと思ったら
ものすごく冊数があるようなので!
Blu-rayとDVDBOXの先着特典貼っておきます
ホント、面白かったよ。
夫に「録画、消さないでね」と言ってあります(笑)
(夫のフォルダーに録画されてるからさー)