中国語でドラマを見る-大秦帝国(第二部:縦横) #10 | あさひのブログ
「大秦帝国之縦横(ダイジェスト版・全43話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

* * * * *

[第二十八集]
楚の客卿・陳軫(チン・シン)は張儀の元を訪れ、秦が商於の地を譲るというのは嘘なのだろうと追及する。天下を取ろうという大国が国を騙すなど、人々の信頼を失う行為だと責めるが、張儀は簡単に騙される君主が悪いのだと言う。陳シンは自分が仕えた君主が暗君であったことを嘆きつつも、今後は秦の力になることはできないと言って去っていく。
張儀は楚の使者と共に秦へ帰国。だが帰路で落馬し足を骨折してしまった。

楚の子蘭公子は、いつも一人秦を攻めるべきだと騒ぎ立て大臣らから疎まれている芈原(ビ・ゲン)が王に重用されているのを疎ましく思っており、彼のライバルでもある親秦派の靳尚(キン・ショウ)の元を訪れる。キン尚は公子に囁く。秦との講和が成ったにもかかわらず楚兵はまだ国境にとどまっている。それは陛下の指示ではない、秦の動きを疑っているビ原の指図だ。それをもし陛下に告発したら…?

張儀は怪我を理由に自宅に引きこもり、そのため楚の使者は盟約を取り交わすことができずもうひと月も待たされている。体面を気にする関内侯ら元老達が恵文王・嬴駟(エイ・シ)にこれは礼を欠く行為だと諫言するが、エイ・シはそれが楚に商於を渡さないための苦肉の策だと解っており、関内侯に暇を出して遠ざけるのだった。

次公子の嬴稷(エイ・ショク)は兄の嬴蕩(エイ・トウ)と違って軟弱で勉学もさぼってばかり。母の芈(ビ)八子が毎日ヒステリックに叱りつけるのでエイ・ショクは王后に泣きつく始末。エイ・シが様子を見に来た時も落書きをして遊んでいたため厳しく叱られた。

[第二十九集]
楚の子蘭公子は秦がなかなか盟約書を送ってこないのは、国境に兵を留めているせいだと楚王に進言する。楚王は信頼する左徒・芈原(ビ・ゲン)の采配に異議を申すなと叱りつけるが心中は不安になる。前線から戻って来たビ原は、斉との同盟を破棄し秦と組んだのは誤りであり、再度斉と組むべきだと説く。だが子蘭公子は今必要なのは戦ではなく民の平穏な生活でそのためには秦との講和が必要だと説く。はたして楚王は、商於の地を取り戻すことが国民の一番の望みでありこの決断は間違ってなかったと明言、ビ原は王の信頼が失われたことを知り愕然とする。

司馬錯将軍が巴蜀を制し戻って来るとの一報が。ようやく張儀は仮病をやめて楚の使者と面会する。そしてすぐに盟約書に押印し渡す。盟約書を見た使者は「商於の地六百里を譲渡する」の所が「商於の地六里を譲渡する」になっていると指摘するが、張儀は自分の持ってる商於の六里の土地を譲るのであって、私が六百里もの土地を持ってるわけがなかろうと真顔で答えた。たばかられたと知った使者は急ぎ帰国する。

司馬錯将軍が凱旋し、いよいよ停戦していた韓と一戦交える。韓では魏に戦う意思がみられず斉の援助ももらえなかったため一国で戦うことに。韓武安候・韓朋はそれでも国仇のために戦うと言い、公孫衍(コウソン・エン)も勝ち目がないと知りつつも秦との戦いに身を投じる。そして韓は大敗した…。

秦の都は勝利の宴で沸き返る。だがそこへ、北の義渠(ギキョ)族が攻めて来て国境守軍の蹇平(ケン・ペイ)将軍が殉死したとの報せが舞い込んでくる。ケン平将軍は長年北の防衛を任されており、あの函谷関の戦いでも彼がギキョの動きを抑えてくれたからこそ勝てたのだ。恵文王・嬴駟(エイ・シ)は彼のためにも次にギキョを滅ぼすと宣言する。

[第三十集]
秦が商於の地を渡すつもりがないと知った楚王は激怒する。陳軫(チン・シン)は秦軍がまだ全て揃わない今のうちに斉と再び同盟し秦を攻めるべきだと言うが、楚王はもはやどの国とも盟は組まないと怒り出兵の令を出す。
朝議は終了し、出て行く芈原(ビ・ゲン)を陳シンが追いかける。ビ原はかねてから秦と戦い力で商於の地を奪回するつもりでいたため自信満々だが、陳シンは秦軍の実力は圧倒的だと忠告する。楚軍の今までの勝利は全て他国の協力あってこそで、まだ一対一で全力の秦軍と戦った事はないのだ。それを聞いたビ原はやはり斉へ赴き協力を要請する事にする。助言をくれた陳シンに感謝し、かつては秦のスパイかと疑ったこともあったが本当に楚国の事を思ってくれていたのだなと改めて礼を言う。すると陳シンは苦笑して言った。楚国は全ての物事は王の機嫌ひとつで決められる。兵の数、兵糧の数、行先まで隠そうとしない。スパイなど不要なまでに各国が楚の事情を知っていると。その言葉にビ原は彼が本当に秦のスパイだったことに気付かされたのだった…。

秦は北に出兵し義渠(ギキョ)族を滅ぼした。芈(ビ)八子はギキョ王との間の子・琰(エン)のことが気がかりでひそかに弟の魏冉(ギ・ゼン)に調べさせる。だがギキョ王と王子の行方はまだつかめていないようだ
ビ・エンは秦軍に捕らえられるも、砂嵐に紛れて逃亡する。そして秦の行商隊のキャンプに辿りつき倒れる。行商隊の主人は若く丈夫そうな彼を奴隷として秦へ連れて帰った。

楚との大戦を前に張儀は魏・韓と講和を結んでおくことを進言する。使者が両国を訪れるが、どちらも秦への遺恨根深く同意はしなかった。
先の戦いで消息不明となっていた韓の武安候・韓朋が秦の捕虜の中にいた。名を偽っていたらしい。元妻の嬴姜(エイ・キョウ)公主は従兄弟である恵文王・嬴駟(エイ・シ)に命だけは助けて韓に帰してやってほしいと懇願するのだった。




――秦国――
[A] 張儀
秦の相国。世間では利になびく不義不忠の徒だと言われている。
[B] 恵文王(嬴駟/エイ・シ
秦の君主。
[C] 嬴疾(エイ・シツ)
秦の上将軍。智将と名高い。
[D] 司馬錯
秦の将軍。主軍を率いて巴蜀へ遠征する。
[E] 芈(ビ)八子
恵文王妃。女性ながら政治に先見の目がある。
[F] 魏冉(ギ・ゼン)
秦の百夫長。ビ八子の異父弟。

――楚国――
[G] 懐王(熊槐/ユウ・カイ
楚の君主。優柔不断で人の意見に流されやすい。
[H] 陳軫(チン・シン)
楚の客卿。斉の出身で義理堅い性格。張儀の友人で秦に便宜をはかってくれていたのだが…。
[I] 熊子蘭
楚の公子。
[J] 靳尚(キン・ショウ)
楚の太夫。親秦派の筆頭。
[K] 芈原(ビ・ゲン)
楚の左徒。反秦派の筆頭。

――韓国――
[L] 公孫衍(コウソン・エン)
魏人の策士。現在は韓の大将軍。秦と戦うため諸国を駆け回っている。
[M] 韓朋
韓の武安候。秦の公主・嬴姜(エイ・キョウ)と離婚したことでエイ・シの恨みを買っている。

――義渠――
[N] 義渠駭(ギキョ・ガイ)
草原の民・ギキョ族の王。ビ八子が秦に来る前に交際していた。
[O] 芈琰(ビ・エン)
ギキョ・ガイとビ八子の子。楚国に預けられていたがギキョに戻り王子となる。

* * * * *

ついに公孫先生は退場の模様。ホント良い人なのに、この人主役にして映画一本撮ってほしいくらい良いキャラなのに…。そして私のお気に入りのイケメン屈原もとことん不遇なのよね…いつもやること成すこと裏目に出るっていうか。(´д`lll)


→インデックス