プチ有名人のススメ。 -2ページ目

プチ有名人のススメ。

インディーズバンドをはじめ、才能あるクリエィターがまずはプチ有名人になるにはどぉしたものかブログ。

前回の『ジェネジャン』(10/30放送分について)
のなかでのコトバをふとおもいだしました。

「SONYに就職をしたいという人はたくさんいるけど、SONY(のような会社)をつくりたいというひとが少ない」

シビレました。

「ジェネジャン」
http://www.ntv.co.jp/jungle/
今日はじめてみて、はまっちゃったんですけど。

【司会】 堂本光一 【出演者】 風間俊介 テリー伊藤 梨花 及川奈央
▽(秘)超金持ちvsホームレス高学歴貧乏もAV女優もテリー伊藤も参戦!!緊急大激論

ほんといろんな価値観ありますね。
ちょっと、ふかわりょう好きになりましたね(笑)

金、成功、幸せ。
脳内補完。
日本の制度。
なにがやりたいか。

何が正しいとか、そんな結論じみたとこがないとこが好きです。
見る人によって違うんでしょうねやっぱり。

個人的に感じたのは「情熱」と「やってみること」が、すごく大事な気がしました。
書いてみて少しこっぱずかしいものはありますが。

「情熱」「わがまま」「自己中心」
似てるけど違う気がしました。
渋谷で働く不動産屋さんのblogさん
http://mr-real-estate.ameblo.jp/
にコメントをいただき
http://sonic.ameblo.jp/entry-1163b94d93072250f25aa4d0fd2ee885.html#box
映像の撮影&編集をできるようになろう!
とおもいました。

CDやライブを1回聴いたくらいじゃわかんないけど、はなしてみるとすごく魅力的なひとっておおいですもんね。

ひとりで取材して編集して番組で納品するジャーナリストとかいると知って憧れちゃいました。

バンドの「ストーリー」追いたいですね。



これは最近のプロジェクトでいっしょのプロデューサーのネタなのですが
こっそりネタバラシ。

自分のテーマがわかんなくなってきた。
詞がかけない。
そんなとき。

「欲望、願い」「不平、不満」
これを最低100個ずつノートにかいてみましょう。
そこからピックアップしてみましょう。
日にちをあけて、さらに掘り下げてみましょう。

自分にとってフツーなこと、こっぱずかしいことが
他人にはとても興味が沸くモノだったりします。

そして、それは自分から出たコトバ。
リアリティーも増し、説得力もでてきます。

「よくあること」を歌っても、誰かに届くこともすくないでしょう。
やってみて損はないと思います。
最近ふと思うのですが、バンドをはじめたてだったり、ある程度の「完成」がまだな人には良くないことをこのブログで伝えてないかなとか考えます。

中身ができてないのに向上心を技術や作品以外の方向にいっちゃったりしたら悪いことしてるのかなとか。
さほどヒット数もないのに自意識過剰かもしれませんが(笑)

すっごい惜しいなぁというひとになんか少しでも足しになれればと思ってます。

何はさておき「作品」。
なにがしの「メッセージ」。
これは必要不可欠です。

モノを作る人ってなにがし「欠落」してるんだとおもうんです。
その付近にオリジナリティーがあったり、つくらざるを得ないものがあるとおもうんです。

たとえば、なんとなく「社長になりたい」ってのは意味がない。
「社会に対してのなにがし」があったうえでの「会社」。

なにかお金をもらえる実績があって法人化するってならよくわかりますし、
「これは儲かる=社会になにか役立つ」ので投資を募るってのもわかります。

「何になりたいか」より「何をしたいか」

とはいえ「趣味でやってて誰にも迷惑かけてねぇんだから、いいんだよそんなこと」
といわれると、なるほどごもっともです。

いやぁムズカシーはなしです。
ちょっとボヤキになっちゃってスイマセン。
いまちょっとこのブログ読み返してたんですけど。
こぉ「パッ」としてこと書いてないですねぇ(笑)

でも「ちっちゃなことからコツコツと」ってのはしょうがない。
長くやってるバンドほど理解してもらえる。

何するにしても、集客が50いくかいかないかくらいなら
通らなきゃいけない道はあるんですよね。
ドサまわりっぽいことも。

でもそんなことちゃんとしてきたバンドは強いですね。
すっごく稀にトントン拍子でいけたとしても「再現性」に乏しい。

「毎日コンビニにいくら使ってるだろう」とか
「バンド以外バイトにあけくれてるなぁ」とか
そのへんから見つめ直すだけでも違ってきます。

「夜は誰か人と会うために時間を空けておく」なんてことも
すっごく大事だったりします。
あるバンドのこに、ちょっと誰かを紹介しよっかなと思っても
「あぁオレ基本12時までバイトなんですよ」
となると人脈を拡げることもむずかしい。

「アンテナ張ってますか?」
「刺激はありますか?」
たとえば今オリコンを賑わす、ちょー売れっ子バンドだったとしましょう。
お父さんも知ってるくらいな。
20代前半に成功をつかみ、そりゃもう大変。

30才になったとき、音楽性の違いから「解散」
ボーカルはドラマにも出演。
ギターは売れっ子プロデューサー。
あなたは詞も曲もかかないベースだとします。(仮にですよ。あくまで)

ま、自分のバンドを組むのもありでしょう。
ただなかなかそうそう「人生2回」も同業種で当てるのは確率・統計上むずかしいもんです。

ひまなときに「成功しちゃった」ときの心配でもしてみるのも悪くないとおもいます。

なにするにしてもビジネスセンスのある人にはかないません。
いくぜバンドガール。
http://bandgirl.ameblo.jp
ちょいちょい覗かせていただいております。

レーベルって何だろう
http://bandgirl.ameblo.jp/entry-fecd5ca044a46a549939caf281983680.html

たしかに。レーベルの定義ってむずかしくなってきましたね。

有名インディーレーベルさんも、ここ一番はメジャーレーベルと組んで自分たちはプロダクションサイドにまわることもあったり。かしこいですね。

ボクなんか気持ちはあるけど金はない!(笑)
レーベルって結構、ファンド系になったりもするのかななんて。
最近ベンチャーキャピタル関係の本よんで勉強中。

ま、極力自力でがんばれるとこまでがんばれば「自由」ではあります。
とはいえ、プレス代もバカになんない。
難しいところではあります。

ま、お互い「ワンショット」からなんすかね。

基本みんな悪気はなかったりするので、かえって面倒なことになったり。
でも、もぉちょっとで「いい時代」の予感。
今日スタジオのお客様が専門学校の先生もやっていらっしゃるらしく
生徒さんが見学にきてました。

その生徒さんが「サウンドデザイナー」誌をパラパラとよんでいまして
ぼくのデモテープのコーナーをみつけ「あ!」

彼はなかなか熱心で「デモテープ」を持ち歩いているらしく、聴かせて頂きました。

率直に感想をのべ、まずはこうすればと話したところ、なんだかえらくモチベーションが揚がったらしく喜んでいただいたようです。
映画音楽をつくる人になりたいらしく、結構「これじゃ仕事にはなんないね」くらいなことをいったのに、そこまで喜んで頂けたらこっちもちょっとうれしいじゃないですか。

たまたまこのエントリーを読んで「ちょっとコメントしてみてくれ」ってひとがいらっしゃるのなら、します!
で、ここで紹介してもおもしろいかなと。

ま、見てる人もほとんど少ない状態なんで、なかなかいないとおもいますが、気長に待ってみます。
ライブも「ドリンク代」だけでよかったら都内なら時間が合えば行きます。

「客観的な一言」「次の一歩」をきいてみたいってひとは是非。
ま、タダですし。その一言をどぉするかは勝手ですし。

応募者多数ってことはありえないので、ちょーウェルカムです。
万が一、多数になったりしたら、そのとき考えます。
そうなると「サウンドデザイナーさん」へ送って頂かないと
「勝手なことされても」とか編集の方におこられるかもしれません。

一応メールアドレス
rij@rojam.com

あ、直接mp3とかは勘弁してください。
「宅ふぁいる」 http://www.filesend.to/
とか使いつつ、質問したいポイントとか書いていただいたほうがあまりズレたコメントにならないとおもいます。
いちばんいいのは自分のサイトにアップしたモノのURLをおしえていただくのがベストですね。
まずはメールでコメントをいたします。その後このコーナーで匿名希望か否かを決めて頂くってのはいかがでしょうか。

ま、そうそう来ないと思いますが仕事上、急にドタバタする時期があります。
そのときはスイマセン。連絡が遅くなるかもしれません。
JASRACを考える。
http://blog.livedoor.jp/jasrac1/

ま、なんともいえませんが。
作る方の立場から。

経験上、あるテレビの劇伴をつくってサントラになりました。
あるテレビ局の番組のジングルで何曲か使われました。
毎期、機材が買えるぐらいの印税が入りました。
JASRACさまさまです。

いわば徴収コストです。
厳密には出版社との関係とかいろいろありますが。

自分たちのバンドの曲はどうしましょう?
いろんなとこでバンバン流れてそれをJASRACが徴収してくれるわけです。
ただ、自分がともだちのネットラジオで流すことになったとき、それも徴収されます。
無料ダウンロードなんて大変です。
いくらプロモーションだといえ自分たちのホームページじゃないところで流したりすると課金対象になるようです。

ま、むずかしいはなしですね。
ある程度のとこにいくまでは、とにかく「聴いて欲しい」わけじゃないですか。

そのへんがね、うまくいくといいですね。
「JASRAC」も過渡期だなんてききますし。