あさひのブログ -64ページ目
セレブの街・御影にある白鶴美術館へ行ってきました。

高級住宅街すなわち山の上にあるので、駅から15分程度だけどすんごい傾斜で息が上がる…。もちろんセレブな皆様はお車で行くんでしょうけどね。(※市バスもあります。)

現在開催されている秋季展「大唐王朝展」。
コレクションの中の、唐時代の銀や青銅の鏡や器、装飾品などを中心とした、全部で何点だったか正確にはわからないけど体感で60点くらいの貴重な品々が。

唐代というと日本では聖徳太子よりちょっと後、ナント(710)立派な平城京のころか。
中国では仏教をはじめ西洋文化が入って来て華やかな文化が開花した時代。
細かい、本当に細かい装飾がびっしりと刻み付けられた金属製品。花や鳥、神々しい動物の姿が所狭しと描かれていてすごい仕事!
残念ながら青銅製品は錆によってその本来の姿が失われている部分が多いのですが、青銅製品の装飾として一部金が使用されているものは、全体が青さびびっしりなのに金の部分はまったく腐食なくキンキラキン☆な輝きを保っていて、やっぱり金は不滅の資産なんだなぁなんて下世話な考えも(^▽^;)

小さな杯やちょっとした小物入れに描かれた絵が、なにやら縁起がいいだの他とは違う巧みさがあるだの解説を読みながら眺めてましたが、思うことは、当時の金持ちってヒマだよなぁって事!
より手の込んだ品を手に入れては仲間に見せあって楽しむという道楽に使うだけの品であって、たぶん実際に酒を飲むのに使ったりしてないはず。(墓に入れる副葬品として作られたものも多いようです。)
庶民は汗水たらして畑耕して食べることに精一杯なのに!とこの贅沢すぎる品々を見てややイラッとくるのは根が庶民だからですね…。(^_^;)

中国の時代劇の豪華な衣装やセットを見て「いやいや当時こんな派手派手しいわけないだろう」と思ってましたが、実際にドラマみたいな色とりどりの衣装やキンキラキンの装飾、つるつるぴかぴかに光るフローリングな床だったのかもと思わせる、手の込みよう金のかかりようがわかる、現代でもちょっとやそっとじゃ真似できないような品ばかりでした。

*  *  *  *  *

さてこの白鶴美術館は、日本酒メーカー白鶴の代々の社長がコレクションしてきた日本や中国の古美術品を所蔵しているところで、建物自体が昭和初期のすごいお金持ちのお屋敷という感じ。


風情ある中庭。綺麗に手入れされてます。




そしてこの日は「秋韵(しゅういん)~二胡と揚琴が紡ぐ秋の風」と題して二胡と揚琴の演奏会が。
二胡は二本の弦を張った胡弓(胡琴)で、チェロのように馬の毛で作った弓で弾く楽器。中国というよりモンゴルの方の流れをくむ弦楽器。揚琴は琴のように沢山張った弦を竹のばちで叩く楽器でチェンバロを少し柔らかくしたような音が鳴ります。

唐代の詩にからめた、伝統音楽から現代音楽、オリジナルなど10曲を披露。
胡弓の音はどこか哀しげででも懐かしいような、秋という季節をよく映していて紅葉の季節にピッタリの音楽会でした。


大唐王朝展
9/17(土)-12/11(日) 白鶴美術館本館

白鶴美術館
阪急御影駅から徒歩約15分(坂道!)。ちょっとわかりにくいのでホームページをご覧ください。
大谷美術館で開催されている「マリメッコ展」へ行ってきました。

北欧デザインの代表格ブランド・マリメッコの、その特徴的なテキスタイル、ファブリック、ドレス等を歴史と共に紹介する展示。

60年代を思わせるシンプルかつ鮮やかで目を引く"ウニッコ"に代表されるような、今でもショップに並んでいるマリメッコらしい柄から、ショップではほとんどお目にかかったことのない柄まで様々。何より、ファブリックやインテリアデザインのブランドだと思ってたら設立当初から服飾のブランドだった!マリメッコとはフィンランド語で「マリーの服」という意味だと…。
ドレスも数多く展示。その大胆な柄を生かしできるだけ縫製を少なくする、あるいは逆に細かな縫製を施し元の柄が布の波によって変化し生まれる新しい模様を楽しむものも。柄物ばかりでなくシンプルな、無地のニットドレスも。見て行くほどに服飾ブランドなんだなぁと。ファブリックはわりと最初の頃から手がけてたみたいだけどバッグなどの小物や食器を手掛けるようになったのは最近のことのようです。

シンプルにデフォルメされたモチーフを大きく、鮮やかで少ない色数で表すのは北欧の伝統を受け継いだもの。柄はかわいらしく、あるいは優しく、そして立体物としての服のデザインはオシャレで洗練されてて現代的。展示されているマネキンのような細くて背の高い北欧ガールに着てほしい。
…日本人には、体型的なこともあるけど派手すぎて着れないよねー(^▽^;)

ミュージアムショップにはマリメッコ以外にもいろんな北欧ブランドのグッズが並んでて北欧フェア状態。うっかり買ってしまいそうになるなる。


マリメッコ展 -デザイン、ファブリック、ライフスタイル-
10/8(土)-11/27(日) 西宮市大谷記念美術館

西宮市大谷記念美術館
阪神香櫨園駅から徒歩5分。学校の隣です。
日本ではモデルとしても知られるアンジェラベイビー(Angelababy/楊穎)主演、香港ラブコメディ。

「新娘大作戦」(2015年 監督/陳国輝 主演/楊穎、倪妮)
89分

※日本語版はまだありません。

「新娘」とは花嫁、新婦の意。

――とあるTV局のスタジオで「新娘大作戦」の番組収録が行われている。二人の新婦が登場し、より多くの観客票を集めた方に豪華ハネムーン旅行がプレゼントされるという番組だ。今回争うのは何静と馬麗の二人。実はこの二人は幼い頃からの大親友だった。しかし今はとっても険悪ムード。それは賞品を争っているからだけではない深い深~いワケが…――

香港お得意のB級コメディみたくブッとんだりはしない、あくまでオシャレにクスッと笑える、女の子の憧れを絵に描いたようなベタなライトコメディ。というのも原作はアメリカの作品らしいし。物語はまぁオマケみたいな感じで、やっぱり二大美女主演で彼女らがとにかくオシャレでカワイイ!このカワイさは女子向け。
抜群の美貌とプロフェッショナルな仕事を持ち、休日はオシャレしてお出かけして、親友同士恋の悩みや結婚式のプランを相談し合うという、女の子が「幸せに酔いしれる」様子をまぁ見事に描き出してて、シニカルにもとれるし微笑ましくも見える。彼女らの友情関係は男性には理解しづらくメンドクサイ話にしか見えないだろうな…でもこういうのは絶対女の子がデートで行きたがる映画。世の男性諸君は「こんなののどこが面白いんだ?まぁでも彼女が喜んでるからいいか。」と、この映画の新郎のように広い度量でもって受け入れてやってください(^▽^;)

何静を演じるアンジェラベイビーと馬麗を演じるニィニィ(倪妮)はどちらも本国のトップスターで、若者憧れのファッションリーダー的存在みたい。彼女たちの魅力を最大限引き出すように今どきの(中国の)若者が好みそうな明るくてオシャレな雰囲気で溢れかえってる。ファッションも物語もセリフも音楽もみんな、10代20代女子の夢が満載。恋に恋するというのか、日本では20年くらい前のトレンディードラマ全盛期のような、「ドラマみたいな恋」が好きな女子にはぜひともお勧めしたい。今の日本でこんな古風なの作られなさそうだし。新郎がフヌケ男子ではなくやっぱり古風な頼り甲斐ありそうなとこなんかは韓流好きにも受け入れられそうw

作中のプロポーズや結納のシーンは日本との文化の差も見られて興味深いです。これは香港映画なのでオープンな雰囲気は欧米の影響が色濃く出ているのかもしれないけど、おすましでルールに逸脱することのないように執り行うことを第一に考える日本の結婚式よりも、このお祝いの気持ちが前面に表れたお祭り感、祝福ムードいっぱいのどんちゃん騒ぎの方が見てて楽しいな。

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梅田北の再開発地区に期間限定でオープンした「うめきたガーデン」へ行ってきました。

まだまだ工事中な雰囲気満載ですがちゃんとやってます(^▽^;)




ガーデン・・・つまり植物園ではなく花壇。ものめずらしい花はないけれど色鮮やかな花がぎっしりと植えられていてとてもお花畑感。


中央のカフェの屋根にも花が植えられてます。


入口付近には飲食休憩できるスペースがかなり広くとられてます。屋台もその奥に並んでてお昼には混雑しそう。


メインスペースには滝をしつらえた超本格的なガーデニング作品。
ガーデニング好きやリフォームに興味ある人とかは参考になると思うのでおすすめです。

秋冬という花の季節ではない時期にあえて開催するというのが凄いというか真冬大丈夫なんかと不安になりつつ。一年くらいやってくれたらフリーパスも買う気になるけど…。

こちらで写真25枚を公開。あいにくの曇り空であまり綺麗に撮れてませんが。


うめきたガーデン
10/7(金)-3/20(月) ※要入場料
JR大阪駅北。グランフロント大阪西隣。
スカイビルへの通り抜けはできません。
「大漢天子」続編。

「大漢天子2之漢武雄風」(2004年 監督/董力 主演/黄暁明)
全42話


このポスター、陳道明も並んでるけど彼出演してないし!(°д°;)
ちょこっと回想シーンで使われてるだけだし!

――劉徹が武帝として即位して6年が経った。かつて彼と共に青春を歩んできた仲間たちは皆いなくなり、陰ながら支えてくれていた東方慧(東方朔)も行方知れず…。だが幸いにも漢には平穏な時が流れていた。

皇后・衛子夫の実弟で今は大将軍を務める衛青の、大切にしていた愛馬が死んだ。その馬は西方にしか生息しない貴重な"汗血馬"で、かつて劉徹の姉・平陽公主を救ったことで劉徹も非常に愛着をもっていた。そこで劉徹はその馬を宰相と同じ形式で丁重に葬るようにと命令する。朝臣らはたかが馬に一国の宰相並みの礼をつくすのはおかしいと反対し、衛青を贔屓にしすぎだと不満を募らせる――

キャスト、スタッフともほぼ一新で、アイドル時代劇の線は消えてわりとまっとうな政治戦略ものになってる。前作は若者の青春群像的なものを描いてたけど今作はあまり若者がいない。普通に皇帝をとりまく臣下はおっさん、じいさんばかり。イヤ衛青は劉徹より明らかに若造だったのに今作では劉徹より明らかに老けてるってどうゆうコト!?w
まぁそんなこんなで他国(匈奴、西方)との政治取引や戦争や、あと内部の権力闘争という王道な時代劇なんだけども、そういう作風にこのホァン・シャオミン(黄暁明)は明らかに浮いてるんよね…。この人だけ一人浮かれてるっつーか、いやそういうキャラって設定かもだけど、軽すぎて本当に暗君って感じで。毎回最初に「この作品はフィクションです」って表示されるけど、これは史実上の漢武帝が本当にアホなんだと思われたら困るからかな、なんて…(^▽^;)

そして前作の東方朔のようなこれといった個性あるキャラがいないのでなんか平坦でつまらない。一応、主父偃がその立ち位置なんだけど、どうもインパクトに欠けるんだよなあ…。
12話まで見たけどどうにも退屈でリタイア。

特に序盤は前作「大漢天子」のカットを多用してるし、物語も前作を見てないといまいち話がわからないかもしれない。にしても、東方朔→東方慧、李陵→李勇、郭舎人→郭得仁などと役名が変更されてるので非常に混乱する。フィクションであることを強調するための変更らしいけど…。


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