カジュアルな日々
生活圏内で行ける範囲では、見た目含めて高級店はなくなっているので、とてもカジュアルな日々です。
今の僕の生活にはそれがマッチしている感じです。ホッとする事が優先度高い。。
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またガレット屋さん。シェフはフランスの方ですが、この日は店内サービスもフランスの方だったので、厨房から聞こえる会話はフランス語のみという。。。
この日の選択は、「サヴォワヤ-ド」。休みの土曜日のお昼、佳き時間。
じゃがいも~。映ってないけどシードル飲みながら。
無くなるのが惜しいが2枚食うと私の年齢では食べすぎ、で、惜しい気持ちで撮影。
このあとまた、GWにも行ったwwww
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いつものビストロ。(上とは別の週末)
ボトルワインは、フレデリック・コサール。
カリニャン100%と普通の店ではオーダーしないセパージュだが、、、
やはりコサールだからか、透き通っていて、ビオっぽさもライトで、食事に寄り添いました~。(表には文字無。。)
時間軸で言うと最初に泡を飲んでおります。ラ・ルーキ・トゥルヌ、シュナンブラン100%でこれまたこの店以外では飲まないセパージュwwww
一皿目、アスパラガスと黒オリーブのソース。このソースがまた!
たいへんウマウマでした!
白のグラスを。
2皿目、プティヴェール、大根おろしと、レンズ豆のビネグレット。コレスバラシイ!
見た目はアレだが、素材の旨味爆発!ここでもソース的な位置づけの素材に絡んだビネグレットソースが、プティヴェールとレンズ豆といい味出してる~~!
オレンジのグラス。
で、ポワソンは、黒板のメニューとは素材変更で(<--魚の場合、よくある)、
シェフのお友達の釣り真鯛!!すごいでかい!
すごいぶ厚い!咀嚼が幸せ~!ふわふわ~!
メインは、少し迷いましたが、量が多いことは分かっているこちらを。
エゾジカのアシパルマンティエ、、、鹿のジャガイモで包んだグラタンですな!
それをフレンチフライと共に。。。食いきれるのか?
完食しました~~~。最後にエスプレッソをドッピオで頂いて、満足でした~!
また来ます~
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インスタをだらだら見ていたら、おすすめに、コーマック・マッカーシーの最新作の案内が出てきた!
現代はこういう風にして最新情報を知るのか。。。
(まあ、美味しい店も、こうして知るようになってるしな。。コンビニに置いてあるこの県唯一の紙媒体タウン誌が発売後何日たっても減っていかないそんな時代か。。。)
僕は、ほぼ彼の全作品の翻訳を初版で持っている。初めての一冊は、最初の翻訳にして、全米で初めて賞賛された中央の、「すべての美しい馬」から。。。
今回、お亡くなりになったとのことで感慨深く。。ノーベル文学賞候補に何度も上がったようですが、賞を獲ろうと獲るまいと、偉大な作家だった。。。
扱っているのはワイルドな米国西部の過去が、この時期は多かった。そのドライな文章、及び、それと逆にまるでモダニスムのような実験的な作風とのミスマッチがまたよかった。ああ、この作品に関しては僕がまだ20代の頃に買っている。。
三部作を読み終わった後に、その前の作品と、後の作品が翻訳されて、そして今回、遺作。これから、読んでいく。まあ、引退後でもいいかもしれない。
田舎の本屋でも、海外文学コーナーで平積みになっていて、二作とも、残り1,2冊で売り切れそうになっていたのがうれしい。
全作品を翻訳した方と、版権取って積極的に翻訳を出してくれた早川書房に感謝。
まあでも、やっぱ出世作の All the Pretty Horses が一番好きかなぁ、僕には。
R.I.P.
今日はまた近所のトラットリア。
自分一人だけではない食事(レアケース)
最初は、変わりばえしない一人飲みネタ。。。
ネゴスしか買えへんねん。。。
デュジャック・フィス・エ・ペール、シャンボール・ミュジニー、2021.
最初の香りは、CMというより、直観的には梅鉄のGCちっくだがニュイの上質には違いなし。次の、最初の一口で、ああ、閉じてるからだとわかる。しかし辛くはないし、スムースなので、
健康なボトルであり、ゆっくり飲んでいこう。
あー、既に美味い。ただ、アロマ優勢ではなくタンニン優勢の鉄っぽい旨さだ。2021でもこうなのか。。。
いい香りだ。。。ネゴスの村名でこう出来ているので、ドメーヌ・デュジャックの1級とかは相当うまいんだろうな、、
と、遠い目。。。
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年末年始に、小さな箱のチョコレートごときに結構な金使ってしまって。。。捨てられない箱。。ひと箱4K台は理解するのだが、田舎の家に宅配なので結局あれこれで6K程度になる。。。と、春にハッと気づいて、
「お前、バカなんじゃないか?」
と目が点になり、いったん、継続購入は自制。。。
しかしこのラ・メゾン・ド・ショコラ食うと、県内のデパートにはいっていて送料なしで買える大手のチョコブランドが食えなくなるんだよね。。。
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めづらしく、自分一人だけではない食事が、この春、2つあったのでまとめて。
1■■■
まず、家からタクシーで5分のトラットリアの周年パーティ。いやホンマ、ハッピーな会でした!
最初のプレゼンテーション!!!
まずフォッカッチャが山のように。飲み物もいろいろあり。僕はずっとハウスワイン。
■アンチィパスト:
まずは、ハモン・セラーノ。
炭火で外焼き開始~
トマトのブルスケッタと、パテのブルスケッタも加わって。この田舎では単価なかなかのお店なので常連は年齢もそこそこの方が多いが、事前に声を掛けあったようで、若い人もお試し出来てくれて、楽しまれている。
サルチィッシャと白豆の煮込み。
サーモンのカルパッチョ。
■プリモ・ピアット:
まず魚介系から~。舌の方に海老がたくさん!
トマトソース。
途中で鶏肉の炭火焼きもつまみ的に。
ペンネのボロネーゼ!
みんなよく食べるね!まあ、通常営業でもここのTボーンもオーダー出来るような客層だから。。。
■セコンド・ピアット、カルネ。
これが。。。
こう!
(これは僕の取り皿上の絵です) ウマ~~~~~
で、ビステッカ・ア・ラ・フィオレンティーナがドーーーン!!
ドーン!(この量で3プレート)
このあとパンナコッタのスィーツも。。。
いや凄かったです。この、人口13万しかない日本の西の端の街でこのグレードと、この客層も素晴らしい!
シェフは、コロナも完全に開けて落ち着いたので、フィレンツェのかつての修行先のトラットリアに、再び研修で半月、渡航するそうで!
この前向きさが素晴らしいね!
2■■■
20年前に某富士通から私含めて数人辞めた時から、数年に一度飲んでいるセンパイから、マイレージ消化でそっち行くから一緒に飲みませんかとご案内。
日曜日でしたので、いつもの海鮮ではなく、日曜もやってる、この市の最大の居酒屋チェーンの本店へ。
センパイはこの日の朝、大陸のスマホメーカーHの出張から帰国したばかりということで、、、、定刻に現れずwwww、電話するとホテルで目を覚まされたところでしたwwww
しめ鯖食いながら待ちます。長崎名物の鮮魚なのに、俺がくっちゃ意味ないじゃん!
ゆでたて枝豆ももう来ちゃったwwww
季節のタケノコを食っていると、いらっしゃいました!あ~よかった!
早速近況報告は、、、このトシになると、還暦時の仕事の行方と不健康ネタが鉄板。
私は慢性心不全デビューを報告し、
センパイからは糖尿病初期デビューと改善モニタリング状況をお聞きした!
HbA1cの値がヤバイ!!
大陸の会社は契約制で年齢関係ないそうで、年齢で定年(再雇用はある)がある私とは違う人生を歩む。。。まあ、そちらも、次の契約時の評価次第とのこと。。
長崎にいらしたので、クジラの赤身は食っていただく!!クジラは、赤身と尾の身が旨い!
(ふと思ったが、九州にいる間に、熊本の赤牛のタタキと、馬肉の霜降りと、クジラの尾の身とを同時に食いたい。。。自分でセッティングするしかない。。。)
そして流行のアジフライがびっくり!一尾丸ごとで、右上にちょっと見えているが骨も、骨せんべいで!身も厚く美味い!
野菜のつもり。。。
甘鯛の焼き物もすごい一尾丸ごと!うめ~~~。
まあ、オッサン飲みなので、、、こういう、揚げ物肉もお約束で、、
楽しい時間でした!ホント、バイタリティにあふれるセンパイも、、ラビダスに行った昔の知り合いも、シニアのみなさん、すごいね!
(いや僕は、計算上は余命18年しかないので引退しますが。。。)
ここはオオバコに近いので、本来は、職人さんはサービスは絡まないようだが、バイトさんが手が回らないときに、このカウンターの目の前の職人さんで、しっかり状況を把握して「こちらのお客さんにXX~!」と声を出してくださっていた職人さんに、帰りがけ、感謝を伝えて、お店を出ました。
朝7時、貴重な、晴天のお休みの朝だったので、何もしない散歩を楽しんだ。
さっき、クヘイジさんの2020を2種ポチッとした。
宵は、静かに小さなフレンチで。。。
5/02+5/03、及び各種アンダー5Kブル
まあ、後でも関連する話書きますが、下記のブル高騰の2022ヴィンテージ最新記事はなかなかの最後通牒で遠い目になります。。
ブルゴーニュ2022:価格以上の完璧さ | フィラディスワインニュース (firadis.net)
一文だけ引用させてもらうと、
「パテック・フィリップの時計を実際にいくつ見たことがありますか? このようなワインを買い、高級時計を買うのはしばしば同じ人たちです」
と言い切っていたインタビューがまた遠い目に。。(この記事、どうみてもほぼ機械翻訳なので日本語がまたクールで、3回目の遠い目。。。)
こんな私も、20年前には、引退時にパテックフィリップのカラトラバのオーセンティックなモデルを記念に買おうと思っていたのが今となっては、おまえはアホなのかと苦笑するばかり。
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今年は年初から太平洋高気圧が強くて前線がずっと列島上にわきたっていたそうで、つまりはまっとうな冬が無かった、そしていわば、1月からずっと梅雨が続いているので、
このGWも私の住む地域は曇りが多かったのですが、
5/02,5/03はまあまあ良かったので、近場を、よく歩きました。
翌日の5/03は唯一の青天でしたが、この日5/02は薄曇り~薄晴れ。
その中を、海辺の港に停泊しているクルーズ船を横に見て、一筋、路地に入ります。
ちょっと前にオープンしたカフェ?ですが、インスタで料理を見るとまっとうなイタリアンチックだったので、場所も港で気持ちが上がるし、開店と同時に入りました。
同時だったから撮影できましたが、30分ちょっと後には満席になっていました。
二次元バーコードからスマホでHP開いてのオーダーっちゅうのを、この古い人間であるアテクシは初めてやりました。。。慣れてなくて一気に頼んだから(<--爺な証明)、まず、飲み物は一気に来ますね。。。。。
アンティパスト的に、キッシュを。温野菜がうれしかったな。
プリモピアットのつもりで、マルゲリータ。やや小さめだけど値段気にしなければむしろ、複数の食事もできる食べきりなので都合がよい。美味かった。
HPのワインメニューにセパージュが書かれてないのと、オンラインオーダーの為店員に声掛け出来る機会がほぼ無いのとで、最初、追加の白を2種類の中からの選択行為が出来ず、白目でフリーズしていたのだが(<--爺だ!!)、
HP画面をキャプチャーして商品名称を参照できるようにしておいて、その名称をヤフーで検索した結果、シャルドネとソービニオンブランの2種であることが判明して、シャルドネを追加オーダー。2杯。適温であった。
さらに徐々に、時間差オーダーに慣れてきて、食べ物も追加オーダーして(まだ老化しきってなかった俺!!!)
カルネのつもりで、サルチィッシャとポテトフライ。サルチィッシャはちゃんとローズマリーついていてスパイスのお肉の中への混ぜ込み具合が良かった。
お店を出る頃には、満席で、既に二回転目が一部の席では始まってました。男性客はしかし、最初から見ても私含めて3人だけだったような。いつも思うが、男という種は、休暇の際にどこで何を食ってるんだろうwwww
僕はたたずまいが気に入ったので、また休暇の際にお世話になるかも。
店を出るとすぐ海。ええロケーションやねぇ。いい建物多いんだから、この街、港周りだけでも電柱の地中化すりゃいいのにねぇ。。。
女神大橋を後ろに見ながらてくてく歩く。この辺は電柱の地中化できてるな、と、今気づきました。やはり空が大きく見えてよいですなぁ。
駅に近づいてつきました。7分しか乗らない新幹線で帰宅。
大した距離ではなかったが、そこそこ歩いて、まあ、よくビタミン体内生成できた。
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翌、5/03は夜に、家から歩いて40分のバーへ。通常はタクシーで10分弱で行ってしまうが、晴天だったので、あえて歩きを選択。
僕は地上波のバラエティは「月曜から夜更かし」「ベスコングルメ」の2つしか見ないのですが、晴天の初夏を40分歩いてからのこの生ビールはまさにベスコン(ベストコンディション)・ビール、ですな!
駆けつけ2杯+シメ1杯。
オルヴァルを。アロマ最高。
ドイツのピルスナーを。ほかにも、ちょっとトーストサンドやタパス的なのも食ってます
初夏なので、フローズン・タンカレーをストレートで。ストレートジンはキクな~。
タリスカー10Yをリーデルで飲んで仕上げ~。
今日もできるだけ歩こう。
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コートドールのブルではあるが、
・マイナー村名×マイナー/中堅の作り手ゆえに5K切る4本と、
・メジャー作り手だが裾モノ故に5K程度の2本、をば。
ブリュノコラン、マランジュ1級フュシエール2018
まあ、2018だし、香りは強いは強いが、酸もしっかりしていて期待は持てそう。
最初の一口は、ややざらつきを感じつつもスパイシーさが少しあって、
時間を書けて開いていきそうな予感。
あー、スムースでシンプルなアロマで、食事向きですね。ただ、、、
こんなデカボトルにするような内容ではない。。こういう重い瓶、ここ10年多いな。
フレデリック・マニャン、フィサン2017
最初の香りは、涼しい梅鉄で安心。味わいには、かすかな苦みがあるが
気になるほどでもないからゆっくり行こう。
10mほどで引っ掛かりの無いおいしさになって美味しい。
複雑ではない。食事に寄り添うわかりやすいあじわい。
コロット、マルサネ2021
21らしいすきとおった軽さ。トシの私にはいい。香りも、おだやかがだいい。
酸度もそこそこあり、飲み口もいい。
1hたって、まろやかになって素直においしい!
複雑さはもちろんないが、こなれていて安いし十分だろ!
アンリ・ブリュードン、サントーバン2021
お。なかなか安定したうまさだ。樽もそこそこありはするけれど、ミネラルも感じられて、
まあまあバランスしていていい。。食事にもいい。のど越しがじわじわ旨い。
名前が知られてないから安いけど、これは美味いな!
ずっと安定していてミネラリーで美味しい。ちゃんとサントーヴァンになっている。
ミッシェルグロ、HCdN2021
涼しく、鉄梅で教科書通りのHCdN。いや、2020ブル赤がいろんな作り手で絶望的な
コテコテだったのもあって、この涼し気な2021は多くの作り手がよい出来栄えとより強く感じられる(<--勿論、好みの問題)。
10分で、もわっとした酵母香がドーンと出てきた。ちょっと登場が早い、この早さだとビオ志向を予測して不安になる。
しかしその後もビシッと厳しさを持った味わいでユルくない。よかった!
香りに幅が出てきて、かすかにコーヒーも感じる。
ポール・ペルノ、ブルゴーニュ・コートドール2021
香り、いい。薄目だけど上質感の予感を感じるミネラルと出汁の旨味。
とても透明感があっていいが、まあ、お値段なりの、アペラシオンなりの軽快さ。。
だが、香り良いねぇ!複雑さにはかけるかもしれないけれど、5K前半でこれは十分でしょう。
1H。最初香りがやや緩いと思ったいたのだけど、酸とタンニンが表に出てきていいかんっじになってきた。
広域なのに1H以上の時間による伸びがあるというのはさすがではないだろうか
2日目。劣化はないけど、ライトだね~。日々のテーブルワインによいがちょっと5kは高いのかもしれない(<--いや広域で2日目だからね。。)
総評:結局、アペラシオンじゃなくて作り手で美味さの順位決まってるような。。。
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また新書。わずか半月の全面戦争だった日ソ戦だけで一冊書くというのは、さすがの中公新書。。。(Wikipediaの記述もなかなか長大ではありますが。。。)
生命と非生命の境界に関する本は、数年に一冊程度出てくるのだが、今回のはかなり化学寄りのもの。以前、生命の定義は何とすべきかといった観点での本もあったが、今回の本のアプローチの方が実があるように感じつつ、読んでおります。。。
境界といえばウイルスですが、いまだに、自己複製ってどういうメカニスムで初めて作られたのかがさっぱりわかりませんが、わからないから読むのが楽しいですね。
今夜はワインバー。
お休みの大詰めであり、天気も良く、心配事は有りはしてもいつもの程度なので、気分が良くなりすぎになりそうで、(財布の)タガが外れないようにしなければ。。。。