WASHI展 | あさひのブログ
リクシルギャラリーのその名も「WASHI-紙のみぞ知る用と美-」展へ行ってきました。

このタイトル好き。紙のみぞ知るんだ( ´艸`)

中国から仏教と共に伝来した紙。その製法には独自の改良が加えられ日本独特の質感を持つ和紙が誕生した・・・その和紙が、文字を書きつける「用紙」としての役割以外にもさまざまな用途に用いられてきたことを紹介する展示。

最初にお目見えするのがポスターにもなっている白い着物。紙でできてます。ごわごわした和紙そのもの。こんなのすぐ破れない?と思うのですが、解説を読めば読む程に実は頑丈だということがわかってきました。実際他にも掛け布団や冬の綿入れがありましたがこちらは和紙独特のごわごわ感がまったく見られず本当に紙なの?どうみても布だけど…という具合。でもよく見ると端の方の破れ方は布ではなく紙っぽかった。

そして何といっても目を見張るのが、紙縒り(こより)編み製品の数々!細長く切った薄い和紙を縒って紐状にし、それを藁編みの要領で編み上げ、最後に防水や補強のための漆やこんにゃく液をぬりつけると頑丈な容器や布に。そもそも樹木の細い繊維を互いに重なるように平面にならして紙を作っているのに、それをまた裂いて使うの!?と二度手間三度手間な感じもしますが、もちろん強度の面では明らかに違います。そして木よりも圧倒的に軽いので、歩兵の防具もこうやって作られていたそうです。

この紙縒り編みはお隣の朝鮮でも発展したそうで、書き損じや不用になった紙を庶民はもらってきて籠を編んだり茶碗を作ったりと再利用してきたそうです。
素晴らしいエコ精神。

リクシルギャラリーの展示は毎度思うけど、これが無料ってのがすごい…。


WASHI-紙のみぞ知る用と美-展
9/9(金)-11/22(火) LIXILギャラリー大阪
入場無料。10/10(祝)には講演会もあります。

LIXILギャラリー大阪
グランフロント大阪 南館タワーA12階。
オフィスタワーのワンルームです。行き方ちょっとややこしいのでホームページを見て行ってください。