● ITによる効率化も必要だけれど、魂が見える活動になるように…
こんにちは 三浦真弓です。
今日は、防災ネットワーク守山の活動の1つとして
名古屋市全体の企画の
「災害ボランティアセンター三者合同研修」
に参加しました。
ブログタイトルの言葉は
基調講演をされた
レスキューストックヤード代表理事の栗田暢之氏が
全体会の最後に、お話し下さったお言葉です。
うんうん!ですね!ですよね!
このお言葉を聞くことが出来て
来て良かったと思いました。
それまでは、こんな大雨が予想されているお天気の日に
名古屋市内の全区の防災担当者とか
災害ボランティアとか
民生委員とか、集めて
大丈夫なのかな…
会議に向かうときに、低い土地のところで
水害に遭って、到着しなかったら…
とか、考えての、集合企画なのかな?
って、天気予報を見ながら、気になっておりました。
案の定、
会のはじめの、市の担当者さんの話の中に
「ボランティアの方は、行き帰りの際に何かあったら
ボランティアの保険から(費用が)
でることもあるので、お知らせ下さい…」
でることもある、ってナンだよ…
ま、立場が違う人たちが集まっているから
それぞれ、違うのはわかるけどさー。
とか思いながら
水害の際のお話ということなので、聴いておりました。
研修に参加しながら
「は?」「今ごろ、なんで?!」
と思うことがたくさんありましたが!
それは、なんと!今回のこの研修が
区の災害対策委員の方と、民生委員の方が
初めてボランティアセンターの立ち上げを見る研修だった!
んですって~
えええええー!?
そんなことある!?
と思いましたが、なるほどね。
わかる気がする。
コロナ前に行われていた地域の防災訓練には
何度か、参加したことがあります。
このときは、自治会の人が主導で、避難所の話とか
訓練とか、しています。
でも、その中で、一度も、
「ボランティアセンターが立ち上がるくらいの災害の時」
の話はなかった気がします。
一方、防災ボランティアの活動に参加するようになってから
区内の防災企画に関わったのは、
区の防災訓練と、1つの地域のイベントくらい。
地域の防災訓練に住民の立場で参加して、
他のイベントには、防災ボランティアの立場で参加してみて
地域の活動と、組織としての防災ボランティアの活動は
それぞれが、単独になってるんじゃない?
ということが、ものすごく気になっていました。
そしたらさ、
そうなんだってー!
実際の災害時には、
地域の、特に支援が必要な人のことをよくご存じの民生委員さんとか
個人情報をお持ちの区の人たちと
あちこちの災害現場で経験を積んでいる人がいる
防災ボランティアの人たちとが
一緒に研修をしたことはなく
これまでは、
その場で、さぁ、どうしましょうか!?みたいな感じで
対応されてきたようです。
いや~びっくりしましたね。
コロナ禍のときには、集合しての研修が出来なかった…
ということもあるでしょうが、
やっと、お互いの得意なことや、持っている力を合わせて
いざというときには、
対応していこう!ということになったんですね~
という、今回の研修会の背景がわかって
やっと、研修内容が、頭に入ってきました…
結果、参加して良かったです。
長くなってきたので、良かった内容は、
次に続けますー。
災害時の「被害者支援制度」って、つかうかどうか、誰が決めるんだろ…70.6万円だよ