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ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

相関関係とは「Aが変わるとBも変化する」関係です。

ただし、Aが原因でBという結果になると言い切れない弱い関係性です。

・「日本酒を1日何杯飲む人は〇〇にかかりにくい、日本酒は体に決して悪くない」

・「日本酒を1日何杯飲む人は〇〇になりやすい、日本酒は体に悪い」

 

メディアなどでよくこのような言説が出ます。「一体どちらが正しいのか?」と思いますが、「相関があることが判明した」「~調査結果が出た」という表現になっていることが多いです。

 

因果関係とは「Aが原因でBという結果になる」関係です。

たまたまの偶然ではなくどのような状況下でも再現性があるものです。

・人材を大量採用したため本年度の人件費が増大した

・熱湯がかかったため火傷をした

 

など、明らかに「原因から結果」が説明できるときが当てはまります。

因果関係や相関関係があるデータをもとに仮説を提案するときは、それぞれの意味を正しく理解して使うようにしましょう。

演繹法とはいわゆる「三段論法」のことです。一般論→理由・根拠・事象→結論という三段階のステップで結論を導きます。

「日本は年々少子高齢化が進むだろう」(一般論)

  ↓

「子供の数が減少するので教育機関などは経営が苦しくなる」(事象)

  ↓

「入学対象を若者対象にしたままでは学校経営は厳しくなる」(結論)

 

帰納法とは、数多くの事象や事例から論理性や法則を発見して結論を見出す思考です。アンケート結果などサンプル数が豊富なときに有効です。以下のようにデータや情報をもとに仮説を立てることもできます。

 

「日本は年々少子高齢化が進むため教育機関の経営は苦しくなる」(一般論)

理由①人口統計からも明らかである

理由②出産率からも明らかである

理由③医療体制、予防体制が充実しておりより平均寿命は延びるだろう

「これらの理由から教育機関の入学対象者を広げる必要がある」

MECE(ミッシー)とはアメリカのマッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントが考えたといわれており、

mutually(互いに)

exclusive(重複がなく)

collectively (全体的に)

exhaustive(モレがない)

の頭文字をとった言葉です。

「モレなく、ダブりなく」という意味で、ロジカルシンキングの基本概念として知られています。

 

課題に直面したときは、まず課題の全体像を正しくとらえることが重要です。アイデア出し、施策の立案、原因の分析、いずれもモレやヌケがあると正しい結果が導き出せません。また、ズレや重複があると課題が整理できず全体像を正しくとらえることができなくなってしまいます。

そのためにMECEを意識しながら考えていくが重要になります。

 

ちなみに、MECEを頭の中だけで完遂することは困難なので、ロジックツリーなどのフレームワークを活用します。

ロジックツリーなどで可視化することでモレ、ダブリにも気付きやすくなります。

カウンセリングは、相手が抱える悩みや課題に対し、対話を通じて助言する指導方法です。

 

双方向のコミュニケーションという部分ではコーチングと類似していますが、目的は異なります。カウンセリングで重視するのは、クライアントに「話してもらうこと」です。

 

内に抱えていることを言葉にできるよう傾聴し、抱えている悩みや気持ちが整理できるようにガイドします。

ティーチングとは、その名の通り、自分が持っている知識やスキルなどを相手に伝えるテクニックです。

 

コーチングが双方向のコミュニケーションを前提としているのに対し、ティーチングは、教える側から教えられる側への一方向的なコミュニケーションになることが多くなります。

しかし、一方的なコミュニケーションが中心になり教わる側が受動的になりがちです。

そのために、未知の知識や未習得なスキルを身につける時には有効ですが、相手に依存してしまうことがあります。

自分で考えない、疑わないなどの課題もあります。