こんにちは! 三浦真弓です。
子育て中に耳にするキーワードに、過保護や過干渉があります。
自立した子どもに育てたい!と思うと、
これらの言葉には、過敏になることも多いですね。
でも、子どもに遠慮しすぎず、
必要なことは関わっていきましょうね。
小さいときとは、関わる内容を変えていけば、大丈夫です♪
子どもに関わること。
特に、思春期・反抗期の子どもに対しては、
「関わりすぎてはいけない」
「どうせ、関わろうとしても、子どもの方が嫌がるしねー」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
子ども自身が、自分でできることにも関わらず、
「親がやった方が早い」
「親がやった方が、綺麗に、丁寧にできる」
ということは、関わらない方が良いですね。
良い結果(早いとか、綺麗とか)を求めたくなるでしょうが、そこは、
子どもにさせないと、できるようになっていきません。
ですから、子どもが、もう、できることについては、
関わらない方が良いですよね。
しかし、関わった方が良いこともあります。
それは、精神的な成長についてです。
もちろん、親が関わらなかったとしても、
子ども自身、学校を始め、毎日の生活の中で、精神的な成長をしていきます。
でもね。
ご自宅でも、関わってあげると良いんですよ。
「どうして、どのように考えたの?」
「これについて、あなたはどう思う?」
こういう声かけをして見てください。
それぞれの兄弟姉妹がたくさんいました。
また、超・アナログな時代なので、
いちいち説明しないといけないことも、多くありました。
その中で、
「自分は、その件は、このように考える」
ということも、出来上がっていきました。
今は、それぞれの家庭の人数もそれほど多くないですよね。
ですから、
自立のためには、あまり関わらない方がいいんだろうな、
なんて思って、ほおっておくと、
子ども自身が考えて、自分の意見を言う機会が少なくなります。
常に家庭内で、意見交換を!と言うわけでもありません。
「自立させるために、自分で考えさせようと思って。
親からは、手も出さなければ、声もかけません」
と言うのは、ちょっと違うなーと思っております。
子どもの考える力は、成長に伴って、育っていきます。
あまり、小さいときに「考えてごらん」と言っても、よくわかりません。
考えるための「ネタ」が、すごく少ないからですね。
思春期・反抗期の子どもたちは、
自分で考えることができるようになっていますよ♪
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