あさひのブログ -65ページ目
チャン・イーモウ(張藝謀)監督最新作の情報。
新华网(新華社通信HP)の掲載記事。

中国現代語に親しむための翻訳練習です。
雰囲気重視の意訳です。間違いは多々あるかと思います。


『張藝謀の新作『長城』新予告公開。トウテツが城を攻めるシーンに震撼』

10月8日、『長城』のニューヨーク・コミコンでの発表会で、張藝謀監督が主演の景甜、王俊凱ら連れて登場!
張藝謀の新作『長城』「トウテツが城を包囲する」版の予告編が発表され、まず長城の人には計り知れない"秘密"が明かされた。
張藝謀が監督を務める年末年始のトウテツ(のように強力な)巨編『長城』は12月16日公開。中国電影股份有限公司、楽視影業、伝奇影業、環球影業(※いずれも映画・動画製作会社)の総合出品で、マット・デイモン、景甜、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォー、アンディ・ラウ(劉徳華)、張涵予、鹿晗、エディ・ポン(彭于晏)、ケニー・リン(林更新)、鄭愷、黄軒、チーニー・チェン(陳学冬)、王俊凱ら国内外の豪華な陣容に加え、余心恬、劉冰、李亨などの実力派新人俳優が集う。
本日予告編「トウテツが城を包囲する」版がお披露目され、人には計り知れない長城の"秘密"が明かされた。各種強大な威力を持つ精巧なシステム、長城を守る謎の軍隊・無影禁軍、長城はまさに巨大な陸上航空母艦となり、彼らの相手であるはるか古代の神獣トウテツに立ち向かう。予告編での戦闘場面は広大で広々とし、ところどころに中国文化の要素が表れており、それは"中国の物語を世界に向けて語る"という初心をまだ忘れてはいないからだと張藝謀は言っている。


トウテツが城に攻めて来るシーンに震撼 今までにない長城(の物語)が紐解かれる

「多くのものが、君が未だかつて見たことがないものだ」。『長城』予告編の中でウィレム・デフォーが言っているように、この予告編「トウテツが城を包囲する」版では多くの新たな情報が明らかになった。マット・デイモン扮する傭兵は、遙か千里の彼方からひとつの武器を探して中国へとやって来るが、突然現れた長城の驚くべき秘密を知ってしまう。長城は今までのような単なる城壁にとどまらず、予告の中では各種強大な威力を持つ精巧なシステムを持ち、"陸上航母"(のような姿)を氷山の一角として見せている。さらに長城をはるか古代の神獣トウテツの侵攻から守る無影禁軍、「彼らはみんな戦争の準備をしている。」
映画での無影禁軍は5つのそれぞれ異なった兵種に分属し、各軍はその職種をもって協同作戦を行う。虎軍は技術工作とシステム工作部隊であり、長城の強大な威力を持つ精巧な各種機関を操り、弓箭部隊である鷹軍と共に遠距離攻撃を担う。熊軍と鹿軍は二本の主力近接戦部隊で、熊軍は重厚、鹿軍は俊敏。彼らはトウテツに体当たりで戦う。またマントを着て(?)空を飛ぶ鶴軍、彼女らは手に持つ長槍を高い空から飛ばし、重力を利用していろんな角度から全方位へ攻撃する。これらが予告編から見て取れる内容だ。
映画の中でのトウテツは、60年に一度人間界へ降臨する。彼らは無意識な(※知恵のないの意)野獣ではなく「人類を喰らう」組織と計画を持つ。予告編の中でトウテツは群れで現れ、驚くべき速さで組織的にかつ狂ったように人類を攻める。建物を破壊し、その戦闘力は恐怖の極みだ。


敢えてハリウッドに長城を建てる 張藝謀が中華文化を輸出

長城は中国にある世界でも最高の知名度を誇るものの一つであり、中国の悠久の歴史文化と無数の神話伝説を持つ。映画を創作するにあたりその無尽蔵の(エピソードの)宝物庫から一つを取り出すだけで多くの想像空間が生まれて来る。今回張藝謀がまさにこれら(中国の神話や伝説)と長城を結合させたひとつの中国文化独特の物語を作り出した。今回発表された予告編の中では非常に多くの事が明らかにされた。謎の長城要塞、『山海経』に出てくるはるか古代の神獣、精鋭の無影禁軍、美しい皇宮、(美しい)絵のような五彩山、神業のような中国の火薬と中国功夫(武術)、そして目がくらむほど凄まじい中国の冷酷な兵器、作戦など。
張藝謀はかつてこのように表明した「これ(『長城』)は中国映画が進んでいくための、世界へ向けて中国の物語を発信して行くための重要な一歩だ。」娯楽映画を通して、今までのような基本的観念を捨て去り、彼はこれが中国文化が進むとても良い方向を指し示すと考えている。「少なくとも、全世界の娯楽映画を好む若者に、この映画を見て火薬が中国の発明品であることを知ってもらいたいね。」と張藝謀はおどけたように述べた。
映画『長城』は2016年ニューヨークコミコンに参加し本日朝ニューヨークにて顔見世が行われた。監督の張藝謀と、主演のマット・デイモン、景甜、ペドロ・パスカル、王俊凱が姿を見せた。発表会ではさらに四名の主役格の人物も発表された。作中でマット・デイモンとペドロ・パスカルは西方から長城へやってきた傭兵を、景甜は無影禁軍の鶴軍リーダーを、王俊凱は皇帝を演じる。

*  *  *  *  *

「長城」(2016年 英題「The Great Wall」)
12月に中国大陸を皮切りに世界約20か国で公開が決定してるのですが日本は未定。主演がマット・デイモンなら日本でもやりそうなもんだけど…。
アニメ・コミックの見本市で会見が行われていることからも想像できるように、漫画的なファンタジー作品になるようです。たぶん「進撃の巨人」みたいな感じじゃないかなー?(「進撃の巨人」自体見たことないから想像だけど…。)
兵庫県三田市で開催された「北欧の音楽祭 スペルマンス・ステンマ」へ行ってきました。

誰でも楽器を持って参加できるという北欧式の音楽祭。やって来てる人の多くがバイオリンやフルートのケースを持ち歩いてました。ニッケルハルパを持ってきてる人もけっこういてびっくり。



郷の音ホールエントランス前には北欧グッズのお店や屋台が並びます。

隣の芝生エリアではプロもアマも関係なく楽器を持った人々が集い北欧伝統音楽をみんなで合奏。みんなで手を繋いでダンスも始まりました。(午前中がすごい盛り上がりだったのですが写真撮り損ねました…。)

メインステージはホール内で行われるのですが、外でもずっとダンスと音楽が続いていてまさにお祭り。ホール内では北欧音楽を奏でる日本人グループの演奏や、北欧の短編映画の上映、こども向けの読み聞かせも。いろんな場所でいろんな催しが同時進行してて時間があっという間に過ぎて行ってしまいました。
そして夕刻からはメインプログラム。エストニアの人気グループ、カーリーストリングスとスウェーデンの笛奏者ヨーラン・モンソンのステージ。立派で大変すばらしい音響設備の中で、でもまったく堅苦しくなく観客との心の距離が近くて常に笑いと手拍子が起こり、楽しさが広いホールをいっぱいにうめつくす素晴らしいステージ!終了後もロビーでサイン会もありつつミニ演奏会など、始まりから終わりまでぎっちりと音楽が詰まった素敵な催しでした(-^□^-)


北欧の音楽祭 スペルマンス・ステンマ

(さと)の音ホール
正式名称は三田市総合文化センター。JR三田駅から徒歩約10分。武庫川を越えてすぐ。
リクシルギャラリーのその名も「WASHI-紙のみぞ知る用と美-」展へ行ってきました。

このタイトル好き。紙のみぞ知るんだ( ´艸`)

中国から仏教と共に伝来した紙。その製法には独自の改良が加えられ日本独特の質感を持つ和紙が誕生した・・・その和紙が、文字を書きつける「用紙」としての役割以外にもさまざまな用途に用いられてきたことを紹介する展示。

最初にお目見えするのがポスターにもなっている白い着物。紙でできてます。ごわごわした和紙そのもの。こんなのすぐ破れない?と思うのですが、解説を読めば読む程に実は頑丈だということがわかってきました。実際他にも掛け布団や冬の綿入れがありましたがこちらは和紙独特のごわごわ感がまったく見られず本当に紙なの?どうみても布だけど…という具合。でもよく見ると端の方の破れ方は布ではなく紙っぽかった。

そして何といっても目を見張るのが、紙縒り(こより)編み製品の数々!細長く切った薄い和紙を縒って紐状にし、それを藁編みの要領で編み上げ、最後に防水や補強のための漆やこんにゃく液をぬりつけると頑丈な容器や布に。そもそも樹木の細い繊維を互いに重なるように平面にならして紙を作っているのに、それをまた裂いて使うの!?と二度手間三度手間な感じもしますが、もちろん強度の面では明らかに違います。そして木よりも圧倒的に軽いので、歩兵の防具もこうやって作られていたそうです。

この紙縒り編みはお隣の朝鮮でも発展したそうで、書き損じや不用になった紙を庶民はもらってきて籠を編んだり茶碗を作ったりと再利用してきたそうです。
素晴らしいエコ精神。

リクシルギャラリーの展示は毎度思うけど、これが無料ってのがすごい…。


WASHI-紙のみぞ知る用と美-展
9/9(金)-11/22(火) LIXILギャラリー大阪
入場無料。10/10(祝)には講演会もあります。

LIXILギャラリー大阪
グランフロント大阪 南館タワーA12階。
オフィスタワーのワンルームです。行き方ちょっとややこしいのでホームページを見て行ってください。
毎年この時期に大谷美術館で開催されている世界の絵本の原画展「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」へ行ってきました。

イタリアのボローニャの児童書見本市で行われるコンクール形式のイラスト展で、その入賞した作品がやってきます。かわいらしくてあたたかみ溢れる絵本用イラスト、児童書の挿絵がずらり。製作過程のスケッチまで展示してる作品も。
祝日で朝から沢山の人で賑わってました。もちろんお子さん連れも多いです。

聴こえてくるお客さんの会話に「今年はコラージュが多いわね。」と。
確かに!
昔からコラージュ作品はあるものの、今年は確かに切り貼り系が多い!しかも圧倒的にデジタル技法を用いたものが多い。時代を映してます…。版画みたいに見えるものもデジタル技法。ちょっとがっかりしてしまう。

入口のパネル。絵柄は出品作品の一つです。

作風は好き好きあるだろうけど私は最近のカラフルでやたら細かくてゴチャゴチャしてるのより、昔ながらのシンプルでどーんとでっかい絵柄だとか、単色もしくは数色で彩られてるものに惹かれました。
特に気になった作品では日本のmiyauniという作家の「ねずみくんとおおきなチーズ」。和紙のちぎり絵でできてて、ねずみがお月様くらい大きなチーズをみんなでわけて食べる空想をするという物語だけど、みんなにわけていくと段々背景のお月様がちぎり取られて小さくなっていくというのが可愛い。
それから中国だったか台湾だったかの「おれがいちばんえらいんだぞ」みたいなタイトルの作品。虎がいばって他の動物たちをいじめるけど、足にいばらのとげが刺さって助けてくれー!(ザマーミロ…)という教訓話。でも豪快な筆遣いで描かれた虎さんは勢いありつつもファニーで憎めない。

どの作品も展示されてるのは絵本の中の4枚前後のみ。でも絵とそのタイトルだけで物語が容易に想像できてしまうのが絵本イラストの素晴らしいところ。ノンフィクションものでも、大人も大好きな工場見学系(○○ができるまで)みたいなのが多くて楽しい。
私は小さい頃は圧倒的に食べ物の出て来る絵本が好きだったしそういう絵本多かったけど、あまりそういうのがなかったのを見ると、現代っ子は食べ物には困らない生活をしてるんだなぁ、なんて。

第四展示室入口。
会場には四つの展示室があり、第四展示室では今年ちょうど50年目だというボローニャ展の歴史を紹介。初期から日本人作家が入選してるんですね。


イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
8/20(土)-9/25(日) 西宮市大谷記念美術館

西宮市大谷記念美術館
阪神香櫨園駅から徒歩5分。学校の隣です。
「大漢天子」(2001年 監督/梁本熙 主演/黄暁明)
全41話


タイトルからして歴史大河ドラマかと思ったら意外にもアイドル時代劇。
当時大人気ドラマだったようで続編、続々編まで作られてる。

――前漢の景帝の時代、病弱な帝の代わりに皇太后が実権を握っていた。皇太后は景帝の子である皇太子を廃して自分の末子の梁王を帝の後継にしようと目論んでいた…。
そんなことはつゆ知らず、皇太子・劉徹は乳兄弟の郭舎人、将軍の息子・李陵、武人の灌夫、インテリ法律家・張湯らとつるんで遊んでばかり。勝手に城を抜け出して山東地方へ遊びに来た。そこで文字占いをするというあやしげな道士・東方朔に出会う。東方朔は劉徹が三日以内に投獄される運命にあると告げる。劉徹らはばかばかしいと気にも留めなかった。
その三日後の夜、遊郭で一目惚れした女をめぐって騒ぎを起こした劉徹は東方朔の予言通り投獄されてしまう――

漢武帝の青年時代を描いてるんだけど、この主人公の皇太子がまーあチャラいんだわw 大学のサークルで若さゆえのバカ騒ぎやってるみたいな、超軽くて現代的なノリ。皇太子のくせに帝王学のての字も知らないボンボンで他人の気持ちを考えようとしないので、全ての女は自分の事を当然好きになると勘違いしてるイタい奴。気分屋で、さっきまで感謝し褒めてた人を掌返しで逮捕投獄する。こんなやつを皇帝にしちゃダメ!って全国民が思うよ…。(´Д`;)
このアホ太子をさりげなくフォローする賢臣がいればいいのだけど周りにいるのは同じようなノリのダメンズばっかときてる…頭が痛いw
一応仙人レベルに世界を見通す賢人・東方朔がいるけど、彼は敵か味方かわからないという立ち位置。彼が超人すぎて皇太子らのダメさ俗人さがより際立ってるというのもある。

恋愛を軸に置いた物語だけど、女性目線として見ると後宮のドロドロ具合は控え目でどちらかというと嫁姑も仲良いし、ただイケメン主人公が美女に三股かけて鼻の下伸ばしてるだけの話。腹立つわーw
でも休みなく問題が起こってハラハラさせる展開になってて、腹立つにも関わらず先が気になって仕方ないというとてもよくできた脚本!ヒットしたのもうなづける。

このダメダメ主人公を演じるのは「精忠岳飛」の岳飛を演じてるイケメン俳優ホァン・シャオミン(黄暁明)。岳飛はパーフェクトすぎてさっぱり面白くなかったけど、こっちは顔だけ良い、もとい、顔しか良くないアカン男で、主人公としてはまっったく感情移入できないけどキャラとしては面白くて印象深い。やっぱり主人公はデキる奴よりデキない奴の方がドラマが盛り上がるね!
そしてまたまた一人だけ突出してキャラ(性格)的に男前で格好良すぎな東方朔を演じてるのがチェン・ダオミン(陳道明)。いやこういうキャラを彼が演じてるのではなく、彼が演じるとこうなるのよ、男前になっちまうのよ。この東方朔の立ち位置は大変面白くて、ダオミンが演じるとこんな風にシリアス恋愛劇の主役ばりにイイ男になるけど、もっとヘラヘラしたつかみどころのない奇人変人であってもよかったかも。演じる人によっていろんな東方朔ができるだろうな。
女優陣は本当に美女揃いで良い人ばっか。一応悪役の設定になってる皇太后や阿嬌も女性目線から見るとあんまり悪い人に見えない。阿嬌なんて元来素直な良い子なのに末路が可哀想すぎて同情を禁じ得ない…それもこれもみぃんな主人公がサイテーのチャラ男なせいだ!(-""-;)

文句ばっかり書いてますがとても面白いです。腹立つくらい面白いってのはこういう事?(なんか違う…。)


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(2016.9.14追記)
主な登場人物(序盤)

 劉徹
景帝の九男で現皇太子。山東の兎追い祭に参加してみたいがためにこっそり城を抜け出す。正体がバレると面倒なため取り巻きらには「九哥」と呼ばせている。

 李陵
代々将軍を務める李家の子息。劉徹を助けた女侠・秋嬋に一目惚れするが・・・。

 張湯
皇太子の取り巻きの中では年長者で唯一の妻帯者。法律に詳しい文人で皇太子の諌め役でもあるのだが・・・。

 郭舍人
劉徹の乳兄弟。おっちょこちょいなムードメーカー。

 灌夫
皇太子の取り巻きの武人(元は馬夫か?)。あまり個性はない。

 東方朔
山東の市に店を出す自称「文字占い師」。1日に三件までしか占わないという。東方が姓で朔が名。

 竇太后
皇太后。景帝の母、劉徹の祖母。劉徹が帝の器でないと考え劉徹を廃太子し自分の末の息子の梁王を新たに皇太子に立てようと画策している。

 梁王
竇太后の息子で景帝の弟。劉徹の叔父に当たる。(「梁王」は名ではなく梁の地を治める者の敬称。)

 念奴嬌
お姫様のような気品をまとう美女。見た目とは裏腹に、殺された父の仇討ちに燃える。(「奴嬌」は名ではなく芸妓を指す言葉っぽい。日本でいうところの「~奴(やっこ)」)

 秋嬋
山東で暴走した馬に轢かれそうになった劉徹を助けた女侠。

 陳阿嬌
景帝の姪で劉徹の婚約者。二人がまだ幼い頃に親が決めた縁組で、阿嬌は劉徹の唯一の恋人だと思っているが彼は阿嬌をいとこの女の子くらいにしか思ってない。