こんにちは✨
幸せあづパン教室のあづさです。


第1話では、私がマイナス思考になった理由についてお話しました。
お読みくださり、ありがとうございました。

まだ読んでいない方は、

を御覧ください!


さて、第2話では、

地獄の社会人1年目時代』をお送りします。


小さい頃からの夢だった幼稚園教諭になれて最高に幸せなはずなのに、

なぜ地獄なのでしょう⁉


その理由にふれていきます。







幼少期に根付いたマイナス思考癖を引きずったまま、学生時代を過ごした後、


夢だった幼稚園教諭としての新たな一歩をスタートさせました。



夢と希望に満ちたワクワクした感情は、
意外にも長くは続かず、

子どもたちとの慌ただしい生活が始まると、
少しずつ崩れていきます。



全くと言っていいほど、
仕事のできない自分に早くも絶望したのです。




大事な手紙を配り忘れる、
先輩に言われたことを忘れる、遅刻する…

数え切れない程の失敗を繰り返し、


周りの先生方や子どもたち、保護者の方にどれだけの迷惑をかけたか計り知れません。



もう二度と同じ失敗をするまいと、
小さなメモ帳を握りしめ、
忘れないように書きまくることで、
少しずつ改善していったものの、



思うように出来ない自分に嫌気がさし、
自分を否定し、イライラして、また新たなミスを引き寄せる…

そんな毎日でした。



挙げ句の果てに、

自分のイライラした感情を子どもたちにぶつけ、

『早くして~‼』『うるさーい!』『○○しなきゃダメでしょ‼』

と、大声で怒鳴り散らす始末。




もう史上最悪の保育者
いや、保育者とも言えないほどでした。


当時の子どもたちには、
本当に申し訳無かったと今でも反省しています。



マイナスのサイクルに陥った私は、

ついに、命を落としかけることになります。



お遊戯会の準備期間中、

休日出勤をして、大道具作りをしていたあの日。

当時習っていたダンススクールの発表会前日ということもあり、

疲れ果てた体にムチ打って、
帰宅後すぐに車を走らせました。

スクールまでは片道40分。


行きはなんとか持ちこたえたものの、
帰りはとてつもない眠気疲労に襲われ、



目を開けた瞬間、

赤信号なのに交差点のど真ん中にいました。


【人生初の大事故を経験】



幸い命に別状はなく、
エアバッグによる軽い打撲で済み、
横から接触した車の方も皆無事でした。


車は廃車となりましたが、
なにより命が助かって良かった。


心からそう思いました。



九死に一生を得た人が良く言う、
スローモーションの映像を、
私もこの時に見たのですが、


ガードレールにぶつかるまでのほんの数秒間
家族や幼稚園の先生方、子どもたち、友人など様々な人の顔がゆっくりと映像として現れたのです。


この時、自分は死ぬのだと覚悟しました。



さすがの私も、
この経験を機に、今までの自分を見つめ直し、
反省し、
今後自分とどう向き合っていくべきかを考えるようになります。



自分の負の心が招いた大事故



もう二度と、命を落とすような経験をしないためにも、
自分の心を変えなければと決心するのです。




今改めて想うことは、
こんな出来の悪い新人だったのに、

途中で仕事を辞めずに、
結果的に7年間幼稚園で働けたのは、

素晴らしい先生方に恵まれたからです。


あの幼稚園でなければ、
きっと私は途中で辞めていたと思います。


辞めずに続けられたからこそ、

自分を変えようと決心することが出来ました。



お世話になった幼稚園、先生方、子どもたち、保護者の方たちへの感謝の気持ちを忘れずに、

そして、この貴重な経験を忘れずに、

これからも歩んで行きます。






長文になりましたが、
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。


続く、第3話では、

言葉の力によってプラス思考人間に変化

をお送りします。

【言葉】と【変化】がキーワードです‼

ぜひ、お読みください!