テストの結果が悪くても、お母様のせいではないし、思春期・反抗期のせいでもないです。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● テストの結果が悪くても、お母様のせいではないし、思春期・反抗期のせいでもないです。

 

 

こんにちは 三浦真弓です。

 

模試、学校外の試験など

いろいろな結果が出てきていますね。

 

お子様の成績はいかがでしたか?

 

頑張った成果が出ていれば良いのですが、

思ったほど、成績が伸びていない、

目指した得点に到達しなかった

外部試験が不合格だった、

 

なんていう場合もあるかと思います。

 

そういう時に、どのようにお子様と話をされていますか?

そして、お母様のお気持ちはどのようでしょうか?

 

たま〜になのですが、

 

「あぁ、もっと、しっかり勉強するように声をかければよかった」

「反抗期だから、つい、言いたいことを遠慮しちゃって」

 

というようなことを言われる方がいらっしゃいます。

 

受験生さんの場合は、他の学年よりも

気を使う場合もあるかもしれませんね。

 

ご本人、ピリピリされているかもしれませんし。

 

ただですね。。。

1回くらい、調子が悪くても、ママのサポート不足とか

全然ありませんからね。

 

そして、思春期・反抗期のせいでもありません。

 

そんなこと言っていたら、その学年の生徒さんは

みんな、思春期・反抗期ですよね?

 

「たくさん間違えたなぁ」

であるのなら、

 

間違いをした原因が、ケアレスミスなのか記憶間違いなのか、

他の原因なのか?は、本人が確認していることでしょう。

 

「全然時間がなかったわ」

であるのなら、

 

計算が遅かったのか、問題を読むのに時間がかかりすぎたのか

答えを思い出すのに時間がかかったのか?

 

やはり、本人が振り返っていることでしょう。

 

小学生なら、一緒に親子で答案用紙を見ながら振り返るのもアリですが、

もう、中学生、高校生ですからねー。

 

本人に、自分で確認してもらいましょうね。

 

ご自身は、紙に書いて覚える方法が得意だったかもしれませんが、

お子様は、ブツブツ呟いて覚える方が得意かもしれないですし、

 

「こういうことを、どのようにして覚えるのか?」

 

という方法も、

自分なりの方法を模索している最中でもあると思います。

 

何か、一緒にしてあげるのが良き母ラブ

みたいに思っていたり、

 

一緒に勉強に向かってあげないと、親自身が不安だったり

していませんか?

 

もうちょっと、お子様のことを信頼しても

良いと思いますよ♪

 

受験はもちろん大切なのですが、

この時期の子どもたちを理解して、

応援する方法は、こちらでもお伝えしています。

右【新日程】12/7(木)元保健の先生が教えるわが子の思春期対策講座・前期