耳障りの良い「だよね〜!」という話を、一歩進めるために♪ | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

● 耳障りの良い「だよね〜!」という話を、一歩進めるために♪

 

こんにちは! 三浦真弓です。
子育てをしていると、困ったことや、悩んでしまうことが登場します。
 

そのようなときは、
どのように「動く」と良いのかを考えてみることで、

解決につながります。



親子は信頼関係が大事だよね〜。
子どものことは、あれこれ言わず、見守るのがいいよね。
自立させようと思って、口出しせずにいるんだよね〜。

などなど、どれも正解だと思います。

とはいえ

信頼関係を大切にしてきたのに!
あれこれ口出しせずに見守ってきたのに!
自立させようと思って、なんでも、子どもにやらせてきたのに!

「なのに、うまく行ってないんですけどぉ!」

そのような場合もありますよね。



その時は、

「信頼関係を大切」
「口出しせずに見守る」

って

 
「具体的に、何をしたの?」

と考えてみると良いです。

もしかすると、大切にしているの♪と親は思っていても、
子どもの方は

ぼーっと見てただけじゃん!

IMG_7182.jpg

と思っているかもしれませんよ。

ということで。
お子様との関係で、頑張っているのに、
何か、うまく行ってないんだよね〜という場合は

「子どものどのような場面を、どのように見ていたのかな」
「その子どもの様子を、どのようにしたいと思っているのかな」
「子どもの行動がよりよく変化するために、自分は何をしたんだっけ?」

と、振り返ってみてください。

何をしたんだっけ?

で、「ぼーっと見ていた」では、変わりませんよね。

タネを蒔いてもなかなか、芽が生えてこない草花に、

「芽が出てきますように♪」

とお願いしても、出てこないように。
 


そのときは、
お水をあげたり、肥料を与えたり、時に、風除けを作ったりしますよね。

それと同じように

「見守っている」

という場合でも、
 
一歩、進めるためには、
お子様の様子をよーくみることが必要になります。

よーくみるって、監視ではないですけどね爆  笑

この先、定期テストが始まり、順次、結果が返ってきます。

その後、
お子様がどのようになると良いと思っていますか?
何か、一歩、進めるために、何ができるかなー?

考えて見てくださいね♪