あさひのブログ -107ページ目
「大秦帝国之縦横(ダイジェスト版・全43話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

* * * * *
[第三十四集]
恵文王・嬴駟(エイ・シ)が張儀の元へやってきて昼間の口論を詫びる。関中を手放すという話に激昂したが、盟約一つのために張儀を犠牲にすることはできないと引き留める。だが張儀は、自分が楚王を騙したことが発端で嬴華(エイ・カ)将軍他多くの兵士が殉死したのであり、どうして自分一人が命を棄てずにおれようか、自分はもう利だけを追う不義者の汚名を重ねたくはないと言い、その決意は固い…。
翌朝、張儀はエイ・シに黙って楚国へ旅立つ。使者の証の符節や国書も携えず楚へ行けば秦王の臣下ではなくただの一般人だ、楚王はためらうことなく彼を殺せる…。嬴疾(エイ・シツ)は張儀のような男が考えも無しに危険に足を踏み入れるような真似はしないだろうと言うがエイ・シは気が気でない。エイ疾は追って国書を送ると共に国境に兵を配して圧力をかけようと提案する。

楚入りした張儀は楚懐王の命ですぐに捕えられた。
公子・子蘭の元に陳軫(チン・シン)がやってくる。親秦派の公子に、今張儀を殺せば秦は必ず攻めて来る、今楚に対抗できる兵力はないと説いて張儀の救出を請う。
王后が、張儀を殺せば秦が攻めてくるので郷へ帰ると言い出し、屈丐(クツ・ガイ)将軍が秦が国境に兵を配備し戦の準備をしていることを報告したため、懐王の意気も揺らいできた。
芈原(ビ・ゲン)は懐王が心変わりするのを恐れ、牢獄へやってきて張儀を殺そうとするが、子蘭公子がかけつけて取り押さえられた。ビ原が独断で張儀を殺害しようとした事を知った懐王は彼を呼び出すが、ついにビ原は、王の間違った采配によって先祖代々の土地を奪われていくのが耐えられないと真っ向から批判し、怒った懐王は彼を投獄する。子蘭公子を通じて密かに貢物をもらい張儀の赦免に加担していた王后は罪悪感から懐王にビ原を許してやってほしいと囁く。だが懐王はビ原はただ秦と戦うことしか頭になく現状が見えていないと言い、頭を冷やさせるためにもしばらく牢へいれておくと答えるのだった。

陳シンは解放された張儀を国境まで送りとどける。張儀は彼が裏で立ち回って命を救ってくれたことに感謝し、一緒に秦に来てほしいと請願するが、陳シンは己の信念に従い一生楚国に仕えると答える。暗君に仕えても何の利益もないと張儀は説得するが、では貴公は利益のために秦に仕えているのかと問われた。世間の人々が言うように自分は利益だけを考える男だと答えるが、陳シンは、そのような男がこんな風に国のために命を投げ出すことはしないだろうと言うのだった…。

張儀が無事戻って来てエイ・シは大いに喜ぶが張儀は早速今後の策を協議する。
楚は国政を一手に引き受けて来たビ原が更迭されたためしばらくは何もできないだろう。今のうちに斉に対抗するため、三晋諸国の公主を長公子・嬴蕩(エイ・トウ)の妃に迎えようと提言する。

王妃・芈(ビ)八子の侍女は楚国からやってきたのだが、楚の商人に扮したスパイから先の戦で彼女の親兄弟がみな戦死したと聞く。そして商人から毒を塗った短剣を渡された。これで秦王を暗殺せよというのだ。
この所侍女の顔色が悪いのは親兄弟を亡くしたからだとビ八子は彼女を気遣うが、エイ・シは彼女が楚の商人と頻繁に連絡を取り合っていることに気づいていた。そして兵士が彼女を取り囲む。侍女は自ら毒の短剣で胸を刺し息絶えた…。

[第三十五集]
恵文王・嬴駟(エイ・シ)は悪夢にうなされていた。兵の亡骸が死屍累々と横たわる戦場でたった一人で逃げ惑い助けを求めて嬴華(エイ・カ)の名を呼ぶ。振り返るとエイ華が立っていた。だがいくら呼びかけても彼は微動だにしない。そうだ彼はもうこの世にはいないのだ…そこで目が覚めたが、エイ・シはショックのあまり吐血する。
翌日、エイ華の墓参りに行ったエイ・シはエイ華の息子を見てエイ華と呼んだり、彼が殉死した戦の事を失念したりと言動がおかしい。実の弟のような存在だったエイ華を失ったことは彼の精神に相当なダメージを与えていたのだ。
その帰り道、エイ・シは嬴疾(エイ・シツ)に自分の跡継ぎは誰にすべきだろうかと聞く。エイ疾は当然長子の嬴蕩(エイ・トウ)が無難だと答える。だがエイ・シは不満なようだ。相国とも相談してみると言うエイ・シをエイ疾は止める。張儀は魏人であり秦の後継者を相談すべき相手ではない。しかも次公子嬴稷(エイ・ショク)の母・芈(ビ)八子の親友であるから当然エイ稷を薦めるだろう。後継者は慎重に考えるべきだと諫める。

魏章将軍は張儀と酒を飲む。魏章はエイ華将軍を救えなかったことでエイ・シやエイ疾から疎まれていることを肌で感じており、退役して魏へ戻るつもりだ。エイ・シの体調が優れないことが話題に上がり、張儀はエイ・シが王位を退いたら自分も魏国へ帰るつもりだと話す。魏章はもし張儀が魏へ来るつもりなら手助けしようと言う。そして来るなら早い方がいい、エイ蕩が王位に就けば彼は外国人を遠ざけるに違いないから、と忠告する。

エイ蕩の立太子の儀式が執り行われた。各国から使節が祝いにやってきたが、エイ蕩は楚国の使節の娘、項萌に一目惚れする。王后・魏紓(ギ・ジョ)は息子が楚女に恋をしていると知って衝撃を受ける。楚は恋敵・政敵であるビ八子の故国だからだ。楚女だけは絶対にだめだと言う母にエイ蕩は納得できない。
魏ジョはビ八子を呼び出し、太子は魏国から妃を迎えるのに、楚女に夢中になっていると知れれば両国の関係が悪くなると言って、エイ蕩に項萌を会わせないようにしてほしいと言うが、ビ八子は項萌とは同郷ではあっても知り合いではないので働きかけるのは難しいと答える。さらに太子の想い人であれば国事に関わることにもなりかねない、どうしてもというなら、彼女ら楚の使節に帰国するよう陛下から命令してもらうしかないと突き放す。
ビ八子は彼女は彼女で、まるで自分が太子に楚女を勧めたように陰口を叩かれ、またエイ蕩が太子になったことで後宮での立場も弱くなり肩身の狭い思いをしていた。そしてエイ・シに八つ当たりして彼の機嫌を損ねてしまう。

蕩太子は弟や仲間達と高級酒店・晋咸居(シンカンキョ)で飲んでいたが、隣の席の酔っ払いが煩く衛士が彼を店から引きずり出そうとしたのを従業員の若者が制止しようとして乱闘になる。割って入った蕩太子はその武力で従業員を抑えるが、従業員は刃物を取り出して暴れ衛士を刃物で刺して逃亡。
その従業員の若者とは、今や秦に滅ぼされた草原の部族・義渠(ギキョ)の王子、芈琰(ビ・エン)。秦の行商隊に拾われ奴隷として売り飛ばされ行き着いた先がこの酒店なのだった。




――秦国――
[A] 恵文王(嬴駟/エイ・シ
秦の君主。
[B] 張儀
秦の相国。楚王に商於の地を譲ると言って騙したため恨みを買っている。
[C] 嬴疾(エイ・シツ)
秦の上将軍。エイ・シの異母弟。智将と名高い。
[D] 魏紓(ギ・ジョ)
恵文王后(正室)。魏国出身。王の寵愛を失って久しい。
[E] 芈(ビ)八子
恵文王妃(側室)。楚国出身。彼女は入内した時から親切に接してくれる魏ジョが嫌いではないのだが、なんとなく嫉妬の視線を感じている。
[F] 嬴蕩(エイ・トウ)
恵文王の長子。魏ジョの子。武勇に優れた若者。異母弟エイ・ショクとも仲が良い。
[G] 嬴稷(エイ・ショク)
恵文王の次子。ビ八子の子。根性なしの坊ちゃん。ビ八子からいつも怒られてるので、
いつも優しくかばってくれる魏ジョによく懐いている。
[H] 項萌
楚の使節の娘。エイ蕩の立太子の儀への参列のため来秦。
[I] 芈琰(ビ・エン)
秦の高級酒店・晋咸居(シンカンキョ)の従業員。実は義渠(ギキョ)王とビ八子の子。
[J] 漪蔚(イ・イ)
晋カン居の経営者。中原で手広く商売している大商人。張儀とは腐れ縁で、権力をカサに着た彼から何かと無理難題を押し付けられてるかわいそうな人。

――楚国――
[K] 懐王(熊槐/ユウ・カイ)
楚の君主。優柔不断で人の意見に流されやすい。
[L] 芈原(ビ・ゲン)
楚の左徒。反秦派の筆頭。
[M] 熊子蘭
楚の公子。ビ原と対立している。
[N] 陳軫(チン・シン)
楚の客卿。斉の出身で義理堅い性格。

* * * * *

うおぉっこの第35話はあかんやろ、エイ華の息子のエイ戦、父ちゃんに瓜二つ!(※エイ華役ジン・ハオ(荊浩)の二役。)これは病んだエイ・シでなくても「エイ華生きてたんか!」って思うさw でも彼がまた出てきてくれたのは、別人でも嬉しいな。(-^□^-)
物語は宮廷陰謀劇へとシフト。しかしパワー不足は否めない。魏ジョが善良すぎてドロドロしないから女子的にはいまいち…。

→インデックス
「大秦帝国之縦横(ダイジェスト版・全43話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

* * * * *
[第三十一集]
武安候・韓朋は恵文王・嬴駟(エイ・シ)の前に引き出される。韓朋は頑なに秦に復讐すると言い張る。エイ・シは憤るが従姉妹の嬴姜(エイ・キョウ)たっての頼みとあり、韓が秦と修好を結ぶ事を条件に彼を解放してやる。
韓に戻った韓朋は韓王に、斉や楚との関係を断って秦に従おうと進言する。反秦派だった韓朋の変心に韓王は驚くが、韓朋は秦への復讐を諦めたわけではなく、この戦乱の世で今の韓は耐えて生き残ることが肝要だと説き、韓王は秦と盟約を結ぶことに同意。その夜、韓朋は毒をあおって自殺した…。

魏冉(ギ・ゼン)と白起は、結婚して郷帰りしている同僚の馮高を迎えに行く。彼らは馮高が軍に戻ればおそらく妻に二度と会えなくなるであろう事を知っていた。馮高は函谷関の戦いで韓の太子を生け捕りにした男だった。だが捕まえて戻る途中で太子は崖から身を投げ自殺、そのため韓国は秦国が太子を殺したと信じて疑わない。韓は秦との修好の条件に、馮高の身柄を要求してきた。エイ・シは同盟のために大切な勇士を失うのは慚愧に耐えないと馮高に詫びるが、彼は進んで秦国のために韓へと向かうのだった…。

斉国が宋国と組んで韓・魏を攻める様相を見せる。エイ・シはまず東の韓魏から斉を追い払い、同時に南の楚へ出兵、韓魏を鎮圧後南へ合流させると指示。東の軍は嬴疾(エイ・シツ)、嬴華(エイ・カ)に任されたが、南の軍を率いる適材が見当たらない。張儀はある人物を推す。それは人質として秦に滞在している魏の公子、魏章だ。

前線へやって来た魏章将軍は楚の丹陽城を守る老将・屈丐(クツ・ガイ)将軍と対峙する。そして明日正々堂々と戦おうと挑戦状を叩きつけ、夜襲などせぬようにと言って帰る。
その夜、楚軍が秦軍営を夜襲する。だがもちろんそれは魏章の罠、楚軍は待ち構えていた秦軍に取り囲まれさらに別働隊が丹陽城に迫る。城門を開けることもできず屈ガイはただやられていく兵士らを見ていることしかできないのだった。
屈ガイ将軍の苦戦を聞いて楚王はすぐに援軍を出せと言うが、宰相・昭陽は秦とは停戦すべきだと進言する。楚王は怒り昭陽を追い返す。昭陽は弟子の芈原(ビ・ゲン)に職を辞して故郷へ帰ると告げる。そして実直で短気な彼に、これからは我が身一つで政敵と戦っていかねばならず、事は慎重によく考えて行動すべきだと教え諭すのだった。

[第三十二集]
張儀は知り合いの商人から燕の平太子が趙に亡命していると聞かされる。そこで趙に働きかけて平太子を助け燕王に即位させ、趙と同盟を組ませようと画策。そうすれば斉が動きを止めるだろう。はたして斉は韓魏から兵を引き上げた。嬴華(エイ・カ)将軍は魏章将軍を支援するため一足先に丹陽城へと向かう。

エイ華達が丹陽城前の軍営に着くと魏章は酒を飲んでくつろいでいる。怒ったエイ華は魏章につかみかかるが、兵符(指揮官の印)を盾に逆に捕えられ棒叩きにされた。
翌日、怒りを堪え魏章の元に参じたエイ華は、彼が飲み呆けていたわけではなく丹陽城を攻める準備を既に終えていたと知らされる。すぐに実行に移さなかったのは他でもないエイ華の到着を待っていたのだ。かつての敗戦の雪辱に燃えるエイ華に丹陽城を陥とす功を譲ってやるためだ。
魏章の策で丹陽城は火責めに遭い、秦軍の手に落ちた。だがすぐに楚の景翠将軍率いる援軍が近づいていた。景翠は兵を二手に分け、片方は丹陽城へ向かわせ残りを率いて秦の藍田へと進軍していた…。

秦の長公子・嬴蕩(エイ・トウ)はこの度のどこの戦にも参戦させてもらえないことを不満に思い父王に直訴する。嬴駟(エイ・シ)は君主たるものは、戦で人を殺す事ではなく自国を育て他国と交渉する術を身につけねばならないと言う。そしてエイ・シ自らが藍田へ行く間の都の留守を任されたのだった。

藍田へやってきたエイ・シは街頭に立ち民衆に向かって激を飛ばす。市民は皆一丸となって楚軍と戦うと声をそろえる。
丹陽城では楚軍が城を包囲しようとしていた。だが魏章は楚軍の数が少ない事に気づき、景翠が兵を割いて藍田へ向かっていると推測。もしそうならこちらへ向かっている嬴疾(エイ・シツ)将軍の援軍は藍田に近い都・咸陽(カンヨウ)を守るため戻るだろう、ここへの援軍は見込めない。丹陽城を棄てるべきか…。この城が将来の秦の発展に必要不可欠の重要拠点であることを知るエイ華ははじめ城は守り抜くべきだと言っていたが、カン陽の危機を知ると自らがこの包囲網を突破すると申し出る。

[第三十三集]
嬴華(エイ・カ)将軍は丹陽城を出て楚軍の包囲網に突撃する。幾人もの楚兵を退けるがやはり多勢に無勢、やがて取り囲まれてしまう。見かねた魏章将軍は城を棄てて出撃する。用意周到に布陣していた楚軍が優勢だったが、そこへ嬴疾(エイ・シツ)将軍率いる援軍がやってきて楚軍を退けた。だが一歩遅く、エイ華将軍は帰らぬ人となった…駆けつけたエイ疾は従兄弟の変わり果てた姿に泣き崩れる。
エイ華将軍の悲報はすぐに恵文王・嬴駟(エイ・シ)の元に届いた。実の弟のように可愛がっていたエイ華の死にゆっくり悲しむ間もなく、景翠将軍率いる楚軍が咸陽(カンヨウ)に迫る。予想以上に早い進軍にエイ・シや張儀も市民に交じって城の前に防壁を築く。楚軍は芈原(ビ・ゲン)自らが糧秣を手配し届けているらしい。それを聞いたエイ・シは楚軍の糧秣を燃やそうと発案、趙戈(チョウ・カ)がすぐに向かおうとするが連れて行ける兵士がいない。趙カは市民から有志を募り、彼らを率いて楚軍の糧秣庫へと向かった。

楚軍営にいるビ原は魏韓が楚の二つの城に攻めて来たとの報せを聞き、戻って城を防衛すべきだと景翠将軍に進言するが聞き入れられず逆に捕縛されてしまう。楚王からも幾度も撤兵の命令が来が景翠は伝令をも捕えそのまま進軍を続ける。
いよいよ楚軍がカン陽城を攻撃。だがそこへ糧秣庫が燃やされたとの報が。王の命に背いたこの戦から撤退することは死も同然。景翠は悔しさの余り吐血し、撤退の命を出した…。

魏韓が楚から城を奪い、楚軍の士気は落ちている。エイ疾はこの機に楚を一気に叩くべきだとエイ・シに進言する。だが張儀は多くの犠牲を払った今出兵することに反対し楚と新たに講和を結ぶことを提言。それは関中の地を半分譲渡するという耳を疑うような案だった。亡きエイ華将軍が守って来た地を明け渡すなどと…それでは従兄弟が浮かばれないとエイ疾は猛反対し、エイ・シも二度とそのような事を口にするなと怒って出て行った。

張儀は密かに楚の使者と会い、今回の講和は秦王は承諾はしていないが検討してくれと頼む。戦に勝った国がわざわざ土地を譲渡してまで講和を提案してくるのかと使者は訝しむ。張儀は戦で傷ついていない斉国が最も脅威であり、秦と楚がこのまま兵力を削ぎ合っておれば斉が三晋諸国を取り込み攻めてくるのだと説くが、また土地をやるといって騙すつもりだろうと使者は帰ってしまった。
張儀がこっそり楚の使者と会っていた事を知りエイ・シはまた激怒する。そこへ楚の使者が面会を申し入れて来た。エイ・シは使者を通してやるが開口一番土地を譲るつもりはないと釘をさす。だが使者は、土地はいらないので張儀に楚へ来てほしいと言うのだった。楚王を騙した張儀を差し出せば講和に応じると…。エイ・シは秦の相国(宰相)を連れていくつもりかと剣をちらつかせて恫喝するが、張儀は自ら楚へ行きたいと申し出た。楚と講和するにはそれしかないのだ…。

張儀は自宅で酒を飲み、「蛇足」の故事のように自分は楚へ関中を差し出すなどという余計なことを提示したために却って身を滅ぼす事になったと嘆く。そこへエイ・シがやってきたとの知らせ…。



――秦国――
[A] 恵文王(嬴駟/エイ・シ
秦の君主。
[B] 張儀
秦の相国。楚王に商於の地を譲ると言って騙したため恨みを買っている。
[C] 嬴疾(エイ・シツ)
秦の上将軍。エイ・シの異母弟。智将と名高い。
[D] 嬴華(エイ・カ)
秦の将軍。エイ・シの従兄弟(?)。猛将と名高い。
[E] 魏章
魏の公子で秦の将軍。先代・孝公の時代に魏が秦に敗けた際に人質として秦に預けられた。

――楚国――
[F] 懐王(熊槐/ユウ・カイ
楚の君主。優柔不断で人の意見に流されやすい。
[G] 芈原(ビ・ゲン)
楚の左徒。反秦派の筆頭。
[H] 熊子蘭
楚の公子。ビ原と対立している。
[I] 屈丐(クツ・ガイ)
楚の老将軍。国境の丹陽城をまかされている。
[J] 景翠
楚の将軍。楚国一と言われる猛将。

* * * * *

インホァアアーー!!!うわぁぁ第33話号泣・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
まさかと思ったけど嬴華くん本当に死んじゃったぁ。すげーいい奴だったのに。若くてなかなかのイケメンな上にいい奴だったのに。ひどい…ひどすぎる…。
物語はいっそう堅苦しくなってる。笑いの余地なし。


→インデックス
「大秦帝国之縦横(ダイジェスト版・全43話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

* * * * *

[第二十八集]
楚の客卿・陳軫(チン・シン)は張儀の元を訪れ、秦が商於の地を譲るというのは嘘なのだろうと追及する。天下を取ろうという大国が国を騙すなど、人々の信頼を失う行為だと責めるが、張儀は簡単に騙される君主が悪いのだと言う。陳シンは自分が仕えた君主が暗君であったことを嘆きつつも、今後は秦の力になることはできないと言って去っていく。
張儀は楚の使者と共に秦へ帰国。だが帰路で落馬し足を骨折してしまった。

楚の子蘭公子は、いつも一人秦を攻めるべきだと騒ぎ立て大臣らから疎まれている芈原(ビ・ゲン)が王に重用されているのを疎ましく思っており、彼のライバルでもある親秦派の靳尚(キン・ショウ)の元を訪れる。キン尚は公子に囁く。秦との講和が成ったにもかかわらず楚兵はまだ国境にとどまっている。それは陛下の指示ではない、秦の動きを疑っているビ原の指図だ。それをもし陛下に告発したら…?

張儀は怪我を理由に自宅に引きこもり、そのため楚の使者は盟約を取り交わすことができずもうひと月も待たされている。体面を気にする関内侯ら元老達が恵文王・嬴駟(エイ・シ)にこれは礼を欠く行為だと諫言するが、エイ・シはそれが楚に商於を渡さないための苦肉の策だと解っており、関内侯に暇を出して遠ざけるのだった。

次公子の嬴稷(エイ・ショク)は兄の嬴蕩(エイ・トウ)と違って軟弱で勉学もさぼってばかり。母の芈(ビ)八子が毎日ヒステリックに叱りつけるのでエイ・ショクは王后に泣きつく始末。エイ・シが様子を見に来た時も落書きをして遊んでいたため厳しく叱られた。

[第二十九集]
楚の子蘭公子は秦がなかなか盟約書を送ってこないのは、国境に兵を留めているせいだと楚王に進言する。楚王は信頼する左徒・芈原(ビ・ゲン)の采配に異議を申すなと叱りつけるが心中は不安になる。前線から戻って来たビ原は、斉との同盟を破棄し秦と組んだのは誤りであり、再度斉と組むべきだと説く。だが子蘭公子は今必要なのは戦ではなく民の平穏な生活でそのためには秦との講和が必要だと説く。はたして楚王は、商於の地を取り戻すことが国民の一番の望みでありこの決断は間違ってなかったと明言、ビ原は王の信頼が失われたことを知り愕然とする。

司馬錯将軍が巴蜀を制し戻って来るとの一報が。ようやく張儀は仮病をやめて楚の使者と面会する。そしてすぐに盟約書に押印し渡す。盟約書を見た使者は「商於の地六百里を譲渡する」の所が「商於の地六里を譲渡する」になっていると指摘するが、張儀は自分の持ってる商於の六里の土地を譲るのであって、私が六百里もの土地を持ってるわけがなかろうと真顔で答えた。たばかられたと知った使者は急ぎ帰国する。

司馬錯将軍が凱旋し、いよいよ停戦していた韓と一戦交える。韓では魏に戦う意思がみられず斉の援助ももらえなかったため一国で戦うことに。韓武安候・韓朋はそれでも国仇のために戦うと言い、公孫衍(コウソン・エン)も勝ち目がないと知りつつも秦との戦いに身を投じる。そして韓は大敗した…。

秦の都は勝利の宴で沸き返る。だがそこへ、北の義渠(ギキョ)族が攻めて来て国境守軍の蹇平(ケン・ペイ)将軍が殉死したとの報せが舞い込んでくる。ケン平将軍は長年北の防衛を任されており、あの函谷関の戦いでも彼がギキョの動きを抑えてくれたからこそ勝てたのだ。恵文王・嬴駟(エイ・シ)は彼のためにも次にギキョを滅ぼすと宣言する。

[第三十集]
秦が商於の地を渡すつもりがないと知った楚王は激怒する。陳軫(チン・シン)は秦軍がまだ全て揃わない今のうちに斉と再び同盟し秦を攻めるべきだと言うが、楚王はもはやどの国とも盟は組まないと怒り出兵の令を出す。
朝議は終了し、出て行く芈原(ビ・ゲン)を陳シンが追いかける。ビ原はかねてから秦と戦い力で商於の地を奪回するつもりでいたため自信満々だが、陳シンは秦軍の実力は圧倒的だと忠告する。楚軍の今までの勝利は全て他国の協力あってこそで、まだ一対一で全力の秦軍と戦った事はないのだ。それを聞いたビ原はやはり斉へ赴き協力を要請する事にする。助言をくれた陳シンに感謝し、かつては秦のスパイかと疑ったこともあったが本当に楚国の事を思ってくれていたのだなと改めて礼を言う。すると陳シンは苦笑して言った。楚国は全ての物事は王の機嫌ひとつで決められる。兵の数、兵糧の数、行先まで隠そうとしない。スパイなど不要なまでに各国が楚の事情を知っていると。その言葉にビ原は彼が本当に秦のスパイだったことに気付かされたのだった…。

秦は北に出兵し義渠(ギキョ)族を滅ぼした。芈(ビ)八子はギキョ王との間の子・琰(エン)のことが気がかりでひそかに弟の魏冉(ギ・ゼン)に調べさせる。だがギキョ王と王子の行方はまだつかめていないようだ
ビ・エンは秦軍に捕らえられるも、砂嵐に紛れて逃亡する。そして秦の行商隊のキャンプに辿りつき倒れる。行商隊の主人は若く丈夫そうな彼を奴隷として秦へ連れて帰った。

楚との大戦を前に張儀は魏・韓と講和を結んでおくことを進言する。使者が両国を訪れるが、どちらも秦への遺恨根深く同意はしなかった。
先の戦いで消息不明となっていた韓の武安候・韓朋が秦の捕虜の中にいた。名を偽っていたらしい。元妻の嬴姜(エイ・キョウ)公主は従兄弟である恵文王・嬴駟(エイ・シ)に命だけは助けて韓に帰してやってほしいと懇願するのだった。




――秦国――
[A] 張儀
秦の相国。世間では利になびく不義不忠の徒だと言われている。
[B] 恵文王(嬴駟/エイ・シ
秦の君主。
[C] 嬴疾(エイ・シツ)
秦の上将軍。智将と名高い。
[D] 司馬錯
秦の将軍。主軍を率いて巴蜀へ遠征する。
[E] 芈(ビ)八子
恵文王妃。女性ながら政治に先見の目がある。
[F] 魏冉(ギ・ゼン)
秦の百夫長。ビ八子の異父弟。

――楚国――
[G] 懐王(熊槐/ユウ・カイ
楚の君主。優柔不断で人の意見に流されやすい。
[H] 陳軫(チン・シン)
楚の客卿。斉の出身で義理堅い性格。張儀の友人で秦に便宜をはかってくれていたのだが…。
[I] 熊子蘭
楚の公子。
[J] 靳尚(キン・ショウ)
楚の太夫。親秦派の筆頭。
[K] 芈原(ビ・ゲン)
楚の左徒。反秦派の筆頭。

――韓国――
[L] 公孫衍(コウソン・エン)
魏人の策士。現在は韓の大将軍。秦と戦うため諸国を駆け回っている。
[M] 韓朋
韓の武安候。秦の公主・嬴姜(エイ・キョウ)と離婚したことでエイ・シの恨みを買っている。

――義渠――
[N] 義渠駭(ギキョ・ガイ)
草原の民・ギキョ族の王。ビ八子が秦に来る前に交際していた。
[O] 芈琰(ビ・エン)
ギキョ・ガイとビ八子の子。楚国に預けられていたがギキョに戻り王子となる。

* * * * *

ついに公孫先生は退場の模様。ホント良い人なのに、この人主役にして映画一本撮ってほしいくらい良いキャラなのに…。そして私のお気に入りのイケメン屈原もとことん不遇なのよね…いつもやること成すこと裏目に出るっていうか。(´д`lll)


→インデックス
これもなんとなくで借りてみたヒューマンドラマっぽいもの。

「海洋天堂」(2010年 監督/シュエ・シャオルー 主演/ジェット・リー)
97分
海洋天堂 [DVD]/キングレコード

¥4,104
Amazon.co.jp

ジェット・リーってカンフー映画の人じゃなかったっけと思いつつも…。

――自閉症・知的障害をもつ息子ターフーと二人で暮らしているワンは自分が末期の肝臓ガンに冒されていると宣告される。自分が死んだら誰がこの子の面倒をみてくれるのか…ワンは息子と海へ行き無理心中を図ったが失敗。
なんとか自分が生きている間に息子が安心して暮らせる場所を探したい、ワンは養護施設を探しながら、少しずつターフーに生活の術を教えて行く――

音楽がジブリ映画でおなじみの久石譲。水の揺らめきにはこのぽろぽろとこぼれおちるようなピアノがハマリすぎ。さすが。
物語性はあまりなくて、父親の、子を思う気持ちをじっくりと描いた作品。このトーンというかテンポというかは日本人向け。この温かい情にあふれた世界は。悠々と泳ぐ水族館の魚たち、多分劇場のスクリーンで見たら心打たれるような映像美とからませて心打つような、静かな、ぶっちゃけ地味な作品。映像美といっても彩色の派手さじゃなく、水のゆらゆらとゆらめく光の美しさだとか、風にはためく布の動きだとかの、静かな中に生える動きの美しさ。これはものすごくよかったー、好きだ。あまり詳細はばらしたくない。けど多くの人に見てほしい作品。文部省のご推薦がつくのがすごくすごく分かるしお子さんにも見てもらいたい。

いろんな苦悩を抱える父親役にジェット・リー(李連杰)。とてもアクション俳優とは思えない普通のお父ちゃん、それも身のこなしも鈍くさくてお腹の出てる冴えない普通のお父ちゃんを演じてて。とてもリアルで胸打つお芝居。
ときに、知的障碍者を演じるのって大変そうだと毎度思う。本当にそっくりに真似ると障碍者を侮辱してるとか差別だとか言われかねないし、だけど中途半端だといかにも芝居って感じだし。ターフーを演じるウェン・ジャン(文章)、知的障碍者らしい仕草行動を頑張って研究してる。でも「頑張ってるな」感は否めないかな。いやもちろん感動的なお芝居だったけどやっぱりこういう役を演じるのは難しいなと…。この人は水泳が巧くて抜擢されたのか、この役を貰ってから水泳を特訓したのかどっちだろう?

最後にこう表示される
「謹以此片献給平凡而偉大的父親母親(平凡にして偉大なるすべての父と母に捧ぐ)」
これがこの物語を一言で表してる。


TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
9勝6敗3引分け。
「大秦帝国之縦横(ダイジェスト版・全43話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

* * * * *

[第二十五集]
西の辺境諸国の巴国・苴(ショ)国が蜀国と戦う様相を見せる。楚の宰相・昭陽は楚国はどう動くべきかを思案する。秦は韓との戦いに忙しく巴蜀の争いには関わらないだろう。だがもし秦が巴蜀へ兵を出すとすればその視線は東(韓)と南西(巴蜀)の地に集中し、他の防衛が手薄になるはずだと芈原(ビ・ゲン)は指摘する。そして秦楚の国境に兵を配し機を見て攻め商於の地を奪回すべきだと提案する。

秦恵文王・嬴駟(エイ・シ)の元に巴国の使者がやってくる。そして蜀との戦いの手助けをしてほしいと要請する。続いて蜀国の使者がやってくる。蜀は以前盟会でエイ・シに土くれを贈って侮辱した経緯があるためまずはそれを陳謝し、この度の戦いには不干渉を願いたいと言って帰っていく。
張儀は蘇萱と結婚し休暇をもらっていたが、巴蜀の使者がやってきていると聞いて急いで参内する。顔にひっかき傷を負っていた張儀はさっそく新妻にやられたのだろうとエイ・シや大臣将士らから散々笑いものにされた。巴蜀に対してどうすべきか問われた張儀は巴蜀へは不干渉を貫き今は韓との戦いに集中すべきだと説くが、司馬錯将軍は蜀と戦い巴ショに恩を着せて掌握すべきと言う。国力の基本は農耕にあり、未開拓地も多い巴蜀を得て開墾すれば国は富み東出の基礎力ともなる。弱国韓を攻め取ることは簡単だが弱い者いじめの汚名を着る、一方蜀国は小国とはいえ勇猛な国。これを叩いて巴ショ両国を救ったという形にすれば土地も得て名声をも得る。また巴蜀を取るのは張儀が秦に来て最初に説いた筋書きと同じだ。そこを指摘され張儀も承諾せざるを得ない。司馬錯将軍が兵を率いて巴蜀へ向かうこととなった。

主軍を巴蜀へ向けると韓への防衛が手薄になることを危惧した嬴疾(エイ・シツ)は司馬錯と共に張儀に相談する。張儀が巴蜀に出兵する事に難色を示したのも同じ事を心配したためだ。そこで韓に糧秣を贈って少なからずいる親秦派の心を動かし戦の回避を試みることに。

[第二十六集]
嬴疾(エイ・シツ)は使者として韓を訪れ韓王に停戦を説得する。
エイ疾は韓王に連れられ廟堂に参るが、反秦派が暗殺者を仕込んでいた。それにいち早く気づいた武安候・韓朋は暗殺者を引き留める。ここで彼を殺すのは時期尚早だ。やはり暗殺者の存在に気づいていたエイ疾は韓朋に礼を言い、秦へと戻る。
果たして韓王は停戦を受諾し前線に撤退命令を出した。

恵文王・嬴駟(エイ・シ)は巴蜀の戦に長公子の嬴蕩(エイ・トウ)を参加させる。王后・魏纾(ギ・ジョ)は息子が遠くへ行ってしまうことが堪えられずエイ・シに泣きつく。彼女の息子の溺愛ぶりにエイ・シはいささか閉口するが、エイ蕩は武芸にも秀でた立派な若者に成長しておりエイ・シは安心して彼を戦に送り出す。

公孫衍(コウソン・エン)は韓朋の元を訪れ、韓国を去ると告げる。反秦派の韓朋は必死に引き留め、時期が来れば韓は必ず打って出ると言う。公孫エンは彼がそう応えるのをわかっており、ただ韓を出て行くのではなく援軍を要請に行くのだと言う。それは斉国だ。斉と聞いて韓朋は有り得ないと憤慨するが、楚は同盟に応じても行動を起こさず、秦に対抗するにはもはや斉と組む以外に道はない。秦は巴蜀を平らげればその後必ず韓に向かってくる。韓朋は納得し、公孫エンの成功を祈り送り出す。

斉王は公孫エンの名声を聞き及んでおり彼を厚遇し迎え入れようとするが、宰相・田嬰は彼らのような縦横家は国を乱すばかりで、儒教の国・斉が主君をころころ変えるような士を受け入れるべきではないと反対する。
結局公孫エンに面会が許されたのは斉王でも宰相でもなく、宰相の息子・田文だ。その宴の席で田文の食客から愛妾を愚弄された公孫エンはその食客を斬ってしまう。しかし田文は公孫エンの気概を気に入り話を聞く。公孫エンは田文に魏国の宰相となって共に秦と戦ってほしいと説く。既に魏王にその旨を伝えてあると言うのだ。

楚が秦との国境に兵を向ける。曲沃の守軍の指揮を任された甘茂だが、曲沃は元は魏の城で、地元民は秦の戦の準備にあまり協力的ではない。籠城戦となり曲沃城の兵糧が尽きようとしている。甘茂は最後の一人になっても戦えと命じる。

[第二十七集]
斉宰相・田嬰は息子の田文が公孫衍(コウソン・エン)の口車に乗せられ魏へ行くと言い出したので激怒する。急がずとも斉の宰相の地位はお前にやってくるのだと説得するが、今を逃して秦を抑える機会はないと田文の決意は固い。
魏へ向かうという田文に、斉王は秦へ出兵すると告げる。今、楚と戦う秦に三晋諸国と斉が向かえば必ず勝てる、斉王は公孫エンに面会せずとも合縦の精神に則り決断を下したのだ。

曲沃に大雨が降り洪水に見舞われる。城は流され多くの命が失われた。さらに斉が軍を出したと知り恵文王・嬴駟(エイ・シ)はすぐさま張儀を召喚する。主軍は未だ遠い巴蜀の地にあり、国境のどの軍も動かせる状態ではない。エイ・シは魏や韓に土地を割譲して味方につけるかと考えるが、張儀は両国とも秦に協力して斉や楚と戦うとは思えずむしろ斉と組むだろうと推測する。そして今手を打つべきは三晋諸国ではなく斉と楚。この二国が手を組むことを何としてでも阻止せねばならない。だがそのためにはかなりの代償が必要だ。それは、商於の地を手放す事。楚は因縁の地・商於を取り戻せば満足するだろう。だが地理的に、楚が商於を得ればいつでも秦に攻め込むことができる…エイ・シは苦渋の決断を迫られる。

張儀は秦の使者として楚を訪れるが、反秦派によって軟禁され楚王に面会すらできない。しかしそれを見越していた張儀は知り合いの商人の手を借りて屋敷を脱出し、楚の公子・子蘭に面会。宝珠を贈って楚王との面会を取り計らってくれるよう頼む。
ようやく楚王に謁見を許された張儀は商於の返還によって休戦を申し入れる。念願の商於の地が帰って来ると聞いて楚王は大臣らの反対を押し切って承諾。さっそく盟約書を取り交わそうとするが、張儀は途中の関所で荷物を没収されたため相国の印鑑がないと言う。楚王は特に気に留めず徹兵を決める。



――秦国――
[A] 張儀
秦の相国。弁舌の士。世間では利になびく不義不忠の徒だと言われている。
[B] 恵文王(嬴駟/エイ・シ
秦の君主。
[C] 嬴疾(エイ・シツ)
秦の上将軍。智将と名高い。
[D] 司馬錯
秦の将軍。
[E] 嬴蕩(エイ・トウ)
恵文王の長子。

――韓国――
[F] 公孫衍(コウソン・エン)
魏人の策士。現在は韓の大将軍。秦と戦うため諸国を駆け回っている。
[G] 韓朋
韓の武安候。秦の嬴姜(エイ・キョウ)公主と離婚したことで秦の恨みを買っている。

――斉国――
[H] 田嬰
斉の宰相。
[I] 田文
田嬰の息子。孟嘗君とも呼ばれる。

――楚国――
[J] 熊子蘭
楚の公子。

* * * * *

またまた政治色の強い回が続く。公孫エン先生の不遇さが可哀相すぎてたまらない。すごく良い人なのに、報われない…。(iДi)
そしてエイ・シさまはやっぱり意地悪でシビレる。意地悪すぎてもはやコメディw


→インデックス