新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -40ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

面白いもので、じじいになるとやはり身体のあちことが劣化、退化していく。

老齢になると、闘いたくもない色々なものと闘わざるを得なくなる。(苦笑)

 

ここ何年か、すごく自分自身に苛立つ事が多くなっていることがある。

それが「もの忘れ」である。

決して認知症を患っているのではないが、あまりに酷いと思うようになっている。

それは、パソコンで資料作成したりネットで調べものをしてて、その流れで或るデータを見たくなりグーグルなりヤフーなりで検索すべく、別スレッドを立ち上げて、検索しようと思うも「あれ??何を調べようとしてたんだっけ…???」となるのだ。

ほんの数秒、いや0.何秒前の事にもかかわらずだ。

年齢にかかわらず誰でも経験のある事だと、例えば居間にいて何かを取りに自室に行った途端に「あれ?何しに来たんだっけ??」と言うケースがある。

あれのパソコン版である。

部屋間での移動であれば、場所が変わるし、ちょっとは時間もかかる。

だが、座ったままで目の前のパソコンを触っているその瞬間で忘れるって、我ながら情けないやら、阿保らしいやら…。

「何を調べる」という本質ではなく、調べるために別スレッドを立ち上げるってところで思考停止しているのか…。

その回数が日に日に増えると、ホント嫌になります。

もう、ハイパーなレベルのもの忘れだと思う。。。

 

 

 

 

 

 

 

昨日から今日にかけて、日本のマンガ~アニメが界揺れた。

 

まずは、漫画家の鳥山明氏が3月1日に急性硬膜下血腫で逝去。

おそらく現代では、「ドラゴンボール」と「ファイナルファンタジー」のあの絵が特筆して有名だと思うが、自分は実はどちらも通ってきていない。

自分にとっての鳥山作品は何と言っても「Dr.スランプ」だ。

1980年と言う時代が豊かになっていくそのタイミングで、それまでなかったアメコミタッチな作画と型破りな設定のギャグに当時はめちゃくちゃ惹かれた。

登場キャラクターがどれも秀逸で、サブキャラ好きの自分は宇宙人なのに名古屋弁を駆使する「ニコチャン大王」に嵌った。

頭部が尻でその先に飛び出てるのが鼻。

屁をこくと、異常に臭がる。(笑)

さらに凄いのは、もっとも嫌われる排泄物をファンシーな存在に仕上げた事!

どう見たって可愛いもん。(笑x2)

多くの子供を、いや大人だって夢中にする作品、作画を数多く送り出した鳥山明氏に改めて賞賛の拍手を送りたいと思います。

 

鳥山氏の訃報を昨朝知って驚き、仕事を終え深夜帰宅したら今度は「ちびまる子ちゃん」ことTARAKOさんの訃報が…。

「ちびまる子ちゃん」も原作は読んでおらず、テレビアニメしか知らないが、ちょうど日曜の不動人気アニメ「サザエさん」の前枠での放送が功を奏し、温かみある佳き昭和の家庭と子供を生き生きと描き、お茶の間で安心して見れるそれらの時間がどれだけ貴重なものだろうかと思います。

それは、主人公まる子を演じたTARAKOさんの存在がとても大きい。

原作者のさくらももこ女史も4年前若くして急逝したが、TARAKOさんも早すぎる死だ。

アニメ「ちびまる子ちゃん」の裏話として、実はまる子の声を担う声優さんが決まっていたが、さくら女史がどうしてもイメージと違うと言う事で、また新たにオーディションをして、TARAKO女史になったと言う。

自分は、この方は元はシンガーソングライターだとずっと思っていたが、劇団を主宰したりと、マルチな活躍をされる才女だったのですね。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

お二人ともまだ60代。

本当に早すぎる旅立ちが残念でなりません。

安らかな眠りをお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

本日、午前から雨天の中を自転車で外出した。

親の通院に付き添い家族が朝から出かけ、帰ってきて昼食を作るのも面倒だろうと思い、帰途コンビニで弁当を人数分買って帰ろうと、そのまま自転車でコンビニに寄った。

コンビニの前まで来て、コンビニの敷地に入ろうとした時、前から傘を差してフラフラ歩いてくるヤツがいた。

こちらは、その人物と正面衝突にならぬよう、早めにハンドルを切った。

が、そいつはわざと傘をぶつけてきやがった。

自転車を敷地内に止め、「おい、待て!何ぶつけてんだ!!」と怒鳴るも、フラフラと得意気に歩いて行く。

だが、絶対振り返ると思い、そのままそいつを仁王立ちで睨み続けていた。

すると、案の定、しばらくたってから振り返ってこっちを見た。

「こっち来いよ!」と言うと、そいつは前を見ずフラフラ歩いてやがったので、電柱に後頭部をぶつけやがった!(笑)

ここぞとばかりに出せる限りデカい声で「ざまぁみろーーーーーーーっ!!!」と言ってやった!

ハハハ、正義は勝つのだ!

 

 

 

 

 

 

昨日、映画「リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング」を観にシネマート新宿へ行った。

リトル・リチャードは1950年代に突如猛威を振るった音楽“ロックンロール”の創始者の一人であり、“ロカビリー”と言われたジャンルで活躍したエルヴィス・プレスリーやチャック・ベリーらと同じ時代に現れたミュージシャン。

当時は「悪魔の音楽」と敬遠されていた音楽であり、黒人であること、さらにはその時代にゲイである事を公表し、現在よりももっと決めつけられた価値観が絶対の時代にあらゆる差別と闘ってきた人物である。

R&Rの頂点と言えば“キング・オブ・ロックンロール”のエルヴィス・プレスリーだが、当時そのエルヴィスが「リトル・リチャードこそロックンロールの真のキングだ」と言うほどの存在。

ミック・ジャガーもインタビュー映像で「ロックンロールはリトル・リチャードが始めた。彼が全ての始まりなのさ」と答えている。

まさにR&Rの超レジェンドであったが、ある日なぜか聖職者の道を歩む。

「悪魔の音楽の使い手」で「同性愛指向」であるにもかかわらず敬虔なクリスチャンを目指す…何しろ忙しい。(苦笑)

本作は、ミュージシャンの部分だけでなく、肌色差別や多様性との差別とも時を過ごした人物の再検証作品と言えよう。

それだけで本当にレジェンドたる人物で素晴らしい!となりそうだが、元来この人はビッグマウス。

なので、途中彼のサポート・ベーシストが言っていたが、その時々でなりたい自分になってしまうそうで、言ってることもその都度変えてしまう。

どうも、それぞれのコミュニティーにおいて良しとされる答えを優先して発してしまう癖があるようだ。

それにより、彼の言葉で傷つく者も出て来るのだが、終映後に音楽評論家の萩原健太氏と丸屋九兵衛氏のトークショーがあり、そこで「それでも、誰も彼を嫌いにならないのがすごい」と言うように語っていた。

映画の中で最後の映像はクリスチャンの集いのような場所での壇上で、もうメイクもせずかつらも付けずにつるっ禿げで大幅に肥えた状態で「ロックンロールは神の一部ではない」的な発言シーンだった…。

音楽面でも、キリスト教でも、LGBTQの面からでも、興味を持った方は劇場に足を運んではいかがでしょう。

 

ちなみにシネマート新宿では、入場者にキラキラ光るポストカードを配布していた。

また、前売りチケットを「ムビチケ」で購入したら、映画上映後に観覧記念のデジタルチケット(?)が届いた。

 

 

「リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング」は現在ロードショー公開中!

エルヴィス・プレスリーもリトル・リチャードも、古くはリッチー・バレンスも映画となったのだからエディ・コクランも誰か映画にしてはくれまいか?!

 

 

本日は、4年ぶりの2月29日。

今年は「閏年(うるうどし)」です。

閏年のみ2月は28日でなく29日までになると変則的な暦を誰が考えたのか…?

確かに閏年に2月29日を設定しないと、いつかは…例えば7月なのに木枯らしが吹く季節になってしまう?なんて事にもなるかも知れない。

4年に一度1日増やすと良いと誰が気付いただろう?

暦と言うのは人類の歴史でも色々と変わり地域によってもまた違いはあったのだろう。

太古の人間は、現在と違い星をよく見ており、星の動きを把握して、どうなったら種を蒔くとか収穫が近づいているなど判断していたようだ。

 

4年に一度と書いたが、実はそんなオリンピックのように単純ではなくて、厳密に言うと以下のようになる。

① 西暦年号が4で割り切れる年を閏年とする。

② ただし例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。

例えば、西暦2004年、2008年、2012年……は①に当てはまり閏年となる。

しかし、西暦2100年、2200年、2300年は②に当てはまるので平年=2月は28日までとなる。

さらに、西暦2000年、2400年は、100でも割り切れるが400でも割り切れてしまうので、②には当てはまらず、①のとおり閏年となる、そうな。

ん~、よくも考えたもんだね。

 

よく閏年の2月29日生まれの人は4年にひとつしか齢を取らないので若いなどと言うが、厳密には上記の通り4年ごとでは無くなるわけだ。

そんな2月29日の人の誕生日設定はどうなるのか?

参議院法制局の公式サイトの掲載コラム によると、年齢の数え方は明治35年に制定された「 年齢計算ニ関スル法律 」で定められているそうで、この法律では「年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算ス」としています。

つまり、西暦2024年2月29日生まれの人は、西暦2025年2月28日限り=2月28日の24時をもって満1歳となるということでした。
2月29日が来なくても、3月1日になった瞬間に歳がひとつ増えている計算となるそうです。

そんな閏年2月29日生まれの著名人は、飯島直子(女優)、吉岡聖恵(ミュージシャン:いきものがかりVo.)、峰竜太(俳優)、赤川次郎(小説家) がいる。

皆さん、お誕生日おめでとうございます!