ドイツの作家で、シュティフターという作家が居ます。
その作家の「晩夏」という小説は、トーマス・マンやニーチェも愛した
小説ですが、事件はおこりません。淡々と、生活がつづられて
いきます。
そんな、淡々とした表現のページに、してみようと、思います。
ビストロへの挨拶
長い間、長崎唯一の本物のビストロであった(しかし今でも他には私の定義ではもう一軒しかない)名店に、最後の御挨拶。
フランスの各地のレストランに何軒も修行に行き、去年も里帰りされたシェフ。スイスでも短期間修行したそうで、その知の名物もメニューに出ていたことも有った。
20年前後の歳月がアジを出している。
本日の黒板。
マルクテンペの定番クレマンでスタート。
記念にディープ・ビストロの店内を写しまくる。
ボトルワイン。一昨年にワンオペになって以来、ボトルワインは自分でセラー開いて選ぶ方式。
今回はこの店の最後なので丁寧にセッティングも載せとこう。パンは自動的に出てくるのですが、僕は昔からそれに合わせてリエットも通しでバターの代わりに頼んできました。なので、これでセッティング完了。
僕はデセールまで十分に食べれてこなかったので(いつもアイスのみ)、このデセール用のメニュー写すの初めてかもしれない。
最初の一皿は、ここ数年の定番になった、ハツのカルパッチョ、焦がしバターソース。いつも最高です!
が、実は上の写真は12月の撮影分でして。。。なんでかというと、この日は撮影する前に2/3くらい食べちゃったんで。。
黒板はいつもはこのように置かれてます。
ひよこ豆のフムス、いろいろ野菜。こういうのもほんとええわ~~
赤のグラス。
私の定番席の隣にはシャプティエのポスターが貼ってあってしかし朽ちかけてますが、実はその下にはバッハの何かのコンサートポスターが貼ってあって、もう長い歴史を感じます。
おてあらいのメッセージカード。
MからK.S.へ。酔って書いているのかわかんないけど、いい感じ。
セップ茸入り木ノ子のデュクセルを詰めたリガトーニ。ハーフ・ポーションにしてもらってる。
裏が羽根つき餃子みたいになっており、めっちゃうまい!
また赤を。
エゾジカのロースト、赤ワインソース。
もう最高の焼きだよね。。。ソースも重厚。
おいもさん。
あー、くったーーー!うまかったーーー!
立ち飲みエリアをちらっと。昔はここだけ喫煙エリアだったので、パークハイアット東京のジランド-ルみたいにタバコを吸うフランス人の写真がたくさん掲げてある。
アールグレイのアイス。しみじみ楽しみます。
西行の「さまざまの あはれをこめて、、、」の歌が、心に浮かんで、胸がぐうぅ~って、なる。
引退後は、これまで9店舗(ざっくり全体平均で各店4枚は使ってるだろう、あ、ここは2枚です)(不定期入れると12軒くらい)に全部常連として毎週回ってきたこれまでの生活は財政的に出来ず、2店舗程度に縛らなければならない
でも
どこかを選んでどこかを選ばないということは僕にはできない。。
また、店が限られるので、何店舗分もの重み・気持ちを抱えてくれて且つそれ以上の店が無い店(私の気持ちの中で)にしないといけない。
全部、いちからの、初めましての場所にしないといけない。
私が
何者でもない者になって、やり直す形でなければならない。
一本はこの日のボトルの空瓶、もう一本はお土産、、、本当にありがとうございます。あと数年寝かしてから。
最後、角を曲がるときまでシェフは見送ってくださいました。
た、立ち飲みは、、、一回、行こうかな。。。(わかんないです。。。全部の店にもう一回行くことはできず。。)
あー、みんなすばらしい。
★
断捨離を続けているんですが、終わりません。GW中も、可燃物ゴミ袋が溜まってしまい、GW中日に祝日でも臨時回収があったのを失念していたことを回収業者がアパートの前を去った直後9時に気づいて、
自分の非効率さにブチっとキレて、
よし、今から県のクリーンセンターに直接持ち込もうということに5秒で決定し、すぐタクシー会社に電話した。
タイパ重視で、可燃物6袋の為だけに(この後もどんどん出てくるので)タクシーで市のはずれの山へ!
初めてきたーー!
手順も初めてで、ウンちゃんと一緒に楽しみました!次から次に軽トラが入ってきます!(あたふたして撮影したので、一番萌えている炉の扉とか豪快なシーン撮影できてません)
こういうの、熊本地震の時の、災害ゴミの受け入れボランティア行った時以来だな(あの時は、炎天下で怒涛の不燃物の災害ゴミを山にするって作業だったからもうしっちゃkめっちゃかでしたが)
ゴミ持ち込み代200円。タクシー代5560円wwwwwwwwww
ちなみに昨日は不用品回収の市の許認可撮った2トントラックに大量の書籍を出ししました(そういうのも初めて。初めてばっかり)
本については、現在の約2000冊を半分の1000冊程度に減らすのがゴール。
よし、元気出していこう。天気がいいから大丈夫である。
雨のビストロと、日々
挨拶シリーズは次回から再開で、その前に、先週の歩きすぎ家候補巡り行脚の独り前夜祭をば。。
こういう行脚は賃貸人生だった私にとっては全てが初の体験であり、全て一人で考察・決断・決定・実行するので、翌日からの自分に気力付けるための力メシとしての独り前夜祭です。
↓雨の渋谷の宮前坂を登っていきます。
(この時点で不動産屋5社との会話が半月続いて既にお疲れモード)
(で、見事に翌朝の早朝に心房細動出たが、ちょうどこの日内見の物件が先客にとられたので、休息と考察に充てることが出来たし、本命の有るその次の日以降は体調快調になったので、心身とはうまくできている)
店に到着。開店=私の予約時間の少し前、周りには外人が大勢待っている。しかし写真右下のタテカンで判ったが彼らは、写真の右の画角外にあるインバウンド向けのスシラボの客だったのでほっとした。
(予定立て込みすぎでディナーは他の店には行けず、あとは羽田で復路飛ぶ前のターミナル2の昼天ぷらだけ-->別途記事へ)
ここは雑誌「専門料理」の去年11月号での対談に掲載されていたので、ビストロの代表的に、行ってみた。ガッツリ食べます。*記事はもちろんボカしております。
事前に別途でメニュー見てはいたものの、実物見るとさすがに素晴らしい。クラシックなビストロの王道のオンパレード。*左上の店内情報はボカしております
ワインリストも最後のステキな奴が値段ASKになっていて、落ち着いてもし余裕が出来たら飲みたい気持ちも出てくる。。。(<--気持ちは、ね。財布事情はまた別。。。)
で、もちろん私は今は引退後生活はまだまだ修行の身ですから、冷静に、
安い方から二番目のものを、、、とはいえ、ええ塩梅のものをオーダー。
ラモネ、ブルゴーニュ・パストゥグラン2022.
ステキな色合い。香りも華やか、全然ガメイちっくではない。あーうまい。
サービスの方も、「さすがきれいに作りますよね~ラモネ」とノリがよい。ピノ/ガメイ率を聞いたら、たしか50/50とのことでさらにビックリ。更に他の作り手の話もして、彼は大笑いしてくれて、アイスブレーカーばっちりでよい塩梅。
まず、定番のキッシュ・ロレーヌ。雑誌でも見ていたけど本当に美しい。
一口食べてびっくり!アパレイユがふわっふわ・とろっとろ一歩手前!!通常、ビストロでは保存食としてのキッシュを切り分けてオーブンで温めて出す印象なのだがもしかしてこれ今焼いたのか!?と思うくらいでした。天国です。
そういえばこのメニューを最初に持ってきたけど、温製ですので少しお時間いただきますが、と言われて、ハテ?キッシュっていちばんすぐ出せるメニューでは?とか思ったのだけど、なんかわかる気がした。
白のグラスも。ミネラリーでギシッとうまい。
いや~おいしい。無くなるのが惜しい。
リースリングも。これもギシッとしていていいな~
フランス産ホワイトアスパラ。
これも手のかけかたで味わいが大きく変わる素材ですね。
これもびっくり!私はいつも、もともと固めな根元から食べ始めて最後にホクホクの穂先を食べるのですが、根元からしてホクホク!!ソースがジワるぅ~~!
勿論穂先は最高でした!これで今年のホワイトアスパラは最後かな。。
ネットでメニュー見ていた時から絶対オーダーすると決めていた、リー・ド・ヴォーのムニエルが来た。なんとソースはモリ-ユ茸!!最高や~
で、上気して、写真撮る前に切ってしまった。。。あ~、大きさも表面のカリッカリっぷりもいい。。
あ~、何年ぶりか、、、、しかもモリーユ・ソースで。。。よかった。。
メインは、焼きっぷりを把握するためのプラットホームとしての鴨。ソースは当然古典。噛むごとにじゅわじゅわで美味い!
ラモネの第二アロマでまくりの後半とも相性抜群。よかった。。。
ワイワイ状態に盛り上がってきた店内を後にしました。
明日に向かって撃て!の気持ちで、宿に帰りました。
★
いつかの抱き合わせ購入品の中の1本。
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール、 シャブリ2023
きれいにできたシャルドネで、しかし飲みやすすぎて難しいことを追いう酒でもない
御飯と一緒にワイワイ飲めばいい。
それにしてもシャブリなのでさすがに、ちょっと前に飲んだ裾のアリゴテよりは酸が強めだけど、とはいえ、そう強くもない。
まあ、要するに飲みやすい可愛いワインだ。値段も相応。無駄な部分は一切ない。
★
堀田善衛の「定家明月記私抄」の続編、つまり明月記の最後までの評論を読み終わりました。
最近、家関係で頭一杯で、断捨離加速で筋肉痛で、読書時間がなかなか取れないけれど、まあ、終わりは感慨ぶかっかった。
やはり、承久の乱前後の辺りが一番すごかったかな。。。
★
家の近くのさくら並木が、あざやかな葉桜になっている。春雨と晴れとが数日ごとに交錯する春の、雨上がりの霞を払った深い蒼い空に、鮮やかな新緑が映える。
さて今日も大量の押入れの、もう無くてもよい本やら、買ったらその時点で捨てときゃよかったのにため込んだ、ワインや、カトラリーや、食器の飾り箱の、ゴミ出しに向けての整理を続けます。
若い大将の独立新店舗へのお祝い
挨拶シリーズの番外です。
去年の末辺りに独立のために、雇われの前のお店から出て、ご自身のお店の準備をしていた方のお店が完成し、完成週に、お祝いかねて行ってまいりました。あともう一回は行けるかもしれません。。。
いそいで駅前の花屋さんで。。
生ビールは空知のピルスナーでさすがのこだわりで、ベルギービールのようなフルーティーかつ酵母香も冴える美味い味わいでした。
突き出しからして凝ってらっしゃいます。
ホタルイカを練りこんだお米で飯盛のウニを載せて(飯森は漁場の湾の最寄りの漁港が有る地名です)きれいな味わい~~
ボトルワイン。一般的には長崎の和食屋では、まだまだワインはなかなかオーダー出ないけれど、こちらは、それでもいろいろあるのもいい。
ぶり、寝かせて4日目。よい締りと旨味じわじわ~~
シマアジに、大将の前の店でもやってたタレのニラ醤油を。たまらん。
九平治さん。日本酒は、まだ開店したばかりなので、出る量がわからないので一升瓶ではなく五合瓶で仕入れているとのこと。
ヒラメの雲丹巻きに、そのエンガワも。分厚い!
対馬穴子煮付け。
黒ノリと本鮪のトロタク。
筍の炭火ふき豆腐。
大将の下の名前と読みが同じなのでよく出てくる。
馬肉刺し。
ちょっと飲みすぎに見えるが半合でのオーダーなので。。。
甘鯛のうろこ焼き。
で、
和牛しゃぶの土鍋御飯(半合)。一合と半合の2種から選べる(寄る年波でこれはたすかるわ~~)
すばらしかったです!
移住までにもう一回は行ける気がする。。。
常連さんも積み重なって店に来ており、幸先の良いスタートです!若い人の挑戦に並走するのは気持ちが良いですね!
★
ヴァージニア・ウルフの「灯台へ」を読み終わりました。
第一部で意識の流れの主人公だったラムジー夫人が、十年の歳月を走馬灯のように足早に表現する第二部の途中であっさり生涯を終えてしまうのにびっくりしたが、第三部が喪失の後の半日を描くという。。。深い読書体験でした。。。
数日前、大学病院への期毎診察に行ってきた。
弁膜症の方々は通常40台で開胸手術ですが、と、びっくりの御発言。しかし私の場合、薬がよく効いており各種の検査が悪化してないので、今のようにうまく自己制御していてくれればよいのですとも言ってくれて、通り一遍ではないオーダーメイドの医療に感銘を受けた。当たりのセンセイです。
日々を大事にしよう。





































































