モヤモヤ ブラ 散歩~世界30選に入ったクールなストリート″茶沢通り”(後編) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

よもやの長嶋茂雄逝去の報で連続紹介出来ませんでしたが、2つ前のスレッド「モヤモヤ ブラ 散歩~世界30選に入ったクールなストリート″茶沢通り”(前編)」の続きです。

 

バナナマン日村が歩く ウォーキングのひむ太郎」で紹介した「茶沢通り」。

三軒茶屋~下北沢を繋ぐストリート散歩。

三軒茶屋から歩いて、北沢辺りまで来たところで、ちょっと寄り道して「森巌寺」へ寄った。

それには、深い(?)理由が…。

門前にある看板がそれ。

ちょっと読みにくいですが「粟嶋の灸」とあります。

「ブラタモリ」で紹介していましたが、江戸時代後期の天保7年頃、腰痛に悩まされていた初代住職が、夢で見た神様が淡島様と言う神で、そのお告げにより自分の足にお灸をしたところ腰痛が全快したと言う。

これを機に森巌寺内に建てた〈淡島堂〉は、その後お灸スポットとして有名に。

「粟島(淡島)の灸」の看板を掲げて、当時のジジババが群がる場所として活気があったと言う。

実は、この数日前にギックリ腰をやらかしまして、こちらに散歩の後半を無事お願いしたかったのです!

その境内には、

針灸で賑わった名残りの「針塚」があります。

お参りですが、ふと気づくと、江戸時代には思いもしなかった方法が…。

時代です。(笑)

他にも焔魔堂も。

そして本堂。

無事お参り終了。

 

再び、茶沢通りに出るや、面白い看板を見つけた。

え?サウナに入って観る映画館??

「HUBHUB(ハブハブ)」という店舗。

こちらサウナと映画シアターの2つの機能を持ち、サウナ後に映画を楽しめる場所らしい。

面白!

さ、茶沢通り散歩を続けます。

もう、この辺りは下北沢エリアで、かの松田優作が愛し、先日惜しまれながら閉店した名店の「LADY JANE」があります。

この店の左奥にあるマンションにバナナマン日村氏が住んでいたそうです。

そして、個人的に下北沢の風景として一番に浮かぶのが、井の頭線ガード下。

ここを超えると下北沢ならではのショップ・ストア、スポットが続きます。

「マジックスパイス」やら、

 

「ザ・スズナリ」も。

昔、この奥にある小汚いバーで全てのプロレスの映像が観れるという店があったなぁ。

そして下北沢には「武道館」もある(?)。

ん?このロゴって日本武道館と同じじゃない??

ここを超えると、かつて小田急線が通っていた線路後の遊歩道です。

このまま道なりにまだ茶沢通りは続きます。

しばらく行くとスゴいカーブに当たります。

バナナマン日村氏がかなり映えるカーブと紹介したところ。

そこにひっそりと庚申堂があり、日村氏がお参りしてましたね。

ここから茶沢通り終盤です。

ゆるやかな登り坂がいいですねー!

ここを登り切ると、中野通り(420号)とぶつかって茶沢通りが終了になります。

ここを左折すると、すぐに井の頭通り(413号)とぶつかります。

散歩の最後は、テレビ「バナナマン日村が歩く ウォーキングのひむ太郎」同様に立ち食い蕎麦を食べて帰りますが、それはまたの機会に

 

茶沢通りは、やはり三軒茶屋と下北沢を繋ぐだけあって、興味深いショップも多く、世界の中でクールなストリートと評価されるのは当たり前なのかも知れません。

でも、六本木、渋谷、新宿と言ったエリアとは全く違う顔をしているので、それも踏まえるとよりクールさを感じました。