良いお年を!~DDTプロレス観戦記前編(2019.12.28@後楽園ホール) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

今年は、12月になるまでプロレス観戦は2月に行った馬場20周忌兼ブッチャー引退興行だけ。

ここに来て、前回記した「スターダム」に続き今回は「DDT」へ!

思えばDDTは2017年新年の全席2000円興行以来…。

今回は2019年最終興行「D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!!」。

2リーグの総当り戦でそれぞれのリーグの最多得点の1名同士で今年の真の王者を決めるのがメインの大会。

ちなみに今回はDDTの有望株遠藤哲哉と「ゼロワン」の田中将斗選手の対決。

 

さて、今回はこんな眺め。

で、実際試合が始まり、写真を撮ろうとすると…

鉄柱が邪魔。。。

どうも、こういう廻り合せが多いな…。

客入りは、ほぼほぼ満員で、前回のDDTでも思ったし、スターダムもそうだったが海外の人が多くなった!

海外の人ってのは明らかに解る西洋人系なので、アジアの外国人客もいるだろうから、今や日本のプロレスってのは国際的な人気なんだなぁ。

しかもDDTってインディ(規模はかなり大きいものだが)だからねー、すごい。

 

さて第1試合は、4人タッグマッチで、石井慧介、中村圭吾vs飯野雄貴、橋本千紘戦。

橋本選手は実は「仙台女子プロレス」の女子プロレスラーながら、今回の「D王」トーナメントに参戦した強者。

もう、男と対等にバッチンバッチンやり合い場内を沸かしてくれました。

その橋本が軽量の中村選手を仕留めて、橋本&飯野組勝利。

 

第2試合は、ちょっとややこしい内容の試合。

大石真翔vs男色ディーノ、大鷲透、平田一喜、高梨将弘、アントーニオ本多、大和ヒロシ、渡瀬瑞基、マッド・ポーリー、ヨシヒコの1対9の変則マッチ。

「新米パパ大石真翔試練の9人掛け 各30分1本勝負」と言う試合。

最初に煽り映像が流れるのだが、本日大石の対戦相手となるレスラーたちが談笑している控え室に突然大石選手が突如現れ「今年は自分も父になり色々思うがある。だから今回は俺の最後の試合としてみんなと全力で戦いたい。全力で俺にぶつかって来てくれ!」と言い放ち去る。

残されたレスラーたちは談笑から一転、今まで一緒にやってきた大石がああ言うのだから望み通りに戦ってあげるべきだ、と言う流れに。

1人目の男色ディーノが神妙な面持ちでリングイン。

と、まあこんな感じで次々9名の選手と戦う。

ちなみにヨシヒコと言う選手はDDT名物のただの人形。(笑)

この人形相手に1人プロレスをやるのだが、これがやる選手の才能とセンスが無いと成立しないから大変!

勝負の結果は、以下の通り。

1、○大石真翔vsX男色ディーノ ジャックナイフ式エビ固め

2、X大石真翔vs大和ヒロシ○ スライディングX~片エビ固め

3、○大石真翔vs渡瀬瑞基X ランニング・フォアアーム~片エビ固め

4、X大石真翔vsマッド・ポーリー○ フライング・ボディーシザース・ドロップ~体固め

5、○大石真翔vsアントーニオ本多X エビ固め

6、X大石真翔vs高梨将弘○ 十字架固め

7、X大石真翔vs平田一喜○ 極限流奥義ローリング手刀~体固め

8、X大石真翔vs大鷲透○ 前の試合で倒れたままの大石に「立てよ!」と手を乗せたら3カウント取られる。(笑!)

9、○大石真翔 vs ヨシヒコX エビ固め

大石は4勝5敗となる。

その後、リングに正座する9選手。

大石がマイクを掴み、挨拶するや、リング上に揃い正座した選手を見てふと不思議に思う。

ここで、案の定「最後の試合って、勘違いしてない?今年の最後の俺の試合だよ!」という茶番をやり終了。(苦笑)

 

第3試合は実は今回観たかった試合の1つ。

「赤井沙希“おきばりやす”七番勝負」第2戦で、対戦相手は女子プロレス界きっての曲者“旧姓 広田さくら”選手。

結婚し2児の母となりながらもレスラーを続けており、今や子連れレスラーとしての地位を確立。(笑)

まずは赤井選手が入場。

相変わらず綺麗ですな。

さすが元ファッションモデル。

続いて、場内に「こんにちは赤ちゃん」が入場テーマとして鳴り響くも全然広田選手は登場せず、フルコーラスがかかり終わる。

すると、今度はなんと赤井沙希選手の入場曲が流れ、リング上で首をかしげる赤井だが、その後対戦コーナーの先に登場した広田を見て驚くのだった!

それもそのはず、なんと赤井沙希に変装した広田選手が現れた。

場内大爆笑!!!

コスプレ・レスラーの称号も持っていた彼女の広田ワールドが早速炸裂。

紹介も“旧姓・赤井沙希”!(笑)

試合に先駆けてのアナウンスで、控え室でずっと待たされていた広田選手の子が機嫌が悪くなったので、記者スペース横にキッズスペースを設け、ブロックと玩具と遊び相手としてアントーニオ本多を用意しますことをお断りします、と。(笑)

試合開始すると場内から赤井選手の名を呼ぶ応援に、一緒に手を上げ応える2人。(笑)

試合が始まるや、子供と全力で遊ぶアントーニオ選手の大声でレフェリーも観客もみな視線はキッズコーナーに。

当然旧姓・赤井(!?)が「こっちに集中しろ!」と突っ込む。

試合内容も広田ワールド全開。

とは言え、勝負も架橋に入り、赤井がニーアタックを決めカウント2まで追い込むと、ここで赤井のフィニッシュ宣言で最後の一撃を決めようとするや、アントーニオがマイクで「試合中すみません! 広田さんの子が、でかい方をしちゃって。おむつを替えて欲しいので試合急いで、巻きで終わらせてください!」と嘆願!

すると2人は丸め込みの攻防合戦に加えレフェリーも高速カウントに。(笑)

そして最後は本家・赤井(!)選手が3カウントを奪い勝利。

いやぁ、いつ観ても広田選手は楽しませてくれます。

元々は、彼女も赤井沙希同様アイドルレスラーだったんだけどね。

余談だが、休憩時間中に物販コーナーへ行くのに大勢のファンをかき分け進む彼女と遭遇したが、その時も「すみませーん、赤井沙希通りまーす!」と言いつつ向かって行ったのでした。(笑)

個人的には、旧姓・広田さくらvs鈴木みのる、あるいはvsケンドー・カシン戦なんて観てみたい。(笑)

 

第4試合は、3ウェイタッグマッチ。

高尾蒼馬、島谷常寛vs彰人、勝俣瞬馬、上野勇希、吉村直巳組。

勝利チームは若き上野&吉村組。

我ながら、なんとあっさり書くんでしょう。(苦笑)

 

さて、この後はさらに色々書かないのと、画像を上げないとならない試合になるので、まずは前半ということでここまで。

 

これで今年令和元年最後のブログとなります。

新年元旦に、年跨ぎとなりますが、DDTの試合後半を紹介したいと思います。

 

 

皆様良いお年をお迎え下さい。

一度でも今年、当稚ブログを訪れていただいた方々には感謝申し上げます。

ありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。